『感動』を買って、『ありがとう』でお支払い謙虚

2007年08月07日

目的と目標5

こんばんは、カリマスコンサルタントのアキバです。


今日はハーズバーグ様から借ります。



【はじめに】
ハーズバーグ様の2要因説(衛生要因と動機付け要因)

衛生要因=満たされていないと不満につながるが、満たされていてもやる気にはつながりにくい。

動機付け要因=満たされていなくても不満にはならないが、満たされると満足度が高まりやすい。

一般的に衛生要因とは、会社の方針や管理方法、作業環境、就労条件、給与、人間関係といったもので、動機付け要因は、仕事そのもの、仕事の達成、仕事に対する責任、業績の承認、昇進や自己の成長を指していると言われています。





目的と目標を明確に分けて考えた事がありますか?


経営計画を立てる際になくてはならない目的と目標なのですが、結構明確な位置付けをせずに『それは目的であって、あくまでも目標はこっちだから‥‥‥』なんて発言を会議等で耳にした事がありませんか?


まぁ、難しく考えてもみんなで共有出来なくなりますから、簡単に考えてみましょう。


『目的』=成し遂げたいと目指しているところ。
『目標』=ある事を成し遂げるための目印とするもの。


辞書で引くと『目的』は場所で『目標』は目印ですね。




それでは恒例の“アレ”を出しましょう。


成し遂げると辿り着く『場所』を『お金基準』で表すと、1億円とか1兆円と金額で表されます。

仮に成し遂げる期間が1年間であれば、52週とか12ヶ月とか四半期で区切って『いつまでに、どれだけ』達成していなければ、最終的に目的が達成されないという事がわかりますので、その金額を『目印』としますね。

そうして金額ベースの『経営計画を立てて頑張ってます!』『うちは中長期計画までしっかり立てて、経営計画書もこんなに立派なものがあるんですよ!』なんていう組織やチームが生まれます。

さて、この組織やチームのメンバーは

【何のために集まっているでしょう?】




目標達成の為には、どんな手段を使っても良さそうな組織やチームですね。

さぞかし給料が高くて、稼ぐためのスキルやノウハウを競い合う良きライバルが集まって出来た組織やチームでしょう。


目標も目的も同じ『お金』ですから、全てのメンバーが簡単に理解する事が出来ます。


しかし、下記のものを別途設ける必要があります。

・メンバー同士が協力し合う理由
・メンバーがその組織やチームに居続ける理由
・社会的にその組織やチームが存在すべき理由
等々‥‥



それでは、成し遂げると辿り着く『場所』を『本質=本来の価値基準』で表してみましょう。

お客様に提供したい『価値=存在価値+付加価値』を提供する事により、お客様がより豊かになったり、爽やかになったり、楽しくなったり、幸せになったり、安心したりする事を目指していますから、成し遂げると辿り着く『場所』では、全てのお客様がその組織やチームから『価値』を受け取って、より豊かになったり、爽やかになったり、楽しくなったり、幸せになったり、安心したりしている筈です。


果てしないですねぇ〜。

全てのお客様ですからねぇ〜。


全てのお客様という事は、社会的活動という事ですから、その事業活動自体が社会に貢献していると言えますね。
事業活動自体が社会貢献であれば、その事業をやり続ける事が、その組織やチームの社会に対する使命になりますね。



とは言っても、《全てのお客様が…》っという抽象的な目的は、方向性を示してはいるものの達成度合いがわかりません。



ですから、目標については必ず客観的な数字を用います。

『価値を提供する事』が目的ですから、管理する数字にも優先順位があります。


…鷆,垢觧が出来たお客様の数

提供する事が出来た商品やサービスの数

商品やサービスを提供する事により、頂いたお金


実際にはもっと細かく見る必要がありますが、あえてシンプルにしているのは『お金が先ではない』ことを強調するためです。

仮に、1億円の売上目標に対して1億円の売上実績があったとします。
お金が先=『お金基準』であれば、たとえ売れた商品が1個で1顧客でも、結果的には良かった事になります。

しかし、目的は《全てのお客様…》ですから、商品やサービスを提供する事が出来たお客様の数が少なければ、たとえ目標金額に到達しても喜ぶ事が出来ません。

それは、『使命』にも直結しています。
『価値』を提供し続ける事が『使命』ですから、売上・利益の安定性も求められます。お客様の数が少ない状態で売上目標に到達しても、大口のお客様が抜けてしまったら『価値』を提供し続ける事が困難になるかも知れません。

ですから、まず『お客様の数』と『提供する事が出来た商品やサービスの数』を見る事が大切なのです。

「マーケティングで迷ってしまった」方は、難しい専門用語を並べる前に、たまにはシンプルに見直してみましょう。


『お客様の数』と『提供する事が出来た商品やサービスの数』の目標値に対する実績を見て、最後に『売上・利益』=『お金』で締めます。

あっ、『諦め』ではなく『締め』てくださいね。

『お客様の数』と『提供する事が出来た商品やサービスの数』が予算を達成しているにも関わらず、『売上・利益』が予算を達成する事が出来ていなければ、お客様から『ありがとうの対価としてのお金』を想定した通りには頂いていないという事になります。
『お金は価値を交換する道具』ですから、提供した『存在価値+付加価値』のうち『付加価値』が足りなかったという結果です。
数が出ているので『存在価値』はありますが、『付加価値』が薄くなってきているため、『値引き』をしてしまったのでしょう。

あっと、長くなりそうなので、この辺の内容は後日改めてお送りします。




『目的』を『本来の価値』を提供する事。
『使命』は『本来の価値』を提供し続ける事。
『目標』は『数字』で予実管理。

『経営理念における社会貢献』は、その組織やチームならではの『存在価値+付加価値』を提供する事。
社員やメンバーは、その経営理念に共感・共鳴して『心・気持ち・情熱』を込めて共に働きたいと集まってきた『個性』。
その『個性』を認め合い、その『個性』を活かし合って連携し、成長するフラットな組織。


『本来の価値観=存在価値+付加価値=本質』を基準とするだけで、いろいろ難しく考える必要はなくなります。

経営計画書も筋が通ったものをスムーズにサクサク作れるようになります。



【ハーズバーグ様の2要因説(衛生要因と動機付け要因)】


《衛生要因=満たされていないと不満につながるが、満たされていてもやる気にはつながりにくい》とは、衛生要因の一般的な考え方に出てくる『給与』=『お金』です。通貨はみんなで決めた『交換する基準』をわかりやすく具現化した道具です。
『様々な価値を交換する道具』ですから、自分の欲求を満たすためには必要です。
しかし、組織やチームとして『やるべき事』は教えてくれませんので、『やる気にはつながりにくい』としているのでしょう。
ただし、『短期完全成果報酬型』の組織やチームで、個人の売上が上がれば良いというケースはであれば、やる気に直結しますね。


《動機付け要因=満たされていなくても不満にはならないが、満たされると満足度が高まりやすい》とは、動機付け要因の一般的な考え方に出てくる『仕事そのもの』『仕事の達成』『仕事に対する責任』そして『自己の成長』です。

『本来の価値観=存在価値+付加価値=本質』を基準とするだけで、『揺るがない動機付け要因』を手にする事が出来るでしょう。



『目的』を『本来の価値』を提供する事。
『使命』は『本来の価値』を提供し続ける事。
『目標』は『数字』で予実管理。

『経営理念における社会貢献』は、その組織やチームならではの『存在価値+付加価値』を提供する事。
社員やメンバーは、その経営理念に共感・共鳴して『心・気持ち・情熱』を込めて共に働きたいと集まってきた『個性』。その『個性』を認め合い、その『個性』を活かし合って連携し、成長するフラットな組織。




『目的』と『目標』をちょっと見つめ直してみませんか?


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ryozy_akkiy at 21:31│Comments(0)TrackBack(0)経営理論 | 組織論

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