『序列の価値観』と『共依存』の補足BSC

2007年10月02日

経営計画書とBSC5

こんばんは、カリマス(借ります)コンサルタントのアキバです。

昨日は、青森の株式会社 若山経営 代表取締役の若山様と株式会社BSC経営 取締役の淡路様に遠路はるばる青山までお越し頂き、BSC(バランスド・スコアカード)の活用法について教えて頂きました。

青森と青山。同じ青、森と山ですが、遠いですねぇ。

そんなこんなで、今日は株式会社BSC経営様にお借りして、経営計画書とBSCについてお伝えします。



まずは、『すべてお客様本位で……の巻き』でお伝え致しました《経営計画書の作り方》をおさらいしましょう。


【経営理念】

組織やチームが社会的に存在し続ける事がどれだけお客様にとって有益な事かを宣言するもの。



【ミッション(使命)】

組織やチームが事業を営むに当たって自己(組織やチーム)に課す責務。


【信条】

〜反イ筌繊璽爐鮃柔する全てのメンバーが、経営理念とミッションの下に信じて守るべき事の根幹。

服務規程や行動規範の基。



【事業目的(=目的)】

〃弍塚念に基づいて各セクションが社会的に存在し続ける事がどれだけお客様にとって有益な事かを宣言するもの。

経営理念に基づいて各セクションが組織やチームの中に存在し続ける事がどれだけ有益な事かを、他のメンバーにも宣言するもの。

〔組織やチーム全体(=会社)の事業目的は、経営理念をより噛み砕いてわかりやすくしたものが理想的であるため、予め経営理念をわかりやすくする事で省略も可能。〕



【利益(≠売上)】

経営理念とミッションを遂行し続けるために必要な正当な対価。



【事業目標(=目標)】

〜反イ筌繊璽狒澗痢福甓饉辧砲、ある特定の期限までに達成すべき数。
∩反イ筌繊璽狒澗痢福甓饉辧砲、ある特定の期限までに達成すべき利益金額。
上記の数と金額を各セクション毎に取り決めたもの。
ぞ綉の数と金額を各メンバー毎に取り決めたもの。




1【経営理念】
2【ミッション(使命)】
3【信条】
4【事業目的(=目的)】
5【利益(≠売上)】
6【事業目標(=目標)】


中身はそれぞれの会社や組織、チームによって異なりますので、それぞれの会社や組織、チームが考えるべきです。

「自分は自立した起業家精神(アントレプレナーシップ)を持っているぞ〜!」っと思って考えると、素晴らしい経営計画書が出来ます。


そして、組織をまとめる一番の原動力は、【経営理念】における社会貢献=その組織やチームだからこそお客様に提供する事が出来る『本来の価値=存在価値+付加価値』に対して、『心・気持ち・情熱』を込められる社員やメンバーで組織やチームが成り立っている事です。


お客様に提供する『本来の価値=存在価値+付加価値』に『心・気持ち・情熱』を込めているという事は、お客様が喜ぶポイントと自分が喜ぶポイント、他の社員やメンバーが喜ぶポイント、法人が喜ぶポイントが同じになると言う事です。
お客様はあくまでも需要者側の人間で、自分は供給者側の人間と明確に線引きをしたとしても、お互いの存在を認めた上で『共感』しあえます。
法人(もしくは経営者)は雇う側で、社員やメンバーは雇われる側だと明確に線引きしたとしても、お互いの存在を認めた上で『共感』しあえます。

価値観が『お金基準の価値観』であれば、お客様と法人、お客様と自分、法人と自分、他の社員やメンバーと自分、同業他者と自社、いずれにしても利害関係が相反しますので、潜在的敵対関係になります。
『お金基準の価値観』で、自分が儲からないのは「他人や会社のせいだ」っと外部に責任を転嫁するのは《共依存》です。

『本来の価値観』に『心・気持ち・情熱』を込めて提供する事を第一に考えていれば、自ずと自立型となり、相互支援社会に一歩近づきます。


逆に『売上・利益』を最優先に考えると、利害関係を隠しながら本音と建て前で議論が展開し、組織をまとめる為には上席者のカリスマ性と権力による統治しかなくなります。


しかしながら、お客様にその経営理念、事業目的が伝わり、その組織やチームならではの『本来の価値』を《どれだけ》提供する事が出来たか?っという結果は、客観的な数字でなければわかりません。

経営理念とミッションを遂行し続けるために必要な正当な対価が利益であり、利益を上げなければミッションを遂行し続けられないのです。
ですので、目標を数量化する事により、目的に向かっているのか?軌道修正が必要なのか?を確認する事が大切です。


最近では、MAS監査を代表とする『経営計画』を用いて企業経営のための税務会計を機軸にした税理士事務所・会計事務所が増えてきました。

MAS監査における月次のサービスは、この数量化した目標と、事業を営む上でのリスク計算、目標値からの乖離を第三者の目で客観的に見ながら、その企業におけるマネジメントのアドバイスをするものです。

(MAS監査=マネジメント・アドバイザリー・サービスを行っている会計事務所をお探しの方は、コメントをお願いします)






さぁ、経営計画書も出来たし、数量化した目標と実績の管理も出来そうだから、OK!



っとなれば良いですが、その経営計画書自体に無理や抜け目がないか?

数量化した目標に対して実績が伴わない時の本当の理由は何か?っといったところが気になります。

そこを明確にしてくれるのが、BSC=バランスド・スコアカードという手法です。


詳しくは後ほど。


一旦、CM。


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ryozy_akkiy at 22:06│Comments(0)TrackBack(0)経営理論 | MAS監査

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