2008年06月

2008年06月29日

モンスターペアレント〜参考文献など〜5

こんにちは、経営理念コンサルタントのアキバです。

今日は《モンスターペアレントの巻き》全章の参考書籍などをご紹介いたします。


『共依存』についてお勉強できる本です。

依存症のすべてがわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)




『境界性パーソナリティ障害』についてお勉強できる本です。

境界性パーソナリティ障害のことがよくわかる本 (健康ライブラリー イラスト版)




『交流分析』についてお勉強できる本です。

カウンセリング―交流分析を中心に




漫画「デビルマン」は、人間を『不安』によって『猜疑心』を煽り、『群集の心理』によって暴徒化した人間同士が殺し合う事により、人間が絶滅するという心理描写が描かれています。

デビルマン 全5巻セット 講談社漫画文庫





『わからない物事』が人々を『不安』にし、その『不安』に対する『脅威』から逃げる事が出来ない人々が『攻撃性』を見せ、『群集の心理』から暴徒化するという心理描写が映像化された“THE MIST”

映画「ミスト」公式ホームページ




マインドマップはPCでも作れます。

Buzan's iMindMap日本語版スタンダード・エディション




「とりあえず、マインドマップってどんなもの?」という方はこちらをどうぞ。

ペンとノートで発想を広げる“お絵描き”ノート術 マインドマップ(R)が本当に使いこなせる本 (アスキームック)





ご参考まで。



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2008年06月27日

モンスターペアレント〜最終章・改善しよう!◆5

こんばんは、アキバです。


さぁ、今夜はいよいよ『不安』とどう向き合って、どう解消していくかを考えてみましょう。


モンスターペアレントやモンスターペイシェントに代表される「モンスター〇〇」という症状における『攻撃的』『暴力的』な部分の根本的な原因となっているのが『不安』です。


『不安』は『境界性パーソナリティ障害』を引き起こす原因でもあり、『交流分析』における〈自分は認められるけれども、他人は認められないステージ〉から抜け出せない原因にもなります。


また『アキバの動物からカリマス理論』では、

『知らない物事』
『わからない物事』

『不安』

『脅威』

『逃避』

『攻撃』


っと、解消されない『不安』が身近にあり続けると『攻撃』する事により『不安』を自分から遠避けようとします。


いずれにしても『不安』が最終的に『攻撃的』『暴力的』な言動に繋がってしまうのであれば、『不安』を何らかの形で解消した方が良さそうですね。


よくあるケースでは、「自らのメンタルを強化する事により、『不安』やストレスに打ち勝ちましょう!」なぁ〜んて、いきなり『不安』と戦おうとしますが、濃厚な『不安』をたくさん抱えているときには止めておいた方がいいでしょう。

私自身も確かに『精神鍛錬』が効果的だと思いますが、濃厚な『不安』をたくさん抱えている上に強いストレスを与えると、『心』はもっと病んでしまいます。

濃厚な『不安』をたくさん抱えていると、かなり“悩んで”いる筈です。

“悩んで”いる時は、『心』に“棘”が刺さって“凶”=悪い状態です。

凶暴、凶悪、凶行。


“悩んで”いる人に「もっと強くなれ!」とか、「頑張れ!」と安易に言ってしまう事は、『攻撃性』を煽ってしまう事になりますから、くれぐれもご注意ください。

『不安』から逃げ切れなくなれば、自分か他人に対して攻撃性を発揮しはじめます。(自分に対して攻撃性を発揮する場合は『境界性パーソナリティ障害』の可能性が高いでしょう)


護摩業等の修行は、本来、強い人がより高く強い精神状態を目指すものです。

K−1ミドル級の選手が護摩業で精神を鍛えて魔裟斗選手に勝とうと頑張っても、その間に魔裟斗選手が練習をしていれば実力差は開く一方でしょ?

修行はとても効果的ですが、いま目の前に早く解消すべき『不安』や『問題』が無い時に実施する事をお勧めします。


『不安』を解消するために大切なのは“チャンク”です。

チャンクは簡単に言うと塊(かたまり)です。

『不安』は厄介な性格を持っています。

ひとつ一つバラバラに見れば、いろんな種類の細かな『不安』です。

ですが、厄介な事にいろんな『不安』が積み重なると、訳の分からない大きな『不安』になってしまうのです。

普段から「なんだかどんよりした気持ち」になる事ってありませんか?

いろんな細かい『不安』も積み重なると『心』や『気持ち』に悪影響を及ぼします。


そこで、『不安』のチャンク・ダウンを行うのです。

チャンク・ダウンとは、大きな塊を砕いて小さくバラバラにしていく事です。

『不安』の棚卸しと思っていただいて結構です。

訳の分からない大きな『不安』を、ひとつ一つ具体的にどんな『不安』なのかを紙に書き出してみましょう。


そんな時に便利なのが、〔マインド・マップ〕ですね。


仕事上の様々な問題を書き出して、具体的な課題に落とし込んだりする時と同じです。


〔マインド・マップ〕を利用すると、チャンク・ダウンしながら解消すべき『不安』や『問題』の優先順位も一緒に見えてきます。


本当は『分からない』だけの事が『不安』になっていたり、いずれ時間が解決してしまうような事も『不安』に感じていたり、ある『不安』を解消する事によって別の『不安』も解消する事に気づいたり、チャンク・ダウンして整理する事によって『不安』と向き合えるようになります。


『不安』と向き合う事が出来たら、自分なりに解決する方法を考えてみましょう。

自分なりの方法でいいんですよ。

ただし、他人の責任にして『暴力的』に解消する事はやめてください。

他人の責任にして『暴力的』に解消しようとするレベルでは、まだチャンク・ダウンが中途半端だと思われます。

もうちょっと角度を変えて、自分で解決する事が出来るレベルまで分解してみてください。


自分なりの解決方法が見つからない時は、得意な人に相談したり、得意な人の解決方法を真似させていただきましょう。

得意な人をいち早く探すには、常に他人の良いところをを見つけようとする事です。


それでも怒りが込み上げてきてどうしょうも無いときは、『アキバの動物からカリマス理論』を思い出してください。

そんな時には、逆読みです。

『攻撃』

『脅威』

『不安』

『わからない物事』

もしくは、

『逃げ出したい』

『脅威』

『不安』

『わからない物事』


『わからない物事』や『理解出来ない物事』に辿り着いたら、『不安』は『問題』になります。

何が『わからない』のか、何が『理解出来ない』のかに気づけば、次は「いつまでに」「どうやって」解決するかだけです。

つかみ所のない『不安』も、具体的な『問題』にさえなれば、悩みからは外れるでしょう。


例えば、「あいつは何を考えているのかわからない。」という事から、「あいつ」に対する『怒り』を感じているとしましょう。

「あいつ」に対して『怒り』をぶつけたり、「あいつ」に対する『怒り』をねじ曲げて第三者に悪口を言って回ったとしても、「あいつは何を考えているのかわからない。」事には変わりないでしょ。


「何を考えているのかわからない人」があなたの近くにいる事が『不安』の大元となっているのですから、「あいつ」が「何を考えているのか」わかる事が『不安』の解消方法ですね。


そうであれば『怒り』を持って対立する事は逆効果であって、『不安』を解消するためには何とかして「あいつ」と対話するとか、とりあえず「あいつ」と仲の良い人に聞いてみる事が大切でしょう。



もっともっとザックリと「どうしたら良いかわからない。」という『不安』だとしましょう。


「どうしたら良いかわからない。」のであれば、仮に「こうしたら」どうかなぁ?「ああしたら」どうかなぁ?っと考えてみましょう。

仮説を立てて、検証して、場合によっては実際にやってみて。

いけないのは責任を自分以外の第三者や環境に押し付けて、自分が《思考停止》してしまう事くらいです。

《思考停止》状態で『不安』に襲われると、パニパニパニックになってしまいますからね。


失敗して馬鹿にされる事なんて、ホントは無いんですよ。

みんな失敗してますし、結構成功した人のパクリで巧くやってる人も多いんですから。

トライアンドエラーです。

「やってみて、良い方法を残して、悪い方法は止めて別の方法を探してきて、またやってみて‥‥」です。



最後にちょっと戻りましょう。

「何を考えているのかわからない人」に対して『怒り』を持って対立する事は逆効果であって、『不安』を解消するためには何とかして「何を考えているのか」を理解し合う事が大切です。


ですから、お願いがあります。

「モンスターペアレント」と「ダメ教師」とか、「モンスターペイシェント」と「暴力看護士」とか、対立するような言い方は止めにしませんか?

マスコミ的には名前があった方が扱いやすい事もわかります。


しかし、たぶん彼らはみんな大切な『心』が病んでいるんです。


これだけ社会的な問題になっているという事は、みんなちょこっとは責任があるでしょう。


「そんな理不尽で暴力的な他人の事なんて知らないよ!」なんて言わずに、みんなが安心・安全に暮らす事が出来る社会を創造するために、みんなでお互いに支援し合いませんか?



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2008年06月25日

モンスターペアレント〜最終章・改善しよう! 4

こんばんは、アキバです。


今夜はいよいよ最終章、《モンスターペアレント〜最終章・改善しよう! 繊佞鬚送りいたします。


モンスターペアレントやモンスターペイシェントに代表される「モンスター〇〇」という症状は、『共依存』による理不尽さと『境界性パーソナリティ障害』や『交流分析』における〈自分は認められるけれども、他人は認められないステージ〉から発生する攻撃性が原因となっているようです。


『共依存』を引き起こす一つの原因として『序列の価値観』による現代日本のランキング社会が挙げられます。


『境界性パーソナリティ障害』を引き起こす原因は、大きなチャンクでみると『不安』です。


逆に言うと『序列の価値観』と『不安』が、「モンスター〇〇」や『共依存』や『境界性パーソナリティ障害』、『交流分析』における〈自分は認められるけれども、他人は認められないステージ〉から抜け出せない原因となっているのです。


『序列の価値観』と『不安』が原因であれば、『序列の価値観』と『不安』をどうにかする事で改善する事が出来そうですね。


あっ、そうそう、現状で『共依存』の傾向が強い場合には『不安』対策の邪魔になりますので、昨年10月にお送りいたしました《シリーズ『共依存』△隆き》にあります『共依存』改善トレーニングを実施してみてください。



それでは「モンスター〇〇」改善対策に入っていきましょう。



【対策 А惱列の価値観』から抜け出しましょう!】


『序列の価値観』によって自分と相手、人と人とを常に比較してしまうと、人と人との関係は『上下』『勝ち負け』『優劣』で表されるようになります。

人と人との関係を『上下』『勝ち負け』でみる傾向が強くなれば強くなるほど、人と人との関係は敵対するようになってしまいます。

『序列の価値観』によるランキング社会は、人間関係を希薄化する原因になっているといえるでしょう。

自分が勝つためには他人は邪魔ですからねぇ。

知り合いや友人であれば親近感がありますが、赤の他人は“敵”もしくは“関係ない人”になってしまいます。

そこに『境界性パーソナリティ障害』や『交流分析』における〈自分は認められるけれども、他人は認められないステージ〉による攻撃性が加われば、最近発生している残虐な事件の原因にもなってしまうのです。

赤の他人を“敵”もしくは“関係ない人”としてしか見る事が出来なければ、電車に乗る人は電車から降りてくる人を邪魔だと思いますし、エスカレーターを降りてすぐに立ち止まっても後ろから来る人なんて関係なくなってしまうのです。



どうですか?

あなたの身近に、そんな人はいらっしゃいませんか?

もしかすると、あなた自身が無意識にそのような事をしていませんか?



『序列の価値観』は心の深いところに働きかけ、無意識に人間関係を希薄化させてしまいます。

まず、その事実に気づきましょう。



『序列の価値観』から抜け出すには、『本来の価値観』を大切にする事です。

人は本来、『お金』や『社会的地位』『学歴』『ルックス』だけで比較して『上下』『勝ち負け』『優劣』を決め付けられるものではありません。

金八先生がおっしゃいます通り「人と人とは支え合って人」なのです。

自分が楽をしようと思ったら、他人から支援してあげたいと思われる事です。

他人から支援していただきたければ、他人の良いところを見つけると良いでしょう。

他人に良いところがあれば、それを教えていただいたり、真似させていただく事も出来ますね。

他人の良いところを見つけるようになると、人を好きになるでしょう。


他人の“良いところ”や“好きなところ”をしっかりと見つける事が『本来の価値観』です。

ただし、“悪いところ”や“嫌いなところ”を見つける事も『本来の価値観』です。

“悪いところ”や“嫌いなところ”を見つけても戦いや争い、潰し合いが起こるだけです。

“良いところ”や“好きなところ”を見つけると支え合う事が出来ます。

『序列の価値観』から抜け出すために、まずは他人の“良いところ”を見つけるようにしましょう。


次回は《モンスターペアレント〜最終章・改善しよう!◆繊奸∈蚤腓慮彊といえる『不安』について考えてみましょう。


あっ、そうそう、「こんな改善プランを考えたよ〜!」っていう方、どしどしメールかコメントをくださいねっ。

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2008年06月24日

モンスターペアレント〜第三章・改善するための気づき供3

こんばんは、アキバです。


今夜は昨夜に引き続き《モンスターペアレント〜第三章・改善するための気づき供繊佞鬚送りいたします。

経営とは直接関係なさそうですが、社会という会社よりも大きな単位の組織において、今まさに起こっている問題ですので、お見逃しなく。



前回は「モンスター〇〇」という症状を引き起こす原因の一つであると思われる『境界性パーソナリティ障害』と、その『境界性パーソナリティ障害』を引き起こす原因となる『不安』、『不安』を増大・濃縮させる『お金基準の価値観』と『序列の価値観』によるランキング社会について考えてみました。


今夜はもう一つの原因と思われる『共依存』について考えてみましょう。

『お金』や『社会的地位』『学歴』といった画一化されたモノサシによるランキング社会では、必ず“平均よりも下”と言われてしまう人々が生まれます。

『本来の価値観』で考えれば、ひとり一人それぞれその人ならではの良いところがあったり、自分でも自分だからこそ出来る事を見出そうと努力するものですが、現代日本のランキング社会においては画一化されたモノサシで計られてしまいます。


どんなに一生懸命頑張ったって『序列の価値観』【他者比較】によって「あなたは下です」っと評価された上、“負け組”なんて言われてしまえば、「自分のせいじゃねぇよ!」って投げ出したくなる人もたくさんいらっしゃるでしょう。


ましてや人格の形成に影響が強い幼少期から“点数”によるランキングです。

しかも、本来画一的に“点数”をつけられない筈の図画工作や音楽といった芸術面にも点数がつけられます。

私は幼少期に音楽の素晴らしいセンスを持った先生に出逢う事が出来たので凄くラッキーでしたが、普通は音楽にしても美術にしても、それから体育にしても、素晴らしいセンスを持った先生に教えていただける可能性は残念ながら低いでしょう。

私見ですが、小学生こそ、芸術面やスポーツの素晴らしいセンスを持った先生に教わって欲しいと思います。

そうなれば、子供達の可能性は飛躍的に広がるでしょう。


芸術面やスポーツも画一的に評価されていれば、“自分らしさ”を発揮する場に対する想像力は極端に狭まってしまいます。

学校の勉強でランキングされ、受験戦争のために全国ランキングを提示され、自分のランキングアップがあたかも人生の『目的』であるかのような錯覚に陥り、それでも“ダメ出し”されていれば、「自分が出来ないのは教え方が悪いからだ!」なぁ〜んて思うようになっても仕方ないでしょう。


ですが、自分の問題を他人の問題とすり替えていると、自分の問題と他人の問題の区別がつかなくなってしまいます。

そうなると、自分の問題解決を他人に依存したり、他人が解決すべき問題を解決してあげようとしたりするようになります。

そのうち相手が相手のやり方ではなく、自分のやり方で問題を解決するようにコントロールしたりするようになってしまいます。


そう、

『共依存』

の始まりです。


『共依存』の問題点は、自分のやり方を相手の問題解決に押し付ける他者コントロールと、自分の問題を相手の責任にしてしまう責任転嫁です。


これが「モンスター〇〇」の症状における理不尽さを引き起こしているものと思われます。



『共依存』が引き起こす理不尽さと、『境界性パーソナリティ障害』や『交流分析』における〈自分は認められるけれども、他人は認められないステージ〉に起因する暴力的・攻撃的な言動。

これが「モンスター〇〇」という症状を引き起こす原因であるならば、『共依存』や『境界性パーソナリティ障害』の原因から解決する必要がありますね。


人が攻撃性を見せるほとんどの原因は『不安』です。

いろんな濃縮された『不安』を自分でコントロールする事が出来なくなると、八つ当たりもしますし、『交流分析』における〈自分は認められるけれども、他人は認められないステージ〉から抜け出せない原因にもなります。

『境界性パーソナリティ障害』の原因となるのも『不安』です。

『境界性パーソナリティ障害』の傾向が現れてくれば、他人を敵と味方に分け隔てるようになりますので、これもまた『交流分析』における〈自分は認められるけれども、他人は認められないステージ〉から抜け出せない原因になります。


また、『共依存』により『不安』の責任を第三者に転嫁してしまうと、《解決する事が出来ない『不安』》が増大してしまいます。


『アキバの動物からカリマス理論』から、『不安』は『脅威』となり、その『脅威』から『逃避』しきれなければ、『脅威』の対象に『攻撃』を加える事によって、『脅威』の対象である『不安』を自分から遠避けようとします。

つまり『不安』な事が多ければ多いほど、『攻撃的』『暴力的』になりますし、『境界性パーソナリティ障害』発症の原因にもなってしまうのです。


また『お金基準の価値観』と『序列の価値観』によるランキング社会は、常に他人と自分を『優劣』『勝ち負け』『上下』で比較するように仕向けてしまいます。

たまにいらっしゃいますよねぇ〜、「俺の方が〇〇」って何でもムキになって勝とうとしてしまう人。

そんなところでいちいち戦わなくても、ひとり一人それぞれいいところがあるのにねぇ〜。


常に他人と自分を『優劣』『勝ち負け』『上下』で比較している事も、『交流分析』における〈自分は認められるけれども、他人は認められないステージ〉から抜け出せない原因になってしまいます。


『交流分析』において理想的なステージは〈自分も認めて、他人も認める〉状態です。

自分が出来る事を相手に提供し、自分が出来ない事もしくは相手の方が上手い事は相手から提供してもらう、自立型相互支援の関係を築く事が出来るようになります。

しかし、常に【他者比較】をしていると、どうしても『優劣』『勝ち負け』『上下』を付けたくなってしまいます。

こうして『序列の価値観』によって常に自分と他人をランキングする事も、『交流分析』において理想的な〈自分も認めて、他人も認めるステージ〉に上がる障害となってしまうのです。



さぁ、長々とお読みいただいてお疲れ様でした。
《モンスターペアレント〜第三章・改善するための気づき機供繊佞砲茲辰董◆屮皀鵐好拭次察察廚箸い症状を改善するためのポイントにお気づきいただけたと思います。




えっ?よくわからない?


『不安』



『序列の価値観』

ですよ〜。




いよいよ次回は《モンスターペアレント〜最終章・改善しよう!〜》をお送りいたします。

お楽しみに〜!


あっ、そうそう、「こんな改善プランを考えたよ〜!」っていう方、どしどしメールかコメントをくださいねっ。

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平和で安心して暮らす事が出来る日本のために。

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2008年06月23日

モンスターペアレント〜第三章・改善するための気づき機1

こんばんは、アキバです。


今夜は《モンスターペアレント〜第三章・改善するための気づき機繊佞鬚送りいたします。

経営とは直接関係なさそうですが、社会という会社よりも大きな単位の組織において、今まさに起こっている問題ですので、お見逃しなく。



「モンスター〇〇」という症状の人々が嫌われる一番の原因は、理不尽かつ暴力的だという事でしょう。

その理不尽さを引き起こす原因として「自分の問題なのか、相手の問題なのか、別の何かの問題なのか」の区別がつかなくなってしまい、かつ他人をコントロールしようとする『共依存』、他人を敵と味方に分け、敵には攻撃性を見せる『境界性パーソナリティ障害』の傾向が考えられるという事を《モンスターペアレント〜第二章・原因の究明〜》でご説明いたしました。


たぶん、心理学や心理カウンセリング専門の先生方から見れば、ご批判もあるかも知れません。

以前、心理カウンセリング専門の先生に『境界性パーソナリティ障害』について聞いた時には、「そんなに簡単なものではなくて、もっと酷い症状なの。例えば‥‥‥」っと、ボーダー(境界性パーソナリティ障害)の自虐行為による血の惨劇や巻き込まれた人達のお話しを生々しく教えてくれました。

確かに現場の最前線でお仕事をされているカウンセラーの先生方からみれば、とっても重い症状なのでしょう。症状の軽い人はたぶん相談には来ませんからねぇ。


しかし、以前《新種降臨の巻き
》で『業務上境界性パーソナリティ障害』として紹介させていただいた次の文章をご覧ください。


*********************************************************

境界性パーソナリティ障害とは、強い不安感や寄る辺なさを感じ、様々な問題行動を引き起こすパーソナリティ障害です。

境界性パーソナリティ障害において問題行動を引き起こす原因として「見捨てられ不安」があります。

【出典:パーソナリティ障害(人格障害)のことがよくわかる本・市橋秀夫先生[監修]・講談社】
パーソナリティ障害(人格障害)のことがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)



「見捨てられ不安」から生まれる絶望感、抑うつ感、孤独感といった強い感情の渦に襲われる事により、周囲を巻き込む問題行動を起こすのです。

この問題行動は、リストカットや大量服薬といった衝動的な自殺企図や、深夜にもかかわらず電話を掛けるなどの周囲の人に助けを求める行動として現れます。

周囲の人は振り回されるだけ振り回されますが、本人にとっては一時しのぎに過ぎず、「見捨てられ不安」からは解放されません。


もうひとつ、境界性パーソナリティ障害には分裂(スプリット)という特徴があります。

自分の中に両極端な自分が同居していて、コロコロと入れ替わるのです。

自分に対して友好的な相手には「よい子の自分」が登場し、自分に対して悲しみや苦しみを感じさせる相手にはスターウォーズでいうところのダークサイドのような「悪い子の自分」が登場してきます。

「よい子の自分」は自分に対して良い人を信頼し依存しますが、「悪い子の自分」は自分に対して悪い人を憎しみ、罵り、攻撃します。


*********************************************************


どうです?

何かお気づきになりませんか?


そう、『境界性パーソナリティ障害』の原因も、『不安』なのです。


他人と競争して勝ち上がっていくための教育を受け、時に友達とも『勝ち負け』や『上下』のモノサシで見られながら、受験戦争を勝ち抜き、一流・有名な大学に進学し、一流・有名な企業に就職する事があたかも人生の『目的』であるかのように育てられれば、当然『不安』になると思いませんか?


たとえ『勝ち組』にランクされているとしても、「ランキングから落ちたらどうしょう‥‥」という『不安』は常につきまとうでしょう。


『お金』や『社会的地位』『学歴』といったモノサシで計られて『勝ち負け』『上下』に振り分けられ、その画一化されたモノサシの上で平均よりも下であれば『負け組』とレッテルを貼られてしまうような社会において、どこに《心の寄りどころ》があるでしょうか?

一番近く、一番小さい組織の単位である《家族》においても、同様の『お金基準の価値観』や『序列の価値観』で「がんばれ!がんばれ!」って言われて育てば、『不安』なときの《心の寄りどころ》は家庭にすら無い事になってしまいます。


生きる『目的』《=何のために自分は生きるのか?》という事を教えられる事も、考える余裕もなく『お金基準の価値観』と『序列の価値観』の中で《勝ち上がれば幸せ》であるかのように育てられれば、当然《心》は育ちませんよねぇ。

そんな社会で育った大人が親になり、先生になり子供達を教育し、その子供達もまた親になり、先生になって子供達を教育していけば、食物連鎖で毒が濃縮されていくかのごとく、世の中の『不安』も濃縮されていくでしょう。




『アキバの動物からカリマス理論』は、

*********************************************************


動物は知らないモノが近づいてくると『不安』になる。

『不安』な状態が続くと、『不安』が『脅威』に変わる。

『脅威』を感じていると、『脅威』から『逃避』しようとする。

『脅威』から『逃避』しても逃げ切れず、追い込まれると、『脅威』の対象を『攻撃』する事により、『脅威』を自分から遠避けようとする。


人間も同様に、

『わからないモノ』

『不安』

『脅威』

『逃避』

『攻撃』

という流れで『不安』を解消しようとする。

*********************************************************


というものです。



「モンスター〇〇」という症状を起こしてしまう方々も、最近急増している残虐な事件を起こしてしまった人々も、同様に『不安』がトリガーになっていると言えるでしょ?



《モンスターペアレント〜第三章・改善するための気づき機繊奸続きは《モンスターペアレント〜第三章・改善するための気づき供繊佞任伝えいたします。



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2008年06月20日

モンスターペアレント〜第二章・原因の究明供1

こんばんは、アキバです。


今夜も引き続きまして《モンスターペアレント〜第二章・原因の究明供繊佞鬚送りいたします。

経営とは直接関係なさそうですが、社会という会社よりも大きな単位の組織において、今まさに起こっている問題ですので、お見逃しなく。



それでは早速「モンスター〇〇」の原因を探って行きたいと思います。


「モンスター〇〇」という症状は、一般的に言われる「自己中」が酷くなった上に、理不尽で暴力的なのですから、嫌われてしまうのも当然かも知れません。

学校の先生方のように、特に直接被害を受けてしまっている方々におかれましては、本当に深刻な問題です。


しかし「モンスター〇〇」という症状の方々には、

『序列の価値観』

『共依存』

『境界性パーソナリティ障害』

の傾向が強く、

『交流分析』的には、

自分は認められるけれども、他人は認められないので、他人には暴力的・攻撃的

であると思われる事から、単純に“怪物のように性格が悪い人”というレッテルを貼ってしまうのは如何なものかと思います。


前回の《原因の究明機佞任蓮大きなチャンクの問題点として世の中の『不安』を取り上げました。

今日はもうちょっと深彫りします。


最近の日本人は、子供の頃から他人と比較され「平均よりも上になりなさい!」という指導を学校や塾や親から受けながら、他人に勝って、受験戦争に勝って、とにかく『勝ち負け』の価値基準を強く刷り込まれ、大人になるにつれて「お金持ちは勝ち組だ!」「恋人がいたり、結婚してれば勝ち組だ!」といった【他者比較】を基準とした価値観を押し付けられて育ちます。

そんな社会が生み出したのが『お金基準の価値観』と『序列の価値観』です。


人と人とを比べる【他者比較】には、誰にでもわかる客観的な基準が必要です。


その客観的な基準が『お金』や『地位』、『学歴』といったランキングで表せるものでした。


戦後の日本人は頑張って美味しいものを食べようとか、頑張って車を買おうとか、頑張ってカラーテレビを買おうとか、頑張ってマイホームを手に入れようという思いで、自分自身を成長させる指標として『お金=所得』や『地位・役職』、それに繋がる『学歴』などを見てきたものだと思います。


しかし、それはいつしか一般的な指標として捉えられるようになり、あたかも子供達の『目標』であるかのように“大人達”が思い込んでしまうようになりました。


はじめは戦後の大変な苦労を体験した大人達が「子供達には同じ苦労を掛けさせたくない」との思いだったのでしょう。
ですが、結果的に同じ『目標』(=『お金』『地位』『学歴』など)を『目的』を教えられる事も自ら気づく余裕も無いままに押し付けられて子供達は成長してしまいました。
そんな子供達が大人になり、社会を形成した結果として、《みんながそうだから》とか《みんなそうしてるよ》とか《一般的》という言葉に強く促される“日本人気質”に繋がったのでしょう。



自分なりの人生の『目的』に気づく事も考える余裕もなく、【他者比較】によって人も自分も評価し、【他者比較】によって自分は評価されていると思い込み、その評価基準が画一化された『お金』や『社会的地位』や『学歴』といったものであれば、自分自身が解決すべき問題なのか?社会構造上の問題なのか?教えてくれる親や教師の問題なのか?曖昧なまま大人になってしまうのも、ある意味仕方がないのかも知れません。


自らが目指すべき『目的』を見出せば、自ずと乗り越えるべき問題が自分自身のものである事に気がつくでしょう。


しかし画一化された『目標』が『目的』であるかのように育てられれば、「自分が『目標達成』できないのは社会構造のせいだ!」って言い出すのも頷け(うなずけ)ます。

【他者比較】をすれば、必ず平均的な人と平均よりも上の人、そして平均よりも下の人がいるからです。


どんなに一生懸命頑張ったって『序列の価値観』【他者比較】によって「あなたは下です」っと評価された上、“負け組”なんて言われてしまえば、「自分のせいじゃねぇよ」って投げ出したくなるでしょう。



自分の問題を他人の問題とすり替えていると、自分の問題と他人の問題の区別がつかなくなってきます。

そうなると、自分の問題解決を他人に依存したり、他人が解決すべき問題を解決してあげようとしたりするようになります。

そのうち相手が相手のやり方ではなく、自分のやり方で問題を解決するようにコントロールしたりするようになります。


そう、

『共依存』

の始まりです。



『共依存』の傾向が発生しやすい社会において、『お金基準の価値観』や『序列の価値観』で評価しあって、標準以下だとダメ出しされる現状。


マスコミは面白がって「勝ち組」「負け組」と評価してきました。


それじゃあ、標準以下の人々は『不安』が募るのも当然でしょう。


『不安』は『攻撃性』を掻き立てる原因です。


誰が上で、誰は下で、誰は勝ち組で、誰は負け組と区別していれば、敵意を抱いてしまうのも当然です。


『交流分析』上、自分は認めるが相手は認めない状態は、人間の成長過程でほぼ必ず通る関門だそうです。

成長期から人と人を上下とか勝ち負けで評価するように教えられてしまえば、当然敵味方にも区別するようになるでしょう。


『不安』に追い詰められながら、敵味方を区別していれば、『境界性パーソナリティ障害』の傾向が現れてしまう原因にもなるでしょう。


「モンスター〇〇」という症状の方々は、

『序列の価値観』

『共依存』

『境界性パーソナリティ障害』

の傾向が強く、

『交流分析』的には、

自分は認められるけれども、他人は認められないので、他人には暴力的・攻撃的

であると思われます。



マスコミが「モンスター〇〇」というからと言って、「モンスターだ!モンスターだ!」っとはやし立てないでください。

是非とも、よろしくお願い申し上げます。



次回は《モンスターペアレント〜第三章〜》をお送りする予定です。



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2008年06月19日

モンスターペアレント〜第二章・原因の究明機1

こんばんは、アキバです。


今夜は《モンスターペアレント〜第二章・原因の究明機繊佞鬚送りいたします。

経営とは直接関係なさそうですが、社会という会社よりも大きな単位の組織において、今まさに起こっている問題ですので、お見逃しなく。



それでは早速「モンスター〇〇」の原因を探って行きたいと思います。


「モンスター〇〇」という症状は、一般的に言われる「自己中」が酷くなった上に、理不尽で暴力的なのですから、嫌われてしまうのも当然かも知れません。

学校の先生方のように、特に直接被害を受けてしまっている方々におかれましては、本当に深刻な問題です。


しかし「モンスター〇〇」という症状の方々には、

『序列の価値観』

『共依存』

『境界性パーソナリティ障害』

の傾向が強く、

『交流分析』的には、

自分は認められるけれども、他人は認められないので、他人には暴力的・攻撃的

であると思われる事から、単純に“怪物のように性格が悪い人”というレッテルを貼ってしまうのは如何なものかと思います。



「モンスター〇〇」という症状がある人が嫌われる一番の原因は、やはり“暴力的”という事でしょう。


攻撃性といえば《アキバの動物からカリマス理論》があります。


動物は知らないモノが近づいてくると『不安』になります。

『不安』な状態が続くと、『不安』が『脅威』に変わります。

『脅威』を感じていると、『脅威』から『逃避』しようとします。

『脅威』から『逃避』しても逃げ切れず、追い込まれると、『脅威』の対象を『攻撃』する事により、『脅威』を自分から遠避けようとします。


人間も同様に、

『わからないモノ』

『不安』

『脅威』

『逃避』

『攻撃』

という流れで『不安』を解消しようとします。

『不安』を解消しようとするのですが、『わからないモノ』や『理解出来ない事』が自分の身に迫ってくると、また新しい『不安』を抱いてしまう事になります。


あなたも、深呼吸して落ち着いて考えてみれば、「将来どうなるかわからない」とか「理解出来ない勉強を押し付けられた」なぁ〜んていう事からイライラして八つ当たりしてしまった事がありませんか?


『怒り』のほとんどは、本質をじっくり、じっくり考えてみれば、『怒り』の対象というよりも『不安』から逃げ切れない事から『攻撃』に転じているケースが多いのです。


今の世の中、どうでしょう?

あなたは『不安』なく暮らしていらっしゃいますか?




“暴力的”になったり“攻撃性”を誘発する原因として、他にも


『境界性パーソナリティ障害』の分裂(スプリット)という特徴から、自分に対して悲しみや苦しみを感じさせる相手には攻撃してしまう事

『交流分析』的に、自分は認められるけれども、他人は認められないので、他人には“暴力的”・“攻撃的”になりやすい事

が挙げられます。



『不安』な世の中で他人を信じられず、他人を信じられないがために更に『不安』になり、心の寄りどころを求めれば当然、“目上の人から言われた通り”の「よい子の自分」を装いながら、“装わない本当の自分”は敵と味方を分け隔てするようになってしまう。

そして、その症状は静かに着実に進行する。



『アキバの動物からカリマス理論』

『境界性パーソナリティ障害』

『交流分析』


この3つだけを見ても、いまの世の中が“キレやすい”人々で溢れかえりそうだという事をおわかりいただけるでしょう。

まだまだ他にも、社会構造上の問題も含め「モンスター〇〇」の原因がいくつか考えられます。


そこで次回は《モンスターペアレント〜第二章・原因の究明供繊佞鬚送りしたいと思います。




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2008年06月18日

モンスターペアレント〜序章〜1

こんばんは、アキバです。


ここ1ヶ月程で「モンスターペアレント」とか「モンスター〇〇」という言葉を、とても頻繁に耳にするようになりました。


そこで今夜から「モンスター〇〇」について考えてみたいと思います。

経営とは直接関係なさそうですが、社会という会社よりも大きな単位の組織において、今まさに起こっている問題ですので、お見逃しなく。



「モンスターペアレント」とは、過保護で理不尽で暴力的な親の総称として付けられた名前のようです。

(この場合の「暴力的」とは多くの場合、言葉の暴力のようです)


他にも「モンスター〇〇」という言葉を、理不尽で暴力的な人に対して世間やマスコミが面白がって使い始めています。


この「モンスター〇〇」な人は、KYでもありますが、「空気を読めない」のではなく「空気を読まない」傾向があります。


要するに、一般的に言われる「自己中」が酷くなった上に、理不尽で暴力的なのですから、嫌われてしまうのも当然かも知れません。



しかし、「モンスター〇〇」という例え、ネーミングは如何なものでしょうか?


「モンスター〇〇」と呼ばれる人々は、『交流分析』における「OK牧場」の《 I'm OK‐You're not OK 》の位置にいると言えるでしょう。

また『序列の価値観』も強く、学歴や権力、『お金』といったわかりやすい判断基準で人と人とを比較します。

さらに『共依存』の傾向が強いですから、自分の問題と他人の問題の線引きがうまく出来ない上に、他人をコントロールしようともします。

さらに『共依存』が進行して『境界性パーソナリティー障害(ボーダー)』の傾向が現れてくるため、他人を敵と味方に分け、敵には攻撃しながら味方を巻き込んでしまいます。

『境界性パーソナリティー障害(ボーダー)』の場合には、もうひとつ、分裂(スプリット)という特徴があります。

自分の中に両極端な自分が同居していて、コロコロと入れ替わりますから、相手が自分に対して友好的な時には味方として巻き込みますが、自分に脅威や害を与えると思えば、突如として攻撃を加えてきます。


総合すると、

『序列の価値観』

『共依存』

『境界性パーソナリティ障害』

の傾向が強く、

『交流分析』的には、

自分は認められるけれども、他人は認められないので、他人には暴力的・攻撃的

であると言えるでしょう。



っという事は「モンスター〇〇」と呼ばれる人々は、心理学的にも精神科学的にも悪い症状が出てしまっている人々だと言う事が出来ないでしょうか。


そんな人々を「モンスター〇〇」と敵視する事で社会は良くなるのでしょうか?


怒りを怒りをもって鎮める事は出来ません。

争いを争いをもって鎮める事は出来ません。


ましてや心理学的・精神科学的に病的な症状と思われる人々を怪物呼ばわりする事は、さらに社会構造上の歪みを大きくする原因となってしまわないでしょうか?


「モンスター〇〇」は、敵対して解決するものでもなければ、そうなってしまった人々だけの問題でもないのです。



次回は「モンスター〇〇」の発生の原因について考えてみたいと思います。





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2008年06月17日

『共依存』と『相互支援』〜ポエム風〜3

目の前にある障害物を乗り越え

目の前にある崖を飛び越え

上から落ちてくる障害物を避けながら

目的地に向かうのは誰でしょう




目の前にある障害物をどけてあげて

目の前にある崖に橋をかけてあげて

上から落ちてくる障害物から守ってあげて

目的地に連れて行こうとしているのは誰でしょう




目の前にある障害物の乗り越え方を教え

目の前にある崖の飛び越え方を教え

上から落ちてくる障害物の避け方を教えて

目的地に導くのは誰でしょう





そもそも目的地を決めるのは誰でしょう




目的地を決めてあげて

目的地まで連れて行こうとしているのは誰でしょう





目的地の見つけ方を教えてあげるのは誰でしょう






目的地を見つけ

目的地に向かう力を

与えるのか

奪うのか




『共依存』と『相互支援』






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2008年06月16日

安物買いの銭失い〜本編の巻き・其の四〜5

こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


今夜は《安物買いの銭失い〜本編の巻き・其の四〜》をお送りします。



自分が儲ける事とお客様が喜ぶ事が『矛盾』すると思っていらっしゃる方のほとんどは、『お金基準の価値観』が強くなっている方々です。


そんなこと言ったって、
「やっぱり手っ取り早く儲けたいでしょ?誰でもさぁ〜。」

っとおっしゃる方々のために、今日は本を紹介させていただきます。


神田昌典先生の「非常識な成功法則・フォレスト出版」です。

非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣



人間はそもそも、悪いことは勉強しなくても出来ますし、怠けることも努力しなくても出来ます。

理不尽だと感じる事に怒りが込み上げてくる事に、勉強も努力も必要ありません。

そんなマイナスのパワーもあえて使ってしまいましょう!(って始まる割にはとても真っ当な事が書いてあります。やっぱり神田先生ですね。)っという本です。


どうしても「『本来の価値観』とか面倒くせぇよ。」っておっしゃる方は、ぜひ神田先生の「非常識な成功法則・フォレスト出版」をお読みください。



でも、やっぱり一番早い方法は、自分自身が交流分析における「OK牧場」の《どこにいるのか?》を自分自身で分析し、出来るだけ長い時間
《 I'm OK‐You're OK 》
の位置にいられるようになる事でしょう。

“ご参考”組織の花を咲かせましょう!

カウンセリング―交流分析を中心に




自分の周りのバリアが外れて、人脈が広がるスピードも新しい事が頭に入るスピードも飛躍的にアップするでしょう。

『序列の価値観』もなくなり、自立型総合支援社会に近づくきっかけになるでしょう。

そうなれば『謙虚』とか『ありがとう』の対価である『お金』という意味は、あたかも初めからそうわかっていたかのように思えるでしょう。




《安物買いの銭失い〜本編の巻き》


これにておしまいです。


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2008年06月13日

安物買いの銭失い〜本編の巻き・其の参〜5

こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


今夜は《安物買いの銭失い〜本編の巻き・其の参〜》をお送りします。



自分が儲ける事とお客様が喜ぶ事が『矛盾』すると思っていらっしゃる方のほとんどは、『お金基準の価値観』が強くなっている方々です。

この『矛盾』を解消するために【高く見せられるモノを安く作って売る(=利益率が高いから儲かる)】ようになります。

【高く見せられるモノを安く作って売る】時に『本来の価値観』をしっかりと持っているとどうなるでしょう。


々發見せるために質の良い原材料を使って【作る過程、工程を工夫して】安くする。

もしくは、

高い原材料の質と【同じような質感を出すことが出来る安い原材料を探してくるか、作るかして】安くする。

でしょう。



全く質の違う原材料を使って安くしたり、作る過程で手抜きをして安くする事は出来ない筈です。



『本来の価値観』とは、そのもの自体の『存在価値』+『付加価値』を『価値』とする、ごくごく当たり前の『価値観』です。

何も改めて私が言うことでもないのですが、最近は無くしてしまった人が多く見受けられますので、あえて言って回ってます。


あっ、そうそう、「とはいっても『本来の価値観』って今ひとつわかりにくいんやけど‥‥‥」っとおっしゃる方。
日テレのドラマ『おせん』をご覧ください。

あっ、私は特に日テレ系の人ではないですよ。

TBSもフジもテレ朝もテレ東もテレ玉も見ますよ。


すみません、脱線しました。


戻ります。



『本来の価値観』は『存在価値』+『付加価値』なのですが、それって《誰にでも同じもの》じゃないですよねぇ。


「あなたとは『価値観』が違うみたい。さよなら。」

とか、

「あなたの『価値観』を押し付けないでよ!」

なぁ〜んて、言われたことありませんか?

あっ、いや、失礼。

聞いた事はありませんか?


例えば、ここにAというモノがあると仮定しますよねぇ。

ある人にとっては不足しているモノであっても、他の人にとっては満ち足りているモノであったり、またある人にとっては必要ないモノであったり、また別の人にとっては邪魔なモノであったりします。

上記の4人の中に『存在価値』を感じてくれる人は何人いますか?



そうです。

たった2人だけです。
(厳密に言うと『プラスの存在価値』)


不足していると感じてくれた1人と、満ち足りていると感じている1人の合わせて2人です。


それでは、すぐに欲しいと感じてくれるのは?


そう、不足していると感じてくれた1人だけです。


満ち足りていると感じている1人は『存在価値』だけだと不足するまで欲しくなりません。


そこに『付加価値』が付いてくると、「満ち足りているモノとは違うモノ?」っと触手が動き出します。


『付加価値』とは機能であったり、色とか香りとか質感であったりもしますが、商品やサービスを提供する人の性格であったり、想像するシチュエーションであったり、様々な物事が含まれます。(勿論、『マイナスの付加価値』もあります)


だから面白いんです!
ビジネスって!

あっ、ビジネスって言葉が嫌いな方もいらっしゃいますねぇ‥‥‥

だから面白いんです!
お仕事って!



「いっぱい宣伝するだけじゃ売れない」とか「ターゲットセグメンテーション」とか「お客様はより具体的に〔どこの誰のような人〕なのかを想定する事が大事」とか「ペルソナデザイン」という事は、先ほどの『存在価値』の説明をお読みいただけば一目瞭然でしょう。

「感情マーケティング」とか「感動を売る」とか「ジャパネットたかたさんが売れる訳」という事は、『付加価値』についてたくさん興味を持てば持つほどわかってくるでしょう。

『付加価値』はある意味で無限大かも知れませんからねぇ。




『本来の価値観』による『経営理念』とは、お仕事を行う上で一番大きなチャンク(塊・分類・階層といったもの)に位置するものです。


『本来の価値観』による『経営理念』は、『お金基準の価値観』のような『矛盾』が発生しません。


《その組織やチームだからこそ提供する事が出来る商品やサービスの『本来の価値』を、そのお客様に提供し続ける事により、そのお客様にどのように喜んでいただきたい。》

その組織やチームらしい言い回しで、お客様にもお取引先にも社員やメンバーにも“伝わる”ように『経営理念』を策定しましょう。


一般的に経営理念というと、崇高なイメージの言葉に「社会貢献」という決まり文句を加えたものをイメージするでしょう。

でも、伝わらなきゃ意味がないんです。

お客様にもお取引先にも、ましてや社員やメンバーにさえも伝わらない『経営理念』から経営パワーは生まれません。


企業における「社会貢献」とは、しこたま儲けた『お金』で寄付する事ではないでしょう。

寄付するためにある程度儲ける事を、お客様に同意していただいているんだったら良いのですが、もしお客様から同意も得ずに寄付のための『お金』を商品やサービスの価格に転嫁しているのであれば、私設消費税のようなものです。勿論、消費者は知らないうちに搾取されている事になります。

そうなると、搾取された消費者の方々=お客様を一つの社会の単位として捉えた場合、どうなりますか?


そうです。寄付する事に同意をいただいていないお客様の方々にとっては、「貢献」とは逆に「ご協力」いただいている事になってしまいますね。

『矛盾』してます。


もし、利益の一部を環境保護のために寄付したいのであれば、積極的にお客様にアナウンスするべきです。

その方が『共感・共鳴』してくださるお客様が、喜んで買ってくれるでしょう。


お客様の方々を集めて一つの社会。

その社会に貢献する事はすなわち本業、その組織やチームだからこそ提供する事が出来る商品やサービスを提供し続ける事でしょう。

しっかりとお客様に喜んでいただける商品やサービスを提供し続けられれば、すでに社会に貢献しているでしょう。


それに、企業における社会的責任「CSR」だって、そのお客様の社会から見れば《安全なモノを安心して買い続けられる事》を望んでいるんですから、《安心・安全なモノをその市場に提供し続ける事》が社会的責任な筈です。


なぜなら、例えば玩具メーカーが子供達の教育上の問題まで社会的責任だと言われたと仮定しましょう。

教育上悪い影響を与えてしまう恐れがある商品を提供しないようにする事は社会的責任の範囲内ですが、それ以外の教育上の問題は流石に範囲外ですよね。


「社会貢献」も「社会的責任」も『本来の価値観』による『経営理念』の中に含まれています。

『本来の価値観』による『経営理念』をチャンクダウン=細かく噛み砕けば、「社会貢献」にも「社会的責任」にもつながります。


おっと、申し訳ございません。

大切な、『本来の価値観』の下では自分が儲ける事とお客様が喜ぶ事が『矛盾』しないという部分のご説明がまだでした。


『本来の価値』ですから、そのままストレートに

「提供する商品やサービスの品質を落とさずに、お客様に提供し続けたいからこの値段!」


これだけです。


その言葉に偽りがなければ、もっと深く突っ込んで「何で?何で?」って聞かれたとしても説明出来るでしょう。


「お客様。こちらの商品は〇〇という素材をふんだんに使い、職人がひとつ一つ丁寧に仕上げております。近頃では素材価格の高騰により儲けも少なくなってきておりますが、何とか職人の努力でこの値段を維持して参りました。ですが、来月にはまた素材価格が上がってしまいます。これ以上職人の手間賃を下げてしまっては、職人達が仕事を続けられなくなってしまいます。誠に申し訳ございませんが、来月からお値段を少し上げさせていただきます。」


もっとわかりやすいのは「ジャパネットたかた」さんです。

お店で教えてくれなくなってしまった「機能」とか「使い方」を、具体的に見たり聞いたりしているうちに、値段を提示されるまでに頭の中で「このくらいかなぁ?いや、このくらいかなぁ?」と『付加価値』分の金額を乗せていっているのです。

そして最後にお手頃な価格をポンと提示されると、「安い!」「お買い得!」ってなっちゃうんです。

しかも「かゆいところに手が届く」ようなトッピングの数々、「金利分割手数料はジャパネットが負担します。」っときたら、触手が動いてしまうのです。


希少価値のある素材に職人の素晴らしい手間を掛けた商品を『ありがたい』と思っていただけるお客様に提供し続ける。

ただ単に物売りな訳ではなく、あたかも自分自身が使っているイメージを想像してもらい、「あったらいいな!」のトッピングを付けた上に、金利分割手数料という「損しそうなモノ」を排除までして、お客様から『ありがたい』と思っていただく事。


どちらにしても、利益を乗せた販売価格で『ありがたい』と思っていただけるから、『ありがとう』の対価である『お金』をいただけるのです。

お客様に提供し続けたいからこの価格です。

提供し続けるためには、提供し続けられるだけの正当な対価である利益も必要なのです。


なぜなら、例えば経営者も含め、社員やメンバーの生活費がギリギリ出せるくらいの利益しか得ていないとしましょう。


賠償事故が発生したら、一発アウトです。

地震や落雷などの自然災害で生産ラインに大損害が出たら、一発アウトです。

職人さんが倒れてしまっても、他の職人さんを探す余裕もないでしょう。
ギリギリでやってる時点で自転車操業ですから、借入がなくても止まります。


「お客様に提供し続ける」事を守り抜くには、正当な対価である利益をいただかなくてはなりませんし、それが事業継続に掛かるリスクマネジメントの根幹にもなるのです。


勿論、不当に高い利益を得てしこたま儲けようとする事は、「お客様に提供し続ける事により、お客様に喜んでいただきたい。」という事と相反しますから、『本来の価値観』による『経営理念』においては、ありえません。



『本来の価値観』による『経営理念』には、マーケティングも社会貢献も社会的責任もリスクマネジメントも利益計画も組織力も、いろんな経営パワーが込められています。

(あっ、すみません、今回は長くなったので組織力についてはバックナンバーをご覧ください。)


すべて『本来の価値観』による『経営理念』をチャンクダウンしていけば、繋がってしまうのです。


そう、『矛盾』する事なくロジカルに繋がります。

****************************************************

経営の

力を繋ぐ

理念かな

****************************************************


お後がよろしいようで。




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2008年06月12日

安物買いの銭失い〜本編の巻き・其の弐〜5

こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


今夜は《安物買いの銭失い〜本編の巻き・其の弐〜》をお送りします。



自分が儲ける事とお客様が喜ぶ事が『矛盾』すると思っていらっしゃる方のほとんどは、『お金基準の価値観』が強くなっている方々です。


最近の日本人は、子供の頃から他人と比較され「平均よりも上になりなさい!」という指導を学校や塾や親から受けながら、他人に勝って、受験戦争に勝って、とにかく『勝ち負け』の価値基準を強く刷り込まれ、大人になるにつれて「お金持ちは勝ち組だ!」「恋人がいたり、結婚してれば勝ち組だ!」といった【他者比較】を基準とした価値観を押し付けられて育ちます。

そんな社会が生み出したのが『お金基準の価値観』と『序列の価値観』です。


人と人とを比べる【他者比較】には、誰にでもわかる客観的な基準が必要です。


その客観的な基準が『お金』や『地位』、『学歴』といったランキングで表せるものでした。


戦後の日本人は頑張って美味しいものを食べようとか、頑張って車を買おうとか、頑張ってカラーテレビを買おうとか、頑張ってマイホームを手に入れようという思いで、自分自身を成長させる指標として『お金=所得』や『地位・役職』、それに繋がる『学歴』などを見てきたものだと思います。


しかし、それはいつしか一般的な指標として捉えられるようになり、あたかも子供達の『目標』であるかのように“大人達”が思い込んでしまうようになりました。


《みんながそうだから》とか《みんなそうしてるよ》とか《一般的》という言葉に強く促される“日本人気質”がそうさせたのか、戦後の苦しい時代を共に頑張り抜いた日本人だからこそ「自分達と同じような辛い目に合わせたくない。」という気持ちからそうさせたのか。

もしかすると後者が先で、同じ『目標』(=『お金』『地位』『学歴』など)を『目的』を教えられる事も自ら気づく余裕も無いままに押し付けられた結果として、《みんながそうだから》とか《みんなそうしてるよ》とか《一般的》という言葉に強く促される“日本人気質”に繋がったのかも知れません。

私が心理関係を教えていただいている心理カウンセラーの先生は「日本人は『共依存』の傾向を持っている人がたくさんいるの。」おっしゃっていました。


人生の『目的』を考える間もなく、他人と比較され、みんな同じ『目標』に向かって進まされて育てば、大人になって自分が教える立場になった時に同じ事をするしかないでしょう。

それしか知らないんですから。

そんな大人はどうやって子供達に教えると思いますか?

同じように「ああしなさい!」「こうしなさい!」って言うんです。

しかも「何のため?」って子供に聞かれると、「いい学校に入って、一流の会社に入った方が幸せだからよ。」なぁ〜んて。

本当は「一流の会社に入り込めば儲かるから、金持ちになって幸せになれる。」って思いながら、本来の『目標』を『目的』とすり替えてしまうのです。

【他者比較】から【他者コントロール】に変わってしまうのです。

何か問題が発生した時に「ああしなさい」「こうしなさい」って言って、出来なければ子供の代わりに親がやってしまったりするのは、典型的な『共依存』です。

日本人が『共依存』の傾向が強くなって来ているのは、そんな生まれ育った環境〔本当はひとり一人の考動〕から来るものなのでしょう。


そうこうして日本人には『序列の価値観』(『地位』や『学歴』などで人を上下に見る)と『お金基準の価値観』(モノの価値はすべてお金、お金がなければ何でも買える等)が根付いてしまったと考えられます。


自分が儲ける事とお客様が喜ぶ事が『矛盾』すると思っていらっしゃる方のほとんどは、『お金基準の価値観』が強くなっている方々です。


自分達は儲けたい〔少しでも高く売りたい〕ですし、お客様は安ければ喜ぶ〔少しでも安く買いたい〕といった、真逆のベクトルが発生するのです。

真逆のベクトルを『矛盾』しないと思う方がいらっしゃいますか?

いないでしょ。


自分達が儲かる〔高く売る〕事とお客様が喜ぶ〔安く売る〕事を実現するために、【高く見せられるモノを安く作って売る=利益率が高いから儲かる】事に注力するようになります。

【高く見せられるモノを安く作って売る=利益率が高いから儲かる】事が行き過ぎると、多少残っていた『本来の価値観』も麻痺してしまい、モノの価値を度外視した【偽装】に繋がるのです。

偽装がないにしても、安易なコストダウンは“質”の低下を助長しますよね。

相当な努力がない限り“物”でも“情報”でも、安い材料で大量生産されたモノに高い品質は望めないでしょう。

『本来の価値観』の下で庶民の方々にもお楽しみいただけるように安く提供しようと、『心・気持ち・情熱』を込めて、「これでもか〜、これでもか。これでもか〜、これでもか。」っと努力したからこそ、安くても本当に良いモノを提供する事が出来るのです。

安直に努力もしないで儲けようなんて虫のいい話はありませんよ。

買う側にしたって、それなりの原材料を使っていれば、それなりの値段になるのは当然だという事を忘れてはいけません。
それなりの原材料を使って丁寧に仕上げたものを安く買い叩くと、それを提供してくれた方々はお仕事を続けられなくなってしまいます。

結果として良い品質のものを手に入れる事が出来なくなってしまうのです。

『お金基準の価値観』だけの【価格競争】は、結果的に売る側にも買う側にもダメージを与えます。


そんなダメージを与えたり受けたりしないために必要なのが、

『本来の価値観』です。

長く引っ張ってしまいまして、誠に申し訳ございません。

それでは次回、いよいよ『本来の価値観』によって「安物買いの銭失い」にならない方法(別にノウハウやスキルではないのですが‥‥‥)に入って行きましょう。


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2008年06月11日

安物買いの銭失い〜本編の巻き・其の壱〜5

こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


それでは、いよいよ「安物買いの銭失い」本編に入って参りましょう。



あなたは、自分が儲ける事とお客様が喜ぶ事が『矛盾』すると思っていませんか?



もう一度お聴きします。

あなたは、

自分が儲ける事



お客様が喜ぶ事



『矛盾』すると思っていませんか?



「そんな事、ぜ〜んぜん思っていませんよ。」っという方は大丈夫です。

しっかりとお仕事をされて、たくさん儲けていらっしゃる事でしょう。



「売る側が利益を得れば、当然買う側は不利益を被るでしょ?」

「お金は後からついて来るものだから、初めから儲けようとしないで、貢献的に仕事をするべきでしょ。」

なぁ〜んて思われた方々。

自分が儲ける事とお客様が喜ぶ事が『矛盾』すると思っていらっしゃいますね?


《『矛盾』チェック力を高めよう!の巻き》でもお伝えいたしましたが、『矛盾』している以上、その理論や方法論は腑に落ちません。


腑に落ちないままでも、自分よりも上の存在=世間で【勝ち組】と呼ばれたり、有名人であったり、上場企業に勤めていたり、役職が上の人からレクチャーを受けると、『序列の価値観』によって「信じなければいけない。」ような気持ちになります。


そりゃあ成功者から「こうだ!これで成功者になれるんだ!」って言われれば、普段は『謙虚』でなくても『謙虚』に信じようとしますよねぇ。

みんな成功者になりたいんだから‥‥‥。



ですが『矛盾』を無視し続ける事は出来ません。

『矛盾』を少しでも感じていると、お仕事に大切な『心・気持ち・情熱』が込められなくなります。


『心・気持ち・情熱』が込められないお仕事は、テクニックやノウハウ、スキルに頼るしかなくなります。


『心・気持ち・情熱』が込められないお仕事にはモチベーションが湧き上がってきませんので、他人のテクニックやノウハウ、スキルに頼るしかなくなります。


『心・気持ち・情熱』が込められなくてもモチベーションを高めようとする人々は、『お金基準の価値観』によってモチベーションを高めようとします。


『お金基準の価値観』でモチベーションを高めようとすると、仕事自体の『目的』〔=何のためにその仕事をするか?〕は、自分達=売る側が儲けるために仕事をする事になります。


そうなると、買う側=お客様も『お金基準の価値観』だろうという『決めつけ』が発生しますから、《お客様は安い方が喜ぶ》というロジックに辿り着きます。


はいっ!
『矛盾』に辿り着きましたね。


この『矛盾』を持ったまま

「お金は後からついて来るものだから、初めから儲けようとしないで、貢献的に仕事をするべきだ。」

という言葉を『謙虚』に受け入れたとしましょう。



さあ、どうなりますか?



「安物買いの銭失い」

になります。


とっても怖い事に、売る側も買う側も、どちらも「銭失い」になっちゃいます。



『お金基準の価値観』によって生じるベクトルは、

ー分達が儲かる

△客様は安い方が喜ぶ

の2つのベクトルです。

,鰺ダ茲気擦茲Δ箸垢襪藩益率を上げますから、販売価格は高くなります。

△鰺ダ茲気擦茲Δ箸垢襪犯稜箍然覆楼造しなければなりません。

この『矛盾』を解消するために、コストダウンによって利益率を上げるように努力します。

コストダウンによって利益率を上げると儲かるようになってきます。

初めはね。



儲かるようになってくると、他の『お金基準の価値観』の人たちが市場に参入してきます。

そこで繰り広げられるのは【価格競争】です。

判断基準が『お金基準の価値観』であれば、品質や鮮度はあまり重要ではなくなってしまいます。

なぜなら『目的』が儲ける事だから。


「安いものばかりを求める消費者も悪いんだ!」っと記者会見で言ってのけたのは、食肉卸のMH社の社長でした。

耐震偽装も食材産地偽装も『お金基準の価値観』で儲けを優先した結果です。

謝罪記者会見のカンペでお馴染みの老舗料亭SKも『お金基準の価値観』で儲けを優先した結果です。


偽装の最も悪いところは、お客様に「高級感」とか「安心感」を与えるような【虚偽の信用】を、テクニックとしてのブランドや宣伝、社歴などを駆使して悪用している事です。


偽装がないにしても、安易なコストダウンは“質”の低下を助長しますよね。


『お金基準の価値観』だけの【価格競争】は、結果的に売る側にも買う側にもダメージを与えます。


そんなダメージを与えたり受けたりしないために必要なのが、

『本来の価値観』です。



《安物買いの銭失い〜本編の巻き・其の壱〜》

本日はここまで。



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2008年06月10日

安物買いの銭失い〜予告編〜5

こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


みなさんは

「安物買いの銭失い」

って言葉を聞いて、どう思いますか?


値段にばかり気を取られて『品質』=『本来の価値観』を蔑ろ(ないがしろ)にしていると、買ったものがすぐに駄目になり、何度も何度も買い換えて、結果的に『お金』が無くなってしまう事ですよね。


最近では、安い食材を長い間購入して、食品添加物によって病気になり、結果的に医療費で『お金』が無くなってしまうなぁ〜んていう事も考えられます。



買う側もそうなら、売る側も同様です。


「消費者は安ければ喜ぶ」と思って偽装に走ってしまったのは食肉卸のM社でした。

M社は『お金』のために『お金』も『信用』も、ついでに会社も無くしてしまいました。

“カンペ”でお馴染みの老舗料亭・SKも『お金』のために『お金』も『信用』も、会社も無くしてしまいました。



ストアブランドにしても、安くて品質の適当(悪い意味で適当)なものは、長続きしないためパッケージを頻繁に変えたり、ちょくちょくリニューアルが必要だったりします。


あなた自身が『お金』意外の様々な『価値』に感動するように、お客様も様々な『価値』に感動するのです。


しっかりと儲け続けなければ、大切なお客様に商品やサービスを提供し続ける事は出来ません。


きちんと利益を上げる事は、大切なお客様に商品やサービスを提供し続ける事に繋がるのです。


良いものは良いのです。

『金儲け』のためのビジネスでは「これはお買い得ですよっ!」って伝えればOKです。

それが伝われば「お買い得だっ!」って買ってくれるでしょう。

そこそこは。



お客様のためのお仕事は『本来の価値』を『矛盾』なく伝える事が必須条件です。

簡単な事ではありません。

特に『お金基準の価値観』が一般化した社会においては、なおさら難しい事です。

難しい事ですが、お客様に買い続けていただきたいのであれば、お客様に提供し続けていきたいのであれば、『本来の価値』を伝え、お客様に『満足→感動→感激→感謝』していただく事が大切なのです。


《安物買いの銭失い〜予告編〜の巻き》


次回の本編をお楽しみに。


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2008年06月09日

極意〜其の弐〜5

【そのつど、そのつど、気づく】

私はいまここに在る。


過去は確かに存在し、未来は多分訪れるだろう。

もし「僕らは〜いつも遥〜か遥〜か遠〜い未来を、夢見てた筈」なのであれば、その未来を実現させるために、改めて「いまここに在る」事をしっかりと認識しよう。


いま「この瞬間」に何かをすれば、何かをした結果の未来がやってくる。

いま「この瞬間」に何かをしなければ、何かをしなかった結果の未来がやってくる。


いま「この瞬間」に悪い事に気づけば、悪い事に気づいた結果の未来がやってくる。


いま「この瞬間」に良い事に気づけば、良い事に気づいた結果の未来がやってくる。


いま「この瞬間」に悪い事を見過ごせば、悪い事を見過ごした結果の未来がやってくる。


そして「この瞬間」と「あの瞬間」と「あの時」がどんどん積もった結果の未来がやってくる。

どんなに小さな事でも「この瞬間」と「あの瞬間」と「あの時」がどんどん積もった結果の未来がやってくる。


さあ、どうする。


参考文献


原訳「法句経」一日一話(A・スマナサーラ様著・佼成出版社)

原訳「法句経(ダンマパダ)」一日一話




超シンプルなさとり(エックハルト・トール・五次元文庫・徳間書店)

人生が楽になる 超シンプルなさとり方 (5次元文庫 ト 1-1)




カウンセリング‐交流分析を中心に‐(新里里春様著・株式会社チーム医療)

カウンセリング―交流分析を中心に



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ryozy_akkiy at 22:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)極意 

2008年06月06日

『目的』と『目標』とリーダーシップ3

こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


今日はちょっと気になる方が2名ほどいらっしゃいましたので、経営計画書の作り方をダイジェスト版で再放送させていただきます。

*****************************************************************


《お客様本位の経営計画書の作り方》

【経営理念】

組織やチームが社会的に存在し続ける事がどれだけお客様にとって有益な事かを宣言するもの。



【ミッション(使命)】

組織やチームが事業を営むに当たって自己(組織やチーム)に課す責務。


【信条】

〜反イ筌繊璽爐鮃柔する全てのメンバーが、経営理念とミッションの下に信じて守るべき事の根幹。

服務規程や行動規範の基。



【事業目的(=目的)】

〃弍塚念に基づいて各セクションが社会的に存在し続ける事がどれだけお客様にとって有益な事かを宣言するもの。

経営理念に基づいて各セクションが組織やチームの中に存在し続ける事がどれだけ有益な事かを、他のメンバーにも宣言するもの。

〔組織やチーム全体(=会社)の事業目的は、経営理念をより噛み砕いてわかりやすくしたものが理想的であるため、予め経営理念をわかりやすくする事で省略可能。〕



【利益(≠売上)】

経営理念とミッションを遂行し続けるために必要な正当な対価。



【事業目標(=目標)】

〜反イ筌繊璽狒澗痢福甓饉辧砲、ある特定の期限までに達成すべき数。
∩反イ筌繊璽狒澗痢福甓饉辧砲、ある特定の期限までに達成すべき利益金額。

上記の数と金額を各セクション毎に取り決めたもの。

ぞ綉の数と金額を各メンバー毎に取り決めたもの。


*****************************************************************


これは昨年の9月にお伝えしたものですので、ちょっと小難しい表現もあります。


もっと噛み砕いて表現すると

【経営理念】

そのチームや組織だからこそ提供する事が出来る商品やサービスの『本来の価値』を提供し続ける事により、お客様がどんなメリットを受け続けられるかを宣言するもの。
逆に言うと、お客様にどんなメリットを受け続けて欲しいから、そのチームや組織だからこそ提供する事が出来る商品やサービスの『本来の価値』を提供し続けるのか?を宣言するもの。

最も簡単に言うと、何のためにそのチームや組織で、その仕事をするのかという『目的』。


【事業目的(=目的)】
『経営理念』は全社、全体の総括した一番大きなチャンクの『目的』。

それを各事業毎にチャンクを細かくしたものが、『事業目的』。

単一事業のみの会社の場合には、『経営理念』と同じ意味。


【事業目標(=目標)】
社員やメンバーが誰でも同じように認識出来る、客観的な『数字』。

『目的地』に向かって、
,い弔泙任

△匹譴世

進むのかを決めて、それに向かって準備し、

いつまでに

い匹譴世

進む事が出来たのかを確認するもの。



『目的』は場所

『目標』は数字

です。



『目的』と『目標』が同じように「場所」を表していると、「どれだけ仕事をすると、どうなるのか?」がわかりません。
『目的』と『目標』が同じように「数字」を表していると、「なんのために仕事をしているのか?」がわかりません。

そして、「なんのために仕事をしているのか?」がわからないと、その仕事でなくても儲かれば良いことになり、そのチームや組織でなくても儲かれば良いことになります。




どこに向かって=『目的』

いつまでに、どれだけ=『目標』



『目標』に対して努力するのは、社員やメンバーひとり一人です。

年度の初めに「ヨーイ、ドン!」で一斉にスタートし、社員やメンバーはひとり一人がそれぞれ努力して進みます。

社員やメンバーひとり一人はバラバラに走っていますから、時には横に回り込み、時には後ろから励まし、そして先頭に立って『目的地』に導くのが21世紀型のリーダーシップです。


すべては「数字=売上、利益」で常に先頭に立って引っ張るだけのリーダーシップは、リーダーに相当なカリスマ性や人徳が必要とされます。


勿論、「すべてはお金」のカリスマリーダーシップを選ぶのか、21世紀型リーダーシップを選ぶのかは、その人次第です。

カリスマ性や人徳が他の社員やメンバーから認められているか否かは、別ですが‥‥‥‥‥



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ryozy_akkiy at 23:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)基本 | 経営理論

目次〜其の弐〜

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ryozy_akkiy at 06:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)目次 

2008年06月05日

イライラ時計、持ってますか?5

こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


突然ですが、あなたは仕事の進捗管理をどのように行っていますか?


少し前であれば「手帳」と答える方が一番多かったでしょう。


最近は社内スケジューラのコピーを持ち歩く人が増えてきています。

スケジューラによっては携帯やPDAやノートPCで利用する事も出来ますから、完全にデジタル化している方も増えてきています。

また、何人かのチームで仕事をされている方々はスケジューラのタスク管理等を利用して、メンバーそれぞれの進捗状況を管理していらっしゃるかも知れません。


デジタル化する事はとても便利で無駄も省けますから良い事なのですが、デジタル化してくると「書く」事が無くなってきますので、頭の中からも無くなりやすくなります。


いつも手書きで何かを書いていらっしゃる方はたくさん覚えていて、パソコンが主体でほとんど手書きが無くなっていらっしゃる方は忘れがちなものに「漢字」があります。


「読み」はまだ良いのですが、「あれっ?漢字が出てこないよ〜…」っていう方が最近増えてきてますよね。

凄く簡単な漢字が出てこないと、「ヘキサゴ〜ン!」って言われそうで、恥ずかしくなります。


やはり、「書いて」覚えて、思い出して「書く」事により、【脳】を刺激してあげる必要があるんですね。


好きな事は忘れないくせに、大切な事を忘れがちなのが、普通の人です。

中には「大切な事は書かなくても絶対に忘れない。」っていう人もいらっしゃるかも知れませんが、普通は忘れちゃうでしょう。


そこで、腹時計のように持っていると便利なのが、《イライラ時計》です。


あなたは、出前を頼んだらどのくらい待てますか?

スーパーやコンビニのレジでどのくらい待てますか?

レストランで注文してからどのくらい待てますか?

電話を掛けて「少々お待ちください。」っと言われてからどのくらい待てますか?


人にはそれぞれお願いしてから結果が出るまで、待つことが出来る時間がおよそ決まっているでしょう。


すべての『依頼』に対して、どのくらい待たされたら『イライラ』するか、様々なシチュエーションで感じるようにしてみてください。

自分の『イライラ』時間に対する感覚が身についてきたら、周りのいろんな人を観察してみましょう。


周りのいろんな人の『イライラ』時間に対する感覚が身についてきたら、それより少し短い時間を案件や仕事に結びつけてみましょう。


『依頼』されたら『イライラ時計』をセットするのです。


気持ちの上で、感覚的に
「このくらいお待たせしたら、イライラするよなぁ〜」

「このくらいお待たせしたら、怒り出すよなぁ〜」

「このくらい早く上げれば、感動してくれるかなぁ?」

「このくらい早く上げると、逆にありがたみが無いかなぁ?」

っと想像してみてください。



案件や仕事、スケジュールに『イライラ時計』をセットしておけば、自分の中で常に案件や仕事を気に掛けている状態を保つ事が出来るようになります。

案件や仕事、スケジュールに『イライラ時計』をセットしておけば、案件や仕事の進捗管理に気持ちが入ります。


つまり、仕事に『心・気持ち・情熱』をなかなか込められない方でも、相手の気持ちを察した『時間的な感覚』が身に付くのです。


よくメモを細かく細かく取っていながら、手帳にも細かく細かくスケジュールを詰め込みながら、忘れてしまう人がいます。


本来は、そこまで徹底してメモっていて『本気』で仕事をしていれば忘れるような事はあり得ないと言いたいところですが、物凄く忙しければ忘れてしまう事もあるでしょう。


デジタル化して気持ちが入りにくくなったスケジュールでも、『イライラ時計』がセットされていれば、スケジューラに入力した案件名やお客様名を見ただけで『気持ち』が動くようになります。

もっと強く『イライラ時計』を感じていれば、案件や仕事の進捗を、移動中などにも思い出して考えるようになってきます。




『依頼』があったら『イライラ時計』


ぜひ、お試しください。



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ryozy_akkiy at 23:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)自己革新 | 基本

2008年06月04日

Touch! ecoスペシャル〜金と仕事と利権〜5

こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


今週はTouch! eco、日テレecoウィークでした。

6月5日の世界環境デーにちなんで、ロハスなコンサルタントを久しぶりに復活させようと思ってたのに忘れてました。


という訳で、本日は【金と仕事と利権】と題しまして、仕事と環境問題を考えてみたいと思います。


今月からガソリン価格が再値上げとなりました。

乳製品や食用油も、トイレットペーパーやティッシュも、魚肉ソーセージや小麦粉も、みんな値上げです。



それでは問題です。


原油価格がこれから一定で横這いになったと仮定して、食品やティッシュなどの価格が下がるにはどちらが有効でしょうか?


1.円安
2.円高


それでは、為替が一定で横這いだと仮定して、他のほとんどの商品価格も引き下げる効果があるのは、次のうちどれでしょうか?


1.小麦
2.米
3.パルプ
4.金(Gold)
5.トウモロコシ
6.原油



簡単でしたか?

答えは、

2.円高



6.原油

ですね。


自給率がとても低く輸入に頼っている日本にとって、円高になれば安く仕入れられるようになります。


$1の商品を130円で仕入れるのと、100円で仕入れるのでは、30円もの差が出ますよね。



日本では円高になれば商品の価格が下がりやすいのです。

だからといって円高に誘導すると、内需が弱く輸出に頼っている日本経済としては収入が減ってしまいますから、あまり円高は望ましくないのです。


次に“原油”価格ですが、みなさんは鮪の遠洋漁業が大変な事になっているのをご存知ですか?


今の世の中、モノを運ぶには“油”が必要です。

飛行機も船も車もだいたい“油”で動きます。

すべての商品において、輸送コストとして“油”の価格が反映されてしまうのです。




そこで埋蔵量に限りがあるという“建前”で、代替エネルギーとして注目されてきたのが、


“バイオ燃料”

です。


みなさんは、“バイオ燃料”とか“バイオエタノール”の材料で思いつくのは何ですか?


そう、トウモロコシ・大豆・小麦・サトウキビでしょう。


それでは並べてみましょう。


原油
トウモロコシ
大豆
小麦
サトウキビ

為替


全部、先物を含めた商品取引市場がありますね。


つまり、“原油”から“バイオ燃料”に代わったとしても、儲けられるように考えられているのです。



本来であれば、“太陽光発電”や“風力発電”や“地熱発電”をもっとクローズアップするべきです。

ですが、“太陽光”や“風力”や“地熱”の取引相場は存在しないため、儲けられないから注目しない、もしくは注目させないようにしているのかも知れません。

例えば新エネルギー財団による住宅用太陽光発電導入促進事業は、平成17年度をもって終了となっています。

太陽光発電パネルの生産量は、2007年にドイツ、中国に抜かれて日本は3位になりました。

“太陽光”や“風力”はオイルマネーの国や“油”の利権がある人達にとっては 〔儲けるために邪魔なもの〕なのかも知れません。


“太陽光”も“風力”も、自分達はタダで手に入りますし、お客様もタダで手に入れられるものですからねぇ。

「継続的に儲ける仕組み」ではないですから、『お金基準の価値観』が強い人々には厄介なのかも知れません。



“バイオ燃料”の原材料になるトウモロコシや大豆や小麦、サトウキビの畑を作るために森林伐採をしているとも聞きます。

食肉用の牛や豚やチキンの餌を栽培するためにも、森林伐採が行われています。



温暖化ガスの削減もエネルギー問題も食料問題も、バラバラに考えていては『矛盾』だらけになってしまいます。


CO2の排出量を減らさなければならないのに、《CO2排出権》を売買するなんて、本来的には『矛盾』してるでしょう。
CO2の排出量を減らすことが出来たのであれば、《CO2排出権》を売買しないで《CO2削減技術》を売買して欲しいものです。



昨日の食料サミットにおいて、福田総理は「食料以外を原材料とした“バイオ燃料”」の開発を提言してくれました。


とても頼もしい発言だと思います。


『金儲け』ではなく、本当に《地球を救いたい!》と思っていれば、自ずと『矛盾』が発生しない方法を考える筈です。

『金儲け』や『利権』を優先すれば、『矛盾』に気づかれないようにチャンク(塊や分類)を細かくして、専門用語も多用して言葉巧みに説得しようとするでしょう。

『本来の価値観』を大切にする事によって、『矛盾』を隠そうとする《チャンクの魔術師》に騙されないようにしましょう。



“バイオ燃料”は福田総理がおっしゃる通り、食料以外の原材料から生成する事が可能です。


焼酎の搾りかす使用済みのコーヒー豆などの食品廃棄物糞や木くずなど、今まで捨てていたようなものからだって“バイオ燃料”や“バイオマスエネルギー”は出来るのです。

その他にも、温暖化ガスそのものであるメタンガスを利用した発電システムや、牛のげっぷに含まれるメタンガスを9割も抑制する技術が開発されるなど、残念ながらあまり目立っていないけれども、とっても有効・有益なeco技術があるのです。


“あの”ジャガーを買ってしまったインドの自動車メーカー・タタは、圧縮空気で走る車を開発しています。




『お金基準の価値観』で何でも『金儲け』につなげようとしている場合ではありません。

『利権』を優先して本質を隠している場合ではありません。



一番大きなチャンクで物事を考え、未来の子供たちや動物達が安心・安全に、そして本当の意味で豊に暮らしていけるように地球を守っていく事が大切です。


『本来の価値観』を大切にして、『矛盾』のないジャッジメントをひとり一人が実践していきましょう。


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ryozy_akkiy at 18:10|PermalinkComments(0)TrackBack(1)ロハス | 社会問題

2008年06月02日

分岐点5

こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。

今日は分岐点のお話です。


みなさんは《分岐点》と言われると、何を想像しますか?


経営に携わる方は概ね《損益分岐点》でしょうか。

最近お悩みの方や、逆に素晴らしい出逢いに恵まれた方は《人生の分岐点》でしょうか。

運転中の方は《道路の分岐点》を右に曲がって。。。なぁ〜んて。



道路や人生の《分岐点》の場合には、その《分岐点》に差し掛かったときに、どちらに向かうのかジャッジメントが必要です。



一方、経営における《損益分岐点》は、予め計算する事が出来て、とりあえずその《分岐点》を通過すれば良いという《目標ポイント》のようなものです。

確かに《損益分岐点》をどの金額・どの数量に持ってくるかについては、事前にジャッジメントが必要となりますが、《分岐点》に差し掛かったところで改めてジャッジメントが必要になる訳ではありません。


同じ《分岐点》でも、差し掛かった瞬間にジャッジメントが必要になる《人生の分岐点》や《道路の分岐点》よりも、《損益分岐点》の方が通過するのは楽そうですね。



さてさて、それでは、経営における《分岐点》は、果たして《損益分岐点》だけでしょうか?



勿論、他にも《分岐点》はありますよね。

人生に《分岐点》があるのですから、経営においても同じような《分岐点》がある筈です。


『お金基準の価値観』で見ていれば、デジタルで「1」か「0」です。

儲かれば「1」、儲からなければ「0」です。

《損益分岐点》だけで判断するでしょう。


しかし、お客様が「その会社や組織の商品やサービス」を買うのか「別の会社や組織の商品やサービス」を買うのかをジャッジメントするポイントは、《損益分岐点》だけを見ていてもわかりづらいですよねぇ。


「素材はコレでいいのか?」「価格はコレでいいのか?」「仕上げはソレでいいのか?」「身だしなみはソレでいいのか?」「提案書類はそのフォームで読みやすいのか?」「機能はソレでいいのか?」「接客態度はソレでいいのか?」etc...


『本来の価値観』による『経営理念』を基軸にすると、《損益分岐点》より前にも後にも様々な《分岐点》が介在するようになります。


たったひとりのお客様に対する「その一言」が、経営上の大きな《分岐点》となる事は珍しくなくなります。


「現場の勝手な判断で、こんな不正が起きてしまいました。」

とか

「社長の一存でこのような事になってしまいました。」


なぁ〜んていう言い訳は通用しなくなります。


現場のジャッジメントも、経営者のジャッジメントも、その場の相手(お客様や取引先)から見れば同じ事です。


その瞬間が《経営の分岐点》となりうる事を、もっと強く認識すべきです。

その瞬間が《経営の分岐点》である事を意識して行動する事は、広義のリスクマネジメントとして不可欠です。

社内倫理やコンプライアンス、内部統制など、バラバラな言い方で表現されますが、全てリスクマネジメントであり、『本来の価値観』による『経営理念』を基軸としていれば、社内やメンバーひとり一人が自発的・能動的に考えて行動するようになります。

なぜなら、そうしないと『矛盾』が発生するからです。


社内やメンバーひとり一人、全員が《経営の分岐点》で間違いのないジャッジメントを出来るように、『本来の価値観』による『経営理念』を基軸とした経営をしましょう。



最後にもうひとつ。


Mr.メンター 株式会社アントレプレナーセンターの福島先生に、こんな事を教えていただきました。


「ノウハウやスキルを向上させるには努力と時間が必要です。」

「誰しも始めは上手くいかないでしょうが、諦めないで自分らしく、一生懸命努力する事が大切です。」

「一生懸命努力していると、ある時、ポッと依頼があるでしょう。」

「それでももっと自分らしく頑張って努力していると、突然、たくさん依頼が来るようになります。」

「それまではお客様に響いていなかったものが、お客様に響き出すポイントです。」

「お客様があなたの努力に『感動』した、《感動分岐点》です。」


新規事業で《損益分岐点》を超えるのは、そうそう簡単な事ではありません。

しかし福島先生は、「ちょっとやってみて儲からないから辞めちゃえ。」じゃなくて、「もうちょっと、もうちょっと」「これでもかぁ〜、これでもか。」っと努力してみよう!っと教えてくれたのです。


福島先生はたとえ相手が『お金基準の価値観』であっても、《損益分岐点》を超えるにはお客様の『感動』が必要である事を教えてくれたのです。


あなたの努力は、きっと実ります。


《感動分岐点》超えを目指して。


さぁ、また明日も頑張っていきましょう。


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