有事のリーダーは勇士のリーダー
こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。昨年は大恐慌時代が幕を開け、今年は益々恐れていた事が明るみになりそうな気配です。
こんな時だからこそ、みんなが慌てず、正しい方向に動けるように導く事が出来るリーダーが必要ですね。
大変な事態に陥っている時に必要なリーダーは“勇士のリーダー”です。
私はビジネスや政治を戦争に例えるのは大嫌いですが、戦場の最前線において隊長が
「つべこべ言わずに、俺の言った通り行って戦ってこい!」
なんて事を言っていると、精神的に極限状態に陥った隊員から撃ち殺されてしまうそうです。
有事に必要なのは
「後に続け〜〜!」
っと勇氣をもって隊員を導いていける隊長なんですねぇ。
まさに“有事のリーダー”は“勇士のリーダー”です。
経済環境が激変している今、必要なのは、勇氣をもって正しい方向に導く事が出来る“勇士のリーダー”です。
有事にこそ自らが責任をもって最前線で部下を導き、平穏な時には権限を委譲して部下を前面に出し、自らはバックアップに回るくらいの勇氣が必要です。
ところが、私利私欲が強くなると、有事には責任を委譲して部下を前面に出し、自らは背後に回り込み、平穏な時には権限を持って部下をバックアップに回らせて、自らが手柄を得ようとしてしまいます。
経済環境が非常事態に陥っている中で、社員やメンバーを放り出す事は、ある意味では戦場に隊員を放り出す事と同じかも知れません。
有事の今だからこそ、“勇士のリーダー”を目指しましょう。
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