価値を交換する道具壁を越える方法

2007年07月06日

口コミのテクニック?5

こんばんは、カリマスコンサルタントのアキバです。

すっ、すみません。今日も借りません。

今日はついに『口コミのテクニック!!』についてです。


最近、『 感謝 』という言葉を頻繁に目にするようになりました。


今日の出逢いに感謝
お問い合わせ頂いて感謝
お越し頂いて感謝
お買い求め頂いて感謝
日頃のご愛顧にお応えして『大感謝祭』




よ〜く観察してください。


例えば、『感謝』と大きく書かれているDMには、商品やサービスの名前と値段が一緒に書かれていませんか?

しかも、その多くは『限定された期間だけの値段』ではないですか?


『感謝』という言葉が何故かしっくりこない手紙やメールをもらった事はないですか?


『大感謝祭』のセールって、セール用の仕入値の安い商品=普段からある定番ではない商品が目立ったりしませんか?


幸せをとかツキを呼ぶ『魔法の言葉』なんていう本が売れています。

お客様からご注文頂くと『喜んで〜!』っと元気いっぱいに応えてくれる居酒屋さんがあります。

お客様がいらっしゃると、そのフロアにいる全社員が『いらっしゃいませ!!』っと起立して出迎えてくれる会社があります。



でもねぇ。
素晴らしく元気をもらえると言われて行ってみた飲み屋さんで、『あっすんません、あたしモノ覚え悪いんで、注文は3つまでにしてもらえますか?』ってな事もありました。

お客様がいらっしゃる毎に全社員が仕事の手を止めていたら、ファーストフードは出せませんよね。事務員さんが頻繁に仕事の手を止めていたら、お客様が来ない時間に仕事がズレ込んでいるか、暇なのかどちらかでしょう。



形式的にとりあえず『感謝』を表す言葉を、元気いっぱい使って、一時的にでも明るい雰囲気になる事は良いかも知れません。



ですが、その言葉に気持ちや思いがこもっていないものは、いずれわかります。

マニュアルにまとめられた手法やテクニックとしての言葉使いや態度は、ほとんどの場合、それを使う人の内側から湧き出たものではありません。

手法やテクニックとして綺麗な言葉を使っても、心・気持ち・情熱がこもってなければ、いずれわかります。



そして、心・気持ち・情熱がこもっていない事がわかった瞬間、
相手のあなたへの思いは一気に冷めます。





私が『大感謝祭』に行ったのは、広告やDMを使ったマーケティングの手法やテクニックによるものです。

私が『その飲み屋さん』に行ったのは、口コミです。




えっ、「なんだかんだ言って結局、口コミで行ったんじゃん」って?

いえいえ、私から先には広がらないでしょ。


ですから、手法やテクニックで口コミを増やす事なんて、そもそも出来ません。



お客様からの『ありがとう』という価値をどれだけたくさん頂けるか?



その『ありがとう』という価値と交換してもらう為にあなたが用意した『価値=そのもの自体の価値観=商品やサービス、それを提供する人自身の存在価値+付加価値』に込められた『心・気持ち・情熱』が、口コミを生むのです。


お客様はあなたが用意した『価値』を、そのお客様毎の基準で評価します。


その評価の基準は『必要性=存在価値』+『便利さやデザイン等=付加価値』です。
『存在価値+付加価値』が同じであれば、どこから買っても同じです。

ですから、成熟した市場になればなるほど、『付加価値』を高める努力と、『心・気持ち・情熱』が大切なのです。

勿論、その商品やサービス自体の『存在価値』があり続けるか否かについては、しっかり見極めてください。


お客様が想定した以上の『付加価値』と『心・気持ち・情熱』のこもった商品やサービスを手にした時、
そのお客様の中に『感動』が生まれます。



その『感動』こそが、
口コミにつながるのです。



『感動』するのは頭ではなく『心』です。

『心』と『心』が共鳴したときに、より大きな『感動』が生まれます。




そして、『心・気持ち・情熱』を込められる仕事だからこそ、大きな問題や困難にぶち当たっても、努力して乗り越えられるのです。



そして、今日もこの一冊
メンタリング・マネジメント―共感と信頼の人材育成術




『誰もが無理だと思う事を解決する事が出来たら、そこに伝説が生まれる』
そのもう一冊
小さな会社の社長のための問題解決マニュアル



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