続・あなたには、大恐慌を切り抜ける力があると思います。権限委譲

2008年10月16日

先生型上司とリーダー型上司5

こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


昨日は綺麗な満月でしたねぇ。

「円満」とか「丸く収まる」とか、まん丸なものには良いイメージがありますね。

そんな今夜は、人間関係に角が立たない組織を構築するための上司像について考えてみましょう。



【先生型上司とリーダー型上司】

今回はわかりやすくするために、2つの型に分けて考えてみましょう。


まずは前提条件です。


『先生型上司』は、トップダウンで部下を指導するタイプの人とします。

序列を重んじて「上司とは部下の上に立って、指示・命令・指導をする者である」といった信念をもっています。



『リーダー型上司』は、トップダウンやボトムアップにこだわらず、時には部下の相談に乗り、時には厳しく忠告するタイプの人とします。

序列は重んじておりませんので、部下に気づかせてもらったり、部下から教えてもらう事もあります。



『先生型上司』は自らが全てにおいて優れている事が大切です。

全員の部下から尊敬される存在であれば、多少厳しすぎる指示・命令や、多少乱暴な言動であっても、部下は上司のようになる事を目標として頑張って従ってくれるでしょう。

『先生型上司』を目指すのであれば、ご自身が人格者として立派であるように、常日頃から努力し続ける事が大切です。



『リーダー型上司』は全員・全体が幸せになる決断を、考え込まなくても実践できる判断力が大切です。

組織全体が向かうべき方向性を指し示しながら、部下のひとり一人の能力をまとめ上げ、強力な組織力を発揮させるには、自らの能力だけに頼らず全体適正を図る必要があります。

『リーダー型上司』を目指すのであれば、自分自身の技術力を伸ばしていくだけではなく、人を見る目や話を聴く能力、ファシリテーション力やロジカルシンキング力などが必要になります。



『先生型上司』はトップダウンで一方的に指示・命令、指導をしますので、自らの能力の限界が組織全体の能力の限界になりがちです。


『リーダー型上司』は組織が向かうべき方向性は指し示しますが、個々の能力を尊重して受け入れますので、組織全体の限界は組織全体が協力して発揮される組織力が限界値という事になります。

勿論、素晴らしいアイデアがどんどん湧き上がってくれば、組織力も無限大になるでしょう。



『リーダー型上司』は多少知らない事や出来ない事があっても、上手く部下に助けてもらう事が出来ますが、『先生型上司』は部下の上に立つ者としてプライドが許しません。


『先生型上司』が人として尊敬されていないと、必ず指示・命令、指導に従わない部下が現れますが、『リーダー型上司』はわからないと不安な組織全体の進むべき方向性を指し示してくれますので、上司が指し示した方向に向かって良い結果が出れば出るほど、信頼度が増していきます。


また、部下から見れば『リーダー型上司』は部下の意見を聴いてくれますが、『先生型上司』は部下の意見をなかなか受け入れてくれません。


強烈なリーダーシップと言われると『先生型上司』を思い浮かべる人が多いでしょう。


『リーダー型上司』を「そんな甘いこと言ってたら、この大恐慌時代を乗り切れないんだよ。」っとおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。


あなたはどちらのタイプの上司を目指しますか?

あなたはどちらのタイプの上司を求めますか?



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