自己革新 〜悪魔の章〜不祥事回避の自動化

2007年06月30日

自己革新 〜みんなでかくしん〜5

こんばんは、カリマスコンサルタントのアキバです。

何だか最近は借りてないので、『カリマス』使うのもどうかなぁ?なんて、ふっと思いました。


それでは、おさらいです。

お金は価値を交換する道具です。

価値とは、存在価値+本当の付加価値です。

その価値に対して必要性をどれだけ感じるかは、相手が勝手に決めます。



今日はちょっとケーススタディをしましょう。

【前提条件】

何人かが集まって相手に必要性を感じてもらえる商品やサービスを提供するとしましょう。

集まったのは、

Oさん
Paさん
Piさん

の3人で、相手=お客様にわかりやすいように屋号をOPaPiと決めました。


Oさんは商品を作るのがとっても上手です。

Paさんはいろんな素材を熟知していて、いろんな素材の調達先も知っています。

Piさんは人付き合いがとっても上手です。


Oさんには商品を作ってもらう事にしました。

Paさんには商品を作るための材料を調達してもらう事にしました。

Piさんには営業をしてもらう事にしました。


3人はそれぞれ違う業務ですから、たまには異なった見解を示します。

ある日、売上も利益も思うように上がらないため、会議をする事にしました。


【ケース Γ錬丕瓧丕蕕龍δ未了業目的がお金を稼ぐことの場合】

Oさんの意見
売上が上がらないのはPiさんがちゃんと売ってこないからだ。
利益が上がらないのはPaさんが安い材料を仕入れないからだ。

Paさんの意見
売上が上がらないのはPiさんがちゃんと売ってこないからだ。
利益が上がらないのはOさんが材料を無駄にしてるからだ。

Piさんの意見
利益が上がらないのはOさんが材料を無駄にしてるからだ。
もしくは利益が上がらないのはPaさんが安い材料を仕入れないからだ。


価値の基準は『お金』です。


利益に対しては利害関係が敵対していますが人数はイーブンです。
売上に対してはPiさんが一方的に悪くなっています。

という事で、最前線で頑張っている営業マンが、常に矢面に立たされる事が多くなるのです。

そして、このような条件で必ず登場する言葉が、

『少なくとも俺はやってる』

という言葉です。

そうして、少なくなった利益から、いかに自分の取り分を増やすかといった収集のつかないケンカのような会議になります。


【ケース◆Γ錬丕瓧丕蕕龍δ未了業目的がOPaPi商品をお客様に提供して、より多くの人が快適に暮らせるようになることの場合】

Oさんの意見
売上が上がらないのはPiさんがちゃんと売ってこないからだ。
利益が上がらないのはPaさんが安い材料を仕入れないからだ。

Paさんの意見
売上が上がらないのはPiさんがちゃんと売ってこないからだ。
利益が上がらないのはOさんが材料を無駄にしてるからだ。

Piさんの意見
利益が上がらないのはOさんが材料を無駄にしてるからだ。
もしくは利益が上がらないのはPaさんが安い材料を仕入れないからだ。


価値の基準は『より多くの人が快適に暮らせるようになること』です。


『より多くの人が快適に暮らせるようになること』が目的ですから、利害関係は全て一致しています。


Oさんが悪い。
Paさんが悪い。
Piさんが悪い。

『人のせい』にしても、目的に向かって前進する訳ではない事をみんな理解しています。

ですから、ケース,汎韻源が意見として出ても、その先が違います。


まず、矢面に立たされたPiさんに対して【売上が上がらない原因と解決策】を議題として、会議が始まります。

Piさんの行動量には特に問題はなく、むしろ「よくそんなに働けるなぁ〜」っと感心するくらいでした。

そこで、商品を作っているOさんは、Piさんがどのようにプレゼンしているのかを聞いてみました。

Piさんの売り方はプレゼンと言うよりも、Piさんの人柄と一生懸命さだけで売っていた事がわかりました。

OさんもPaさんも、Piさんがそんなに一生懸命働いてくれてるんだと感動しました。

すると、Piさんが思いも付かなかったような商品のポイントをOさんが説明し始めました。
流石に心を込めて作ってるだけの事はあります。

PaさんもPiさんも、「そりゃあ、快適だわぁ〜〜」っと、改めてOPaPi商品を自分達ももっと使いたいと思いました。

そして、3人でOPaPi商品を使った快適ライフスタイルを小冊子にまとめて、Piさんのプレゼン資料としてもらう事にしました。


続いて、そのOさんが【なぜ材料を無駄にするのか?】という議題に入ります。

OさんはOPaPi商品作りに情熱を込めています。
Oさんは、ある材料の一部分は使えるのですが、他の部分を使うとOPaPi商品の品質が落ちてしまうので、もったいないけど捨てていると言います。

そこでPaさんは、「仕入れコストは高くなるけれども、いまよりも良い素材の材料にしようか?」っと提案しました。

3人は少し悩みましたが、《無駄は無くなって、価値もほんの少し上がる》ので、Paさんの提案通り、コストは上がりますが、よい素材を仕入れる事にしました。


さて、最後の議題、Paさんが【安い材料を仕入れてこない】という問題です。

前の議題で矛盾が生じてしまって、立場のないPaさんは、自分が悪いんだとしょんぼりしています。

Paさんは、「よくそんな事まで知ってるねぇ〜」っとOさんもPiさんもいつも感心するほど、いろんな素材の事を知っています。

そんな落ち込んでいるPaさんを見て、人付き合いの達人Piさんが、気付きました。

(もしかすると、Paさんは仕入れ価値の交渉が苦手なんじゃないかなぁ‥‥‥?)

でもPiさんは、落ち込んでいるPaさんに直接確認してしまうと、Paさんを追い詰めてしまうからダメだと思い、別の方法を考えました。


《自分に出来る事》


どうにもならないような問題に直面したときには、自分に出来る事でしか解決の糸口は見出せられません。

Piさんは閃きました。

Paさんが仕入れに出掛ける時に、Piも一緒に連れて行って欲しいと言いました。

実は、Paさんも自分は交渉とか苦手だけど素材選びには絶対の自信があるので、とても嬉しく思いました。

流石は人付き合いの達人Piさん、他の素材もいくつかその仕入れ先から納めてもらう事を条件に、全体の仕入れコストは変えずに良い素材を使えるようになりました。

でも、Piさんが仕入れにも行くようになると、肝心な営業時間が減ります。

すると、Oさんは「ずーっと商品を作ってる訳ではないから、『商品を使った快適ライフスタイルをまとめた小冊子』作りも俺に任せてよ」っと言いました。

こうして新しいOPaPi商品はより良い素材で生まれ変わり、『商品を使った快適ライフスタイルをまとめた小冊子』によるライフスタイルの提案をする事によって、『そんな快適なライフスタイルを提供してくれてありがとう!』っとOPaPiファンがたくさん出来ました。

OPaPiファンは、普通のお客様よりも、よりOPaPi商品やOPaPiの考え方に感動していますから、リピート率が高いのは当然で、しかも口コミ率も半端じゃないのです。



さぁて。
ヒートアップして長くなっちゃいましたが、もうおわかりですよね。

Oさんも、Paさんも、Piさんも、自分ひとりだったら、ここまで成長出来たでしょうか?

しかも、OPaPiチームはケース,肇院璽広△里匹舛蕕成長していますか?


経営理念における社会貢献を具体的に組織の軸として揺らがないものにしておくだけで、
こんなにも結果は変わるのです。

『横の連携』=『ネットワークの活用』により『自己革新』も加速します!!

そして、『革新した自己』が『ネットワークを組む』事により『組織革新』も加速します!!


みんなで書く心=みんなで経営理念の中に心を込めてお客様に対する情熱を書いてみましょう!
みんなで革新=そんな事からでも、一気に革新する事ができるのです!!





21世紀に入り、よりグローバルな社会になった今日。(あっ、いちおう「こんにち」って読んでくださいね)

そのネットワークは、会社や地域社会のみならず、地球規模で考えてもおかしくありません。

是非、最近の自然災害に関するニュースに関心を持ってください。

そして、あなたの配偶者、お子様、お孫様が未来永劫、安全に暮らしていけるように、環境の事も少しでいいですから、考えてみてください。

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最後に、今日の2冊!!

メンタリング・マネジメント―共感と信頼の人材育成術


企業再構築の仕掛けバリュー・マネージメント企業再構築の仕掛けバリュー・マネージメント



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ryozy_akkiy at 22:10│Comments(0)TrackBack(0)自己革新 | 経営理論

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