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2011年06月

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最も簡潔に申し上げますと・・・・・・・


そのモノゴト自体を

本人が本氣で『 やりたい! 』

っと思い続けられるか?否か?に

掛かっているんですよね



なのに

そのモノゴト自体を『 やりたい! 』っと思わせるような努力もせず

人間関係を良くしようとしたり

福利厚生を厚くしようしたり

誤った方向にヒト・モノ・カネを投入してしまうなんて・・・・・・



勿体ないですね


ご参考:間違ったモチベーションの上げ方を実践していらっしゃいませんか?






さぁ、いよいよ今年も企業の人材/組織戦略のための専門イベント《 ヒューマンキャピタル2011 》がやってきます

ヒューマンキャピタル2011
2011年7月6日(水)〜7月8日(金)
10:30〜18:00
東京国際フォーラム

事前登録を致しますと、入場料1,000円が無料になります
こちらから事前登録が出来ます


お時間のございます方は是非どうぞ




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目的にも階層がある

経営上の最大の目的は『 経営理念 』

その『 経営理念 』に則り、各事業毎に細分化したものが『 事業目的 』

その『 事業目的 』をターゲットや顧客層、商品・サービス等に細分化して目的別の “ 戦略 ” を策定し

その細分化された目的を成し遂げるための各セクション毎に細分化された目的があり

最終的にはひとつ一つの行動や言動にも

それぞれの目的がある



目的とは「何のため・・・・」

「何のため・・・」とは理由



それぞれの細かな目的は

一見、相反するようにも見える事がある



しかし

一つ上の階層にある目的

もう一つ上の階層にある目的

そうして俯瞰(ふかん)して行く事によって総てが共通の大きな目的の下にある事がわかる



包括してみれば共通の目的

小さなチャンクの行動や言動も

一つ大きなチャンクの行動や言動

もっと大きなチャンクの戦略

もっと大きなチャンクの事業全体

もっと大きなチャンクの経営



これらの目的が一気通貫していてこそ

ブレない経営



これらの目的が決まっていなければ・・・・・・・・・・

さぁ、どうでしょう








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こんにちは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。


「社員やスタッフのモチベーションがなかなか上がらなくて困っている。」

多くの会社の経営者の皆様やマネージャークラスの皆様は、こんなお悩みをお持ちでしょう。



中途退社していく社員やスタッフの方々は、表向きには言えないけれども「 人間関係 」を理由に転職される方々が後を絶ちませんよね。


だからと言って、昭和の時代のように「飲みニケーション」に誘って仲良くしようとしても、

逆に「飲み会の時間分、残業代出るんすかぁ?」

なぁ〜んて発言が出てしまうような時代です。



上司が部下におべっか使ってまで仲良くしようとしているのに、

「なんなんだーっ!」

っとキレてしまうような方もいらっしゃるようです。


さてさて、人間は基本的に選択理論マズローの欲求段階説によって行動するものと考えられます。

ですから、嫌われないように、好かれるようにと人間関係を一番に考え、社内レクリエーションを充実させたり、福利厚生を充実させたり、人間関係が良くなるような事をたくさん並べて、ES(Employee Satisfaction : 社員満足度)を向上させようと必死になるんですねぇ。



しかし、仕事に対するモチベーションは、本当にそのような事で湧き上がってくるものでしょうか?



そもそも、

「あなたの夢は何ですか?」

っと聴いたり、

「宝くじで6億円当たったら何をしたい?」

っと聴いた時に、

《 本氣でやる氣のある起業家 》 の方々や《 本氣でやる氣のある経営者 》の方々は、

間違いなくビジネスに直結した話に繫がるでしょう。



ところが、管理職の方々を含め、一般の社員、従業員、スタッフの方々は、その会社とは全く関係ない夢を追いかけていたり、遊んで暮らしていくためのお金さえあれば仕事なんてやりたくないと思っていらっしゃる方が多いでしょう。


これでは、残念ながら・・・・・・

・給与や賞与をアップしてモチベーションを上げる

・仕事以外に気分転換が出来るようにして、モチベーションアップを図る

・好きな上司に頼まれた仕事であれば、やる氣が出る

・自分がやりたい事だけは、やる氣が出る

・人間関係を良好に保つようにして、モチベーションアップを図る

・・・・・・・・・・・・・・・・etc....

といった策に陥りがちです。



これでは、お客様の方を向いて仕事をする事が出来ませんよね。

社員やスタッフは給与や賞与が上がるように上司を見て仕事をし、上司は部下がモチベーションを高く保つように見張りながら予算組みをするといった方向に向かって行ってしまいます。



モチベーションを高く保つために最も大切なのは、

《 本氣でやる氣のある起業家 》 の方々

《 本氣でやる氣のある経営者 》の方々

と同じように、『 その仕事 』に対して本氣で『 心・氣持ち・情熱 』を込め続ける事です。



『 その仕事 』に対して“ 本氣 ”で『 心・氣持ち・情熱 』を注ぎ込んでいれば、『 やる氣・モチベーション 』は自分の中から湧き上がり続けます。


『 やる氣・モチベーション 』には、原材料は必要ありません。

本人の『 意・志 』によって、“ 本氣 ”で『 心・氣持ち・情熱 』を込め続けていれば、永遠に湧き上がり続けるのです。


これを 《 心の錬金術 》 といいます。



選択理論マズローの欲求段階説によって、『 やる氣・モチベーション 』は確かに影響を受けます。

人間関係などの外部要因によって『 やる氣・モチベーション 』が低下したり、逆に増幅される事は間違いなくあります。



しかし、そもそも“ 本氣 ”で『 心・氣持ち・情熱 』を込められないモノゴトに対して、自分自身の中から『 やる氣・モチベーション 』が湧き上がる事なんてあり得ませんよね。


『 やる氣・モチベーション 』の種は、

「 その仕事自体を“ 本氣 ”でやりたいのか? そうでもないのか?」

っという、いたってシンプルなところから生まれます。



そう、行動心理のもっとも単純明快なところ・・・・・

成功のための四要素における “ 目的 ”

「 何のために 」という部分です。



“ 目的 ” ≒ “ 理由 ” がお金のためであれば、

・お金が入ればやらなくてもいい(=依存型ぶら下がり社員)

・たくさんお金をもらえる会社に次から次へと転職する

・大金が手に入れば仕事なんてしない

といった結果を生みます。



“ 目的 ” ≒ “ 理由 ” がその会社や組織、チームだからこそ出来る事によってお客様に貢献するような内容であれば、

・まず第一にお客様に貢献したい

・同じ“ 目的 ” のために頑張っている仲間と共に頑張りたい(=自立型相互支援社員)

・大金が手に入れば事業を拡大したり、改善していきたい

といった結果を生みます。



大切なのは、いくら面倒くさくても、仕事における総ての考え方や行動の細部に渡るまで、その会社や組織、チームの“ 目的 ” である【 経営理念 】に直結したものである事を、部下に伝え続ける事です。


挨拶一つ、メールの文章一つ、身だしなみ一つ取っても、総てを【 経営理念 】と結び付け、ストーリー立てて、矛盾する事なく伝え続ける事です。



従業員やスタッフの方々にその想いが十分に伝わった時、

本当に“ 本氣 ”で『 心・氣持ち・情熱 』を注ぎ込んで、『 やる氣・モチベーション 』を湧き上がらせる事が出来るメンバーと

そうではない従業員やスタッフの方々に分かれて行くでしょう。



参加者意識や経営者目線とは、

「もっと参加者意識や経営者目線を持って仕事しろ!」

っと叱責して持たせるものではありません。

勿論、指示・命令したからと言って持てるものでもありません。




まずは、いくら面倒くさくても、仕事における総ての考え方や行動の細部に渡るまで、その会社や組織、チームの“ 目的 ” である【 経営理念 】に直結したものである事を、部下に伝え続けて参りましょう。


今までやっていらっしゃらない方が多いでしょうから、結果を焦らず、諦めず、コツコツと根気よく続けて参りましょう。


答えは単純明快。


成功のための四要素における “ 目的 ” (=「 何のために 」)が、人間の意思決定を左右するからです。



ぜひ、始めてみましょう。







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私がコンサルタントになると決めたきっかけ

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こんにちは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。


先日、ブログスカウト様からお誘いをいただきまして、NTT番号情報株式会社様が運営していらっしゃる、士業や専門家の情報をいろいろと検索する事が出来る

iタウンページ『 専門家iタウン 』

の中にございます

専門家ブログ

に参加させていただく事になりました。


そこで本日は「私がなぜコンサルタントになると決めたのか?」について、簡単にお話しさせていただこうと思います。


私は比較的転職回数も多く、お陰様でいろいろな経験をさせていただいて参りました。

業種で申し上げますと、証券、スポーツインストラクター、マーケティング、小売業、ITサポート、保険コンサル、不動産コンサル、財務コンサル、リスクマネジメント、会計事務所経営支援、会計事務所・・・・・・etc......

業種は様々変われども、私の大きな部分での個人理念として

「誰かに役立って、喜んでいただきたい」

という事から揺らぐ事はありませんでした。


そして、ITバブル以降続く景気低迷の時代は、何とか頑張っているけれどもなかなか上手く経営する事が出来ない小さな会社(中小零細企業)を苦しめているようにも見受けられました。



「本当は最もコンサルティングが必要な小さな会社には、資金的な理由からコンサルタントが目を向けない」

「体力的に弱い小さな会社ほど本当のリスクマネジメントが必要な筈なのに、資金的な理由からリスクマネージャーが目を向けない」


小さな会社でも必ずお願いしているのが、税務。

私は会計事務所に、小さな会社向けのコンサルティング機能やリスクマネジメント機能(リスクファイナンスのみを使った儲けるための保険ビジネスではなく)があれば良いのになぁ・・・・・っと思い、一時はそこを目指した事もありました。


ですが紆余曲折いろいろとございまして、まずは自分がその領域、小さな会社に対して月額1万円〜3万円程度の料金でリーズナブルにマネジメントアドヴァイス( MA )サービスを提供するというビジネスを確立しようと決心するに至りました。

小さな会社のパーソナルトレーナーとしてお客様に体力を付けていただき、十分に体力が付いた暁には成功報酬として月額報酬を少しずつ上げていただく・・・・・

パッケージの戦略コンサルティングではなく、その会社だからこそ出来る強みを引き出して伸ばすカウンセリング型のコンサルタント。


まだホームページも作っておらず、プロモーション活動が皆無な状態ではございますが、

改めまして、

秋葉経営コンサルティング 代表 秋葉 亮爾

をどうぞよろしくお願い申し上げます。





あっ、そうそう。

【 AKBKA 】

AKB=秋葉、KA=ケイエイって覚えていただければ・・・・・・・

あっ、すみません。ダジャレでした。




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こんにちは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。


今日は 『 ターゲットセグメンテーションとプロモーション 』 と題しまして、マーケティングについて考えてみましょう。

マーケティングと申しましても、難しい事ではありません。

わかりやすく簡単に参りますので、ぜひ一緒にお考えくださいませ。



《 ターゲットセグメンテーション 》

ターゲットセグメンテーションとは、対象とする市場( ≒お客様 )を性別、年齢、居住地、職業、ファッションなどの価値観といった様々な基準で分類し、ニーズの異なる集団として細分化する事によって、ターゲットを絞り込む事です。

言葉では簡単なようですが、実際にいきなりターゲットセグメンテーションから入ろうとすると、それぞれ個人の主観的な思い込みや決めつけが入り込んでしまい、机上で想定したお客様像と実際のお客様にギャップが生じてしまう事も多いようです。

そこで、本日はとっても簡単な方法でターゲットセグメンテーションとプロモーションを同時に考えてみましょう。



【 例題・美味しいラーメン屋さん 】

 プロモーション : 地域ナンバーワンに美味しいラーメンを、まごころを込めてご提供しております。

  店員さん : 親切丁寧で本当にまごころを込めた接客を心掛けていらっしゃいます。


さて、あなたはこのお店のラーメンを美味しいと感じるでしょうか?

誰かにクチコミで伝えたくなるでしょうか?


おそらく、親切丁寧で本当にまごころのこもった接客を受けた事には感動するかも知れません。

しかし、ラーメン屋さんですから、そんなに接客で感動するような時間を過ごす事は少ないものと考えられます。

そうなると、やはり誰しもが第一の目的としている【 美味しいラーメン 】がポイントという事になりますよね。




それでは問題です。

「 あなたは、何ラーメンが好きですか? 」



もし、いまあなたの周りに何人かいらっしゃいましたら、みなさまにひとり一人聞いてみてください。



醤油ラーメン、味噌ラーメン、塩ラーメン、豚骨醤油、塩豚骨、魚介醤油、塩バター、味噌バター、坦々、カレー・・・etc.

あっさり、こってり、すっきり、まろやか、コクがある、出汁が効いてる・・・etc.



「 ラーメンだったら何でも好き 」とおっしゃる方もいらっしゃるでしょうけれども、多くの方は好きな味で分れると思います。

うどんや蕎麦の場合には、同じ醤油ベースのつけ汁だとしても、出汁の効いた薄味が好きな方と醤油の効いた濃い味が好きな方と、2つに分かれるでしょう。



それでは、また先ほどのプロモーションを思い出してみてください。

 プロモーション : 地域ナンバーワンに美味しいラーメンを、まごころを込めてご提供しております。

もし、あなたがこの【 地域ナンバーワンに美味しいラーメン 】を食べた時に、あなたの好きではない味付けだったとしたら、どのような感想を持つでしょうか?


昔ながらの鶏ガラの効いたあっさり系の醤油ラーメンが食べたい時に、【 地域ナンバーワンに美味しいラーメン 】だと期待して入ったお店で、こってりギトギトの動物系と魚介系ミックスの醤油ラーメンが出てきたら、ちょっと困ってしまうでしょう。

場合によっては、「 不味かった・・・・・ 」という感想しか残らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。




仮に【 美味しい 】 + 【 醤油 】 = 【 美味しい醤油ラーメン 】だったとしても、お客様にとっては情報が不足しています。

また、【 美味しい 】ものを食べに来るのは、お客様にとっては当たり前の事です。




【 昔ながらの鶏ガラの効いたあっさり系の醤油ラーメン 】が好きな方は、【 昔ながらの鶏ガラの効いたあっさり系の醤油ラーメン 】を食べた時に【 美味しい 】と感じますし、【 こってりギトギトの動物系と魚介系ミックスの豚骨ラーメン 】が好きな方は、【 こってりギトギトの動物系と魚介系ミックスの豚骨ラーメン 】を食べた時に【 美味しい 】と感じます。



ですが、一般的にはまだまだ【 地域ナンバーワン 】とか、【 美味しい 】といったプロモーションが多いんですねぇ。




その情報不足なところを補うために活躍しているのが、Web上のクチコミ・サイトです。

「美味しいのはわかるけど、私の好きな味なのかなぁ・・・・」とか、「美味しくても汚い店は嫌だなぁ・・・・」など、様々な自分の選択条件に対する情報を収集する事が出来れば、より自分の期待を上回るお店を見つけやすくなりますよねぇ。

ですから、クチコミ・サイトは急成長したのです。



裏を返せば、クチコミ・サイトで調べるような内容が、プロモーションとしてしっかりと表現され、お客様に届いていれば、それだけ “ お客様の手間も省ける ” という事です。





【 地域ナンバーワンに美味しいラーメンを、まごころを込めてご提供しております。 】

【 昔ながらの鶏ガラの効いたあっさり系の醤油ラーメンを、まごころを込めてご提供しております。 】




お店の強みや特徴をプロモーションに込める事によって、ターゲットとなるお客様は絞り込まれます。

お店の強みや特徴に対して期待するお客様に、見つけて頂きやすくなります。

お店の強みや特徴をプロモーションに込める事によって、お客様の期待を裏切ってしまう可能性を大きく減らす事が出来ます。

お店の強みや特徴とお客様の期待が一致しやすいため、結果として顧客満足度が高まります。





ぜひ一度、あなたの組織や会社、チームのプロモーションや、取り扱っていらっしゃる商品やサービスのプロモーションについても、見直してみましょう。




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