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こんばんは、カリマスコンサルタントのアキバです。

さぁて、いよいよ本日は〜悪魔の章〜です。


それでは、前回のおさらいです。

市場における判断基準は、存在価値+本当の付加価値です。

その価値を交換する道具がお金です。
お金が無ければ、物々交換か、物とサービスを交換すれば取引成立です。


それでは、あなたが相手に対して提供する商品やサービスに対して、相手が必要性を感じてくれなかったらどうでしょぅ。


こういう状態で何としても交換しようとするのが、『押し売り』です。
相手に『恐怖』を与えて、その『恐怖』=マイナスの状態から逃れるために、相手は嫌々でも買ってしまうのです。
『恐怖』でなくても『しつこい』であれば、ドキッとする方も多いのではないでしょうか?


本来、必要性がないという事は、存在価値がないということです。

存在価値がない状態は、あっても無くても、どっちでもよい状態です。


あっても無くても、どっちでもよいモノがいつも目の前にあったらどうですか?


非常に温和で器の大きな人は、それでも無心でいられるかも知れませんが、ほとんどの方は『邪魔』とか『目障り』だと思うでしょう。

そうなると、
存在価値の無いモノ+邪魔=存在しない方がよいモノ

という式が成り立ちます。



どうです?怖くないですか?

あっ、まだ怖くない。。。。




それでは、自分と相手を前提条件で括って考えてみましょう。


まずは、

自分=お店
相手=お客様


お客様に対してお店が提供する価値は、商品やサービスです。

あっ、この場合、情報提供等も包括して考えてください。

お客様は、その商品やサービスの価値に対して、『提供してくれてありがとう』という価値や『感動』という価値を交換する道具としてお金を支払います。

えっ?『ありがとう』や『感動』の価値がわからない方がいらっしゃる?

そんな方は、もう少しだけでいいですから、普段から『ありがとう』と言って見てください。
もう少しだけでいいですから、『感動』するものを見つけてみてください。
きっと、そのうち気付きます。


戻りましょう。


もし、お店で存在しない方がよいモノしか置いてないのに、客引き行為だけは物凄いとすれば、本来の商品やサービスと関係のない、あなたの性格まで悪く見られてしまうかも知れません。


怖くないですか?


続いて、

自分=社員
相手=勤務先の会社


会社に対して自分が提供する価値は、様々な仕事やアイデア等です。

会社は、仕事やアイデア等の価値に対して、『提供してくれてありがとう』という価値や『感動』という価値を交換する道具としてお金を支払います。

会社において『感動』とは、例えば《直接売り上げやコストダウンには貢献していないけれども、他の社員が仕事をしやすくなったり、他の社員がやる気になるような行為・言動》等に対する評価です。(すみません、上手くまとめ切れていませんね)

勿論、大切なのは『提供してくれてありがとう』のスキルやノウハウやアイデア実際の仕事の結果です。

実はこの時に《お金》という、価値を交換する道具自体が『基準』となる事があります。そこから、成果主義が成功への近道だという考え方が出てきたのだと思われます。

実際の仕事の結果=お金
に対して、

『提供してくれてありがとう』という筈のお金が

成果主義においては、『やった分だけもらうのは当然!』となり、
『提供してくれてありがとう』の替わりにお金をもらってるなんて思わなくなります。
そうなると当然、もらってもあまり『ありがたくない』訳です。
お金を払う側の会社も、ありがたがられないで、要求ばかり厳しくなりますから、払いたくなくなってきます。

また、他の社員と比較して『自分の方が、』と言い始めますから、足の引っ張り合いも始まります。
足を引っ張る邪魔な社員が同じ職場にいれば、雰囲気が悪くなるのは当然ですし、お互いに排除したくなります。
この状態で権力の強い者はパワーハラスメントをしますし、弱い人は良くて転職、悪い結果としては出社拒否や鬱になってしまう事もあります。

もし、会社に対して『感動』する価値や『提供してくれてありがとう』という価値を与える事もせず、その価値の対価である給料を要求していたら、それは『押し売り』です。
従業員だけではありません。役員の方も同じです。
そして、会社が必要とする価値を提供出来なければ、存在価値が無い。。。。。のです。。。




続いて、

自分=自分
相手=配偶者


配偶者が必要性を感じなくなったら、、、、、

存在価値は、、、、


社会に対しての存在価値は?

地球に対しての存在価値は?

あなたの存在価値は?








でも、大丈夫ですよ。
あなたには、生まれた時から存在価値があるのです。しかも、本来は様々な付加価値まで発揮できる可能性が備わっているのです。

もし、ここまでお読み頂いて、悩んで下さっているとしたら、もう『自己革新』の入り口にいらっしゃいますから。大丈夫です。

人は生まれた時に無限の可能性を持って生まれてきます。
それが、教育や経験によって身に付いた既成概念や固定観念によって、可能性の幅を狭められているだけですから。

価値観の壁を越えるには、『お金は価値を交換する道具』と毎日唱えてみてください。
そして、必要なモノ(物・者)とは何か?相手の立場で考えましょう。







相手の立場で考えるのは、本来相手は、勝手に価値があるか無いか、どの程度の価値なのかを判断してるからです。


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