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こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


突然ですが、あなたは仕事の進捗管理をどのように行っていますか?


少し前であれば「手帳」と答える方が一番多かったでしょう。


最近は社内スケジューラのコピーを持ち歩く人が増えてきています。

スケジューラによっては携帯やPDAやノートPCで利用する事も出来ますから、完全にデジタル化している方も増えてきています。

また、何人かのチームで仕事をされている方々はスケジューラのタスク管理等を利用して、メンバーそれぞれの進捗状況を管理していらっしゃるかも知れません。


デジタル化する事はとても便利で無駄も省けますから良い事なのですが、デジタル化してくると「書く」事が無くなってきますので、頭の中からも無くなりやすくなります。


いつも手書きで何かを書いていらっしゃる方はたくさん覚えていて、パソコンが主体でほとんど手書きが無くなっていらっしゃる方は忘れがちなものに「漢字」があります。


「読み」はまだ良いのですが、「あれっ?漢字が出てこないよ〜…」っていう方が最近増えてきてますよね。

凄く簡単な漢字が出てこないと、「ヘキサゴ〜ン!」って言われそうで、恥ずかしくなります。


やはり、「書いて」覚えて、思い出して「書く」事により、【脳】を刺激してあげる必要があるんですね。


好きな事は忘れないくせに、大切な事を忘れがちなのが、普通の人です。

中には「大切な事は書かなくても絶対に忘れない。」っていう人もいらっしゃるかも知れませんが、普通は忘れちゃうでしょう。


そこで、腹時計のように持っていると便利なのが、《イライラ時計》です。


あなたは、出前を頼んだらどのくらい待てますか?

スーパーやコンビニのレジでどのくらい待てますか?

レストランで注文してからどのくらい待てますか?

電話を掛けて「少々お待ちください。」っと言われてからどのくらい待てますか?


人にはそれぞれお願いしてから結果が出るまで、待つことが出来る時間がおよそ決まっているでしょう。


すべての『依頼』に対して、どのくらい待たされたら『イライラ』するか、様々なシチュエーションで感じるようにしてみてください。

自分の『イライラ』時間に対する感覚が身についてきたら、周りのいろんな人を観察してみましょう。


周りのいろんな人の『イライラ』時間に対する感覚が身についてきたら、それより少し短い時間を案件や仕事に結びつけてみましょう。


『依頼』されたら『イライラ時計』をセットするのです。


気持ちの上で、感覚的に
「このくらいお待たせしたら、イライラするよなぁ〜」

「このくらいお待たせしたら、怒り出すよなぁ〜」

「このくらい早く上げれば、感動してくれるかなぁ?」

「このくらい早く上げると、逆にありがたみが無いかなぁ?」

っと想像してみてください。



案件や仕事、スケジュールに『イライラ時計』をセットしておけば、自分の中で常に案件や仕事を気に掛けている状態を保つ事が出来るようになります。

案件や仕事、スケジュールに『イライラ時計』をセットしておけば、案件や仕事の進捗管理に気持ちが入ります。


つまり、仕事に『心・気持ち・情熱』をなかなか込められない方でも、相手の気持ちを察した『時間的な感覚』が身に付くのです。


よくメモを細かく細かく取っていながら、手帳にも細かく細かくスケジュールを詰め込みながら、忘れてしまう人がいます。


本来は、そこまで徹底してメモっていて『本気』で仕事をしていれば忘れるような事はあり得ないと言いたいところですが、物凄く忙しければ忘れてしまう事もあるでしょう。


デジタル化して気持ちが入りにくくなったスケジュールでも、『イライラ時計』がセットされていれば、スケジューラに入力した案件名やお客様名を見ただけで『気持ち』が動くようになります。

もっと強く『イライラ時計』を感じていれば、案件や仕事の進捗を、移動中などにも思い出して考えるようになってきます。




『依頼』があったら『イライラ時計』


ぜひ、お試しください。



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『依頼』があったら『イライラ時計』

『ィライ?』
『ィライ!』

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『イライラ時計』のエクササ〜イズ


『気合だー!』
『依頼だー!』
『イライラー!時計』


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