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2009年09月

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今は立ち止まって考えている余裕がないかも知れません



走りながら考えるためには意思決定のための基準が必要です



走りながら考えるためには見ればわかる記録が必要です



走りながら考えるためには出来ない理由を考えるのではなく出来る要因見つける事が必要です



走りながら考えるためには諦めずに走り続ける事が必要です



今は立ち止まって考えている余裕がないかも知れません




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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。


今夜は先週〜昨日に引き続きまして、“ちゃんとお金に結び付く経営理念”のまとめをお送りします。



まずは、考え方として必要なポイントのおさらいです。


・お金は誰から貰える?

・人は何があれば能動的に動く?

・人は何に不安を感じる?



どんなに格好いいビジネスモデルでも、凄く難しい経営理論をもってしても、自社の商品やサービスをお金に変えてくれるのは、お客様です。


お客様から観れば、

《どんな事をしてくれる会社なのか?》

わからない会社であれば、近づかれると不安になります。


会社名も含めて、自分に対してどんな事をしてくれる会社か、わからない状況で提案や売り込みをされれば、

わからない

不安

脅威

逃避

攻撃

っとなり、

「いいからもう帰ってくれ!」
とか、

「二度と顔出すな!」

っという罵声に繋がります。


社員やメンバーから観ても、

《どんな事が出来る会社なのか?》

わからない状態であれば、とりあえずお金を貰えるから仕事をしているだけとなり、受動的・強制的・消極的な“ぶら下がり社員”が生まれやすい企業体質に陥りやすくなります。

しかし、指示・命令待ちの“ぶら下がり社員”は、指示・命令された理由(=何のためにその業務を行うのか?)がわからないため、

わからない

不安

脅威

逃避=やらない→無視する

攻撃=愚痴る→従わない→反抗する


っという悪循環にも陥りやすくなります。




唯一、自社の商品やサービスをお金と交換してくださるお客様が、

《自分に対してどんな事をしてくれる会社なのか?》

が明確になっていて、そこに《期待》をしていただけると、お客様は会社の方を向いてくれます。


社員やメンバーも、

《お客様に対してどんな事をしようとしている会社なのか?》

がはっきりとわかり、

社員やメンバー自身がその会社を通じて《こんな事が出来る!》っと感じたときに、会社と社員やメンバーのヴィジョンが一致します。


ヴィジョンが一致すると、“目的”が一致します。

人が能動的・自発的・積極的に行動するために最も重要な“目的”が一致しますので、会社=組織やチームと社員やメンバーのベクトルも一致してきます。


改めて、経営理念〜其の伍〜の巻き


次回は“ちゃんとお金に結び付く経営理念”の作り方をお送りします。

お楽しみに。





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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。


先週は「また明日」なんて言いながら、間を空けてしまって申し訳ございません。


今夜も先週に引き続きまして、“ちゃんとお金に結び付く経営理念”を考えてみましょう。



まずは、考え方として必要なポイントのおさらいです。


・お金は誰から貰える?

・人は何があれば能動的に動く?

・人は何に不安を感じる?



前回の宿題は、


【 人は何に不安を感じる? 】

でした。



さてさて、「不安」っと来れば、《アキバの動物からカリマス理論》です。


動物は「わからないモノゴト」が自分に迫ってくると「不安」になり、「わからないモノゴト」に対して「脅威」を感じます。

その「脅威」である「わからないモノゴト」が近づいてくると遠ざかろうとしたり(=逃避)、その「脅威」である「わからないモノゴト」がもっと近づいてきて逃げ場がなくなると「攻撃」によって「わからないモノゴト」を遠避けようとします。

人間も同じように、

わからないモノゴト

不安

脅威

逃避

攻撃


の段階を経て《わからないモノゴト=不安要素》を自分から遠避けようとします。



もうだいたいお分かりいただけたかと思いますが、要するに『経営理念』を読んだときに、

「何を言いたいのかわからないなぁ〜?」

とか、

「よくあるパターンですよねぇ。」

っというものでは、ダメなのです。



これは、社員やメンバーは勿論のこと、お客様や取引先の業者の方々にお読みいただいた時に、明確に“意”“志”が伝わらなければ、所詮《わからないもの》という事になってしまいます。



『経営理念』は、とてもわかりやすく言えば《その会社の自己紹介》でもあります。


とっても簡単に言えば、


《どんな事をする会社なのか?》


が【相手に伝わらなければ】ダメなのです。


お客様から観れば、

《どんな事をしてくれる会社なのか?》


社員やメンバー、取引先から観れば、

《どんな事が出来る会社なのか?》


それらの総てを総括して、

【伝わる言葉】で表現したものが、

『経営理念』です。



特にお金をいただけるお客様に伝わらない『経営理念』は、致命的でしょう。




改めて、経営理念〜其の四〜の巻き

本日もお読みいただきまして、誠にありがとうございます。


次回は【まとめ】をお送りいたします。

お楽しみに。






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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。


湿度も下がり、スーツ族には過ごしやすい季節になって来ましたねぇ。


今夜も引き続き「改めて、経営理念」と題しまして、“ちゃんとお金に結び付く経営理念”を考えてみましょう。



まずは、考え方として必要なポイントのおさらいです。


・お金は誰から貰える?

・人は何があれば能動的に動く?

・人は何に不安を感じる?



昨晩の宿題は、


【 人は何があれば能動的に動く? 】


でした。


さてさて、何でしょうねぇ。


人が能動的、自発的、積極的に動くために必要なもの‥‥‥


そう、

「“やる氣”とか“モチベーション”!」


って思った人が多いでしょう。


ところが、“やる氣”とか“モチベーション”の前に必要なものがあるのです。


何だと思いますか?


ネガポジを反転させて、


【 人は何がなければ能動的に動かない? 】


を考えてみると、少し近づく事が出来るかも知れません。



簡単なのに忘れてしまう「“やる氣”とか“モチベーション”の前に必要なもの」




部下を持つ上司の方は、

〔部下が能動的に動かない状況〕を、


お子様がいらっしゃるパパさんは、

〔お子様が能動的に動かない状況〕を、


動かない旦那様をお持ちの奥様は、

〔旦那が能動的に動かない状況〕を、


それぞれ思い浮かべてみてください。



あなたが言って聴かせているのにも関わらず、全く能動的、自発的、積極的に動いてくれません。

そんな時、あなたは、どう思いますか?

もしくは、思わず何と言ってしまいますか?



おそらく多くの人が、

「なんで、やらないんだ!」

っとか、「なんで?」という言葉が出てきたのではないでしょうか?



そう、その「なんで?」がわかっていないから、能動的に動かないのです。



その「なんで?」とは、

“理由”であり“目的”です。


“目的”=何のために?

“理由”=何で?



人が能動的、自発的、積極的に動くためには、自分自身がその“目的”もしくは“理由”を腑に落とす事が大切です。


腑に落ちているからこそ、その“目的”に対して『心・氣持ち・情熱』を込める事が出来るのです。


『心・氣持ち・情熱』を込められるからこそ、“やる気”や“モチベーション”が湧き上がって来るのです。




逆に“目的”も“理由”も無ければ、受動的、消極的だとしても、

「やる意味がわからない」

ですから、動きません。


そんな相手に

「頑張って、やる気を出せよ!」

なぁ〜んて言葉を掛けてしまうと、意味の無い精神論者と言われてしまうでしょう。



ひとり一人、いろんな個性の人達が集まって、同じ意志の下で何かを成し遂げるためには、


共通の“目的”


が必要不可欠なんですねぇ。



それでは、今宵の宿題です。


【 人は何に不安を感じる? 】


これはもう、簡単ですね。

今夜もヒントがたくさん出てましたからね。



改めて、経営理念〜其の参〜の巻き



それでは、また明日お会いしましょう。



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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。


微妙な天気の秋の空。

今日は9年9月9日で、パチンコ店や宝くじ売り場も賑わった事でしょう。


そんな今夜も「改めて、経営理念」と題しまして、“ちゃんとお金に結び付く経営理念”を考えてみましょう。



まずは、考え方として必要なポイントのおさらいです。


・お金は誰から貰える?

・人は何があれば能動的に動く?

・人は何に不安を感じる?



昨晩の宿題は、

【 お金は誰から貰える? 】

でした。



答えは簡単ですね。


そう、【 お客様 】です。



お金を貰い続けるためには、


・お客様から選ばれ続ける事

・お客様から喜ばれ続ける事

・お客様の期待に応え続ける事

が必要です。



そんな“想い”が、『経営理念』に盛り込まれている事が大切なんですよねぇ。




それでは、今宵の宿題です。


【 人は何があれば能動的に動く? 】


これはネガポジを反転して、


【 人は何がなければ能動的に動かない? 】


っという側面も合わせてお考え頂けると、わかりやすいかと思います。



あっ、そうそう。

全体の繋がりは、最後にまとめとしてお送りいたしますので、とりあえず、一項目毎に進めて参りましょう。





改めて、経営理念〜其の弐〜の巻き



それでは、また明日お会いしましょう。





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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。


朝晩は、だいぶ秋らしくなって来ましたねぇ。


そんな今夜は「改めて、経営理念」と題しまして、“ちゃんとお金に結び付く経営理念”を考えてみましょう。



まずは、考え方として必要なポイントを箇条書にしてみましょう。


・お金は誰から貰える?

・人は何があれば能動的に動く?

・人は何に不安を感じる?



この3つです。


・お金は誰から貰える?

・人は何があれば能動的に動く?

・人は何に不安を感じる?


この3つをしっかりと理解していれば、“ちゃんとお金に結び付く経営理念”=『儲かる経営理念』を生み出す事が出来ます。



それでは、今晩の宿題です。


【 お金は誰から貰える? 】


お金を稼ぎたかったら、金儲けをしたかったら、《お金を貰える人》から貰い続ける事が必要ですよね。

勿論、一攫千金を狙う方もいらっしゃるでしょうけど、持続可能なビジネスを考えた場合には、やはり堅実に《お金を貰える人》から貰い続ける事が必要です。


お金を貰い続けるためには、

・《お金を貰える人》から選ばれ続ける事

・《お金を貰える人》から喜ばれ続ける事

・《お金を貰える人》の期待に応え続ける事

が、必要ですね。



それでは、改めて今晩の宿題です。


【 お金は誰から貰える? 】


簡単なのに忘れがち‥‥‥


改めて、経営理念〜其の壱〜の巻き



それでは、また明日お会いしましょう。




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こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


<今夜も、再放送をお送り致します。改めて、お楽しみに〜♪>


今夜は《序列の価値観と交流分析》の最終回、〜其の七・序列の価値観と交流分析の結論〜をお送りいたします。



残念ながら他人との比較による評価を長年受けながら、受験戦争を経て大勢の中から勝ち抜くための教育を受けてきた日本人には、他人と自分を比べる事が染み付いて染み付いてしまっているのかも知れません。


自分の優れた部分を他人に認めてもらえれば、親や先生、親戚などから誉めてもらえますので、誉められたいという思いがとても強く現れると、過度な承認欲求が生まれてしまいます。


これは交流分析における『禁止令』のように子供の頃から染み付いてしまったものですので、自分では特に氣がつかないようです。

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そして、その過度な承認欲求によって、相手の事を深く理解もしていないうちから、自分の方が上だとか、自分の方が優っているとか、自分の方が経験値があるといった『決めつけ』が発生し、常に自分と他人を上下、勝ち負け、優劣で観てしまう『序列の価値観』が生まれてしまうのです。


『序列の価値観』を持って、常勝の勝ち組路線を歩んで来れば、当然の事ながら

I'm OK.  You're Not OK.

っとなるでしょう。


そんな風に頑張って来たリーダーが形成する組織であれば、間違いなく《1世紀前のトップダウン型組織》になりがちでしょう。


リーダーは汽車〜汽車〜シュッポ〜シュッポ〜♪で、自分が全部牽引しなければならず、自分のやり方を部下に指示・命令しますので、部下達は自分らしいやり方を発揮するのではなく、標準化・マニュアル化されたスタンダードなやり方(勿論、リーダーの限界の中でリーダーが考えたもの)をいかに間違いなく熟して(こなして)いくかが問われるようになります。


熟していく訳ですから、そのうち熟練の専門職は育つでしょう。


しかし、現在のように世の中の枠組みが大きく変化しようとしている時や、リーダーがリーダーの座を承継しようとする時になってから、組織の限界を強く感じるようになるでしょう。


そう、つまり、《標準化・マニュアル化された指示・命令》を《間違いなく熟す能力》を追求するがために、部下は自分で考えなくなってしまうのです。


そんな風に育ってしまった中間管理職の人々は、大人であるにも係わらず、さらに《上司やトップに逆らってはいけない!》っという交流分析上における『禁止令』を自らに課してしまうのです。



物事の大局を捉えて自ら考える事が上手く出来なくなり、《上司やトップに逆らってはいけない!》っという交流分析上における『禁止令』を自らに課してしまったら、現在のような未曾有の事態を乗り切る事が、本当に困難になってしまいます。


そもそも、幼少期から持つ《失敗してはいけない!》っという『禁止令』を抱えていれば、なおさらの事です。

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是非、『序列の価値観』を捨て、他人を観るときにには『決めつけ』をせずに、しっかりとコミュニケーションをとって、まず相手の良いところを認めた上で、自分の良いところを見直してみましょう。


そのためには一昨日お伝えいたしました、楽喜健(ラッキーケン)と明元素(メイゲンソ)を心掛ける事が大切です。


アンラッキーを選びますか?ラッキー券を選びますか?


序列の価値観と交流分析〜其の七・序列の価値観と交流分析の結論〜


これにて、おしまい。


ありがとうございます。



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こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


<今夜も、再放送をお送り致します。改めて、お楽しみに〜♪>


今宵も昨晩に引き続き《序列の価値観と交流分析》〜其の六・自立型相互支援〜をお送りいたします。


昨晩ご説明させていただきましたように、『序列の価値観』を持たないようにして、
自分も他人も認める事が出来るI'm OK. You're OK.の状態にいると、


・他人のスキルやノウハウ、人間性などを社会的地位や名誉に左右されずに評価する事が出来るようになる

・自分のスキルやノウハウ、人間性なども社会的地位や名誉に左右されずに評価する事が出来るようになる

・自分と他人のスキルやノウハウを固定観念や既成概念に左右されず、素直に評価する事が出来るようになる

・他人に不足しているスキルやノウハウを自分に任せていただけるように努力するようになる

・他人のスキルやノウハウを謙虚に受け入れる事が出来るようになる

・自分に不足しているスキルやノウハウを他人に任せられるようになる

・人々がそれぞれ自分らしい形で自立しながら、人々がお互いに支援しあうようになる

・自立して自己責任をもってお互いが信じ合う事により、本当の信頼関係を築き上げる事が出来る


っといったメリットがあります。


簡単に申し上げますと、

《かもしれない事ばかりになる》

っという事です。


固定観念や既成概念によって《ダメだ》とか《無理だ》と思っていた物事が、《ダメかもしれないけど、ダメじゃないかもしれない》とか《無理かもしれないけど、無理じゃないかもしれない》に変わります。


ところが、固定観念や既成概念に囚われた序列を自らの人間関係に持ち込んでしまう事と、「自分よりも年下」「自分よりも格下」「自分よりも経験値がない」等々、本当は革新や成長、可能性のためにはあまり関係のない障壁を自ら築き上げてしまう事になります。



『序列の価値観』を捨て、自分も他人も認める事が出来るI'm OK. You're OK.の状態にいられるようにしていれば、自分は自信と責任をもって誰かに貢献出来るようになり、他人のスキルやノウハウや意見も謙虚に受け入れられるようになり、それによって更に自己革新のスピードも加速していきます。


そして、大きな枠組みでの“社会”という組織において、それぞれひとり一人が自信と責任を持って自立し、お互いに自分らしさを存分に発揮して、お互いに支援しあう事が出来れば、絶大な信頼関係に結ばれた社会が生まれるでしょう。





他人の御利益のためにお仕事をしていると、必ず自分の御利益として返ってくる。


自分に御利益が欲しければ、他人の御利益の事を考える。


『ありがとう!』と御利益をくれるのは他人だから当然かもしれないけれど、いつしか『お仕事』が自分の御利益を達成するための手段になってしまったり、いつしか自分の御利益のために他人に『偽りの仕事=偽装や手抜き』を提供するようになってしまったり‥‥‥‥。


そのうち、同じようなお仕事をする他人達を敵視して、同じようなお仕事をする他人達に勝つ事、勝ち抜く事、勝ち続ける事が『お仕事』になってしまったり‥‥‥‥‥。


そんな社会環境の中で育ってきたら、他人を信じて頼る事に抵抗を感じるでしょうし、他人に勝ち抜いてこそ『勝ち組』というステータスを手に入れる事が出来るといった固定観念や既成概念を持ってしまうのも仕方ないでしょう。


いま、ここにある“不況”は、そんな固定観念や既成概念を打ち破るために、とってもいい機会だと思います。


経済がどんどん縮小していく中で自分だけが『勝ち組』として残っても、その先には“喰い潰し”か“喰い合い”が待っているだけです。


自らの能力の限界を突破し、イノベーションを繰り返して、成長し続けるためには、ひとり一人が責任をもって自分らしく自立し、お互いに支援しあう事が大切です。





そこで一句


*****************************************************

自立した

相互支援で

イノベーション

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お後がよろしいようで





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こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


<今夜も、再放送をお送り致します。改めて、お楽しみに〜♪>


今夜は先週に引き続き《序列の価値観と交流分析》〜其の伍・限界突破力〜をお送りいたします。


前回までにご説明させていただきましたように、『序列の価値観』と心理学の交流分析の“2つのタイプ”における、I'm OK. You're Not OK.とI'm Not OK. You're OK.は、知らず知らずのうちに固定観念や既成概念を膨らませ、自らの可能性を狭めてしまいます。


自分を卑下するI'm Not OK.=自分の序列が下の状態は、主に自分の成長阻害要因となります。

他人を卑下するYou're Not OK.=自分の序列が上の状態は、主に他人の成長阻害要因となります。

さらに、自分を卑下するI'm Not OK.=自分の序列が下の状態は、主に自分の成長阻害要因となります。

他人を卑下するYou're Not OK.=自分の序列が上の状態は、同じ組織のメンバーの能力を認めないため、組織力を引き出す事に対しても阻害要因となってしまいます。

普通は一つのポジションに収まっている事は少ないので、自分を卑下するI'm Not OK.=自分の序列が下の状態と、他人を卑下するYou're Not OK.=自分の序列が上の状態が、シチュエーション毎、相手毎に入れ代わるので、さらに可能性を狭めて成長阻害要因になりやすいのです。

能力を過大評価するのも如何なものかと思いますが、相手のスキルやノウハウ、ポテンシャルを理解・確認する前から、過小評価の“決めつけ”をして可能性を潰してしまうのは、とってももったいない事です。


組織において最終的に意志決定をする人が、個人的な経験の範疇(はんちゅう)で“ダメな理由”を探してしまう事により、組織全体の可能性も狭まる、つまり、上司としての意志決定一つで組織力を失わせる事すらあるのです。



組織には単位や規模がいろいろありますが、家族も自治会も自治体も政府も組織ですし、会社もスポーツチームも組織ですし、もっともっと大きな枠組みで捉えれば、国や世界、地球全体も組織として捉える事が出来ます。


可能性の幅を狭めてしまう固定観念や既成概念は、その人の個人的な問題ではなく、大きな枠組みにおける組織にも影響を与えてしまうのですねぇ。




さてさて、そんな固定観念や既成概念による呪縛を解くためには、『序列の価値観』を持たないようにして、自分も他人も認める事が出来るI'm OK. You're OK.の状態にいる必要があります。


『序列の価値観』を持たないようにして、自分も他人も認める事が出来るI'm OK. You're OK.の状態にいると、何が起きると思いますか?


目の前にある問題が自分にとって難しいと感じた時に、誰なら解決する事が出来るか、考えて探し始めるのです。

たとえ自分の周りに、いかにも経験値の少ない若い衆ばかりしかいなくても、目の前の大きな問題を細分化して、「この部分は彼が得意かなぁ?」「あれなら彼女の方が得意かなぁ?」「これは誰か出来そうな人がいるかも知れないなぁ〜」っと、序列なく平等に探して、謙虚にアドバイスを聴き入れ、自らの責任を持って任せる事が出来るようになります。


自分も他人も認めていますから、自然と自分らしい優れた部分を自発的・能動的に提供し、自分に不足しているところは誰かに任せる事が出来るようになります。


まぁ、まごころを持っている前提でのお話ではありますが、自ら貢献的な考動をするようになり、お互いに支援しあう自立型相互支援社会を形成して、ひとり一人では到底成しえない可能性に膨らませる事が出来るでしょう。



私たちは、《今》《ここに》《ある(在・存・或・有)》のです。

次にどうなるのかは、今の考動によって決まるのに、初めから“ダメな理由”を“決めつけ”るような事は、いかなる時でももったいない事です。


全ての固定観念・既成概念を捨て去る事は不可能に近いほど困難な事だと思いますが、まずは知りもしない他人のスキルやノウハウやポテンシャルを否定しない事から始めてみましょう。

すべての人は、それぞれ自分らしい素晴らしい何かを持っているものだと認めてみましょう。

すべての人に自分らしい素晴らしい何かがあるのですから、自分自身にも必ずあると認めてあげましょう。


自分自身の自分らしい素晴らしい部分が発揮された時には、周りにいる人達が笑顔になっているでしょう。


あなたが誰かから、その人らしい素晴らしい部分を発揮したサービスを提供されれば、あなたが笑顔になっているでしょう。
そのあなたの笑顔を見て、サービスを提供してくれた誰かも笑顔になるでしょう。



そしてお互いが『ありがたい』と思い、心から『ありがとう』と言うでしょう。



序列の価値観と交流分析〜其の伍・限界突破力〜




限界突破力は、あなたの一歩から。






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