あなたは魔法を使うことが出来ますか?お金が先か?理念が先か?

2008年04月07日

『金勘定』の大切さ5

こんばんは、アキバです。


今宵は『本来の価値観』に基づいた『経営理念』の下で、いかに『金勘定』が大切か?という事をご説明させていただきます。



「あれっ?『お金基準の価値観』じゃなくって言ってたけど、『金勘定』が大切ってどういう事?!」

なぁ〜んて声も聞こえてきますが、凄く大切なんです。


『金勘定』。




『本来の価値観』に基づいた『経営理念』の下では、お客様に『価値』を提供し続けていく必要があります。


突発的に良いものを提供したものの後が続かないのでは、お客様に『ありがとうの対価であるお金』をいただき続ける事は出来ません。



お客様が本当に『満足→感動→感激→感謝』していただいているか否かを、社員やメンバー全員が(もしくは第三者も含めて)最も客観的に判断する事が出来るのは、販売個数(実際に提供した商品やサービスの数)と売上金額でしかありませんし、もう一歩踏み込んでもリピート率や紹介率を何らかの方法で取るくらいでしょう。


売上に関係ないプレゼント付きのアンケートでは、プレゼントが欲しいがための回答が増えてしまうだけですからねぇ。



『本来の価値観』に基づいた『経営理念』の下で、ちゃんとお客様に『価値』を提供する事が出来ているか否かを最も客観的に判断するためには、『金勘定』が必要なんです。


『本来の価値観』に基づいた『経営理念』の下で、お客様に『価値』を《提供し続けていく事が出来るか否か》を最も客観的に判断するためには、『金勘定』が必要なんです。


ですから、『目的』はお客様にどんな風になっていただきたいために、お客様に対して『本来の価値観』に基づいた商品やサービスを提供していくのかを表現し、『目標』は『目的』に対して具体的にどれだけ進む事が出来たかを数量化して表現するのです。


日々や週間、月次で進捗を管理するには、誰でも客観的に判断する事が出来る単位が必要であり、お客様に『価値』を《提供し続けていく事が出来るか否か》についてまで客観的に判断するためには、単位を『お金』にする必要があります。



業種・業態によってもかなり違いますから一概には言えませんが、売上金額には売上個数で割り切れるダイレクトなコストである原価と粗利が含まれます。

粗利には全社的にフィックスされるコストである人件費や賃借料等と利益が含まれます。


会社によっては、フィックスコストも全て売上個数で割ってしまい、原価として計算してしまうケースもあるでしょう。


しかし、『経営理念』の下で全社的に取り扱うべき商品やサービスの中に粗利の薄〜いモノがあったり、単価の低〜いモノがあったとすると、「1コ売るのに人件費がこんなに掛かるんじゃぁ、取り扱わない方がいいね。」なぁ〜んて事になっちゃいます。



逆にフィックスコストをちゃんと見極めないで商品単価を決めたり、売上計画や事業計画を策定してしまうと、後からお客様に『価値』を《提供し続けていく事》が出来ない、すなわち赤字続きで倒産してしまうという事になってしまいますね。



利益が出ている会社でも、金融機関からの借り入れが過大になってくると、キャッシュフローが悪化して気がついた時には、


「利益はあるのにお金が無い」


ってな事になってしまいます。




学生さんや新入社員さんにもう少しわかりやすく説明すると、決算で帳簿上の利益が載ってきて、2ヵ月後にその利益に掛かる税金を払うお金がないという事です。

う〜んと、決算月の2ヵ月後が税金の申告期限で、その頃にお金がないと税金を払えなくなっちゃうって事です。




こんなに大ざっぱに見ても『金勘定』が大切なのですから、実際の企業経営においては本当に大切な事がおわかりいただけたかと思います。



最近では『自計化』なんて言って、税理士や会計事務所にお任せするのではなく、「中小企業においても自ら会計処理を出来るようになりましょう!」っという動きがあります。


そんな動きを、「あの税理士は自分が楽しようとして、忙しいのに、うちにやらせようとしている。」なんて思わないでくださいね。




タイムリーかつ的確に経営判断をしていくためには、自立して適時に判断する事が出来る社内体制とジャッジメント出来る経営者が必要なのです。




何より、会社に入ってくるお金のほとんどは、お客様からの『ありがとうの対価であるお金』です。


お客様からの『ありがとう』の気持ちを受け止めて、活かしていく事が『本来の価値観』における経営に大切な事なのです。



『金勘定』が大切なのは、お客様からの『ありがとう』が大切だからです。


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ryozy_akkiy at 23:24│Comments(0)TrackBack(0)経営理論 | MAS監査

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