「企業のライフサイクルは予め決まっていた!」の巻き〜其の弐〜マズイダローの欲求段階説

2009年04月24日

経済成長率と真の豊かさ5

こんばんは、経営理念コンサルタントの秋葉です。


昨日、国際通貨基金(IMF)は、2009年の世界経済の予想経済成長率が、当初の予想を2%近く下方修正し、戦後初めて‐1.3%とマイナス成長になる見通しだと発表しました。


ところでみなさんの暮らしは、この「経済成長率」と同じように上昇したり下落したりしていらっしゃいますか?


確かに所得ベース、特にボーナスを基準にしてみると似たような上昇・下落があるかも知れませんが、お給料を基準にすると、まだ多くの日本人は毎年少しずつでも着実に上昇しているでしょう。

(あっ、ちなみに私、ボーナスはありません)



それではもう一度お伺いいたします。

あなたの暮らしは「経済成長率」と同じように上昇したり下落したりしていらっしゃいますか?



私の暮らしは、40年前に比べても、昨年と比べても、おそらく確実に豊かになって来ています。


そりゃあ、勿論、金銭的には貸したお金が返って来ないとか、ボーナスが無いとか、ベースアップや昇給もここ何年も無い状況で、住宅ローンも抱えてますから、〈「経済成長率」と同じ尺度で観れば〉豊かにはなっていません。


でも、窓は二重サッシになって冬暖かく、夏は涼しいですし、欲しい本はネットや携帯ですぐに探す事が出来る上に、クリック一つで自宅に届くようになりましたし、わからない事の大半は辞書よりも圧倒的に膨大な情報がネット上にストックされていますし、自分の考えでさえblogに書き溜める事によってネットで検索する事が出来るようになりましたし、blogを通じて、今までだったら出逢う事すら出来なかったかも知れない人達と大切な仲間になる事が出来るようになりましたし、その大切な仲間からまた新しい発見や氣づきをいただけるようになりましたし‥‥‥‥‥


とにかく書ききれないほど豊かになりました。

紙と鉛筆ではなく、こうして携帯で文章を書く事が出来るようになっただけでも、画期的に豊かになっているのに、今ではテレビまで携帯で観られるようになりました。



「経済成長率」は『お金基準の価値観』である上に、比率で上昇・下落を表すものです。


真の豊かさには、経済的な豊かさもあれば、人脈の豊かさもあれば、何かをするときの手段の豊富さもあれば、感情の豊かさもあれば、心の豊かさもあるでしょう。


あなたが《頭で考えるのではなく、身体全体で感じる》豊かさは、すべて『お金基準』で計算する事が出来ますか?


勿論、事業を営む上では、最終的にすべて『お金基準』に換算して数量管理をしなければなりません。

社員やメンバー全員が同じように、目標達成度合いを確認する事が出来るたった2つのものが、〈数量〉と〈金額〉ですからねぇ。



しかしながら、人間が商品やサービスの価値を判断する基準は、『お金基準の価値観』ではなく『本来の価値観』です。


『存在価値』=自分に不足しているか?否か?

『付加価値』=便利、きれい、美味しい、楽しい、嬉しい、清々しい‥‥etc.‥‥‥‥といった感情を動かすものすべて

『存在価値』+『付加価値』=『本来の価値』



そして『本来の価値観』で『ありがたい』と感じるからこそ、人間は喜んで『お金』を払うのです。

そんな『ありがとうの対価』である『お金』を、事業を営む上で大切に取り扱うために『金勘定』が必要なのです。

会社を応援してくれる投資家や金融機関とのコミュニケーションを図るためには〈制度会計、財務会計〉が必要ですし、『ありがとうの対価』である『お金』をしっかり儲けられるか?(=お客様から『ありがたい』と思われるか?)を計画して予実管理をするためには〈MQ会計や管理会計〉が必要なのです。



それでも「どうしても『お金』の基準でなければ考えられない!」「金儲けこそが事業の最大目的だから、人の価値観なんて千差万別だし、そんなもん綺麗事だ!」っとおっしゃる方。


《『お金』が足りなければ、どんどん『お金』を造っちゃえばいいんですよ。》っと、突拍子もない事を真面目に考えてみてください。


ちょいと質問です。


赤字国債の利子は、どんな価値の対価ですか?





『お金』が足りないから、どんどん造幣して、もっともっと造幣して、どんどん公的資金で援助して、もっともっと公的資金で援助してしまえば、世の中には『お金』がじゃぶじゃぶ溢れて来ます。


そうなると、次に来るのは何でしょう?


そう、危機を脱っして景気が浮揚しても『お金』はじゃぶじゃぶですから、賃金を上げて、可処分所得が増えて、モノが売れて、モノが少なくなり、物価がどんどん上昇するハイパーインフレがやって来て、『お金』が安定するでしょう。


そんな価格の上昇は『本来の価値』の上昇を伴いませんよね。

つまり、世の中に『お金』がじゃぶじゃぶ溢れていれば、自分のところに回ってくる『お金』の量も増える可能性が高いという事ですよ。


だから《価値の基準を『お金』にしてしまうと、本物・本質が見えなくなってしまう》のです。



まぁ、実際には市場に出回って余った『お金』は、どんどん敏腕トレーダーに回収され、もっともっと大金持ちのところに集まっちゃいますから、ハイパーインフレになるほど『お金』がじゃぶじゃぶに溢れる事は想定出来ませんから、ご安心ください。





そこで一句


winwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwin


金勘定

金感情で

金感謝


winwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwinwin


お後がよろしいようで






にほんブログ村 経営ブログ 経営哲学・経営理念へ


人気ブログランキングへ

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
ryozy_akkiy at 00:51│Comments(0)TrackBack(0)

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
「企業のライフサイクルは予め決まっていた!」の巻き〜其の弐〜マズイダローの欲求段階説