地球貢献〜其の壱・組織のサイズ〜地球貢献〜其の参・ブーメラン理論〜

2007年08月21日

地球貢献〜其の弐・戦う?〜5

こんばんは、カリマス(借ります)コンサルタントのアキバです。

緊急企画、地球貢献。
今日は、戦略や戦術という言葉が本当にビジネスに必要か否かを考えてみましょう。
っていう事で、今日も借りません。


【地球貢献〜其の弐・戦う?】


ビジネス、特にマーケティングにおいて「戦略」という言葉は頻繁に使われます。

『お金基準の価値観』+『序列の価値観』でマーケティングすると、如何に「戦略や戦術」が大切なのかわかります。
それは、同一の商品やサービスを扱っている会社も、類似する商品やサービスを扱っている会社も、全て「競合他社」となるからです。


言葉として『戦』の文字が含まれると、《ビジネス=戦い》のようなイメージがついてしまいますね。かつて20世紀のジャパニーズのビジネスマンは《♪24時間戦えますか?♪》っと焚き付けられていました。

「競合他社」との戦いに勝って売り上げを伸ばし、場合によっては「お客から売り上げを勝ち取れ!」なんて会社もあります。

『お金基準の価値観』+『序列の価値観』においては、「当社の方が売上高が上だから立場も上だ」なんて考えを持ちはじめます。


しかし、そもそも『戦う』必要があるのでしょうか?


お客様からその会社を見た場合で考えてみましょう。

お客様の中には家族が競合他社に勤めている人もいるかも知れません。

競合他社は『戦い』において敵ですから、競合他社に勤めている人の家族から見れば、その会社は敵でしょう。

そうです。
『戦う』事により自ら市場を狭くしているのです。


『戦い』をビジネスに持ち込む事の矛盾は、政治に当てはめると更にわかりやすくなります。

「○○党に勝って日本を良くします。」
「◇◇◇党を倒して与党を勝ち取ります。」

負けた政党の政治家や家族、支援者や支持している人々も国民です。
倒された政党の政治家や家族、支援者や支持している人々も国民です。

《国民が安全に安心して、共に平和に心から豊かに暮らせるように話し合ってルール作りをしてくれる》のが政治家の提供すべきサービスです。
政治家はそのサービスを提供して国民から『ありがとうの対価』であるお金をもらいます。

地球温暖化が深刻な問題になってきている現在では、日本国民のみならず地球規模でのルール作りとみんなが実行するための牽引力を持っている必要性が出てきました。

そんな政治家が人の発言を遮ってでも自分の主張だけを押し通し、声を荒げて『戦う姿勢』を取り続けているという事は、《俺に従ってればいいんだ!!》っと言っているのと同じです。
逆に言うと、《俺の意見が正しいんだから、従わない奴は敵だ!!》っているのと同じです。

すっ、すみません。
ちょっと言い過ぎました。

でも、『勝ち負け』や『戦い』は必ず『敵』を作ります。

本来、敵を作るべきものではない筈でも、『戦』の文字を使う事によって敵を作ってしまいます。


それでは、『本来の価値観』=『存在価値+付加価値』で見てみましょう。

ビジネスにおいては、提供する商品やサービスがお客様にとって必要(あってもいいかなぁ?も含みます)か否かにより、『存在価値』の有る無しが決まります。
『存在価値』が無ければ『お金基準の価値観』であっても売れません。『存在価値』の無いものを売り込むのは押し売りです。
ですから、お客様に対して『価値』を伝えずに《当社はNo.1です!》なんて言っても購買意欲をそそる事には直結しないのです。
『存在価値』のみで他社と比較すると『価格』での比較が中心となりますので、値引き合戦の末に社会的なデフレを引き起こす原因となってしまいます。


そこで『付加価値』です。

本来、お客様に提供したい商品やサービスですから、他社と全く同じものを提供するにしても、必ず《当社ならではの》何かがある筈です。

それが『お金基準の価値観』では、《儲かりそうだから参入しよう!!》というように、お客様の事は後付けになってしまいます。

他社の商品やサービスを見て共感し、『もっと良いモノを、もっと便利なモノを、もっと綺麗なモノを、もっと楽しいモノを、もっと長持ちするモノを、もっと強いモノを、もっと優しいモノをetc.提供したいなぁ〜』っという『心・気持ち・情熱』があるからこそ、既存の市場に参入する意義があるのです。

その『もっと○○』な部分がお客様の感情を動かすエモーショナルな価値=『付加価値』です。

勿論、全くの新規事業は、新しく『存在価値』を見出す事から始まります。


価値を伝えられないから価格を下げたり、他の切磋琢磨すべきライバルを敵として倒す事を目標にしても、長期的に見れば継続性が無い事は明らかです。


政治も1対1の人間関係も同じです。
『本来の価値観』で思考すれば、組織のサイズに関わらず長期的に継続できる事の大切さに気づきます。



その人ならではの『付加価値』

その組織やチームならではの『付加価値』

その国ならではの『付加価値』


『もっと○○な価値を提供したい!』っと強く思う『心・気持ち・情熱』を持って仕事をすれば、『戦う』必要はありません。
『戦い』に目を向けた時点で、お客様から視線が離れるのです。

そして、お客様や相手が望むと思われる『付加価値』は、実は『お客様の立場に立った自分』から生まれるのです。

その商品やサービスが本当に『存在価値』があって素晴らしい『付加価値』があると自らが『心・気持ち・情熱』を持って思っていれば、セールストークに困ることも滅多にありません。
自然と湧き出て来るでしょう。


環境問題にしても同じです。ひとり一人が『自分や自分の家族、子供達、孫と未来永劫安心・安全に暮らす事が出来る地球』というものを『本気』で考えてみて下さい。

それは必ず他の誰かにも当てはまり、地球全体にも当てはまる事だと思います。

組織のサイズは重要ではありません。

提供される改善策は、『立派な価値』です。


あなたも『戦わない』っと決めて見てください。

それだけで、ビジネスも環境も、あなたの身近な人間関係までも、必ず何かが変わりますから。



人気かな?

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