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2014年06月

こんにちは、経営理念コンサルタント、認定支援機関、リスクマネジメント協会 Certified Risk Manager、企業健康アドバイザー のアキバです。


今回は、人間が無意識に嫌な事や不安から逃げたり、逃げられない状況に追い込まれると攻撃的になったりする事について、もっとも簡単に誰もがわかりやすくまとめた《 動物からカリマス理論 》を、私が心理を学び直し、生み出しました切っ掛けにつきまして書いてみたいと思います。



まずは《動物からカリマス理論》のおさらいです。


わからないモノゴト

不安

脅威

逃避

攻撃



人は動物と同じように、わからないモノゴトが身に迫ってくると、不安を感じます。


わからないモノゴトが身の回りに増えれば増えるほど、不安は増大していきます。


そんな不安な状況は、心の中に脅威として入り込み、その脅威を遠避けるための行動として、逃避行動を起こします。


しかし、自分が追い込まれて逃れられない状況下においては、その脅威の原因となる不安、不安の原因となる“わからないモノゴト”を攻撃する事によって、不安を解消しようとします。


よくあるケースは【 窮鼠猫を噛む 】というように、上司からの指示・命令に追い込まれた部下が、上司に逆ギレをするケースや、最近では自らの責任に耐え兼ねた中間管理職者が部下に八つ当たりギレするケースも見受けられるようです。


勿論、ぶら下がり系社員やメンバーは、難しい仕事や面倒な仕事から“逃避”してしまいます。

そんな、ぶら下がり系社員にありがちなのが、期日が迫ってからの逆ギレですね。


《動物からカリマス理論》を用いて世の中を見渡しますと、不安の原因となる“わからないモノゴト”を、【わからないモノゴトをする人】や【理解出来ない人】、【何を考えているのかわからない人】、【自分の事を理解してくれない人】などといった“人”に置き換え、“ 逃避 ”(=無視・無関心)や “ 攻撃 ”に転じてしまうケースが多いようです。



この無意識な反応の仕組み《 動物からカリマス理論 》に辿り着く切っ掛けとなりましたのが、私の性格面を改善してくださいました心理学の先生に対する、ある一つの質問でした。



Q.私 「 最近、街中や駅のホーム・通路などで、前から来る人を避けられず、道も譲らず、ぶつかってくる人が増えたように感じているのですが、心理的に何が原因だと思われますか?」

A.先生『 体感覚が鈍くなってるんだと思うな。 』



私はこのやり取りで、なんとなく違和感を感じました。

後に調べてみましたら、確かにNLP(神経言語プログラミング)ではVAK (=視覚〈 Visual 〉、聴覚〈 Auditory 〉、触覚〈 Kinesthetic 〉)の3つの観点から体感覚をタイプ別に診断したりするようなのですが・・・・・・


【 心理 】じゃないですよね。


そこで、私は心理面か何らかの内なる原動力が働いている筈だと考え、いろんな本を読み、思考を巡らせておりましたところ、私の飼い猫の行動から《 動物からカリマス理論 》が誕生しました。

リンク : 2007年7月14日の記事です。まだまだブラッシュアップが足りず、思いついた程度の内容ではございますが、《 動物からカリマス理論 》誕生の瞬間です。


あれから7年。

まだまだ《 動物からカリマス理論 》をブラッシュアップして参ります。

[ あわせてご高覧くださいませ ]

情報錯綜と不安心理

デマ発生のメカニズム

いじめ発生のメカニズム〜動物からカリマス理論からのアプローチ〜

動物からカリマス理論・2nd


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このたびオフィシャルサイトをオープンさせて頂きましたので、お時間のございます方は是非一度覗いてみて頂ければ幸いでございます。

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今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。


経営理念コンサルタント 秋葉 亮爾 拝

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秋葉 拝

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