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2009年03月

5

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相手を本質的に見抜くテクニック



それは『序列の価値観』を捨てること


自分と他人、他人と他人を比較する固定観念や既成概念を捨てること




年下だから、部下だから、納入業者だから、無名だから、出身校が格下だから‥‥‥‥

たったそれだけの呪縛で相手の能力を決めつけてしまう



年上だから、上司だから、お客様だから、有名だから、出身校が格上だから‥‥‥‥

たったそれだけの呪縛で相手の能力を決めつけてしまう



決めつけなければ知ろうとするのに‥‥‥

決めつけなければ聴こうとするのに‥‥‥

決めつけなければコミュニケーションを取ろうとするのに‥‥‥




決めつけは知ったかぶり

決めつけは自分勝手

決めつけは一方的




《上下・優劣・勝ち負け》に囚われると

《上下・優劣・勝ち負け》の先入観に支配される

その先入観が深く身体中に染み込み

『序列の価値観』になるんだねぇ




年下だから見下す

部下だから見下す

無名だから見下す

有名だから素晴らしい

上司だから素晴らしい

年上だから素晴らしい



そう決めつけた瞬間に

決めつけたなりの未来につながり



そう決めつけなかった瞬間に

決めつけなかったなりの未来につながる



ただそれだけ

ただそれだけだから

本当はテクニックなんかじゃないんだねぇ




秋葉 拝





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絶対に真似出来ない『付加価値』



それは《あなたらしさ》



あなただからこそ出来る事は、マニュアル化出来るレベルまでしか真似る事は出来ない


十人十色

千差万別





マニュアルはチームとして、組織として、会社として、お客様に一定のレベル以上のおもてなしをして差し上げる基本


マニュアルは社員やメンバーが学び、働き、+αの遊びを仕事にトッピングするための基本



基本がしっかりしているからこそ、遊びが生まれ

遊びが生まれるからこそ、自分らしさを遺憾無く発揮する事が出来るんだねぇ




絶対に真似出来ない『付加価値』


それは《あなたらしさ》


だから《あなたが必要》





秋葉 拝





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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。



いゃ〜、それにしても寒の戻りが厳しいですねぇ。

みなさま大忙しの期末ですから、お身体にはくれぐれもお気をつけくださいね。

それでは‥‥って終わりそうな始まりになってしまいましたが、今夜は『お金基準の価値観』における空虚さと『本来の価値観』における豊かさについて考えてみましょう。



あなたは、

「金目当ての〇〇に及んだ」

っと聞くと、〇〇の中には何が入ると思いますか?


ニュースによく登場するのは、「金目当ての犯行に及んだ」ってやつですよね。

罪を犯してしまう人達がドラマや映画で描かれると、「犯行」の事を「仕事」と言ったりもします。


「金目当ての仕事をしよう!」

金目当ての犯罪者の多くは、それぞれ自分自身の夢のような生活を実現するために、犯行に及びますよねぇ。


それでは、利潤追求型・利益第一主義の会社や、社員満足度追求型・ES第一主義の会社はどうでしょう。


勿論、しっかりとお客様に対するまごころをお持ちの上で、そのような策を採られていらっしゃる会社も、あると思います。

しかし、「お金を目的にしたお仕事」と「金目当ての仕事」は同じ事なんですよねぇ〜。言葉だけを見ると。。。


ですから、固定観念や既成概念として《金儲け=悪い事》というものが頭や心の片隅にこびりついちゃうのです。


その《金儲け=悪い事》という固定観念や既成概念は、心のブレーキとなり、意思決定に迷いを生じさせますから、どうしても集中してやり通す事も出来なくなりやすいのです。




でも、商品やサービスを提供する相手に喜んでもらいたいと思うだけで、少しずつ変化が起きます。


「あんなお客様に対して、こんな商品やサービスを提供すれば、きっとこんな風に喜んでもらえるだろう。」っと常に想いを巡らせながら、《お金は価値を交換する道具》だと考えてみましょう。



お金は昔むかしは、石や貝でした。


石や貝をたくさん持っていても、それだけでは「豊かになった」とは言えないでしょう。


貝をたくさんいただける“ご贔屓(ひいき)さん”がいらっしゃる事が豊かな事であり、商品やサービスを手に入れられる事が豊かな事なのです。


ジェイコム株で一躍有名になったトレーダーの彼にしても、あれだけお金が彼の下に集まったにも関わらず、雑誌の取材で「嬉しい(うれしい)とかそんな感情はない」っと言っていました。


『価値を交換する道具』がたくさんあれば、確かに豊かになるための価値をたくさん手に入れる事が出来ますが、道具をたくさん集めると同時に敵をたくさん増やしてしまったり、仲間がいなくなってしまったのでは、幸せにはなれないでしょう。



『お金基準の価値観』でお金をたくさん集める事を“目的”とした仕事をしても、集まってくるのは『価値を交換する道具』だけです。


「あんなお客様に対して、こんな商品やサービスを提供すれば、きっとこんな風に喜んでもらえるだろう。」っと商品やサービス全体の『本来の価値観』によって貢献的な仕事をしていると、喜んでくれたお客様も集まって来ますし、お客様からの『ありがとう』の氣持ちも集まって来ますし、勿論、商品やサービスと交換した『価値を交換する道具』も集まって来ます。




お金だけがたくさん、たくさん集まったとしても、気がついたら周りに仲間がいなくなっていたり、誰からも感謝されなく、誰からも感心を持たれなくなってしまったのでは、とっても空虚で寂しい未来しか無くなってしまうでしょう。



逆に、仲間がたくさん、たくさん集まって、みんなから感謝され、みんなから感心を持たれていれば、とっても大きな心の豊かさを感じる事が出来るでしょう。

そこにも勿論、『価値を交換する道具』である『お金』も集まります。


ですから、

『お金』+『本来の価値観』+『貢献』=『ありがとうの対価』としての『お金』

となるのです。



『ありがとうの対価』を集める事がビジネスであれば、《金儲け=悪い事》という心のブレーキや、意思決定に対する迷いは生じなくなりますよね。




『お金基準の価値観』における空虚さと『本来の価値観』における豊かさについて。


こんばんは、ここまで。



ありがとうございます。




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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。



ワールドベースボールクラシックの決勝戦は、辛口の米国新聞各社も大絶賛だったようですねぇ。

中には「自分の事しか考えないアメリカ人は、もっとアジアに目を向けるべきだ。」なぁ〜んて書いている新聞もあったようです。


さてさて、WBC連覇の興奮覚めやらぬ今夜は、目的不明の状態に潜むリスクについて考えてみましょう。


はじめに、意思決定のために大切な4つの要素について、おさらいです。


・目的=何のため?

・戦略=やる?やらない?

・目標=いつまでに?どれだけ?

・戦術=どんな方法で?



あなたは、目的不明の状態なのにも関わらず、ノルマを与えられてしまったり、逆に目的を共有せずにノルマを課した事がありませんか?



例えば、

「とにかく、つべこべ言わないで、自分の責任ノルマくらいやれよ!」

ってやつです。



“目的”が明確であれば、「何のために、どんな方法で、いつまでに、どれだけやる必要があるのか?」について、矛盾なく論理的に説明する事が出来ます。


しかし、指示・命令する側も、指示・命令される側も、目的不明な状態は腑に落ちません。


この状態を『アキバの動物からカリマス理論』にあてはめると、


目的不明=わからない物事

不安

脅威

逃避

攻撃


となります。


人は、何のためにやっているのかわからない状態をそのまま受け入れて、なおかつやり続ける事なんて出来ないでしょう。


目的不明という不安な状態を回避するために、真っ先に挙げられるのは、誰から見ても“明確でわかりやすいもの”に“逃避”する事です。


・戦略=やる?やらない?

・目標=いつまでに?どれだけ?

・戦術=どんな方法で?



「やるのか?やらないのか?」は明確ではないですね。


「どんな方法?」かと言われても、いろんな方法がありますから明確ではありません。


「いつまでに?」「どれだけ?」については、誰が見ても明確ですよね。

しかも、予算や事業計画という形でまとめられていますから、いつでも見て確認する事が出来ます。



ですから、目的不明の法人も目的不明の個人も、“目標”とする『お金』を本能的に“目的”とすり替えてしまうのです。

“目標”である『お金』を“目的”としても、それぞれひとり一人の個人は、自分自身の夢を達成する事にもつながる場合がほとんどですから、全く違和感がありません。

むしろ、それが当たり前となり、《金持ち=勝ち組、成功者》という固定観念や既成概念となっていくのです。



『本来の価値観』を見失ってしまった原因と『お金基準の価値観』が身に染みついてしまった原因は、こんなところにも潜んでいたのですねぇ。



しかも、『お金』を“目的”とすり替えてしまうと、“目標”が達成されない理由を見失いますので、根性論で戦い続けなければならなくなります。



そんな状況に陥ってしまう事を回避するためには、『本来の価値観』による『経営理念』です。




そこで一句


winwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwin


リスクです

目的不明

経営が

向かうその先

迷いと戦い


winwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwin

今日はもう一丁

winwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwin



目的を

明確に持ち

戦術を

組み合わせれば

目標達成


winwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwin


お後がよろしいようで。。。




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美しいものを提供したい人

楽しいものを提供したい人

便利なものを提供したい人

カッコイイものを提供したい人

おいしいものを提供したい人

氣持ちいいものを提供したい人



それぞれバラバラに見えるけど

大きなチャンク(塊・階層)で見れば


み〜んな

喜んでいただけるものを提供したい人





切ない映画を提供したい人

悲しい小説を提供したい人

愛おしい唄を提供したい人



喜んでもらいたいのとは違うようだけど


もっと大きなチャンクで見れば

み〜んな

感動していただけるものを提供したい人




だから、戦ったり、争ったり、対立する必要はないんだね




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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。


昨日は春の嵐が吹き荒ぶ(すさぶ)中、東京マラソンに参加されたランナーの皆様、お疲れ様でした。

(なぁ〜んていう私は、毎年恒例にしていた荒川市民マラソンにも参加せず、調整中です。)


さてさて、南風から北風に変わった今夜は、〜理由と目的〜第六弾といたしまして、リスクマネジメントと『目的の完全一致による統合』の関係について考えてみましょう。



あっ、そうそう、長くなりますので、『目的の完全一致による統合』につきましては総括・【“目的”の完全一致による統合】〜指示通り出来ない理由と指示がなくてもやる理由・其の六〜をご覧ください。




『目的の完全一致による統合』の状態を築いていると、お客様に商品やサービスを提供し続けられない状況は『経営理念』に反する事となります。


ですから、経営とリスクマネジメントも分離せずに統合してきます。


当たり前の事だと思われる方がいらっしゃるかも知れませんが、会社が大きくなればなるほど、リスクマネジメントはリスクマネージャーの仕事で分離独立していて、経営陣に必要性を理解してもらう事すら難しいといった実態があるのも事実です。



『目的の完全一致による統合』の状態を築いていると、お客様に商品やサービスを提供し続けられない状況は『経営理念』に反する事となります。


『目的の完全一致による統合』の状態を築いていると、お客様からいただいた『ありがとうの対価』である『お金』を無駄にする事は『経営理念』に反する事となります。


ですから『目的の完全一致による統合』の状態を築いていると、自ずとリスクマネジメントが必要な『理由』について、経営陣をはじめとした社員やメンバーひとり一人にまで共有化する事が出来るのです。


『目的の完全一致による統合』の状態で、リスクマネジメントが必要な『理由』を社員やメンバー全員が共有化した状況を想像してみましょう。


指示がなくてもやる理由。

〜理由と目的・其の六〜リスクマネジメントと『目的の完全一致による統合』の巻き〜


今晩は、ここまで。


ありがとうございます。




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AIGが巨額のボーナス

春闘における賃上げ交渉

『お金』が目的になると

大切なものを見失う




“目先の金儲け”が目的となれば

理念と経営、道徳と人生は分離され

戦い、争い、勝ち取ることが

スタンダードになる




それなら当然

貧富の差は激しくなる

多少、道徳心が残っている者が

自らの序列のためだけに

偽善的な発言をするようになる



昨日、残酷無比な罪を犯した三人の男に判決が下った

一人は無期懲役

二人は死刑


反抗の目的は『お金』だという



過度な資本主義を刷り込まれた人間たちは

お金がなければ生きてゆけないという



密林の奥地に暮らす人間たちは

何故だかわからないうちに

『お金』がなければ生きてゆけない人間たちに

暮らしの場を侵食されている




ただ救いなのは

そんな事に氣づいた小数の人間たちが

お金基準ではない

本来の価値観を取り戻そうと

努力をし始めてくれた事




私の身体はだいぶ蝕まれた状態だけど

私を救ってくれようとする人間たちも現れ始めた




いまここに

我、想う

地球 拝




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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager のアキバです。



今夜はちょっと昨日の補足です。


「〇〇〇しなければならない」や「×××しなきゃいけない」という言葉を発して、「〇〇〇をやる」「×××をする」という言葉に従属する事となり、やりたくなくてもやらざるを得ない状態になってしまうと


《やりたくないけど決まり事だからやる》+《責任を取らない》=《依存型、依存症》


となります。


実はこの時に、危険な“ある変化”が起きています。


あっ、そうそう、初めは《やりたい、やる》っと積極的・能動的・自発的に考えていたものと仮定してください。



それでは、わかりやすいように具体例を挙げて説明させていただきます。

******************************************


《目的》
痩せる(やせる)ために

《戦術と戦略》
ランニングをする

《理由》
痩せたいから


ボクサーや格闘家が減量のためにランニングをする時を想像してください。



目的と理由は「痩せるため」であり、戦術は「ランニング」、戦略は「する」になります。


目的と理由については、チャンクアップ(=より大きな塊やグループに上げる事)すると「早く動くため」とか「スタミナをアップするため」となり、もっとチャンクアップすると「勝つため」という事になります。


自らの意志が強く、『心・氣持ち・情熱』を《目的》に対して注ぎ込めている間は問題ありません。



しかし、不意に目先の辛さから「コーチやトレーナーに厳しく言われるから、本当はやりたくないけど、歯を食いしばって頑張るぞ!」なぁ〜んて思い始めると、

「ランニングしなきゃいけない!」

「痩せなきゃいけない!」

と、言葉で自分を戒めるようになります。


言葉で自分を戒めながらも、内心では「やりたくないなぁ〜」っと思い続けます。


すると、減量の最も辛い時期に差し掛かった時に、

「痩せなきゃいけないけど、やりたくない」

「やらないとコーチやトレーナーに怒られるからやる」

といった気持ちの変化が生じる事があります。



この《気持ちの変化》が危険なトリガーとして働き、

「痩せなきゃいけない」
↓ ↓ ↓
「コーチに怒られるから」
「トレーナーに怒られるから」

という危険な“ある変化”をもたらすのです。



いかがでしょうか?

危険な“ある変化”にお氣づきですか?





「痩せなきゃいけない」
↓ ↓ ↓
「コーチに怒られるから」
「トレーナーに怒られるから」
という事は、



《理由》
コーチやトレーナーに怒られないために

《戦術と戦略》
ランニングをする


となりますので、《目的》が大きなチャンクまで含めて、総崩れとなってしまうのです。





自分自身が「勝つため」に『心・氣持ち・情熱』を注ぎ込んでいたのにもかかわらず、一瞬にして“やらされ君”や“やらされ子ちゃん”になっちゃうのです。



次に恐ろしいのが、負けた時の『言い訳と口撃』です。

「コーチがやれって言ったから従ったのに、負けたのはコーチのせいだ!」

「トレーナーがやれって言ったから走ったのに、全然効果がないじゃないか!」

なぁ〜んて言うようになり、コーチやトレーナーに対する依存症の選手が誕生してしまうのです。



ですから、例えひと言の言葉でも【暗落危・暗病反】グループの言葉ではなく、【楽喜健・明元素】グループの言葉を選んでいく方がいいのです。

逆に言うと、【楽喜健・明元素】グループの言葉を使うように心掛けるだけでも、自らの意志を強く保ち、モチベーションを持続させる効果が期待出来るのです。





さてさて。

具体例に挙げたコーチが上司だったら‥‥‥。

具体例に挙げた選手が部下だったら‥‥‥。

具体例に挙げたトレーナーがコンサルタントだったら‥‥‥。


トップダウン型で指示・命令ばかりしていると、いつの間にか依存症の部下ばっかりになってしまうかも‥‥‥‥‥‥知れませんね。




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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager のアキバです。



今夜は怖〜い“言霊”のお話です。


ベースは今年の1月31日にお送りいたしました《アンラッキーを選びますか?ラッキー券を選びますか? 》のお話です。



人の発する言葉には、発する人の氣が込められています。

もう少しわかりやすく言うと、氣持ちが込められているという事です。


特に女性は『氣持ち』や『感情』を言葉に変換する能力に長けて(たけて)いるようですが、ここで言う“氣”とは直接的な感情ではなく、精神的・心理的なものを指しています。



普段、何気なく発している“言葉”が、その人の“氣”をもって“言霊”となり、まわりの人に影響を与えながら、やがて自分自身に返ってくるのです。



【アンラッキーとラッキー券】
アンラッキーとは“暗い”“落ち込む”“危険”を並べて“暗落危”、他にも“暗い”“病的な”“反抗する”を並べて“暗病反(あんびょうたん)”とも言います。


ラッキー券とは“楽しい”“喜び”“健康”を並べて“楽喜健”、他にも“明るい”“元氣”“素直”を並べて“明元素(めいげんそ)”とも言います。


これらの言葉を二分する基準は単純明快、ネガティブな言霊か?ポジティブな言霊か?という事です。


ネガティブは消極的、ポジティブは積極的という意味です。


さらに消極的を辞書で調べると、「自分から進んで物事をしない様。否定的である様。」とありますので、それらに通じる言葉も【暗落危・暗病反】グループに入ります。


それでは、日常よく使われる次の言葉は【楽喜健・明元素】グループと【暗落危・暗病反】グループのどちらでしょうか?


******************************************(


・やらなければならない。

・やんなきゃいけない。

・やらされてる。

・やる。

・やりたい。


******************************************(


簡単ですが、ちょっと違和感を感じる方もいらっしゃるかも知れません。


答えは、

******************************************(

【暗落危・暗病反】グループ

・やらなければならない。

・やんなきゃいけない。

・やらされてる。

--------------------------------------------

【楽喜健・明元素】グループ

・やる。

・やりたい。

******************************************(

です。



「一生懸命頑張って歯を食いしばってでも“やんなきゃいけない”!」って部下から聞いたら、スッゴくポジティブな言葉に感動する上司の方々がたくさんいらっしゃる事でしょう。

ところが、言葉尻をとらえるようで嫌な感じを受けられる方もいらっしゃるかも知れませんが、“いけない”という否定の言葉が入っちゃってるのです。


「やらなければならない」にも“ならない”という否定の言葉がありますし、「やらされてる」に至ってはネガティブそのものです。



実は“ならない”とか“いけない”という言葉の前に、ポジティブな言葉が入ったとしても、結局は可能性を限定してしまうのですねぇ。

別の方法でも出来るかも知れないのに、もしかすると自分でやるよりも誰かに任せた方が良いかも知れないのに、何かの制約を受けて“ならない”とか“いけない”と言ってしまっているのです。


戦後、頑張って国を復興し、経済大国にのし上がってきた日本人にとっては、モチベーションの源のような言葉だったかも知れません。


ですが、「〇〇〇しなければならない」や「×××しなきゃいけない」という言葉を発した途端、「〇〇〇をやる」「×××をする」という言葉に従属する事となり、やりたくなくてもやらざるを得ない状態になります。

「やりたくなくても決まり事だからやる。」というのは日本人の特徴かも知れませんが、自らの意思《やる、やりたい》に対して矛盾が生じますので、責任を取らなくなります。


《やりたくないけど決まり事だからやる》+《責任を取らない》=《依存》です。


依存型の人に責任を問うと、出てくるのは【暗落危・暗病反】グループの言葉による『言い訳と口撃』です。

そんな『言い訳と口撃』を繰り返しても、自らの責任とは思ってもいないため、状況や環境を自らの意思で変える事は出来ません。

そうして、さらに『言い訳と口撃』ばかりを繰り返してしまうと、自らは《共依存》となって自己が空になり、さらに【暗落危・暗病反】グループの言葉ばかりを使うようになるといった悪循環に陥ってしまいます。

しかも、まわりの人達も巻き込みながら‥‥‥‥




結構、怖いんです。

本当に‥‥。


たかが言葉の言い回し一つなんて侮らない(あなどらない)でくださいね。

本当に返ってきますから。



“言霊”。






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たった一言の言葉でも

言いまわし一つで

中長期的な結果を左右する事があります。


そんな言葉について、明日お伝えいたします。


お楽しみに。



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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager のアキバです。


今日はリスクマネジメント協会・春の年次大会でした。

リスクマネジメント業界は、新しい言葉とか考え方は生まれるのですが、根本的なところについては、相変わらず進歩が無いので(世界的に。。。。)ちょっとがっかりです。


さてさて、〜理由と目的〜第伍夜目の今夜は、ビジネスにおける《目的・戦略・目標・戦術》のセットとRPDCIサイクルについて考えてみましょう。



人間は『本人の意思決定』によってのみ〔やる?やらない?〕=“戦略”を決定します。

その『意思決定』を促すものが“目的”であり、過去の“戦略”に対する“理由”=何でそうしたのか?は


目的×外部要因(環境)=理由


によって決まります。


“目的”がなければ“理由”は発生しませんし、外部要因(環境)が全くなければ、自己の存在も無くなります。



ビジネスにおいて最も大きいチャンク(塊・階層)の“目的”が、『経営理念』です。


『経営理念』=“目的”が『お金』であれば、“戦術”としては何をやっても金儲けさえ出来れば矛盾は発生しません。

『経営理念』=“目的”が『社員満足』であっても、ひとり一人の社員における仕事に対する“目的”が『お金』であれば、“戦術”としては何をやっても金儲けさえ出来れば矛盾は発生しません。

よって、客をだまくらかす偽装という“戦術”を採用したとしても、目先の“目的”の上では矛盾しなくなってしまうのです。



ビジネスの最大目的である『経営理念』が、お客様の“喜び”や“ありがたみ”に通じるもので、かつ社員ひとり一人の仕事に対する目的もお客様の“喜び”や“ありがたみ”に通じるものであれば、お客様がその会社から商品やサービスを購入する“目的”とも一致し、【“目的”の完全一致による統合】の状態を形成します。


(詳しくは、総括・【“目的”の完全一致による統合】〜指示通り出来ない理由と指示がなくてもやる理由・其の六〜をご覧ください)



ビジネスにおける《目的・戦略・目標・戦術》のセットは、大きなチャンクでは次のように分類する事が出来ます。


“目的”=『経営理念』

“目標”=経営計画(事業計画)

“戦略”と“戦術”=行動計画

ここでよくあるパターンが、事業目的も事業目標も『お金』でしかない『お金基準の価値観』による経営です。

“目的”が『お金』であれば、ビジネスモデルや戦術や戦略に対する制約は「儲かる事」以外に何も無くなるため、形式的には経営計画を策定するものの、あまり意味のない机上の数値計画程度のものとなってしまいます。


20世紀の過度な資本主義によって『本来の価値観』を見失ってしまった人々は、『経営理念』会社の隅に飾っておくもので、利潤の最大化こそが事業を営む上での最大の目的だと信じきっていらっしゃるでしょう。

そんな方々がマネジメントクラスにどっかりと座っていらっしゃると、業績が悪くなればなるほど虚偽・偽装発生リスクが高まってしまいます。



それでも企業経営の最大目的は利潤の最大化であるとお思いの方々。


その『お金』は誰から貰え(もらえ)ますか?

その『お金』をくれる人は、当たり前のように計画通りに『お金』をくれますか?

それでは、その『お金』をくれる人があなただったら、どんな時に喜んで『お金』を払いますか?

どんな事があれば『お金』を払い続けてもいいと思いますか?


高度情報化社会が到来した21世紀の現在は、売る側の都合だけで策定した計画=“目標”と“戦術”“戦略”だけで、あとは根性論で売上が上がるような世の中ではなくなっています。

『お金』を払っていただけるお客様が、商品やサービスに対して期待した以上の『本来の価値』(商品やサービスの『存在価値』+『付加価値』)を感じるからこそ、『ありがたい』っと大切な『お金』をお支払いいただけるのです。


そして、お客様が期待した以上の『付加価値』を購入した後に感じた時、だいぶ期待した以上であれば『感動』してリピーターになってくれて、もっともっと期待した以上であれば『感激』して商品やサービスの口コミにつながり、想定外にビックリするほど期待した以上であれば『感謝』して、その会社のファンとなり、ブログや口コミなど様々な方法で社外営業をしてくださるようにまでなるのです。
(詳しくは平野秀典様の『感動の億万長者 30のルール』をご覧ください。ちなみに、平野秀典様は戦争用語である“戦略”“戦術”という言葉は使いません。)

感動の億万長者 30のルール
感動の億万長者 30のルール
クチコミを見る



お客様に《満足→感動→感激→感謝》していただける状態にあるのか否かについて、どのような“戦術”を組み合わせた“戦略”であればお客様に《満足→感動→感激→感謝》していただけるのか否かについて、しっかりと現状分析をする必要があるのです。


よって、一般的によく使われている

Plan・計画

Do・実行

Check・検証

Action・問題解決活動

のPCDAサイクルよりも、


Research・現状分析、調査(含むマーケティング)

Plan・計画

Do・実行

Check・検証

Improvement・改善

のRPDCIサイクルを、ぜひ経営に取り入れていただきたいと思います。



その会社、その組織、そのチームだからこそ提供する事が出来る商品やサービスの『存在価値』+『付加価値』を追求し、どんなお客様に、どのように喜んでいただきたいたいのかを、お客様にも社員やメンバーにも取引業者さんにもしっかりと伝わる言葉でまとめたものを、最大目的である『経営理念』に据えましょう。

すると『経営理念』に『共感・共鳴』した社員やメンバーが次第に増えて、やがて『経営理念』に『共感・共鳴』した社員やメンバーばかりになるでしょう。

それでようやく、【“目的”の完全一致による統合】を経営に活かす事が出来るようになります。


【“目的”の完全一致による統合】を経営に活かす事が出来るようになれば、社員やメンバーひとり一人の意思決定の基軸と、経営上の意思決定の基軸が、『経営理念』として統合されるため、ひとり一人が自立して、お互いに支援しあう組織が生まれるのです。



***********************************************************


Research・現状分析、調査(含むマーケティング)

《目的・戦略・目標・戦術》のセットによるPlan・計画

Do・実行

Check・検証

Improvement・改善

【“目的”の完全一致による統合】


***********************************************************


そのビジネスに携わる全ての人々が、共に目標を達成し、『お金基準の価値観』ではなく『本来の価値観』による真の豊かさを手に入れるために、是非、アキバの経営理論をお試しくださいませ。




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こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


〜理由と目的〜も、四夜目になりました。

今夜も、前回に引き続きまして、理由と目的について具体的に考えてみましょう。



〔あなたは何のために、どんな方法で、何時までに、そこに行くのですか?〕


何のため⇒懐かしい親友と久しぶりに飲むため

何時までに⇒19時までに

何処(どこ)に⇒秋葉原のヨドバシの前に



《懐かしい親友と久しぶりに飲むために、秋葉原のヨドバシの前に19時までに行きたい》

というのが、大まかな目的と目標ですね。



それでは、

《秋葉原のヨドバシの前に19時までに行く》には、

どうすれば良いでしょうか?


しっかりと“戦略的に”お考えください。




“戦術”(=どんな方法?)は、前々回お伝えいたしました通り、《どんな方法でもいいから、たくさん挙げてみる》っというやり方で考える事が出来ます。

“戦略”は、最も単純化すると〔やる?orやらない?〕ですから、どの戦術をいつ使うのかについて決める必要があります。

そうなると“戦略的”に考えるためには、不足しているものがある事に氣づくでしょう。



不足しているものは、少なくても3つはあります。




それでは仮に、《秋葉原のヨドバシの前に19時までに行く》ために「歩き」という“戦術”を選択したとしましょう。


いま、八丈島にいたとしたら、歩いては行けませんよね。


いま、上野にいれば歩いて行けそうですが、いまの時刻が18:50だとしたら、「歩き」という“戦術”は最適ではないでしょう。

日比谷線かタクシーの方が良い選択でしょう。

あっ、自家用車やバイクはダメですよ。“目的”が「飲みに行く」事ですからね。



日比谷線かタクシーを選択するとしても、もし天候が物凄い雷雨であれば、日比谷線は停電で動かないかも知れませんし、もしかすると、行く事は出来ても帰れなくなるかも知れません。


そう、不足している3つのものとは、


・いま何時?

・いまどこ?

・天気(外部環境)はどう?


の3つの要素です。



自分自身がどのような状況下におかれているかもわからないのに、“目標”に向かって思いつきの“戦術”で動き始めてしまう事は、その時点で“めちゃくちゃな戦略”を採ってしまったも同然です。


場当たり的な行動によって、たまにはラッキーがあるかも知れませんが、“戦術”を選択する基準もなければ、〔やる?やらない?〕という“戦略”の判断基準もあいまいになってしまいます。




ここまでご理解いただければ、《目的・戦略・目標・戦術》のセットがビジネスにおいて、いかに重要かおわかりいただけたかと思います。

しかも、おおざっぱな目的と目標だけの経営計画だけでは事業が上手くいかない事や、PDCAサイクル(=PLAN・計画→DO・実行→CHECK・検証→ACTION・改善)の前に現状分析・RESEARCHが必要不可欠である事までおわかりいただけたでしょう。



そこで明日は、この単純明快な《目的・戦略・目標・戦術》のセットを、ビジネスの観点から考えてみましょう。


それでは、明日もお楽しみに。




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こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


〜理由と目的〜参夜目の今夜も、前回に引き続きまして、理由と目的について具体的に考えてみましょう。



それでは、昨晩の問題からおさらいします。



〔あなたは何のために、どんな方法で、何時までに、そこに行くのですか?〕


何のため⇒懐かしい親友と久しぶりに飲むため

何時までに⇒19時までに

何処(どこ)に⇒秋葉原のヨドバシの前に



何のため?=目的

いつまで?何処に?=目標



目的と目標は、自分自身で決める事が出来ますね。まぁ、このケースのように相手がいる場合には、お互いの都合によって調整は必要になりますが、その他の外部要因には左右されずに意思決定する事が出来ます。



ところが〔どんな方法で?〕、〔行く?or行かない?〕については、自分自身だけでは決められないのです。


勿論、〔行く?行かない?〕を最終的に決めるのは自分自身でしかないのですが、他の要因も勘案(かんあん)して決める必要があるのです。



《懐かしい親友と久しぶりに飲むために、秋葉原のヨドバシの前に19時までに行きたい》

というのが、大まかな目的と目標ですよねぇ。



それでは、

《秋葉原のヨドバシの前に19時までに行く》には、

どうすれば良いでしょうか?



しっかりと“戦略的に”お考えくださいね。



いかがでしょう?



“戦術”(=どんな方法?)は、昨晩お伝えいたしました通り、《どんな方法でもいいから、たくさん挙げてみる》っというやり方で考える事が出来ます。


歩き、自転車、バイク、自動車、タクシー、バス、電車、特急、新幹線、飛行機、船、飛行船、ヘリコプター、竹馬、馬、人力車、ローラーブレード、スケボー、ホッピング、Dr.中松ジャンピングシューズ‥‥‥
‥‥etc.


ありとあらゆるものが、たくさん思い浮かんだ事でしょう。




でも、ちょいと思い出してくださいまし。


私、先程「しっかりと“戦略的に”お考えくださいね。」って申し上げましたよねぇ。



“戦略”は、最も単純化すると〔やる?orやらない?〕ですから、どの戦術をいつ使うのかについて決める必要があります。


そうなると“戦略的”に考えるためには、不足しているものがある事に氣づくでしょう。




さぁ、いかがですか?

不足しているものは、少なくても3つはあります。



******************************************(



今夜はヒントをひとつだけ。


「〇〇〇〇〇?」

「そぅね、だいたいねぇ〜」


3つの不足しているもののひとつを、ひらがな読みにしたものが〇の中に入ります。



******************************************(


それでは、また明日。


お楽しみに〜。




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続・指示通り出来ない理由と、指示がなくてもやる理由〜理由と目的〜。


弐夜目の今夜は、昨晩に引き続きまして、理由と目的について具体的に考えてみましょう。



それでは、昨晩の問題からおさらいします。



問題1・あなたは何でそこに行くのですか?

問題2・何時までにそこに行くのですか?



たったこれだけの質問の中に、理由と目的、目標、ついでに戦略と戦術、もうひとつおまけに意思決定を理解するヒントが隠されているとしたら、凄い(すごい)ですか?


そう、ぜ〜んぶ入っておりますの。
理解するためのヒント。



それでは、もう一度お考えください。


問題1・あなたは何でそこに行くのですか?


どれだけたくさん浮かびましたか?

いくらでもいいですから、おもいっきり頭をフル回転させて、考えてみてください。




あっ、そうそう、昨晩は言い忘れちゃいましたが、ネットで検索したり、本で調べたり、隣に座っていらっしゃる人に聞いたり、どんな方法をとっていただいても結構ですから、出来るだけたくさん挙げてみてください。



さぁ、いかがですか?


実はこの《どんな方法でもいいから、たくさん挙げてみる》っというのは、“戦術”を考える時の方法となっております。

ただし「何でそこに行く」という言葉は二つの読み方がありますよねぇ。

「なにでそこにいく」



「なんでそこにいく」

の二つの読み方です。


「なにでそこにいく?」に対する回答はたくさん考えられますが、「なんでそこにいく?」に対する回答は少ししか考えられないでしょう。


突き詰めれば一つしか考えられない筈(はず)です。


「なんでそこにいく?」を別の言い方に変換すると、「何のためにそこに行く?」となりますよねぇ。


「何のため?」をさらに別の言い方にすると“目的”になり、“理由”にもなりますね。


つまり、《そこに行く理由》は《そこに行く目的》があるから行くのであって、《そこに行く目的》がなければ、別のどこかに行ってもいいですし、行かなくてもいい事になります。



もう、ほとんどおわかりかも知れませんが、さらにわかりやすくするために、問題1と問題2を合わせて具体例にしてみましょう。


〔あなたは何のために、どんな方法で、何時までに、そこに行くのですか?〕


何のため⇒懐かしい親友と久しぶりに飲むため

何時までに⇒19時までに

何処(どこ)に⇒秋葉原のヨドバシの前に



何のため?=目的

いつまで?何処に?=目標



目的と目標は、自分自身で決める事が出来ますね。まぁ、このケースのように相手がいる場合には、お互いの都合によって調整は必要になりますが、その他の外部要因には左右されずに意思決定する事が出来ます。



ところが〔どんな方法で?〕、〔行く?or行かない?〕については、自分自身だけでは決められないのです。


勿論、〔行く?行かない?〕を最終的に決めるのは自分自身でしかないのですが、他の要因も勘案(かんあん)して決める必要があるのです。



《懐かしい親友と久しぶりに飲むために、秋葉原のヨドバシの前に19時までに行きたい》

というのが、大まかな目的と目標ですよねぇ。



それでは、

《秋葉原のヨドバシの前に19時までに行く》には、

どうすれば良いでしょうか?



しっかりと“戦略的に”お考えくださいね。



答えは、また明日。

じっくりとお考えくださいませ。


それでは明日も、お楽しみに!



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こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。



今夜から、指示通り出来ない理由と、指示がなくてもやる理由の続編といたしまして、“理由と目的”について考えてみましょう。


実は当たり前で簡単な事なのですが、わざわざ難しく説明してしまったり、目標と目的の違いを忘れてしまったりする先生方もいらっしゃいますので、おさらいの意味も含めて考えてみましょう。




理由を辞書で調べると、次のように書かれています。

《物事がそうなった、または物事をそう判断した根拠》


物事がそのようになる、あるいはそのように判断される前に、予め(あらかじめ)根拠があるという事です。

ちなみに根拠を辞書で調べると《物事が存在する理由》と書かれていますので、理由も根拠も判断基準の大本(おおもと)という事が出来ます。




理由と目的、目標、ついでに戦略と戦術、もうひとつおまけに意思決定は、普段の生活に置き換えると簡単に理解する事が出来ちゃいます。



問題1・あなたは何でそこに行くのですか?

問題2・何時までにそこに行くのですか?



たったこれだけの質問の中に、理由と目的、目標、ついでに戦略と戦術、もうひとつおまけに意思決定を理解するヒントが隠されているとしたら、凄い(すごい)ですか?


そう、ぜ〜んぶ入っておりますの。
理解するためのヒント。



それでは、お考えください。


問題1・あなたは何でそこに行くのですか?


どれだけたくさん浮かびましたか?

いくらでもいいですから、おもいっきり頭をフル回転させて、考えてみてくださいね。





続きは、また明日お送りいたします。

お楽しみに。




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こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


桜の季節を控え、梅雨のようなぐずついたお天気が続いておりましたが、昨日は梅雨の谷間のように穏やかに晴れました。


みなさんは、天気に氣分を左右される事ってありませんか?


どんよりした空を見上げると氣分もどんよりとして、せっかく見上げた頭もうなだれてしまうとか‥‥‥。


スッキリと澄み渡った青空を見上げると、氣分も爽快に澄み渡るとか‥‥‥。


人は自分のまわりの全ての環境があるからこそ存在していて、自分のまわりの全ての環境が“無”であれば、自分も“無”になります。

光がなければ見えませんし、もっと細かい波動がなければ話す事や聴く事は勿論、感じる事も出来ません。


そう考えると、お天気に氣分を左右される事は感受性が高いという事でしょう。


“気”というものは伝わりやすいもので、まわりの様々な環境から影響を受けます。


“やる気”や“景気”も同じように、まわりの人から人へと伝播(でんぱ)します。


そこで今夜は、“景気”と“やる気”に影響を及ぼす《GDP=国内総生産》について考えてみましょう。


国内総生産(Gross Domestic Product)は、一定の期間内に国内で生産された{付加価値}の総額を表したものです。


それでは{付加価値}の総額について、計算式をおさらいしてみましょう。



1.分配面から見た国内総生産

国内総生産=雇用者報酬+(営業余剰・混合所得)+固定資本減耗+(生産・輸入品に課せられる税−補助金)


2.支出面から見た国内総生産

国内総支出(国内総生産)=民間消費+民間投資+政府支出+(財貨・サービスの輸出−輸入)


さぁ、あなたは『本来の価値観』でGDPを見たときに、これらの式から算出される{付加価値}をどんなものだと感じますか?

第一印象、フィーリングで結構です。

どんな{付加価値}だと感じますか?




商品やサービスの『本来の価値観』は、商品やサービスそのものが自分にとって不足しているモノか・必要なモノかを表す『存在価値』と、手に入れて実際に食べたり・使ったり・体験したりした時から発生する感情を表す『付加価値』によって成り立っています。

商品やサービスの『存在価値』+『付加価値』に対して、自分が期待した程度よりも少しだけ良いモノであれば“満足”し、期待した以上にかなり良いモノであれば“感動”し、期待した以上にスッゴク良いモノであれば“感激”し、想定出来ないほどに良いモノでビックリすると“感謝”する程に感情を揺さ振られます。


ですから『本来の価値観』において、例えば「あそこのスーパーのレジ担当者は、スッゴク商品を丁寧に扱ってくれるし、いつもニコニコしてて、本当に氣持ちがいいなぁ〜!」っというような感情は、《あそこのスーパーが提供する『付加価値』》という事が出来ます。



それではもう一度GDPの計算式を見てみましょう。


1.分配面から見た国内総生産

国内総生産=雇用者報酬+(営業余剰・混合所得)+固定資本減耗+(生産・輸入品に課せられる税−補助金)


2.支出面から見た国内総生産

国内総支出(国内総生産)=民間消費+民間投資+政府支出+(財貨・サービスの輸出−輸入)



いかがですか?


昨年10月〜12月期のGDPは、年換算でマイナス12.7%減だそうです。


そんなニュースを見聞きするようになると、マスコミはこぞって煽り(あおり)ますから、“「景気”は悪いし“やる気”もなくなるなぁ〜」っという雰囲気が伝播して広まりやすいのです。



あたは、あなたの生活における景況感が、新聞やテレビ、ネットで報道されている通り、100年に一度の未曾有の落ち込みをしているように感じていらっしゃいますか?

100年に一度ですよ。





少し質問を変えてみましょう。

あなたの生活には10年前よりも便利なモノが多いですか?
急に不便になりましたか?

あなたの生活には10年前よりも美味しいモノが増えましたか?
急にマズいモノばかりになりましたか?

あなたの生活には10年前よりも美しいモノが増えましたか?
急に醜いモノばかりになりましたか?

あなたが手に入れたいモノは30年前と比べて手に入れやすくなっていますか?
手に入れにくくなっていますか?



GDPではイノベーションがわかりません。


GDPには便利なモノがどれだけ増えたか、美味しいモノがどれだけ増えたか、美しいモノがどれだけ増えたかなんて、関係ないのです。


それどころか、美味しくて安いモノが増えて、便利で安いモノが増えて、美しくて安いモノが増えたら、数値を押し下げる一つの要因になってしまいます。



もしあなたが「昔と比べると、随分と便利なモノが増えたし、美味しいモノや美しいモノが手に入りやすくなったなぁ〜」っと感じていらっしゃるとしたら、それは“豊かさを手に入れた”という事でしょう。



「とにかく『お金』を誰よりも多く手に入れて死ぬ事が人生の目的です!」なぁ〜んていう人は別ですが‥‥‥‥(あまりいらっしゃらないと思いますが‥‥‥‥)



21世紀の今、『お金基準の価値観』によるGDPの変化に自らのマインドを左右されるよりも、もっと大切な事があると思います。



『お金』の尺度で全てを計るのではなく、あなた自身の『感受性』『感情』の尺度で全てを計り、それを改めて『お金』に換算し直すのです。


自分自身が「便利だなぁ〜」とか「美味しいなぁ〜」とか「気持ちいいなぁ〜」とか「美しいなぁ〜」といった感情をもっともっと大切にして、あなた自身のビジネスにも、その感情を注ぎ込むのです。



それらの感情がお客様に伝わった時、それは間違いなくあなたが提供する商品やサービスの『付加価値』として換算されます。

何故なら、お客様はただ単にそのモノに値段がついているから仕方がなくて買う訳ではなく、「このくらいの価格なら妥当かなぁ?」っと値踏みをして買っていますよねぇ?


その値踏みの際にお客様の中で働くのが『期待』という感情だからです。


その『期待』という感情を超えた『価値』は、「何人工(なんにんく)で作ったか?」とか「こんなに大変だったんだ」とか「こんなにコストが掛かってるんだ」なぁ〜んていう売る側の気持ちでもなければ、財務会計上の{付加価値}でもありませんし、GDPにおける{付加価値}でもありません。


どんなに人工(にんく)が掛かっても、どんなにコストが掛かっても、どんなに時間が掛かっても、お客様が感じる『付加価値』には関係ない事に等しいのです。


それは、あなたのところに「これは、みんなで頑張って一生懸命、時間もコストも掛けて作ったテレビだから、一台・5,000,000円になります。」っと売り込みに来ても、「それは素晴らしい付加価値のテレビだ!是非、買いたい!」っとはならないでしょう。


ミシュランに載るような高級店だって、「自分の舌には合わないなぁ〜」っと思えば、また食べに行きたいとは思わないでしょう。




ですから『お金基準の価値観』によるGDPなんかにやる氣を左右されずに、是非、感性・感受性を磨く事をお勧めいたします。

経済成長率なんて、そんな『お金基準の価値観』による数値の伸び率ですから、そもそも“真の豊かさ”を表していない数値を、さらに“率”にしてしまっていますから、イノベーションや豊かさとは別モノだといえるでしょう。






そこで一句

******************************************(

GDP

経済指標に

なびくより

自分の感性

磨いてみよう

******************************************(


お後がよろしいようで






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こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


今晩は、指示通り出来ない理由と指示がなくてもやる理由の総括として、【“目的”の完全一致による統合】についておさらいしましょう。



作れば売れる時代だった20世紀には、「戦後の貧しい暮らしから抜け出し、自分の夢を叶えるんだ!」といった『お金』と『自己成長』『自己実現』を“目的”とした経営が主流でした。


自分の夢を叶える『自己実現』のために『お金』を出来るだけ沢山(たくさん)稼ぐ事が、従業員の個人的な“仕事に対する目的”であり、経営者でさえ自分の夢を叶える『自己実現』のために『お金』を出来るだけ沢山(たくさん)稼ぐ事が“事業を営む目的”だという人々が沢山いらっしゃいました。

勿論、21世紀の今となっても、自分の夢を叶える『自己実現』のために『お金』を出来るだけ沢山(たくさん)稼ぐ事を“目的”として働いていらっしゃる方々は、沢山いらっしゃいます。


しかし、高度情報化社会が本格化してきた21世紀の現代では、《自分のための仕事》をしている個人や法人と、《お客様のための仕事》をしている個人や法人とでは、全く結果=『お金』が違ってきてしまうようになりました。


自分の夢を叶える『自己実現』のための『お金』だけが“仕事の目的”である個人は、組織の中で積極的・自発的・能動的に貢献的に協力しあう“理由”がブレやすいために、組織の成長疎外要因となる事があります。

自分の夢を叶える『自己実現』のための『お金』だけが“事業目的”である経営者は、そのビジネスモデルである“理由”や、その戦略や戦術を採る“理由”がブレやすいために、事業の成長疎外要因となる事があります。



それでは【“目的”の完全一致による統合】について、もっとわかりやすくまとめてみましょう。



《働く理由=“目的”=何のため?》

A.〇〇という商品やサービスを提供する事により、お客様に笑顔と健康をお届けしたい。

B.お金をたくさん儲けたい。

C.自分が成長するために、チャレンジしたい。




《お客様の視点=買う目的=何のため?》

健康を保ち、明るく元氣に暮らすために、〇〇という商品やサービスを買う。




《ビジネスモデル・略》

健康思考の強い40代から70代のサラリーマン世帯をターゲットに、〇〇という新しいカテゴリーの商品やサービスを投入する事によって、新しいメタボリックリスクマネジメント市場を確立する。




∽∽∽ ケーススタディ ∽∽∽

【ケース1】

経営者の事業に対する熱い思いが

〔A.〇〇という商品やサービスを提供する事により、お客様に笑顔と健康をお届けしたい。〕

のとき、社員やメンバーも

〔A.〇〇という商品やサービスを提供する事により、お客様に笑顔と健康をお届けしたい。〕

という情熱をもって仕事をすると、

〔健康を保ち、明るく元氣に暮らすために、〇〇という商品やサービスを買う。〕

お客様との思いが一致しますので、

〔健康思考の強い40代から70代のサラリーマン世帯をターゲットに、〇〇という新しいカテゴリーの商品やサービスを投入する事によって、新しいメタボリックリスクマネジメント市場を確立する。〕

というビジネスモデルは矛盾なく成立します。



【ケース2】

経営者の事業に対する熱い思いが、

〔A.〇〇という商品やサービスを提供する事により、お客様に笑顔と健康をお届けしたい。〕

のとき、社員やメンバーが

〔B.お金をたくさん儲けたい。〕

と思って仕事をしている場合には、社員やメンバーとしては給与や賞与が高ければ良いのですから、

〔健康思考の強い40代から70代のサラリーマン世帯をターゲットに、〇〇という新しいカテゴリーの商品やサービスを投入する事によって、新しいメタボリックリスクマネジメント市場を確立する。〕

というビジネスモデルでなければならない“理由”や、そもそもその会社で働かなければならない“理由”、その経営者や上司の指示・命令に従わなければならない“理由”が無くなります。



【ケース3】

経営者の事業に対する熱い思いが、

〔A.〇〇という商品やサービスを提供する事により、お客様に笑顔と健康をお届けしたい。〕

のとき、社員やメンバーが

〔C.自分が成長するために、チャレンジしたい。〕

と思って仕事をしている場合には、社員やメンバーとしては自己成長や自己実現が出来れば良いのですから、

〔健康思考の強い40代から70代のサラリーマン世帯をターゲットに、〇〇という新しいカテゴリーの商品やサービスを投入する事によって、新しいメタボリックリスクマネジメント市場を確立する。〕

というビジネスモデルでなければならない“理由”や、そもそもその会社で働かなければならない“理由”、その経営者や上司の指示・命令に従わなければならない“理由”が薄れます。


【ケース4】

経営者の事業に対する熱い思いが、

〔B.お金をたくさん儲けたい。〕

という事であれば、

・その社員やメンバーでなければならない理由

・そのお客様でなければならない理由

・そのビジネスモデルでなければならない理由

・その商品やサービスでなければならない理由

は、すべて無くなり、


・商品やサービスの品質を保持する理由

・コンプライアンスを遵守する理由

・虚偽や偽装をしてはならない理由


などが薄れてしまいます。



逆に言うと、

自分が大切にしている何かを捨ててでも

〔B.お金をたくさん儲けたい。〕

っと思って仕事に没頭しているうちに、人として大切な『秩序・倫理・道徳・まごころ』といったものを見失うと、

「金儲けのためなら、多少虚偽や偽装をしてでも、バレなければいいだろう。」

っという魔がさし、

「もうちょっとだったら虚偽や偽装をしてもバレないだろう。」

「どうしたら虚偽や偽装をしてもバレないだろうか?」

「こうしたら虚偽や偽装をしてもバレないだろう!」

なぁ〜んて事になってしまっても、〔B.お金をたくさん儲ける。〕ための“理由”としては、矛盾しないのです。



あっ、すみません。

嘘でした。

正しくは、短期的には矛盾しませんが、中長期的には大いに矛盾します。

そんな事を続けていれば、いずれバレますからねぇ。


ただし短期的、つまり目先のお金に困った状態では、矛盾しないのです。

怖いですねぇ。


目先のお金に困っている状態⇒忙しい⇒心が亡くなる⇒『秩序・倫理・道徳・まごころ』を見失いやすくなる⇒魔がさす⇒ちょっとだけ偽装する⇒もうちょっと偽装する⇒エスカレートする


本当に怖いのは、心理的にお金に追い込まれると「自分は悪い事をしていない!」って、思い込んでしまう事です。


牛肉偽装のM社の社長が会見で言っていた「安いものばっかり求める消費者が悪いんだ!」という発言や、偽装発覚後も偽装を繰り返していた老舗料亭のSKを思い出していただけると、そんな人間の心理を確認する事が出来るでしょう。




経営者も社員やメンバーも

〔A.〇〇という商品やサービスを提供する事により、お客様に笑顔と健康をお届けしたい。〕

という事に『心・氣持ち・情熱』を込めて仕事をしていれば、

・お客様のために仕事をする理由があります

・お客様のために仕事をし続ける理由があります

・何があっても事業を続けなければならない理由があります

・リスクマネジメントをしっかりと行わなければならない理由があります

・内部統制をしっかりと行わなければならない理由があります

・社員やメンバーが全員一丸となって、お互いに支援しあう理由があります



そして、勿論、


・お客様に価値を提供し続けていくために、儲け続けなければならない理由があります





〜指示通り出来ない理由と、指示がなくてもやる理由〜



長時間お付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。




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お買い上げ

いただくモノは

ありがたい?

***********************************************************

ありがたい

価値を期待し

お金出す

***********************************************************

ありがとう

お客様から

ありがとう

***********************************************************

願ってる

その喜びを

共感す

***********************************************************

ありがとう

言われたあちらも

ありがとう

***********************************************************

ありがとう

言われたこちらも

ありがとう

***********************************************************

満足の

上を目指して

感動し

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感動の

上を目指して

感激し

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感激の

上を目指して

感謝する

***********************************************************

感謝され

お客様から

ファンになる

***********************************************************

ファンからの

紹介からの

新規かな

***********************************************************

ファンが増え

ファンがファン呼び

大人気

***********************************************************

お客様

社員やメンバー

経営者

目的一致で

ベクトル一致

***********************************************************

喜んで

払い続けて

頂くは

払う相手の

意思決定よ

***********************************************************

何のため?

ただそれだけで

統合し

ただそれだけで

分離もするよ

***********************************************************

貢献は

自分の意志が

共感と

共鳴を呼ぶ

貯徳経営





***********************************************************



お後がよろしいようで。。。。。。。






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こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


昨晩は長〜い時間お付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。


さてさて、指示通り出来ない理由と指示がなくてもやる理由、第四夜目の今夜は、短くスパッと《パラダイムシフト》について考えてみましょう。



昨晩お伝えいたしました通り、商品やサービスを提供する相手=お客様に対する貢献性が入った“目的”を、能動的・自発的・自立的に持ち、『心・氣持ち・情熱』を込める事によって、【“目的”の完全一致による統合】の状態が成立します。



しかしながら、前世紀である20世紀の過酷な競争型資本主義社会を勝ち抜いていらっしゃった経営者の方々からすれば、


「アキバちゃん。能書きはいいけど、世の中、そんな甘いもんじゃございませんよ!」


っとおっしゃるでしょう。



「なんだかんだ言ったって、ビジネスは戦いであって、ひとり一人が自分自身の夢を叶えるため=自己実現のために、必死になって死に物狂いで歯を食いしばって頑張るものなんだよ!」

っという声も聞こえて来ます。

そう、20世紀の過度な資本主義社会においては、利潤追求こそが事業目的であり、利潤を追求するからこそ企業としての存在価値があったのですからねぇ。


金儲けのために事業を営み、金儲けのために社員やメンバーは働き、儲かった『お金』でそれぞれの夢を実現する。

何ら間違いではありません。



モノが不足していた時代であれば‥‥‥。



いま21世紀を迎えて、“モノ”や“カネ”が不足していた時代とは、明らかにビジネスに対する思考の枠組みを変える必要性に迫られているものと考えます。


20世紀は“モノ”も“カネ”も不足している状態から始まったため、頑張れば売れますし、売れれば稼げますから、“目的”が『お金』(もしくは自分や家族が生活していくためのお金や、自分の夢を叶えるためのお金)でも問題はありませんでした。


しかし、20世紀の末期には“モノ”や“カネ”がある程度満ち足りた人々が出て来て、所謂(いわゆる)根性論では売れなくなって来ました。

そこでマーケティングが盛んになり、提案型ビジネスが主流になって来ましたが、事業目的が利潤追求=『お金』のままですから、《安く買いたい客に対して、どうやって高く売る事が出来るか?》とか《ニード喚起》や《ニーズの掘り起こし》といった《買わせるテクニック磨き》に精を出すようになったのです。


っと、20世紀型旧タイプの経営理論に引きずられていらっしゃる多くの方々は、ここまでのパラダイムで足踏み状態でしょう。



しかし、高度情報化社会の到来と共に幕を開けた21世紀には、従来の価値観からのマイナーチェンジが必要です。


思考の枠組みを新しくするという意味ではパラダイムシフトなのですが、全く新しい領域に入って行くのではなく、基本に立ち戻るマイナーチェンジな感じのパラダイムシフトです。



高度情報化社会においては、《安く買いたい客に対して、どうやって高く売る事が出来るか?》とか《ニード喚起》や《ニーズの掘り起こし》といった《買わせるテクニック》何て言うものは、すぐに公開されてしまいます。

必死に隠蔽(いんぺい)しようとしても、何処かから漏れ伝わってしまうのです。

また社内では“お客様”の事を「あの客が‥‥」と言っていたり、敬称(けいしょう)を付けずに呼び捨てにしていたりとか、そんな会社もすぐにバレてしまいます。



要するに、取り繕った偽善は見抜かれてしまうという事です。

私から観れば、《自分のお金のために仕事をすれば儲かる》ような甘い時代じゃないっていう事ですよ。


よろしいですか?20世紀型の経営理論をお持ちの方々。


「自分自身の仕事に対する“目的”と、お客様が求めるものが分離したり、矛盾したり、相反したりしていたって、頑張れば売れる!」なんていう甘い考えは、早く捨てられる事をお勧めします。



21世紀の今は、【“目的”の完全一致による統合】が必要です。


20世紀に身体に染み付いてしまった『お金基準の価値観』と『序列の価値観』を捨て『本来の価値観』に戻る、マイナーチェンジのパラダイムシフトが必要です。




あっとっとっ、「スパッと短くお伝えします!」なんて申し上げながら、氣づけばこんなに長くなってしまいました。

ごめんなさい。


指示通り出来ない理由と、指示がなくてもやる理由〜其の四〜《パラダイムシフトの巻き》


今晩も長い間お付き合いいただきまして、本当にありがとうございます。



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