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こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


みなさんは会議で何かを決める際に、ブレーンストーミングとかワークショップの手法を利用されていますか?


会議参加者がひとり一人、付箋紙やメモに自分なりの意見やアイデアを書き込み、会議参加者全員の意見やアイデアを持ち寄る事により、潜在的な問題点やポテンシャル(力、能力、可能性)を引き出そうとする手法です。


最近の会議では、どちらかというとリーダーよりもファシリテーターが重要視されがちですが、リーダーとしての能力を持たない者がファシリテーションを行うと、意志決定の基準となる『経営理念』やミッション、ビジョン、信条から乖離した結論に辿り着いてしまう事が往々にしてあります。


特に最近のように市場環境が悪化していたり、リストラによって社員やメンバーのマインドがネガティブになっている時には、ネガティブな意見の多数決となってしまい、素晴らしい意見や素晴らしいアイデアが埋もれてしまう恐れがあります。


反対に業績が絶好調の時には、マイナスのリスクに備えるための大切な意見や大切なアイデアが埋もれてしまい、イケイケどんどんの危ないポジティブ意見・アイデアが多くなってしまう傾向があります。


国会や地方自治体における議会も同様ですが、進むべき道を明確に指し示す事が出来る《理念を持ったリーダー》が、本当に必要なのです。



そこで一句


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ブレストで

ブレないための

理念かな

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お後がよろしいようで




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