安物買いの銭失い〜予告編〜
こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。みなさんは
「安物買いの銭失い」
って言葉を聞いて、どう思いますか?
値段にばかり気を取られて『品質』=『本来の価値観』を蔑ろ(ないがしろ)にしていると、買ったものがすぐに駄目になり、何度も何度も買い換えて、結果的に『お金』が無くなってしまう事ですよね。
最近では、安い食材を長い間購入して、食品添加物によって病気になり、結果的に医療費で『お金』が無くなってしまうなぁ〜んていう事も考えられます。
買う側もそうなら、売る側も同様です。
「消費者は安ければ喜ぶ」と思って偽装に走ってしまったのは食肉卸のM社でした。
M社は『お金』のために『お金』も『信用』も、ついでに会社も無くしてしまいました。
“カンペ”でお馴染みの老舗料亭・SKも『お金』のために『お金』も『信用』も、会社も無くしてしまいました。
ストアブランドにしても、安くて品質の適当(悪い意味で適当)なものは、長続きしないためパッケージを頻繁に変えたり、ちょくちょくリニューアルが必要だったりします。
あなた自身が『お金』意外の様々な『価値』に感動するように、お客様も様々な『価値』に感動するのです。
しっかりと儲け続けなければ、大切なお客様に商品やサービスを提供し続ける事は出来ません。
きちんと利益を上げる事は、大切なお客様に商品やサービスを提供し続ける事に繋がるのです。
良いものは良いのです。
『金儲け』のためのビジネスでは「これはお買い得ですよっ!」って伝えればOKです。
それが伝われば「お買い得だっ!」って買ってくれるでしょう。
そこそこは。
お客様のためのお仕事は『本来の価値』を『矛盾』なく伝える事が必須条件です。
簡単な事ではありません。
特に『お金基準の価値観』が一般化した社会においては、なおさら難しい事です。
難しい事ですが、お客様に買い続けていただきたいのであれば、お客様に提供し続けていきたいのであれば、『本来の価値』を伝え、お客様に『満足→感動→感激→感謝』していただく事が大切なのです。
《安物買いの銭失い〜予告編〜の巻き》
次回の本編をお楽しみに。
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