モンスターペアレント〜第二章・原因の究明機モンスターペアレント〜第三章・改善するための気づき機

2008年06月20日

モンスターペアレント〜第二章・原因の究明供1

こんばんは、アキバです。


今夜も引き続きまして《モンスターペアレント〜第二章・原因の究明供繊佞鬚送りいたします。

経営とは直接関係なさそうですが、社会という会社よりも大きな単位の組織において、今まさに起こっている問題ですので、お見逃しなく。



それでは早速「モンスター〇〇」の原因を探って行きたいと思います。


「モンスター〇〇」という症状は、一般的に言われる「自己中」が酷くなった上に、理不尽で暴力的なのですから、嫌われてしまうのも当然かも知れません。

学校の先生方のように、特に直接被害を受けてしまっている方々におかれましては、本当に深刻な問題です。


しかし「モンスター〇〇」という症状の方々には、

『序列の価値観』

『共依存』

『境界性パーソナリティ障害』

の傾向が強く、

『交流分析』的には、

自分は認められるけれども、他人は認められないので、他人には暴力的・攻撃的

であると思われる事から、単純に“怪物のように性格が悪い人”というレッテルを貼ってしまうのは如何なものかと思います。


前回の《原因の究明機佞任蓮大きなチャンクの問題点として世の中の『不安』を取り上げました。

今日はもうちょっと深彫りします。


最近の日本人は、子供の頃から他人と比較され「平均よりも上になりなさい!」という指導を学校や塾や親から受けながら、他人に勝って、受験戦争に勝って、とにかく『勝ち負け』の価値基準を強く刷り込まれ、大人になるにつれて「お金持ちは勝ち組だ!」「恋人がいたり、結婚してれば勝ち組だ!」といった【他者比較】を基準とした価値観を押し付けられて育ちます。

そんな社会が生み出したのが『お金基準の価値観』と『序列の価値観』です。


人と人とを比べる【他者比較】には、誰にでもわかる客観的な基準が必要です。


その客観的な基準が『お金』や『地位』、『学歴』といったランキングで表せるものでした。


戦後の日本人は頑張って美味しいものを食べようとか、頑張って車を買おうとか、頑張ってカラーテレビを買おうとか、頑張ってマイホームを手に入れようという思いで、自分自身を成長させる指標として『お金=所得』や『地位・役職』、それに繋がる『学歴』などを見てきたものだと思います。


しかし、それはいつしか一般的な指標として捉えられるようになり、あたかも子供達の『目標』であるかのように“大人達”が思い込んでしまうようになりました。


はじめは戦後の大変な苦労を体験した大人達が「子供達には同じ苦労を掛けさせたくない」との思いだったのでしょう。
ですが、結果的に同じ『目標』(=『お金』『地位』『学歴』など)を『目的』を教えられる事も自ら気づく余裕も無いままに押し付けられて子供達は成長してしまいました。
そんな子供達が大人になり、社会を形成した結果として、《みんながそうだから》とか《みんなそうしてるよ》とか《一般的》という言葉に強く促される“日本人気質”に繋がったのでしょう。



自分なりの人生の『目的』に気づく事も考える余裕もなく、【他者比較】によって人も自分も評価し、【他者比較】によって自分は評価されていると思い込み、その評価基準が画一化された『お金』や『社会的地位』や『学歴』といったものであれば、自分自身が解決すべき問題なのか?社会構造上の問題なのか?教えてくれる親や教師の問題なのか?曖昧なまま大人になってしまうのも、ある意味仕方がないのかも知れません。


自らが目指すべき『目的』を見出せば、自ずと乗り越えるべき問題が自分自身のものである事に気がつくでしょう。


しかし画一化された『目標』が『目的』であるかのように育てられれば、「自分が『目標達成』できないのは社会構造のせいだ!」って言い出すのも頷け(うなずけ)ます。

【他者比較】をすれば、必ず平均的な人と平均よりも上の人、そして平均よりも下の人がいるからです。


どんなに一生懸命頑張ったって『序列の価値観』【他者比較】によって「あなたは下です」っと評価された上、“負け組”なんて言われてしまえば、「自分のせいじゃねぇよ」って投げ出したくなるでしょう。



自分の問題を他人の問題とすり替えていると、自分の問題と他人の問題の区別がつかなくなってきます。

そうなると、自分の問題解決を他人に依存したり、他人が解決すべき問題を解決してあげようとしたりするようになります。

そのうち相手が相手のやり方ではなく、自分のやり方で問題を解決するようにコントロールしたりするようになります。


そう、

『共依存』

の始まりです。



『共依存』の傾向が発生しやすい社会において、『お金基準の価値観』や『序列の価値観』で評価しあって、標準以下だとダメ出しされる現状。


マスコミは面白がって「勝ち組」「負け組」と評価してきました。


それじゃあ、標準以下の人々は『不安』が募るのも当然でしょう。


『不安』は『攻撃性』を掻き立てる原因です。


誰が上で、誰は下で、誰は勝ち組で、誰は負け組と区別していれば、敵意を抱いてしまうのも当然です。


『交流分析』上、自分は認めるが相手は認めない状態は、人間の成長過程でほぼ必ず通る関門だそうです。

成長期から人と人を上下とか勝ち負けで評価するように教えられてしまえば、当然敵味方にも区別するようになるでしょう。


『不安』に追い詰められながら、敵味方を区別していれば、『境界性パーソナリティ障害』の傾向が現れてしまう原因にもなるでしょう。


「モンスター〇〇」という症状の方々は、

『序列の価値観』

『共依存』

『境界性パーソナリティ障害』

の傾向が強く、

『交流分析』的には、

自分は認められるけれども、他人は認められないので、他人には暴力的・攻撃的

であると思われます。



マスコミが「モンスター〇〇」というからと言って、「モンスターだ!モンスターだ!」っとはやし立てないでください。

是非とも、よろしくお願い申し上げます。



次回は《モンスターペアレント〜第三章〜》をお送りする予定です。



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