〜こんなところに宇宙人がやってきた!?〜ゴールデンウィーク・スペシャル〜ゴールデンウィークスペシャル◆ 『 おせん 』 by 日本テレビ

2008年04月28日

戦いやスポーツと経営を安易に結び付けないでねっ!5

こんばんは、アキバです。


北京五輪の聖火リレーが各地に飛び火してますねぇ。

聖火というよりも、中国‐チベット問題によって人々を覚醒させる「醒火」のようになってしまっているのが、とっても残念です。


「スポーツの世界に政治や宗教を持ち込まないでねっ!」って、よい子のみんなでダメな大人に教えてあげましょう。


あっ、すみません、子供向けのブログじゃありませんでした。



スポーツの世界に政治や宗教を持ち込んでしまうと、スポーツが代理戦争になってしまいます。


選手達は共に技・力・速さ等を高め合い、観客は純粋に技の素晴らしさや速さ、力強さ等に感動するものがスポーツではないでしょうか。


そこに「あの国だけには絶対負けるな!」なぁ〜んていう国民感情を入れる事は、選手達に戦争の代理をさせているようなものです。


ですから、聖火リレーの沿道で抗議活動をする行為も、抗議活動に対抗する行為も、どちらも選手や聖火ランナーに失礼な行為です。


中国‐チベット問題と環境問題と北京五輪は、それぞれ別の問題です。

いろんな問題が折り重なった時に整理して対応できず、「うわ〜っ!全部お前が悪いんだ〜!」なぁ〜んてやってたら、経営なんて出来ませんよね。



スポーツに政治や宗教を持ち込むのも良くない事ですが、戦いやスポーツと経営を安易に結び付けると、本当に悪い影響があります。


経営者を戦国武将に例えたり、スポーツのチームを経営上のチームに例える事は、ごくごく普通によくある事ですが、悪い影響があるんです、実際に。



ビジネスで競ったり、戦ったりするといえば、相手は誰ですか?



そう、『競合他社』でしょう。



戦いやスポーツと経営を安易に結び付けると、一番大切な『お客様』よりも『競合他社』をじっくり観察したり、分析したり、スパイしたりするようになります。


あっ、すみません、スパイは言い過ぎですね。
スパイではなくて、業者を使って調べさせたりします。(?へへ?)



スポーツと同じように『競合他社』が

どのくらいの技を持っているか?

どのくらいのスピードがあるか?

どのくらいの力があるか?

っという事は、確かに知っている必要があります。


ですが、ビジネスの場合には、あえて競合関係にいる必要はありませんし、競合だと思っていたライバル会社と協業化してもいいんです。



大切なのは『ありがとう』の対価である『お金』を支払ってくれる『お客様』が、本当に『ありがたい』と思っていただけるかどうかです。


大切なのは『競合他社』と売上金額や売上数量を競って『勝つ』事ではありません。


「業界トップと2位の会社の熾烈な戦い!」なんて見せられても、喜ぶのは出版社かマスコミか、マーケティング専門会社といったところでしょう。


「売上金額No.1」や「売上数量No.1」は、確かに日本人には響きやすいキャッチです。


「みんなやってますよ!」って言われると安心してしまったり、「一般的にはどのくらいですか?」っと質問したりするのは、決められた試験教育の下で育った日本人気質でしょう。

そんな日本人気質を利用した広告が「売上No.1」です。


「売上No.1」と聞いた時に、なんで「売上No.1」なのかを考えみるとわかりますよ。


結構な確率で「売上No.1」の理由もわからないまま、「良さそうだなぁ〜」なんて思っちゃってますから。



もっとわかりやすいのは、「こだわりのレストラン」です。
(なぜ「こだわりの‥‥」かというと、一部のチェーン店は残念ながらちょっと違うように思えるからです)


「隣りのラーメン屋さんには絶対負けない!」なんていうレストラン、ありませんよねぇ。


ラーメン屋さん同士でもそうですが「他のお店に勝とうと一生懸命頑張っているから美味い!」なんていうお店ないでしょ?


提供する商品やサービスの『本来の価値』を「これでもかぁ〜、これでもか。これでもかぁ〜、これでもか。」っと追求しているからこそ、お客様は満足し、感動し、感激し、感謝してくれるのです。



私は「戦略を持って他社に勝って行かなければ、今の時代は生き残れませんよ!」って言われると、「戦いやスポーツと経営を安易に結び付けないでねっ!」って言いたくなります。


経営を《安易に》戦いやスポーツと結び付けると、社員やメンバーを権力で統治しようとしたり、競合他社に勝つ事ばかりを考えるようになったりする弊害もあるんです。


ライバル会社とは、切磋琢磨して共に商品やサービスの『本来の価値』を高め合い、共に業界を盛り上げる事が『社会的存在価値』であり、『社会的責任』もそこに紐づいているのです。


その会社やチームならではの商品やサービスの『本来の価値』を追求し続ければ、いつの間にか競合がいなくなってしまう事もあるんです。


初めから競合が少なかったIT系の会社が飛躍的な伸びを示した意味を考えてみましょう。


たまたま似通ったライバル会社がいたとしても、売上で競うのではなく、ちゃ〜んと『本来の価値観』を持って業界全体を盛り上げて行きましょう。




以上、〜戦いやスポーツと経営を安易に結び付けないでねっ!の巻き〜

これにて完結。



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