2007年07月

2007年07月31日

自立型相互支援社会5

こんばんは、カリマス(借ります)コンサルタントのアキバです。

今日は、先日アキバの在籍している会社までわざわざお越し頂いて、大変貴重なお話までして頂きましたMr.メンター『株式会社アントレプレナーセンターの福島先生からお借りします。


『経営理念における社会貢献』を組織やチームの柱とする事の大切さは、アキバが毎回のようにお伝えしている事です。

その『社会貢献』という言葉をそのまま経営理念の中に文書化している会社も結構多いのではないでしょうか。


アキバが証券会社で総務部に配属されて人事を教えて頂いていた頃から、《『社会貢献』って言ってもみんな理解してるのかなぁ???》と思ってました。
あっ、すみません。みんなと言うよりも、アキバが理解出来なかったんでした。


取って付けたような『社会貢献』という言葉が、アキバには響いて来なかったんです。


事業を営む上で、その会社が一番貢献できる相手は『お客様』ですよね。
その『お客様』がたくさんいらっしゃれば『社会』といえますね。


そう考えてみたら、組織やチームは『提供すべき価値』をより多くのお客様にお届けし続ける事が使命だという事に気が付きました。


難しく考えたり、複雑に考えてしまうと社員やメンバー全員で理解し合っう事も難しくなりますし、お客様に対してのメッセージにならないですからね。


『貢献』したいのですから、『貢献』したい相手に伝わらないと意味がないですよね。


そうして、改めて、お客様は『どんな価値』を必要としていて、その『価値』に自分の会社やチームならどんな『付加価値』を付けられるかを考えて実践していけば、誰から見てもわかりやすいでしょう。


改めて考えるのですから、社長やリーダーが一人で考える必要はありません。
どうせみんなで理解し合うものですから、みんなで決めてもいいでしょう。


リフレッシュしたくなったら、変えてもいいでしょう。何も普遍的でなければいけないなんて、決められている訳ではないですからね。

「決定」で儲かる会社をつくりなさい


大切なのは『率先して貢献する事』です。
経営理念として『社会に貢献する』と『決定』して、『決定』したら『実践』する事です。

株式会社 武蔵野の小山社長に教えて頂きましたが(お借りします)、『決定』したら『すぐにやる』事が成功への早道だそうです。
1回目に失敗する可能性は50%
2回目はその50%の50%で25%
3回目はそのまた50%で12.5%
4回目はまたまた50%で6.25%
5回目はまたまた50%で3.125%

1回も実行しないと成功する可能性は0%
1回実行すれば50%
1回目で失敗しても2回目なら成功する可能性は75%
3回目なら87.5%
4回目なら93.75%
5回目なら96.875%





まぁ、実際は丁半とは行きませんが、失敗を恐れて実行しなかったり、想定やシミュレーションと言いながら机上のみで実践しないと、こんなに損をしてしまいます。
また、すぐに諦めてしまうのも損です。

Mr.メンターの福島社長は、こう教えてくれました。
「どうせ失敗するから無駄なんていって、何回やってみたんですか?」「100回やってみましたか?」「経験上、20回やり続ければ難しい融資の申請でも通ります。」
※本当はこの後が面白いので、興味のある方は福島先生の講演に、ぜひ行ってみて下さい。

メンタリング・マネジメント―共感と信頼の人材育成術




『率先して貢献する』事が大切です。


目標である『売上や利益』が目的となってしまい、『率先して稼ごうとする』のは、よくある間違いです。

そう、『金くれるんだったら分けてやってもいいぜ』とか『金くれるんだったら教えてやってもいいぜ』という考え方を、さもビジネスライクに言い換えると、『率先して稼ごう』という言葉になりますね。


そういった指示・命令を耳にする事も多いのではないでしょうか。


お客様が存在価値すら認めない商品やサービスで『稼げ!』と指示する事も『稼ごう!』と決めて活動する事もおかしな事ですよね。
必要ないモノを与えて相手からお金を取るのは『押し売り』です。
騙してお金を取るのは詐欺です。


自ら『率先して貢献する事』は『率先して価値を提供する事』であり、『提供する活動をし続ける事』で必要とされ続ける事が出来るのです。


ただし、提供する商品やサービスの『存在価値』を認めて『付加価値』を感じてもらえなければ『貢献する事』は出来ませんから、『心・気持ち・情熱』を込めてお客様の視点で考えて行動する事が大切です。

簡単に言うと、与える前に求めても、相手はメリットも感じなければ、存在価値もわからず、逆にうっとうしいと思ってしまう事すらあるのです。


『あれっ?それって人間関係も同じじゃないですか?』

そんな声が聞こえて来ます。



好きな人に対して、先に物を与えてもお金を与えても『お金基準の価値観』ですから、相手に『気持ち』は伝わらないですね。
こちらから愛情は注がず、相手からの愛情を求めてばかりいても、うまく行きませんよね。

お互いが
『相手に対してどんな価値を提供する事が出来るか?』
と常に思っている人が組織やチームを形成していくと、その組織やチーム内では、誰からともなく協力体制が確立されます。

みんながそう思ってますからね。

何か問題があれば、『自分なら何が出来るか?』っと、たとえその問題が他の人の問題であっても、常に主体的に考えるようになります。

他人の問題は他人でないと解決する事が出来ませんが、主体的に考える事によって解決する為のアドバイスをする事が出来るようになります。


それでは、その組織やチームのサイズが地域社会だったらどうでしょう。
その地域社会にある会社も個人も、家族も学校も、すべてのサイズの組織やチームでお互いに協力し合う体制が確立される事でしょう。

その組織やチームのサイズが、ひとつの国であったら、世界規模であったら、地球規模であったら。



自立型相互支援社会の創設に向けて。


ロハスなコンサルタントとして、当たり前の事かも知れませんが、あえてもう一度。

『率先して貢献しましょう』


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ryozy_akkiy at 23:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)組織論 | 自己革新

2007年07月27日

勝とうとしても無駄5

こんばんは、カリマスコンサルタントの秋葉です。

今日は、借りません。


今日は『お金基準の価値観』になってしまった人がもう一つ持っている、『序列の価値観』についてお話しします。


子供の頃から競い合って生きるように育てられてしまった日本人は、知らず知らずのうちに『序列の価値観』が身についてしまいます。

初めはテストや通信簿といった《本来は、全体の中で自分がどの辺りにいるか》を確認する為のものが、「〇〇ちゃんの方が△△くんより上だね」といった教え方をされると、《人には上の立場と下の立場があるんだ》という『気づき』が生まれます。

その『気づき』が種となり、《他人を蹴落としてでもその学校に入学するんだ〜》っという受験戦争を肥やしに成長して、社会人になった時には『お金持っている人=勝ち組=序列は上』という価値観に育て上げられてしまっているのです。


さて、みなさんは《人には上下がある》とお考えですか?

《上下がある》とすれば何を基準にそう考えますか?


日本人はそもそも礼節を重んじて、年上者を敬います。
昔は、村長の長老に相談をして物事を解決したり、おばあちゃんの知恵袋を借りて物事を解決してきました。

そうです!
しっかりと『価値』を提供してもらっていたんです。
ですから、『敬われて』いたんです。


『年上だから上』なんていう『中身の無い年功序列』はありえません。



年功序列ともう一つ『序列』を表しているのが『役職』です。

これまでは、管理型のピラミッド組織を形成するための『権力』を表現する事が一般的でした。
その『権力』による暴力がパワーハラスメントです。

年功序列を基準に『権力』を与えてしまうと、『序列の価値観』の人は部下を命令で言い聞かせ、動かそうとします。
ですから、言葉では「あなたは会社の歯車じゃないんだよ」なんて表面上は口にしながら、「自分の考えと違うからクビ」なんて事を平気でやるんです。

そう、その「クビ」になった社員やその家族、親戚、その社員のファンだったお客様が敵に変わってしまうのに。。。。



組織を強力にまとめ上げるものは、『経営理念における社会貢献』です。『社会に貢献する』という事は、お客様に『とっても必要』とされる『価値』を提供する事です。

その『とっても必要』とされる『価値』に『心・気持ち・情熱』を込められる人が集まってさえいれば、組織は勝手にまとまり、社員やメンバーひとり一人が自ら能動的に変化します。


『序列の価値観』を持って管理型のマネジメントをしても、管理をする人以下のパフォーマンスしか生まれません。

しかも、『お金基準の価値観』の部下と上司であれば、『人として尊敬する事が出来ない上司』の命令も教育も、自分がもらえる『お金』に直結しない部分は聞いてくれません。

『お金基準の価値観』の部下はほぼ全て『序列の価値観』も併せ持っていますから、腹の底では《俺の方がスキルもノウハウも上》とか《何であれしかやってない奴が上なんだ》なんて考えてます。

まぁ、中には『人として尊敬する事が出来る上司』が、カリスマ性をフルに発揮して、たとえ『お金基準の価値観』『序列の価値観』であっても素晴らしい成果を上げる会社やチームもあります。

しかし、そのような会社やチームから、そのカリスマ性を持った上司がいなくなってしまったら、組織をまとめるための軸が無くなってしまいますね。



『勝負』とは、『勝ち』と『負け』を決める事です。

『勝ち取る』という事は、『負けた上に、さらに取られる』相手がいるという事です。


同じ組織やチームの中に『負けた上に、さらに取られる』仲間がいることは健全ですか?

家族という組織の中で『負けた上に、さらに取られる』家族がいても平気ですか?

あなたの住んでいる地域社会(自治会など)で『負けた上に、さらに取られる』ご近所さんがいても平気ですか?

あなたの住んでいる地球上で『負けた上に、さらに取られる』相手がいても幸せですか?


ロハスな観点で見た場合、その『相手』とは人だけではありません。


おっと、ズレてきましたので戻します。


お客様から売り上げを勝ち取ったら、お客様は『負けた上に、さらに取られた』という事です。


同じ組織やチームの中で高い報酬を勝ち取ったら、『負けた上に、さらに取られる』仲間がいるという事です。


同じ組織やチーム内で地位を勝ち取ったら、『負けた上に、さらに取られる』仲間がいるという事です。


そんな人に協力したいと思いますか?



少し前から選挙と言えば『マニフェスト』を大切にするようになりました。

そうです、『マニフェスト』によって、どんな『価値』を提供してもらえるのかを確認する事ができます。


その『価値』に必要性を感じて感情が動けば、『お願いします』っと選んでもらえるのです。


選挙演説で『勝たせて下さい』とか『清き一票を』何てことばかり言ってきたから投票率が下がるのも当たり前です。

どの候補者が勝っても負けても、自分に対して何の価値も感じなければ、無関心になるのは当然ですからね。



事業も政治も『勝つ』事がゴールではないでしょ。




同様に同じ組織やチームの中で、『勝負』をしたり『上下』があっても無駄なのです。

確かに責任を取る事ができる人と、責任を取る事ができない人を区別したり、組織やチームにはまとめ役を担う人は必要です。


ですが、同じ組織やチームの中に『下』とか『負け』をつくる事に意味はありません。

人の上に立って教育するという事は、その教育者よりも上の教え子は育たないという事です。


社員教育を『序列の価値観』で一方的に行っても、それは教育ではありません。


勿論、スキルやノウハウは『知っている人』が『知らない人』に教えればいいですから、一方的かも知れません。
ですが、なんでもかんでも教えていたら『育ち』ませんよね。

そう、難しい問題を自ら調べたり、協力を仰いだりして解決する能力を身に付けてもらう事が『育てる』という事であり、合わせて『教育』です。



初めからスキルやノウハウが高い人なんてほとんど存在しないにもかかわらず、『知っている』から『立場が上』のような感覚を持ってしまっている人もいらっしゃいます。
もし、あなたが《自分もそうかなぁ?》と思われたら、少しだけ考えてみてください。




それを知っている事だけで、『なぜ他の人よりも上なのか?』

『それを知ったのは、あなたが発見・発明したからなのか?』




【勝とうとしても無駄】

同じ組織やチーム内で『勝とう』としても無駄です。

誰かに『勝とう』とすれば、必ず『負けじ』と敵対する相手が登場します。『勝とう』としている人が圧倒的に強ければ、やる気を無くしてぶら下がる人が現れます。


『お金基準の価値観』であれば、他の社員やメンバーに勝って、自分の報酬を増やしたいと思うでしょう。そこに『序列の価値観』が働けば、自分の方が上だと思うでしょう。


それで、組織やチームの目的に足並みそろえて、目標を達成する事が出来ますか?


提供したいモノやサービスを提供し続けて、お客様がより豊かになったり、便利になったり、楽しくなったり、ハッピーになるという事が、『経営理念における社会貢献=存在価値+付加価値』の概念です。

お客様が多ければ多いほど、より広く社会に貢献しているといえます。

この『経営理念における社会貢献』を組織やチームの目的にすると、向かうべき方向は統一化されます。
そうなれば、あとは『心・気持ち・情熱』を込めるだけです。そもそも自ら『提供したい価値』で意志統一されてますので、社員やメンバーは自発的・能動的に『心・気持ち・情熱』を込めるようになります。
そして、自発的・能動的に目的に向かって歩き始めます。
他の社員やメンバーが成功する事も自分の喜びとなり、お客様の喜びもまた自分の喜びとなります。


『経営理念における社会貢献』を組織やチームの柱とすると、社員やメンバーの立場はフラット化してきます。
『誰が上』『誰が下』、『誰に勝てば』『誰かが負ける』といった事は無意味になってしまうのです。




私からあなたへ提供する事が出来る価値。

私のチームからあなた方へ提供する事が出来る価値。

私達日本人から世界へ提供する事が出来る価値。

そして、目の前に展開されている環境破壊。



簡単な第一歩。
それは、率先して貢献する事。


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2007年07月23日

フラットな組織〜其の五〜5

こんばんは、カリマスコンサルタントのアキバです。

『フラットな組織ァ
今日も相田みつをさんから、雰囲気だけ借ります。


あのね、フラットな組織だからこそ、組織全体の成長が早いって事もあるんだよね。

権力に関係なく、経営理念に基づいて『意見』や『提案』を受け入れられるから、弱い立場だからって『意見』や『提案』を控えたりしないんだよね。

なぜなら、弱い立場って、ほとんどは権力の序列から生まれているからね。



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2007年07月21日

フラットな組織〜其の四〜5

こんばんは、カリマスコンサルタントのアキバです。

『フラットな組織ぁ
今日も相田みつをさんから、雰囲気だけ借ります。


あのね、『社長と同等』の参謀って言っても、『社長とスキルやノウハウが同等』っていう事じゃないんだよね。

いちばん大切なのは、お客様に対して提供したい価値と、その価値を提供する活動に対して注ぎ込める『心・気持ち・情熱』が同等っていう事なんだよね。

だから、そこには上下関係の序列はなくって、フラットなんだよね。



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2007年07月19日

フラットな組織〜其の三〜5

こんばんは、カリマスコンサルタントのアキバです。

『フラットな組織』
今日も相田みつをさんから、雰囲気だけ借ります。



あのね、世の中、一生懸命技術を磨いて社長になったひととか、一生懸命営業してきて社長になったひとがほとんどなんだよね。

だから、社長と同等の『それ以外の業務』の参謀が必要なんだよね。

社長が何でも抱えてたら、社長は自分の能力を十分に発揮できないし、社員も社長未満の仕事しか出来なくなるんだよね。

すべての業務レベルを向上させたければ、専門性の高いセクションやチームに任せて連携させるといいんだよね。


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2007年07月18日

フラットな組織〜其の二〜5

こんばんは、カリマスコンサルタントのアキバです。

『フラットな組織◆
今日も相田みつをさんから、雰囲気だけ借ります。


あのね、人事のプロフェッショナルになろうと一生懸命勉強して社長になったひとなんて、ほとんどいないんだよね。

だから、社長と同等の人事の参謀が必要なんだよね。

だから、世の中には『経営者養成講座』とか『幹部社員養成講座』とか、社長の代わりに社員を育ててくれるセミナーがあるんだよね。

だけど、本当は自社内でそれぞれの社員が自己成長して、能動的かつ臨機応変に組織を形成してくれた方がいいよね。

だから、『経営理念における社会貢献』を組織をまとめる軸にするといいんだよね。



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2007年07月17日

フラットな組織〜其の一〜5

こんばんは、カリマスコンサルタントのアキバです。

『フラットな組織〜其の一〜』
今日は相田みつをさんから、雰囲気だけ借ります。


あのね、決算書の読み方とか経理とかを一生懸命勉強して社長になったひとなんて、ほとんどいないんだよね。

だから、社長と同等の財務・会計・税務の参謀が必要なんだよね。

だから、中小企業には、会計事務所とか外部でも専門家が付いていてくれると助かるんだよね。

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2007年07月14日

本日のお笑い -1-1

〜個人の限界を組織の限界にしない〜





っと言っている、トップダウン型の組織






(それじゃぁ、トップの限界が組織の限界だってばさΣ(´д`;))


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ryozy_akkiy at 21:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)笑えるかな? 

赤ちゃん理論リターンズ&動物からもカリマス!!5

こんばんは、カリマスコンサルタントのアキバです。

今日は赤ちゃんと動物からカリマス(借ります)!

やっぱり日本のビジネスマンは、コワい顔して戦ってます。
通勤電車や、路上でも睨みを効かせている人がたくさんいます。

【赤ちゃん理論の巻き】でお伝えしました通り、赤ちゃんは言葉ではなく、その満面の笑みだけで、周囲を明るくしてくれます。
その満面の笑みだけで、周囲をあったかい気持ちにしてしまいます。
言葉が話せなくても、笑顔だけでたくさんの人とコミュニケーションを取ってしまうんですね。

コワい顔して睨みを効かせてたら、目の前のお客様も睨み返してきちゃいますよ。



さて、赤ちゃんが泣いていると、相手には二つの感情が芽生えます。


『かわいそう』



『不安』

です。


普通、赤ちゃんの親や他人であれば『かわいそう』に、どうしたのかなぁ?っと、思うでしょう。

オムツかなぁ?お熱かなぁ?疳の虫かなぁ?‥‥

言葉を話すことが出来ない相手に対して、一生懸命、原因を追求して解決してあげようとしますね。


でも、赤ちゃん同士だと違います。
赤ちゃんは、他の赤ちゃんが泣いていると自分も『不安』になり、一緒に泣き始めます。
『不安』が伝播するのです。


それでは、赤ちゃんではないですが、精神的に優しくても強くない大人の場合はどうでしょう。

やっぱり『不安』が先に立ちます。

優しくても強くない精神状態の人であれば、頻繁に泣く赤ちゃんに対して何度も『かわいそう』と思っているうちに、どうすれば泣き止んでくれるのかわからなくなり、精神的に不安定になります。

そうです、『わからない』状態は『不安』につながるのです。


どうしたら泣き止んでくれるのか『わからない』という状態が続くと『不安』も増大します。


【動物からもカリマスの巻き】

動物は知らない人やモノが近づいて来ると『不安』になります。
弱い動物ほど足早に逃げるでしょう。

そうです、『不安』から『逃げたい』のです。


自ら能動的に、精神的に不安定な状態から手っ取り早く安定させようと考えると、『逃げる』のは当たり前です。

相手の行動に関係なく、自分が動けば『不安』から遠ざかるのですから、まず『逃げる』のです。


それでは、逃げてはみたものの、追いかけられたらどうでしょう。

『不安』な状態が続き、『恐怖』を感じます。

『不安』『恐怖』なのにさらに追い詰められて、逃げ場がなくなったらどうでしょう。


『不安』『恐怖』からは『逃げたい』のですが、『逃げ場』がありません。
それでも『不安』『恐怖』を無くしたいのですから、『不安』『恐怖』を与えるものを『攻撃』するようになります。
自ら遠ざかる事が出来なければ、戦ってでも相手を遠ざけようとするのです。

追い詰められれば、追い詰められるほど、『不安』『恐怖』は増大し、『攻撃』性も高まります。


さぁ、それでは、人間に戻してみましょう。

ダーウィンの進化論が正しければ、人間も動物です。
よほどの修行を積んでいなければ、本能的には動物と同じ部分が多いでしょう。


『わからない』
 ↓
『不安』
 ↓
『恐怖』
 ↓
『攻撃』


《赤ちゃんが泣き止まないから、叩いたらグッタリして‥‥‥》

最近、そんな悲しい事件が多くなってきました。

《そんなの親でもなければ、人間でもない!!》

っと、怒り心頭で許せないという人も多いでしょう。



でも、ちょっと待ってください。

確かにそういった事件を耳にすると、怒りが込み上げてきます。

ただし、その事件を起こした人間ひとりを処罰しても、根本的な解決には至らないのです。

なぜなら、『そんな事件が増えてきている』という事は『そんな人が増えてきている』という事だからです。


根本的に解決するためには、

『そんな人』がなぜ増えてきたのか?

なぜそんな行動を取ってしまったのか?


その原因を突き止める必要があります。



『なぜそんな行動を取ってしまったのか?』

そんな事をする大人は、本来大人として持っていなければいけない『精神の強さ』『心のゆとり』を持っていないのかも知れません。

弱いが故に、『不安』から『攻撃』に至るまでが早いのでしょう。



『そんな人がなぜ増えてきたのか?』

『最近の子供はキレやすい』とよく言われますが、あなたの上司はキレやすくないですか?
『理不尽に怒って権力で部下の管理をしようとする上司が会社にいて‥‥‥』なんて、アキバが社会人になる前からよく耳にしてましたよ。

『いじめ問題』にしても、『窓際族』なんて言い方、いじめでしょ?



子供達は、お手本となる大人を見て育っているんですよ。



それを『最近の若いもんは‥‥‥』なんて、軽々しく言っていたら、問題は解決しません。


『問題を自分自身のものとして考える』事が問題を根本的に解決する早道です。

相手の問題は、相手にしか解決する事が出来ません。




それでは、組織の単位を『社会』から『会社』に置き換えてみましょう。



『わからない』
 ↓
『不安』
 ↓
『恐怖』
 ↓
『攻撃』



『何を考えているのかわからない』と思われている上司は、酒の肴に愚痴られている事でしょう。
『何を考えているのかわからない』と思われている部下は、低く評価されるか、いつも怒られているでしょう。
『何を考えているのかわからない』同僚は、他の同僚から直接いじめられたり、陰口を叩かれたりしているでしょう。


そけまではいかなくても、『わからない』事だらけの会社であれば、絶対『不安』になる筈です。



もうひとつ。

人間の精神は、そもそもあまり強くありません。ですから、闘う事が仕事の格闘家は、精神的に強くなる修行や修行に匹敵するようなトレーニングをします。

そもそも精神的に強くない一般の人がどうやって育ってきているでしょう?

いまの若者達は、子供の頃から『良い学校を卒業して、良い会社に入りなさい!!』っと、強い精神力が身に付く前から競争させられて育ってきました。

学校というサイズの組織の中で、同僚=同級生に勝てないとダメ出しされるんです。
そして、ダメ出しされないように、一生懸命勉強しろと、権力で強制されます。


権力で強制されたって、『わからない』ものは『わからない』んです。


さらに、部屋に入っていれば勉強してるように見えますから、他人とのコミュニケーションが激減します。


 「勉強したの?」
子供 「したよ」

『報告のための報告』が、なぜか子供の頃から身に付いてしまいます。


部屋でやっているのはゲームなのに。。。。


そして、『わからない』勉強と『わからなく』なった対人コミュニケーションが


『わからない』
 ↓
『不安』
 ↓
『恐怖』
 ↓
『攻撃』



のサイクルに乗せてしまうのです。


『恐怖』から逃げる事を最優先に選んでしまうと、ゲームと同じように『リセットボタン』を押してしまいます。残念ですが、自殺が増えているのはそのためでしょう。

『恐怖』に絶えられなくなり、『攻撃』に移る際にも、精神的に弱い事には変わりありません。
ですから、必要以上に攻撃的なのです。残念ですが、非常に残虐な事件が起きてしまっています。



こんな環境で育ててしまっている若者を、下に見て『自分は上司だ!自分に従え!』という人。

それで解決しますか?



『わからない』と対人コミュニケーションを掛け合わせてみて下さい。



なぜならそれは、前回の【人材が人財に変わる?の巻き】でお伝えしました通り、

『人と言う字は支えあっているから人なんだ。』っと、金八先生がいう通り、1対1で『わかっている』だけではなく、お互いに『わかり合っている』事を意味しているからです。

『わからない』に対して『わかれ!』『勉強しろ!』ではなく、『判り合う』のです。

それを実行するには、『強力な精神力』と、『上下関係の序列を超越した謙虚さ』が必要です。







あなたが話しを聞いてもらえないのは、あなたが『その聞いて欲しい相手』の話しを聞かないから



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2007年07月11日

人材が人財に変わる?5

こんばんは、カリマスコンサルタントのアキバです。

今日は、私が社会人になって一番はじめにお世話になりました、金万証券の米田専務から借ります(カリマス)!

あっ、いきなりですが、金万証券は買収されたので、もうありません。
米田専務も、もうご勇退されています。


さて、アキバは金万証券に大学3年生の時からお世話になっていました。
その頃は会社案内を学生向けにリニューアルするお手伝いをさせて頂いておりました。

そんな関係で、正式な入社後は総務部に配属されました。


バブル崩壊後でしたが、リクルーターとしての仕事を頂きながら、人事も勉強させて頂きました。

ある日、米田専務に食事に誘って頂きました。
(っと言うよりも、かなり頻繁に連れて行って頂いてました。改めて、ご馳走様でした)

【その時のひと言】

「にゃきばくん、これからは人に財産と書いて『人財』にゃあ」


あっ、すみません、ちょっとそんな感じで話されてましたので、つい久しぶりにマネをしてしまいました。
m(_ _)m


『人は材料や部品、歯車ではなく、会社にとって財産なんだよ。』っと教えて頂いたように記憶しています。


あえて『記憶している』というのは、実は残念ながら、その当時は自分の中で咀嚼して理解しきれていなかったからです。


特に『会社にとって』という言葉が、しっくりきませんでした。


会社はそれだけ大切に思ってくれてるのかぁ‥‥
口がぽっかり開いています。

会社から見て‥‥‥‥


自分の外から見て『財産』


【それでは、自分自身を内側から見たときに、それだけの価値があるのか?】


ここに辿り着くまでに、アキバの場合は相当時間が掛かりました。


外から見た『価値』



内から見た『価値』

【経営理念における社会貢献の方程式の巻き】でお伝えしました通り、『価値』は需要供給曲線で表す事が出来ます。


「君が側にいてくれるだけで、私には財産なんだよ。」とか、「親友はお金では買えない一生の宝物」なんて、よく聞く言葉ですよね。


それだけ『自分の価値』を高く評価してもらっているにもかかわらず、自分は価値を高める努力をしなくても良いのか?

いつの日か、そう思うようになりました。


需要側の評価する『価値』が高いのに、供給側の持っている『価値』が低いとバランスが取れません。

それでも『期待』して頂いているのですから、人は自らの価値を高める努力をした方が良いのです。




《価値を高めよう!》


『存在価値+付加価値』が価値の基準です。


【自己革新〜悪魔の章〜】でもお伝えしました通り、市場における判断基準は、存在価値+付加価値です。


『存在価値』を高めるのに有効な言葉として、『有言実行』があります。


「自分は何が出来ますよ〜」っと宣言する事により、相手に自分の存在を確認してもらう事が出来ます。

より多くの相手に対して宣言していれば、より多くの相手に自分の存在を確認してもらう事が出来ます。

より多くの相手に必要性を感じてもらえれば、需要が多い状態と言えます。

需要が多いという事は、存在価値が高いという事です。


ただし、ここで注意しなければならないのは、『必要かどうか?』は相手が勝手に決めるという事です。

【自己革新〜悪魔の章〜】でお伝えしました通り、相手が必要性を感じていないのに売り込むのは、『押し売り』です。

ですから、マーケティングの感覚とか、『察する』感覚を持っていた方が良いのです。


『有言実行』
宣言した事を、宣言した通りに実行する事が大切です。

宣言だけして実行出来ていない『有言未実行』が続くと、「言ったはいいけど、いつやってくれんの」っとフラストレーションが溜まります。

そして、宣言だけして実行しない『有言不実行』となると、そのフラストレーションが爆発して、強烈な『不信感』が生まれます。


価値=『こんな事が出来ます』『こんな事を知っています』『こんなにいい声で話す事が出来ます』千人いれば千差万別です。あんまり難しく考えずにそんな自分が存在している事を宣言してみましょう。


宣言した事を実行し続ける事により、認知度が高まって需要が生まれる場合もあります。

『継続は力なり』です。


実際はこのケースの方が多いでしょう。

何かを始める時に、初めからスキルやノウハウが高い天才的な人なんて、ほとんどいません。

少しずつでも『心・気持ち・情熱』を込めて努力・実行し続ける事により、スキルやノウハウは蓄積されてくるのです。

そして、そのスキルやノウハウが溜まり、精度が高まってくると、一気に多くの人から必要とされるポイントに到達します。

このポイントを『感動分岐点』と言います。

より多くの人が感動する状態にまで成長した事により、需要が爆発的に増加するのです。

っと、『感動分岐点』について株式会社 アントレプレナーセンターの福島先生が教えてくれました。
(すみません、またお借りしました)



『何が出来ますよ〜』という存在価値に対して、スキルやノウハウは『どのように出来ますよ〜』という付加価値です。

初めからスキルやノウハウが高い人はほとんどいませんから、誰かのスキルやノウハウをお借りしたり、半端なスキルやノウハウでもお許し頂きながら提供し続けることによって、自分の中に蓄積されていきます。

ですから、付加価値を高める事は自分だけでは無理に近いのです。
ほとんどの場合は、無理です。

スキルやノウハウをお借りした方や、半端なスキルやノウハウでお許し頂いた方に対して、常に感謝の気持ちが大切であり、その感謝に『心・気持ち』がこもっていればいるほど、人脈も広がります。


付加価値が高まった上に人脈まで広がるんですから、こんなに良い事はありません。


人脈が広がるという事は、それだけ認知度が高まる訳ですから、結果として需要⇒存在価値までも高まります。


価値のインフレ・スパイラルです。
アゲアゲです。




さぁ、価値が高まりました。


『材』『財』の違いはなんですか〜?



そう、『価値』ですね。


『人財化』とは、自己成長、自己革新なのです。

そして、それは自分だけではなく、お客様や先輩やいろいろな人々に支えられて達成する事が出来るのです。

ですから、いろいろな人がお互いに支え合っていけば、みんな成長しあえるのです。


金八先生は言っていました。

『人と言う字は支えあっているから人なんだ。』


アキバはいまでも、かつての恩師に支えて頂いているんだなぁ〜っと実感し、改めて感謝致します。

米田専務、ありがとうございます。



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2007年07月09日

壁を越える方法5

こんばんは、カリマス(借ります)コンサルタントのアキバです。

今日は、株式会社アントレプレナーセンターの福島先生からお借りします。


まずは、前回のおさらいです。

口コミは手法やテクニックではなく『心・気持ち・情熱』『提供する価値』にどれだけ込められるかがポイント

『心・気持ち・情熱』を込められる仕事だからこそ、大きな問題や困難にぶち当たっても、努力して乗り越えられる


っと、まとめさせて頂きました。


それじゃあ、手法やテクニックは必要ないのかと言うと、そんな事はありません。

今日は『壁を越える方法』ですから、『方法』をひとつご紹介しましょう。



その前に、株式会社アントレプレナーセンターの福島先生が、こんな事を教えてくれました。


『人はそもそも難しい事にチャレンジするのが好きなんです。なかなかスコアが上がらなくても、練習して練習して上手くなろうとするでしょう、趣味のゴルフ!』

『簡単にクリア出来るものはすぐに飽きちゃうんです。例えば、うちは必ず300点がでるボーリング場ですよ〜。誰でも必ず300点でますから、どうぞ〜!って言われてもそんなボーリング場に行かないでしょう?』



人はそもそも、難しい事にチャレンジして、それをクリアした時の達成感が大好きなのです。



ですが、『お金基準の価値観』で仕事に取り組んでいると、その前に《やらされてる感君》がたちはばかります。

この《やらされてる感君》は結構強敵です。

知らず知らずのうちに『腹の虫』のように居座り、何かあると『難しい』という言葉に変換してしまうのです。


誰かから相談されても『難しい』
何かをお願いしても『難しい』

そのうち、簡単な事でも『難しい』

っと言い始めます。


もうひとつ。

出来るのか?出来ないのか?を確認したい時に、「〇〇出来ますか?」っと聞くと、《やらされてる感君》が出て来て、こう返答します。

『それは難しいですね』


もっと酷くなると、人に何かを依頼するときにも、はじめから『難しいよ』っとしか言わないようになります。

それでは何をどうしたいのかわかりません。


《やらされてる感君》を排除するには、しっかりと『提供したい価値』に情熱を込めていれば、簡単に排除出来ます。


それでは、何かあると『難しい』とばかり言ってしまう人に、その難しいとされる問題をクリアしてもらう方法を考えてみましょう。


ほとんどの場合、この『難しい』という言葉は以下の言葉に分類もしくは分解する事が出来ます。


『やり方がわからない』
『面倒くさい』
『本当はやりたくない』
『時間がかかる』
『人手が足りない』
『そのもの自体を理解出来ない』
『成功するか失敗するかわからない』


っと、ざっとこんなところでしょうか。


もし誰かが『難しい』と言ってきたとき、自分が『難しい』と思ったときには、思い付く限り分解・分類してみてください。


そうする事により、無駄な時間を使わないで済むようにもなります。


分解・分類する事が出来たら、その中で一番強く思っているものを見つけてみましょう。

自分の場合は自問自答で、誰かが『難しい』と言ってきた場合には、分解・分類したものをひとつひとつ聞きながら、確認していきます。


《『やり方がわからない』を一番強く思っているケース》


ほとんどの人は、このケースに該当するでしょう。

人は『わからない』事が不安です。
そこで《やらされてる感君》が登場すると、その不安から逃れようとします。
そんなときこそ、『提供したい価値』に情熱を込めて取り組んでいる事を思い出しましょう。

『わからない』不安を払拭するための、調べたり、聞いたりといった行動に移す活力となります。


《『成功するか失敗するかわからない』を一番強く思っているケース》


このケースの人も、結構多いのではないでしょうか。

成功のイメージ=ゴールが見えないため、頭でいろいろと考え過ぎて行動出来なくなってしまいます。
こうなると、結果をイメージ出来る簡単な仕事を先に片付けたくなるので、『後回し』という思いから『面倒くさい』⇒『本当はやりたくない』と変化しながら、『忘れた』事にして自分を納得させようとします。

『やり方がわからない』も『成功するか失敗するかわからない』も、同じ『わからない』事ですから、

 慊鷆,靴燭げ礎諭戮望霰を込めて取り組んでいる事を再確認する
調べたり、聞いたりして、謙虚に教えてもらう


事が壁を越える近道です。


《『時間がかかる』や『人手が足りない』ケース》


これはもう簡単ですね。

作業に時間が掛かってしまうのであれば、ストレートに『どのくらい時間が掛かりそうかを想定する』ように心掛けましょう。

そして、相手にも『難しい』だけではなく、『これだけの作業量があるので〇〇日で仕上げるのは無理かも知れません』っと明確に言えるようになりましょう。

『人手不足』の場合も同様です。


確かに下請けで仕事をしていれば、無理を承知で仕上げなければならない事が多いでしょう。

でも、そんなエンドユーザーを見ずに、仕事を貰っている元請け業者ばかり見ている状態は『お金基準の価値観』です。

『あなたの提供した価値』を最終的に誰が受け取るのか考えていれば、無理をして品質=価値を下げる訳には行かない筈です。

無理をして品質=価値を下げて元請け業者に媚びを売ると、『偽装』につながります。

『難しい』と言って相手に真意が伝わらない事も、無理をして『偽装』につながる事も結果としては遠回りですね。

仕事を依頼する側も、依頼される側も気をつけましょう。



《はじめから『面倒くさい』『本当はやりたくない』『そのもの自体を理解出来ない』と強く思っているケース》


これも簡単です。

《やらされてる感君》を排除するために、改めて『提供したい価値』に情熱を込めてみましょう。

もし、どうしても情熱が込められないときは、あなたの周りにいる『一番情熱を込めている人』とコミュニケーションを取りましょう。


それでもダメな場合には、休みましょう。

休んでリフレッシュしてもダメであれば、情熱を込められる『別の価値』(別の道)を探しましょう。


人はそもそも、難しい事にチャレンジして、それをクリアした時の達成感が大好きなのです。


価値に情熱を込めて



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2007年07月06日

口コミのテクニック?5

こんばんは、カリマスコンサルタントのアキバです。

すっ、すみません。今日も借りません。

今日はついに『口コミのテクニック!!』についてです。


最近、『 感謝 』という言葉を頻繁に目にするようになりました。


今日の出逢いに感謝
お問い合わせ頂いて感謝
お越し頂いて感謝
お買い求め頂いて感謝
日頃のご愛顧にお応えして『大感謝祭』




よ〜く観察してください。


例えば、『感謝』と大きく書かれているDMには、商品やサービスの名前と値段が一緒に書かれていませんか?

しかも、その多くは『限定された期間だけの値段』ではないですか?


『感謝』という言葉が何故かしっくりこない手紙やメールをもらった事はないですか?


『大感謝祭』のセールって、セール用の仕入値の安い商品=普段からある定番ではない商品が目立ったりしませんか?


幸せをとかツキを呼ぶ『魔法の言葉』なんていう本が売れています。

お客様からご注文頂くと『喜んで〜!』っと元気いっぱいに応えてくれる居酒屋さんがあります。

お客様がいらっしゃると、そのフロアにいる全社員が『いらっしゃいませ!!』っと起立して出迎えてくれる会社があります。



でもねぇ。
素晴らしく元気をもらえると言われて行ってみた飲み屋さんで、『あっすんません、あたしモノ覚え悪いんで、注文は3つまでにしてもらえますか?』ってな事もありました。

お客様がいらっしゃる毎に全社員が仕事の手を止めていたら、ファーストフードは出せませんよね。事務員さんが頻繁に仕事の手を止めていたら、お客様が来ない時間に仕事がズレ込んでいるか、暇なのかどちらかでしょう。



形式的にとりあえず『感謝』を表す言葉を、元気いっぱい使って、一時的にでも明るい雰囲気になる事は良いかも知れません。



ですが、その言葉に気持ちや思いがこもっていないものは、いずれわかります。

マニュアルにまとめられた手法やテクニックとしての言葉使いや態度は、ほとんどの場合、それを使う人の内側から湧き出たものではありません。

手法やテクニックとして綺麗な言葉を使っても、心・気持ち・情熱がこもってなければ、いずれわかります。



そして、心・気持ち・情熱がこもっていない事がわかった瞬間、
相手のあなたへの思いは一気に冷めます。





私が『大感謝祭』に行ったのは、広告やDMを使ったマーケティングの手法やテクニックによるものです。

私が『その飲み屋さん』に行ったのは、口コミです。




えっ、「なんだかんだ言って結局、口コミで行ったんじゃん」って?

いえいえ、私から先には広がらないでしょ。


ですから、手法やテクニックで口コミを増やす事なんて、そもそも出来ません。



お客様からの『ありがとう』という価値をどれだけたくさん頂けるか?



その『ありがとう』という価値と交換してもらう為にあなたが用意した『価値=そのもの自体の価値観=商品やサービス、それを提供する人自身の存在価値+付加価値』に込められた『心・気持ち・情熱』が、口コミを生むのです。


お客様はあなたが用意した『価値』を、そのお客様毎の基準で評価します。


その評価の基準は『必要性=存在価値』+『便利さやデザイン等=付加価値』です。
『存在価値+付加価値』が同じであれば、どこから買っても同じです。

ですから、成熟した市場になればなるほど、『付加価値』を高める努力と、『心・気持ち・情熱』が大切なのです。

勿論、その商品やサービス自体の『存在価値』があり続けるか否かについては、しっかり見極めてください。


お客様が想定した以上の『付加価値』と『心・気持ち・情熱』のこもった商品やサービスを手にした時、
そのお客様の中に『感動』が生まれます。



その『感動』こそが、
口コミにつながるのです。



『感動』するのは頭ではなく『心』です。

『心』と『心』が共鳴したときに、より大きな『感動』が生まれます。




そして、『心・気持ち・情熱』を込められる仕事だからこそ、大きな問題や困難にぶち当たっても、努力して乗り越えられるのです。



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『誰もが無理だと思う事を解決する事が出来たら、そこに伝説が生まれる』
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2007年07月05日

価値を交換する道具5

こんばんは、カリマスコンサルタントのアキバです。

今日は借りません。

前回までお伝えしました通り、21世紀に入り、高度情報化社会が訪れました。
高度情報化社会においては、『お金基準の価値観』『権力基準の価値観』から脱皮して『そのもの自体の価値観=商品やサービス、それを提供する人自身の存在価値+付加価値』にシフトする必要性が出てきたようです。

それでは、扱って商品やサービス自体がお金にまつわるお仕事の場合はどうでしょう。


すぐに思い付きそうな業種では、生命保険、損害保険、証券、銀行、消費者金融といったところでしょうか。
なんだか『不祥事』というキーワードでヒットする業種ばかりのようですね。

その他にも、年金問題に揺れる社会保険庁、財務省や国税庁、監査法人や会計事務所なんかもお金にまつわる仕事ですね。


以前にもお伝えしました通り、お金にまつわる仕事の場合は、『お金基準』の価値観になりやすい傾向があります。

商品やサービスの対象がお金で、それによってお金を頂くからです。


ですから、そもそも《経営理念なんて関係ない》といった雰囲気すら感じられます。


『そのもの自体の価値観=商品やサービス、それを提供する人自身の存在価値+付加価値』

提供する人を、提供する会社と読み替えてみましょう。

『そのもの自体の価値観=商品やサービス、それを提供する会社自体の存在価値+付加価値』


『お金を増やしてあげる』だけであれば、一番利回りの良い商品で運用すれば良いですね。
あっ、ごめんなさい。リスクとか期間とか抜きで、とても大ざっぱに言ってます。

アキバが証券マンだった20世紀は、一般の投資家がいろんな情報を自ら入手して複雑なポートフォリオを組んで、投資環境が変化したらすぐに組み直して‥‥‥なんていう事はほとんど無理でした。

保険にしても、第三分野と呼ばれる医療系保険の単品はほとんど知られていませんし、「♪○生のおばちゃん自転車で、笑顔を運んで来るだろう♪」なんて頃ですから、情報は「たまたま来たおばちゃん」からしかありませんでした。

そんな状況下においては、『相手に気に入られる』ための営業努力が一般的だったように思います。

『お客様に気に入られる』ことはとても良い事です。

でも、そのお客様の気持ちは『お気に入りの営業マン』とつながっているだけです。

会社から商品やサービスがお客様に渡され、お客様から頂く事ができる『ありがとう』という価値は『お気に入りの営業マン』に渡され、お客様から『ありがとう』という価値の替わりであるお金だけが会社に渡され、会社から給料というお金が営業マンに渡されます。

会社とお客様との関係よりも、営業マンとお客様との関係の方が強く結び付いていますから、その営業マンが競合他社に転職したり、独立した場合には、お客様も一緒に付いて行ってしまうのです。

その『お客様が自発的に辞めていった営業マンに付いて行ってしまう』ことに対して会社は、営業マンに一筆書かせて阻止しようとする事もありますね。その一筆は誰のためでしょうね。


さて、今は21世紀です。
(最近は『21世紀です』なんて言うと、笑われるか、『梨ですか?』と返されるかですが。。。)
高度情報化社会においては、『どんな商品やサービスがあって』、『自分に最適なのはどれで』、『わからなければどこで調べて』っと、お客様が自ら様々な情報を手軽に入手出来るようになりました。

あっ、そうそう、ピンとこない方は『お客様』をあなた自身に置き換えてみてくださいね。


お客様が自ら様々な情報を手軽に入手出来るので、比較も出来ますし、おかしな点にも気付きはじめます。


「あんなにいい営業マンだったから信じてたけど、そんなこと教えてくれなかったわよ」

『教えてくれなかった』ならまだいいですが、
『説明してくれなかった』となると問題です。


最近は『コンプライアンスの時代』と呼ばれるほど、重要事項のみならず、説明と承諾が重視されるようになりました。

最近になって重視されるようになったのは、裏を返せば『明るみに出ていなかったものが、一斉に出てきた』っという事でしょう。
この点からも、高度情報化社会になったと言えます。


『説明してくれなかった』という言葉が出たら、それまでいい営業マンとして築き上げた信用までも、簡単に失ってしまう可能性があるのです。


そうなると、『会社もダメ、営業マンもダメ、業界自体がダメ』っと、『お金目当てのマスコミ』に煽られます。

あっ、勘違いしないで下さいね。マスコミすべてが『お金目当て』といっている訳ではありませんから。


『そのもの自体の価値観=商品やサービス、それを提供する会社自体の存在価値+付加価値』、すなわち、『経営理念における社会貢献』が根底に脈々と流れている会社だったらどうでしょう。

はい、いつもお読み頂いている方には簡単でしたね。


そもそも会社が存続している目的が、お客様の為ですから、「コンプライアンスを守りなさい」っと言われる前から、コンプライアンスが重要視されているのです。


会社やチームの存在する理由。

ソフトバンクのCMで、お父さんの犬が、「すべての事には理由がある」っと言ってますが、会社やチームが存続し続けられる事にも理由があります。

もし、あなた自身が『相手=お客様』で、『会社やチーム(公的機関含む)』に仕事を依頼したとすると、『ありがとう』と言えますか?


あなたの会社やチームは、お客様にどんな価値を提供していらっしゃいますか?





直接お金にまつわるお仕事以外にも、価値を提供している事を忘れてしまい、自分が手にすることが出来る『 お金 』の為に働くようになってしまう業種もあります。

それは、公共性の高い業種です。

一般の企業であれば、例えお金の為であってもお客様に対して営業努力をしますよね。

しかし、公共性が高くなればなるほど、営業努力などする必要はなくなりますので、『 誰かに対して価値を提供している 』といった感覚も薄れやすいのでしょう。

場合によっては、初めからそんな感覚は持ち得ない人が多いのかも知れません。

役所、警察官、自衛官、教師、マスコミ etc......
なんだかこちらも『不祥事』というキーワードでヒットする業種ばかりのようですね。




仕事をする目的は、『 価値を交換する道具=お金 』基準の価値観ではなく、
『そのもの自体の価値観=商品やサービス、それを提供する会社自体の存在価値+付加価値』で考えた方が良い事がたくさんあります。

是非、あなたが誰かに提供する事ができる価値にはどんなものがあるのかを考えてみてください。

いまはニートで仕事もろくにしていないとしても、あなたの趣味や好きな事に対する専門的な情報を誰かに伝えるだけでも、価値は提供できるのです。
そして、その価値に対して『ありがとう』が多ければ多いほど、ビジネスチャンスは膨らみます。


そして、成功のきっかけを握っているのが、

『パッション』

情熱です。

どれだけ本気で、心・気持ち・情熱を『価値を提供する事』に込められるか?

見返りを期待してもいいんです。



その見返りは、『ありがとう』という価値ですから。



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2007年07月03日

不祥事回避の自動化5

こんばんは、カリマス(借ります)コンサルタントのアキバです。

今日は、最近『小さな会社の社長のための問題解決マニュアル』を出版された、株式会社アントレプレナーセンターの福島先生からお借りする予定です。

小さな会社の社長のための問題解決マニュアル


今回は《不祥事回避の自動化》について、お話しします。

『経営理念における社会貢献』がいかに大切で、かつ有効なものかについては、前回までお読み頂いた方々にはお伝え出来たかと思います。

あっ、勝手に思ってるだけじゃダメですよね。
「わからん!」っとおっしゃる方がいらっしゃいましたら、お手数ですがコメントを頂けると助かります。



『経営理念における社会貢献』は、簡単に言うと『お客様に対して自社ならではの価値を提供する事』です。
勿論、お客様との関係性が複雑であったり、提供し続けた結果が将来的に地域社会や地球環境の為に役立つなど、そんなに簡単には表現し難いかも知れません。


但し、最終的に『誰かに対して、価値を提供する』事により社会貢献が成立します。

その誰かに対して価値を提供出来なければ、その誰かにとって存在価値がありません。



組織論辺りからお付き合い頂いている方々は、うっすらおわかりかも知れませんね。


『経営理念における社会貢献』が軸としてしっかり根付いている会社は、『不祥事回避の自動化』も飛躍的に進んでいるのです。


それでは、良い例と悪い例をご紹介しましょう。

【良い例】
《鮮度抜群のお肉で、子ども達が元気に育つ事を心から願っています》


『経営理念における社会貢献』にしては、簡単ですし、かっこ良くもないかも知れません。

しかし、全社員が共通の目的とするには〔とってもわかりやすい〕〔非常に理解しやすい〕〔共感・共鳴しやすい〕言葉です。

さぁて。
全社員が《鮮度抜群のお肉で、子ども達が元気に育つ事を心から願っている》場合、嘘の成分表示や賞味期限の改ざん、毒性の高そうな食品添加物の乱用、非衛生的な環境での加工など出来ますか?


心から願い、情熱を持っていれば有り得ない事でしょう。


さらに、実は経営計画に沿った行動計画の策定や予実管理、J−SOX法への対応、BCPの構築と実践等にも有効なのです。

《鮮度抜群のお肉で、子ども達が元気に育つ事を心から願っている》社員は、その目的に向かって前進出来なくなる事を自ら見つけて対処します。

心から願っていますので、能動的に考え・行動する事が出来ます。

そうなると、例えばBCP(事業継続計画)を策定するにしても、全体において最重要業務はコレで、万が一大地震や提携農場の全焼といった重大な危機が発生した場合には、誰が何分以内に誰に連絡をして‥‥‥‥‥っと、自分の役割を意識しながら具体的な計画を能動的に策定して行く事が出来ます。

勿論、自分達が能動的に策定していますので、実践する際にも《やらされている》訳ではありません。
確実にこなします。


ブレない軸、揺らがない軸を『経営理念における社会貢献』に置くだけで、これだけの効果があるのです。


それでは【悪い例】です。
《どこよりも安いお肉を提供する事により、お客様の生活を支えたいと願っています》



一見、悪くないように聞こえませんか?
お客様のために、どこよりも安いお肉を提供してくれるのですから、嬉しい限りです。




でもねぇ〜。

実は、私、アキバもディスカウント店で『お客様の為に!!』なんて情熱を燃やしていた事もあるんです。
安く売るモノは、安く仕入れます。(基本的にはですが。。。。。。)

価値自体ではなく、『価値を交換する道具の基準』『理念』に入り込んだ時点で悪さをします。


どこよりも安いお肉を提供する事により、お客様の生活を支えたいと願っています》
安い=助かるだろう、という事です。

IS−LM曲線に当てはめれば、安いほど需要はあるでしょう。

ミートホープ社の社長も、「安さを求め過ぎる消費者にも問題がある」といった発言をしていました。

『どこよりも安い』、『生活を支えたい』も、根本的にはお金がベースです。

お金がベースになると、目的もお金に変わりやすくなります。


なぜなら、会議を想像してください。

予算のお金に対して、実績のお金がどうで、最終的に自分の取り分がどうで。。。。。。

ってなりますでしょ?

そうなってしまうと、自分の利権争いにしかなりません。


もっと言うと、安く売れるんだったら何でもありになり、売上が上がるんだったら何を売ってもよく、利益が上がるんだったら何か安い材料混ぜちゃえって‥‥‥‥
だってそうでしょ、会社は儲かりゃいいんだし、お客も安く買えるんだからいいじゃん!
ってね。



あっ、そうそう、食品に含まれる毒性のある食品添加物や、日用品にごく普通に含まれる経皮毒になる合成化学物質の使用を認めてるのも『何らかの利権』なのでしょう。普通に《国民の安全を‥‥》なんて言いながら。。。。(?_?)


逆に消費者としても、あまりお金基準で商品を選ばない方が良いでしょう。
100円の歯磨き粉に日本では使用が禁止されている化学合成物質が含まれていたりしましたからねぇ。
(あっ、この辺の情報はまた今度、改めてお伝えする予定です)



価値の基準は、お金ではなくなりました。

それは、本来の価値に戻っただけなのです。

しかし、高度成長期からバブル期にを経て、お金基準の価値観が擦り込まれて来てしまいました。

特に日本人は、平均的に子どもの頃から競争社会に身を投じられ、『権力』と『お金』の価値観を教えられて育ちます。

ですから、『権力基準』の価値観や、『お金基準』の価値観を持つように育ちやすいのです。



それでも大丈夫です。

いま気付いて頂けましたから。

ほんの少しずつでも、あなたが誰かに分けてあげられる価値を考えてみてください。

初めは仕事に結び付かなくても結構です。

そして、その本来の価値観にあなたが包まれた時、今度はその価値観自体を周りの人々に伝えてあげましょう。





えっ、そんなこと言っても、どうやって伝えればわからない?
確かに、人を育てたり、教えたりする事は簡単ではありません。


そんな方に、『メンター』になるという方法があります。

それは難しい理論や手法ではありません。

あなたが、その伝えたい相手に対してどんな価値を提供する事ができるかを考えて、実践するだけです。

何も教え込んだりする訳ではありません。

今日はお借りすると言いながらご紹介のみになってしまいましたが、

この本を是非!!お読み下さい!!

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