5

カテゴリ:
こんばんは、カリマス(借ります)コンサルタントのアキバです。


今日は、アキバが何故カリマス(借ります)コンサルタントと名乗っているかを説明させて頂きます。


以前ご紹介させて頂きましたテキサス大学サンアントニオ校准教授の清水勝彦様の著書『なぜ新しい戦略はいつも行き詰まるのか?』にも書かれています通り、ほとんどのビジネス本やコンサルタントが使っている理論は、誰かしらが昔編み出した理論を名前を変えたり、多少のアレンジを加えた程度のものがほとんどです。

なぜ新しい戦略はいつも行き詰まるのか?

(こちらからご購入頂けます)



しかしながら、コンサルタントというお仕事は「教える」という感覚が強いのか、人の上に立ったものの言い方をする人が多いものです。

アキバもはじめは先輩方を見習い、「それが正しいのかなぁ〜」っと、ぼんやり思っておりました。


しかし、『本来の価値観』と『お金基準の価値観』、さらに『序列の価値観』に改めて気づきだし、少しずつ思いが変わりました。


『序列の価値観』は、士業や教師、政治家、そしてコンサルタントのように《先生》と呼ばれる人達に強く現れやすい価値観です。

また、急に昇進が決まって、自分の意識的なキャパシティ以上の責任が発生した時にも強く現れる事があります。


先生と呼ばれる事により《自分の方が立場が上》っと無意識に思ってしまったり、急に管理すべき部下が増えた事に対して、虚勢を張って《自分の方が立場が上》だとアピールしたりしてしまうのです。


この《自分と相手を上下で分ける》感覚は、実は日本人の場合、子供の頃からの受験戦争用の教育を経て、少なからず身に染み付いてしまっています。(もっと遡ると、猿も序列社会を形成しますが‥‥‥)


それが強く出るか、抑制出来るかという事です。


アキバは、何とかして抑制する必要に迫られました。
お客様のために少しでも多くのスキルやノウハウ、理論、テクニックを《使える》状態になりたかったからです。



ですが、『序列の価値観』は邪魔をします。


《自分の方が‥‥‥》っと。


自分が知ったからと言って、別に偉くもありませんし、誰の上に立つ訳でもありません。

自分が《使える》ようになったからと言って、別に偉くもありませんし、誰の上に立つ訳でもありません。


所詮、ほとんどは誰かが編み出したスキルやノウハウ、理論、テクニックですから、場合によっては《使える》人にお願いして協業化した方がお客様のためになるのです。

高度情報化社会において、より専門的なスキルやノウハウ、理論、テクニックが求められるようになった現在においては、むしろ積極的に外部ネットワークを駆使した方がよくなりました。


そうして、いろいろな専門家の方にお願いをするうちに、気がつきました。


まずお願いした専門家の方々の意見を『謙虚』に受け入れる事で、仕事全体がスムーズに進む事に。


すると、一緒にお仕事をさせて頂きながら、同時にいろんな事を教えて頂けるようになりした。

「頂けるようになった」のは、自分が『謙虚』に受け入れる状態に変わったからです。

自らの《受け入れ体制》が整った感じです。

それまでは、「他人任せで面白くない」と思ったり、《勉強している自分》に酔って《使える》ようになる事がゴールになってしまっていました。



《使える》ようになるだけでは、何の価値もありません。
知っていても、何の価値もありません。



我々コンサルタントは、《使える》スキルやノウハウ、理論、テクニックを駆使して、お客様に『真の豊さ』を手にして頂くために仕事をしています。


ですから、積極的に外部ネットワークの方々とも相互支援をさせて頂く事が大切なのです。




誰かが編み出したスキルやノウハウ、理論、テクニックは『謙虚』にお借りする。


自分が使えないスキルやノウハウ、理論、テクニックを持っている方のお力を『謙虚』にお借りする。



『謙虚』にお借りする事により、お客様に対して、より効率的かつ効果的にサービスを提供する事が出来る。




カリマスコンサルタント アキバです。



人気かな?

テクノラティプロフィール

過去90日間に書かれた、経営理念を含む日本語のブログ記事
テクノラティ グラフ: キーワード「経営理念」に関するグラフ
このグラフをブログに貼ろう!

テクノラティお気に入りに追加する