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こんばんは、カリマス(借ります)コンサルタントのアキバです。

今日は、先日アキバの在籍している会社までわざわざお越し頂いて、大変貴重なお話までして頂きましたMr.メンター『株式会社アントレプレナーセンターの福島先生からお借りします。


『経営理念における社会貢献』を組織やチームの柱とする事の大切さは、アキバが毎回のようにお伝えしている事です。

その『社会貢献』という言葉をそのまま経営理念の中に文書化している会社も結構多いのではないでしょうか。


アキバが証券会社で総務部に配属されて人事を教えて頂いていた頃から、《『社会貢献』って言ってもみんな理解してるのかなぁ???》と思ってました。
あっ、すみません。みんなと言うよりも、アキバが理解出来なかったんでした。


取って付けたような『社会貢献』という言葉が、アキバには響いて来なかったんです。


事業を営む上で、その会社が一番貢献できる相手は『お客様』ですよね。
その『お客様』がたくさんいらっしゃれば『社会』といえますね。


そう考えてみたら、組織やチームは『提供すべき価値』をより多くのお客様にお届けし続ける事が使命だという事に気が付きました。


難しく考えたり、複雑に考えてしまうと社員やメンバー全員で理解し合っう事も難しくなりますし、お客様に対してのメッセージにならないですからね。


『貢献』したいのですから、『貢献』したい相手に伝わらないと意味がないですよね。


そうして、改めて、お客様は『どんな価値』を必要としていて、その『価値』に自分の会社やチームならどんな『付加価値』を付けられるかを考えて実践していけば、誰から見てもわかりやすいでしょう。


改めて考えるのですから、社長やリーダーが一人で考える必要はありません。
どうせみんなで理解し合うものですから、みんなで決めてもいいでしょう。


リフレッシュしたくなったら、変えてもいいでしょう。何も普遍的でなければいけないなんて、決められている訳ではないですからね。

「決定」で儲かる会社をつくりなさい


大切なのは『率先して貢献する事』です。
経営理念として『社会に貢献する』と『決定』して、『決定』したら『実践』する事です。

株式会社 武蔵野の小山社長に教えて頂きましたが(お借りします)、『決定』したら『すぐにやる』事が成功への早道だそうです。
1回目に失敗する可能性は50%
2回目はその50%の50%で25%
3回目はそのまた50%で12.5%
4回目はまたまた50%で6.25%
5回目はまたまた50%で3.125%

1回も実行しないと成功する可能性は0%
1回実行すれば50%
1回目で失敗しても2回目なら成功する可能性は75%
3回目なら87.5%
4回目なら93.75%
5回目なら96.875%





まぁ、実際は丁半とは行きませんが、失敗を恐れて実行しなかったり、想定やシミュレーションと言いながら机上のみで実践しないと、こんなに損をしてしまいます。
また、すぐに諦めてしまうのも損です。

Mr.メンターの福島社長は、こう教えてくれました。
「どうせ失敗するから無駄なんていって、何回やってみたんですか?」「100回やってみましたか?」「経験上、20回やり続ければ難しい融資の申請でも通ります。」
※本当はこの後が面白いので、興味のある方は福島先生の講演に、ぜひ行ってみて下さい。

メンタリング・マネジメント―共感と信頼の人材育成術




『率先して貢献する』事が大切です。


目標である『売上や利益』が目的となってしまい、『率先して稼ごうとする』のは、よくある間違いです。

そう、『金くれるんだったら分けてやってもいいぜ』とか『金くれるんだったら教えてやってもいいぜ』という考え方を、さもビジネスライクに言い換えると、『率先して稼ごう』という言葉になりますね。


そういった指示・命令を耳にする事も多いのではないでしょうか。


お客様が存在価値すら認めない商品やサービスで『稼げ!』と指示する事も『稼ごう!』と決めて活動する事もおかしな事ですよね。
必要ないモノを与えて相手からお金を取るのは『押し売り』です。
騙してお金を取るのは詐欺です。


自ら『率先して貢献する事』は『率先して価値を提供する事』であり、『提供する活動をし続ける事』で必要とされ続ける事が出来るのです。


ただし、提供する商品やサービスの『存在価値』を認めて『付加価値』を感じてもらえなければ『貢献する事』は出来ませんから、『心・気持ち・情熱』を込めてお客様の視点で考えて行動する事が大切です。

簡単に言うと、与える前に求めても、相手はメリットも感じなければ、存在価値もわからず、逆にうっとうしいと思ってしまう事すらあるのです。


『あれっ?それって人間関係も同じじゃないですか?』

そんな声が聞こえて来ます。



好きな人に対して、先に物を与えてもお金を与えても『お金基準の価値観』ですから、相手に『気持ち』は伝わらないですね。
こちらから愛情は注がず、相手からの愛情を求めてばかりいても、うまく行きませんよね。

お互いが
『相手に対してどんな価値を提供する事が出来るか?』
と常に思っている人が組織やチームを形成していくと、その組織やチーム内では、誰からともなく協力体制が確立されます。

みんながそう思ってますからね。

何か問題があれば、『自分なら何が出来るか?』っと、たとえその問題が他の人の問題であっても、常に主体的に考えるようになります。

他人の問題は他人でないと解決する事が出来ませんが、主体的に考える事によって解決する為のアドバイスをする事が出来るようになります。


それでは、その組織やチームのサイズが地域社会だったらどうでしょう。
その地域社会にある会社も個人も、家族も学校も、すべてのサイズの組織やチームでお互いに協力し合う体制が確立される事でしょう。

その組織やチームのサイズが、ひとつの国であったら、世界規模であったら、地球規模であったら。



自立型相互支援社会の創設に向けて。


ロハスなコンサルタントとして、当たり前の事かも知れませんが、あえてもう一度。

『率先して貢献しましょう』


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