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こんばんは、カリマス(借ります)コンサルタントのアキバです。


カリスマではありません。


今日は、『本気と書いてマジと読む』(って、懐かしい〜)、『本気』について株式会社 アントレプレナーセンターの福島先生の言葉をお借りしてお届けします。


株式会社アントレプレナーセンター様


福島先生は、若くてやる気はあるけれども『ノウハウやスキル』があまり身についていない人達に、こうアドバイスしているそうです。


「大丈夫。若者は先輩達よりも強いモノを持っているんです。それは『本気』です。」


にわかに儲けようとノウハウやスキルを身に付けるのではなく、支援者として一番大切な『相手よりも、もっと相手の事を考えてあげる』という事を、若者にわかりやすくアドバイスされている言葉です。



皆様は『本気』で仕事をしていますか?



よく《忘れる》人や、よく《間違える》人は『本気』では無いかも知れません。

仕事に『心・気持ち・情熱』は込められず、《心ここに在らず》かも知れません。


勿論、人間ですからプライベートな心配事があったり、体調が思わしくない事などから、気持ちが揺らぐ事もあるでしょう。



しかし、次のような人は要注意です。


・よくメモを取っているが、よく忘れる。

・言い訳が多く、素直でない。

・手帳を細かくつけているが、時間にルーズだったり、アポイントを忘れたりする。

・自分の好きな仕事以外は忘れたり、間違ったりする。

・忘れたり、間違ったりしても、あまり罪悪感がない。

・仕掛中の仕事が増えても気にならない。

・仕事の優先順位として、嫌なものは後回しにする。

・クレーム処理は謝る前に、クレームになった経緯を説明する。

・人の話を聞かない。


『本気』で仕事をするという事は、経営理念に基づくミッション(使命)に『心・気持ち・情熱』を注ぎ込むという事です。


経営理念における社会貢献は、本業そのもの=つまり、その会社やチーム、組織でなければ提供する事が出来ない『商品やサービスの本来の価値=存在価値+付加価値』を提供し続けて行く事です。

『本気』でその会社やチーム、組織でなければ提供する事が出来ない『本来の価値』を提供し続けて行きたいと思えば、自ずとお客様よりももっとお客様の事を考えるようになります。


提供する商品やサービスはお客様にとって本当に存在価値がある=必要なものなのかなぁ?

提供する商品やサービスはお客様にとって、どんな付加価値がある=どんな感情を持ってもらえるのかなぁ?

それを提供する自分自身は、お客様にとって本当に存在価値がある=必要な人なのかなぁ?

それを提供するのが自分だと、お客様はどんな付加価値を感じるのかなぁ?


この4つの「かなぁ?」を具体化・明確化していく作業が経営計画です。
そこには希望が入りますから、「どんな」が「こんな」に変わり、「かなぁ?」が「だろう」に変化します。


そうして立てた仮説通りにお客様が感動して下されば、自らも感動するでしょう。

同様の経営理念の下、同じミッションを遂行する社員やメンバーも、共に感動するでしょう。


こうして『共感・共鳴』するビジネスが成り立つのです。


『本気』であれば、一度決めたからといって、お客様に響かないモノにすがり付いたりせずに、フットワークよく修正する事が出来ます。


『 本気 』


スキルやノウハウ、テクニックも当然必要ですが、一番大切なものではありません。


一番大切なもの


本気


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