モンスターペアレント〜最終章・改善しよう! モンスターペアレント〜参考文献など〜

2008年06月27日

モンスターペアレント〜最終章・改善しよう!◆5

こんばんは、アキバです。


さぁ、今夜はいよいよ『不安』とどう向き合って、どう解消していくかを考えてみましょう。


モンスターペアレントやモンスターペイシェントに代表される「モンスター〇〇」という症状における『攻撃的』『暴力的』な部分の根本的な原因となっているのが『不安』です。


『不安』は『境界性パーソナリティ障害』を引き起こす原因でもあり、『交流分析』における〈自分は認められるけれども、他人は認められないステージ〉から抜け出せない原因にもなります。


また『アキバの動物からカリマス理論』では、

『知らない物事』
『わからない物事』

『不安』

『脅威』

『逃避』

『攻撃』


っと、解消されない『不安』が身近にあり続けると『攻撃』する事により『不安』を自分から遠避けようとします。


いずれにしても『不安』が最終的に『攻撃的』『暴力的』な言動に繋がってしまうのであれば、『不安』を何らかの形で解消した方が良さそうですね。


よくあるケースでは、「自らのメンタルを強化する事により、『不安』やストレスに打ち勝ちましょう!」なぁ〜んて、いきなり『不安』と戦おうとしますが、濃厚な『不安』をたくさん抱えているときには止めておいた方がいいでしょう。

私自身も確かに『精神鍛錬』が効果的だと思いますが、濃厚な『不安』をたくさん抱えている上に強いストレスを与えると、『心』はもっと病んでしまいます。

濃厚な『不安』をたくさん抱えていると、かなり“悩んで”いる筈です。

“悩んで”いる時は、『心』に“棘”が刺さって“凶”=悪い状態です。

凶暴、凶悪、凶行。


“悩んで”いる人に「もっと強くなれ!」とか、「頑張れ!」と安易に言ってしまう事は、『攻撃性』を煽ってしまう事になりますから、くれぐれもご注意ください。

『不安』から逃げ切れなくなれば、自分か他人に対して攻撃性を発揮しはじめます。(自分に対して攻撃性を発揮する場合は『境界性パーソナリティ障害』の可能性が高いでしょう)


護摩業等の修行は、本来、強い人がより高く強い精神状態を目指すものです。

K−1ミドル級の選手が護摩業で精神を鍛えて魔裟斗選手に勝とうと頑張っても、その間に魔裟斗選手が練習をしていれば実力差は開く一方でしょ?

修行はとても効果的ですが、いま目の前に早く解消すべき『不安』や『問題』が無い時に実施する事をお勧めします。


『不安』を解消するために大切なのは“チャンク”です。

チャンクは簡単に言うと塊(かたまり)です。

『不安』は厄介な性格を持っています。

ひとつ一つバラバラに見れば、いろんな種類の細かな『不安』です。

ですが、厄介な事にいろんな『不安』が積み重なると、訳の分からない大きな『不安』になってしまうのです。

普段から「なんだかどんよりした気持ち」になる事ってありませんか?

いろんな細かい『不安』も積み重なると『心』や『気持ち』に悪影響を及ぼします。


そこで、『不安』のチャンク・ダウンを行うのです。

チャンク・ダウンとは、大きな塊を砕いて小さくバラバラにしていく事です。

『不安』の棚卸しと思っていただいて結構です。

訳の分からない大きな『不安』を、ひとつ一つ具体的にどんな『不安』なのかを紙に書き出してみましょう。


そんな時に便利なのが、〔マインド・マップ〕ですね。


仕事上の様々な問題を書き出して、具体的な課題に落とし込んだりする時と同じです。


〔マインド・マップ〕を利用すると、チャンク・ダウンしながら解消すべき『不安』や『問題』の優先順位も一緒に見えてきます。


本当は『分からない』だけの事が『不安』になっていたり、いずれ時間が解決してしまうような事も『不安』に感じていたり、ある『不安』を解消する事によって別の『不安』も解消する事に気づいたり、チャンク・ダウンして整理する事によって『不安』と向き合えるようになります。


『不安』と向き合う事が出来たら、自分なりに解決する方法を考えてみましょう。

自分なりの方法でいいんですよ。

ただし、他人の責任にして『暴力的』に解消する事はやめてください。

他人の責任にして『暴力的』に解消しようとするレベルでは、まだチャンク・ダウンが中途半端だと思われます。

もうちょっと角度を変えて、自分で解決する事が出来るレベルまで分解してみてください。


自分なりの解決方法が見つからない時は、得意な人に相談したり、得意な人の解決方法を真似させていただきましょう。

得意な人をいち早く探すには、常に他人の良いところをを見つけようとする事です。


それでも怒りが込み上げてきてどうしょうも無いときは、『アキバの動物からカリマス理論』を思い出してください。

そんな時には、逆読みです。

『攻撃』

『脅威』

『不安』

『わからない物事』

もしくは、

『逃げ出したい』

『脅威』

『不安』

『わからない物事』


『わからない物事』や『理解出来ない物事』に辿り着いたら、『不安』は『問題』になります。

何が『わからない』のか、何が『理解出来ない』のかに気づけば、次は「いつまでに」「どうやって」解決するかだけです。

つかみ所のない『不安』も、具体的な『問題』にさえなれば、悩みからは外れるでしょう。


例えば、「あいつは何を考えているのかわからない。」という事から、「あいつ」に対する『怒り』を感じているとしましょう。

「あいつ」に対して『怒り』をぶつけたり、「あいつ」に対する『怒り』をねじ曲げて第三者に悪口を言って回ったとしても、「あいつは何を考えているのかわからない。」事には変わりないでしょ。


「何を考えているのかわからない人」があなたの近くにいる事が『不安』の大元となっているのですから、「あいつ」が「何を考えているのか」わかる事が『不安』の解消方法ですね。


そうであれば『怒り』を持って対立する事は逆効果であって、『不安』を解消するためには何とかして「あいつ」と対話するとか、とりあえず「あいつ」と仲の良い人に聞いてみる事が大切でしょう。



もっともっとザックリと「どうしたら良いかわからない。」という『不安』だとしましょう。


「どうしたら良いかわからない。」のであれば、仮に「こうしたら」どうかなぁ?「ああしたら」どうかなぁ?っと考えてみましょう。

仮説を立てて、検証して、場合によっては実際にやってみて。

いけないのは責任を自分以外の第三者や環境に押し付けて、自分が《思考停止》してしまう事くらいです。

《思考停止》状態で『不安』に襲われると、パニパニパニックになってしまいますからね。


失敗して馬鹿にされる事なんて、ホントは無いんですよ。

みんな失敗してますし、結構成功した人のパクリで巧くやってる人も多いんですから。

トライアンドエラーです。

「やってみて、良い方法を残して、悪い方法は止めて別の方法を探してきて、またやってみて‥‥」です。



最後にちょっと戻りましょう。

「何を考えているのかわからない人」に対して『怒り』を持って対立する事は逆効果であって、『不安』を解消するためには何とかして「何を考えているのか」を理解し合う事が大切です。


ですから、お願いがあります。

「モンスターペアレント」と「ダメ教師」とか、「モンスターペイシェント」と「暴力看護士」とか、対立するような言い方は止めにしませんか?

マスコミ的には名前があった方が扱いやすい事もわかります。


しかし、たぶん彼らはみんな大切な『心』が病んでいるんです。


これだけ社会的な問題になっているという事は、みんなちょこっとは責任があるでしょう。


「そんな理不尽で暴力的な他人の事なんて知らないよ!」なんて言わずに、みんなが安心・安全に暮らす事が出来る社会を創造するために、みんなでお互いに支援し合いませんか?



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