『共依存』と『相互支援』〜ポエム風〜モンスターペアレント〜第二章・原因の究明機

2008年06月18日

モンスターペアレント〜序章〜1

こんばんは、アキバです。


ここ1ヶ月程で「モンスターペアレント」とか「モンスター〇〇」という言葉を、とても頻繁に耳にするようになりました。


そこで今夜から「モンスター〇〇」について考えてみたいと思います。

経営とは直接関係なさそうですが、社会という会社よりも大きな単位の組織において、今まさに起こっている問題ですので、お見逃しなく。



「モンスターペアレント」とは、過保護で理不尽で暴力的な親の総称として付けられた名前のようです。

(この場合の「暴力的」とは多くの場合、言葉の暴力のようです)


他にも「モンスター〇〇」という言葉を、理不尽で暴力的な人に対して世間やマスコミが面白がって使い始めています。


この「モンスター〇〇」な人は、KYでもありますが、「空気を読めない」のではなく「空気を読まない」傾向があります。


要するに、一般的に言われる「自己中」が酷くなった上に、理不尽で暴力的なのですから、嫌われてしまうのも当然かも知れません。



しかし、「モンスター〇〇」という例え、ネーミングは如何なものでしょうか?


「モンスター〇〇」と呼ばれる人々は、『交流分析』における「OK牧場」の《 I'm OK‐You're not OK 》の位置にいると言えるでしょう。

また『序列の価値観』も強く、学歴や権力、『お金』といったわかりやすい判断基準で人と人とを比較します。

さらに『共依存』の傾向が強いですから、自分の問題と他人の問題の線引きがうまく出来ない上に、他人をコントロールしようともします。

さらに『共依存』が進行して『境界性パーソナリティー障害(ボーダー)』の傾向が現れてくるため、他人を敵と味方に分け、敵には攻撃しながら味方を巻き込んでしまいます。

『境界性パーソナリティー障害(ボーダー)』の場合には、もうひとつ、分裂(スプリット)という特徴があります。

自分の中に両極端な自分が同居していて、コロコロと入れ替わりますから、相手が自分に対して友好的な時には味方として巻き込みますが、自分に脅威や害を与えると思えば、突如として攻撃を加えてきます。


総合すると、

『序列の価値観』

『共依存』

『境界性パーソナリティ障害』

の傾向が強く、

『交流分析』的には、

自分は認められるけれども、他人は認められないので、他人には暴力的・攻撃的

であると言えるでしょう。



っという事は「モンスター〇〇」と呼ばれる人々は、心理学的にも精神科学的にも悪い症状が出てしまっている人々だと言う事が出来ないでしょうか。


そんな人々を「モンスター〇〇」と敵視する事で社会は良くなるのでしょうか?


怒りを怒りをもって鎮める事は出来ません。

争いを争いをもって鎮める事は出来ません。


ましてや心理学的・精神科学的に病的な症状と思われる人々を怪物呼ばわりする事は、さらに社会構造上の歪みを大きくする原因となってしまわないでしょうか?


「モンスター〇〇」は、敵対して解決するものでもなければ、そうなってしまった人々だけの問題でもないのです。



次回は「モンスター〇〇」の発生の原因について考えてみたいと思います。





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1. モンスターペアレント 徳永  [ のんびり行こうよ ]   2008年06月19日 20:26
モンスターペアレントモンスターペアレント近頃、モンスターペアレントという言葉を新聞などで見かけます。授業中に乗り込んで行って、「こんな授業は聞くな」と言って、長々と演説...

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