こんな『金儲け』への執着はありですね。20世紀は上に立つ者、では21世紀はどこに立つ?

2008年04月17日

時間のご利用も計画的に5

こんばんは、アキバです。


すみません、今日も書籍からお借りします。


以前にもご紹介いたしました非常にためになる本、


『会社の絞め殺し学〜ダメな組織を救う本〜(弘中 勝 様著・祥伝社黄金文庫)』


会社の絞め殺し学 ダメな組織を救う本 (祥伝社黄金文庫 ひ 9-1)



から、「無意識性強奪症候群」について考えてみましょう。





この本の中では「相手の時間を奪う意識がないような人間は、やがて会社をじわじわと絞め殺す。」と題して、「無意識性強奪症候群」について説明されています。


「絞め殺す」だなんて物騒な表現ですが、これは「そんなにあまい事じゃないんだよ。」っと教えていただいているために、こんな表現をされているのでしょう。


本の中では、テレアポ営業や飛び込み営業は、相手の時間を奪っている事になり、さらに洋服屋さんでお客様が手にとって見ているときに「いかがですかぁ〜、春の新作なんですけど、こちらは色違いで云々‥‥‥よかったら試着もできますから云々‥‥‥」っと話しかけたり、ランチのメニューを選んでいるお客様に「ご注文はおきまりでしょうか?」といってテーブルに張り付いたりする事まで、お客様の時間を奪っている事だと言っています。


洋服屋さんのケースは《お客様が自由に服を選んだり、一緒に来ている友達や彼氏と相談しながらショッピングを楽しむ時間》を奪っていて、レストランのケースは《お客様が何を食べるか自由に選んだり、一緒に来ている友達や彼氏と相談しながらメニューを決める時間》を奪っている事になります。


かと言って、お客様が「すみませ〜ん!」っと呼んでもなかなか店員さんが来てくれないのは、やっぱりお客様の時間を奪っている事になります。

レストラン等で特に多いのは、「お下げしてもよろしいでしょうか?」っと、すぐに皿を下げに来てしまうケース。

彼氏が先に食べ終わっちゃって、彼女が焦って食べなきゃいけなくなるような状況は、ちょいとこ洒落た最近のレストランでも頻繁に見かける光景です。



テレアポや飛び込み営業も、絨毯爆撃の如く忙しい相手の時間を奪っています。


よく掛かってきますよねぇ〜、「〇〇〇の代理店の‥‥」なぁ〜んていう回線業者さんとか‥‥。

私の会社なんてグループ会社が一つのビルに入ってますから、同じ人から立て続けに掛かってきますよ。


そんな電話に出ちゃって、大切なお客様の電話をお待たせしたら、私の時間もお客様の時間も奪われた事になりますからね。



会議をダラダラと長引かせる上司も、わかりやすい報告ができない部下も、お互いに相手の時間を奪っているんです。


一生懸命頑張っていても成績が振るわない子に「どうするんだよ!」っと半ギレ状態で聞いたり、何を質問したいのかをまとめずに「あの〜?」っと切り出すのも、相手の時間を奪っている事になります。



だからと言って、電話でアポを取る事や、訪問して話を聞いていただく事、おすすめの逸品をおすすめする事などが悪い事なのではありません。


会議や報告・連絡・相談を密に行う事は、逆に効果的でしょう。


大切なのは、《相手に大切な時間を割いていただいている》事に対する感謝やお詫びの気持ちです。


お待たせしてしまったら、『心』からお詫びしましょう。


大切な時間を割いていただいたら、『心』から感謝しましょう。


大切な時間を割いていただいたことに対して、本当に『心』から感謝していれば、自ずとロジカルに物事を考えるようになり、要点をついたスリムな会議ができるようになり、報告・連絡・相談が的確かつ適時にできるようになり、お客様が《心地いい》と感じるサービスを提供する事ができるようになるでしょう。



そうは言っても、いきなり自分や自分の仕事に置き換えて考える事はなかなか難しいかも知れません。


そんな時には著者の弘中様がおっしゃいます通り、自分が不満に感じた事をノートに書き出してみましょう。


先程の事例のように、洋服屋さんで自由に服を見れなかったとか、レストランでバンバン食器を片付けられたとか、朝礼で長〜くて要点のまとまってないスピーチを聞かされたとか、何でもいいですから書き出してみましょう。




あっ、そうそう、できたら自分がその時に感じた『感情』も一緒に書いておいてください。

後でとっても参考になりますからね。





以前紹介いたしました『超シンプルなさとり方(徳間書店)』にも書いてあります通り、大切なのは『いまここに在る』ことです。


人生が楽になる 超シンプルなさとり方 (5次元文庫 ト 1-1)




デール・カーネギー様も著書『道は開ける(創元社)』の中で「過去と未来を鉄の扉で閉ざせ。今日一日の枠の中で生きよう。」とおっしゃいます通りです。


道は開ける 新装版






『今』何かした事が『未来』を生みます。

『今』何かしない事が『未来』を生みます。

『過去』を振り返っていてる『今』は、何もしない事が生み出す『未来』にしかつながりません。

『過去』を振り返った事から学び、『過去』とは違うやり方を『今』やれば、何かした事が生み出す『未来』につながります。





是非、自分が《大切な『今』という時間を奪われた》っと不満に感じた事を書き出して、読み返してみましょう。


そこには『ブーメラン理論』が働いているかも知れません。


自分がいつも不満に感じていた事は、実は自分自身も同じような事を誰かにしているのかも知れません。


書き出しておけば忘れませんし、時間のある時に見直すことが出来ます。

自分自身の仕事に振り替えてみる時にも、頭の中を整理しながら振り替える事が出来ます。




そこで一句。



書いてみて

振り替えてみて

改善を

すれば自ずと

ひらける『未来』


(五七五七七)





お後がよろしいようで。




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