勝つための戦略と武器『お金のありがたみ』から『経営理念』を考えてみましょう

2008年09月24日

原動力に火をつけろ5

こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。


本日で40歳になりました。

たくさんの方々からお祝いのメッセージをいただき、びっくり嬉しい1日となりました。

みなさま、本当にありがとうございます。

皆様からの暖かい御言葉こそが、我が原動力となっています。


そんな今夜は『原動力』をキーワードとして《行動管理と意志管理》について考えてみましょう。


管理職の方々は部下の方々をどのように“管理”されていらっしゃるでしょう。


確か1世紀前の20世紀には、行動予定表と日報書かせて、予実管理をする事が“管理”と呼ばれていたように思います。

行動予定表と日報による『行動管理』と『売上管理』をセットにしたものが“管理”の主流だったようです。


そんな管理手法があまり発達していなかった頃は、『売上管理』から『行動管理』を見て成績の悪い社員やメンバーを叱責する事が、主な“管理”の内容です。

売上が低迷していて行動量が少ない社員やメンバーを叱責し、売上が上がっていて行動量が少ない社員やメンバーは「要領が良い=コストパフォーマンスが良い」仕事が出来ていると誉めて伸ばします。


『行動管理』と『売上管理』をセットにした“管理”が発達してくると、「成績が良い社員やメンバーの真似をしてみよう!」っという管理手法が登場しました。

皆様ご存知の“コンピテンシー”と呼ばれるものです。


コンピテンシーによる管理手法が登場した頃は、皆様こぞって「素晴らしい!」っと思い、服務規程や給与規程の見直しも大流行の兆しを見せていました。

コンピテンシーによる管理手法のコンサルテーションと社内規程の見直しをセットにしたサービスを中心になって提供されていたのは、社内規程の見直しが得意な社労士の先生方でしたね。


しかし、コンピテンシーによる管理手法を導入してはみたものの、実際にはなかなか上手く機能しない会社も多いのではないでしょうか。

コンピテンシーによる管理手法のポイントを、「できる社員やメンバーを見習ったら給料が高くなるよ!」っというところに置いてしまうと、お客様に対する視点がブレてしまったり抜け落ちてしまっても気づかなくなってしまいます。


お客様に対する視点がブレてしまったり、抜け落ちてしまうと、売上を上げる事が会社としての仕事の目的となり、給料を上げる事が自分としての仕事の目的となってしまいます。


既にこの時点で自分が仕事をする目的と会社が事業を営む目的が異なっているのですが、「お金を稼いでくれば会社も自分達も儲かるんだから、同じだろ?」っという説明の下に《目的は同じ》とされていました。


しかし、それは『お金基準の価値観』でみれば同じだという事です。


お客様には関係なく、会社にお金がたくさん入ってくれば、社員やメンバーにもお金がたくさん分配されるという事です。

成果報酬制度を『お金基準』ではないところから作ってはみたものの、それで社員やメンバーのモチベーションが上がらなかったり、売上が上がらなければ「なんだよ!せっかく時間と金を掛けて、社内規程まで見直したのに、上手くいかないじゃないか!」ってな事になっちゃいます。


あっ、ついついヒートアップしてしまいまして申し訳ございません。

しっかりとBSCで言うところの《顧客の視点》を重視した経営理念をお持ちの会社であれば、コンピテンシーを導入すればより良い方向に向かいますから、コンピテンシーが有効な事は間違いありません。



それでは、古い管理手法が上手く機能しない原因は何でしょうか。


一番簡単な答えは、あなた自身がよ〜くご存知です。


あなたは、あなたが尊敬していない人の指示・命令に簡単に従いますか?

あなたは、自分と『志』が異なる人と『心・氣持ち・情熱』を込めて、積極的・能動的に働き続けたいと思いますか?


あなたは、『お金』さえ儲かっていれば『心・氣持ち・情熱』を込めて、積極的・能動的に働き続けられますか?


あなたの仕事の原動力は何ですか?




“そのメンバー”による“その組織”で“その仕事”を《やり続けたい!》っと思う原動力がなければ、実際の行動や言動にはなかなか結びつかないでしょう。


決まり事を作って、指示・命令したって、尊敬出来ない人の言うことに従うのは苦痛でしょ。



あなたがそう思うように、みんなもそう思うのです。



21世紀型の“管理”は、社員やメンバーの『思い』や『意志』を焚き付けて、燃やし続ける事が大切です。


社員やメンバーひとり一人が、自ら積極的・能動的に行動したくなる事こそ、管理手法として目指すべきところでしょう。


社員やメンバーひとり一人が、自ら積極的・能動的に行動したくなる管理手法をお望みの方がいらっしゃいましたら、是非バックナンバーをお読み下さい。


一概に「こうです!」なんて簡潔に言えるような事ではありませんので、あしからず。



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『原動力に火をつけろ』なんて、乱暴な言い方をして申し訳ございません。
ちょこっと、エッジとかフックとかを付けられればなぁ〜なんて、格好をつけてしましました。
ごめんなさい。


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ryozy_akkiy at 21:42│Comments(0)TrackBack(0)経営理論 | 経営計画

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