2009年09月10日
改めて、経営理念〜其の参〜
こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。
湿度も下がり、スーツ族には過ごしやすい季節になって来ましたねぇ。
今夜も引き続き「改めて、経営理念」と題しまして、“ちゃんとお金に結び付く経営理念”を考えてみましょう。
まずは、考え方として必要なポイントのおさらいです。
・お金は誰から貰える?
・人は何があれば能動的に動く?
・人は何に不安を感じる?
昨晩の宿題は、
【 人は何があれば能動的に動く? 】
でした。
さてさて、何でしょうねぇ。
人が能動的、自発的、積極的に動くために必要なもの‥‥‥
そう、
「“やる氣”とか“モチベーション”!」
って思った人が多いでしょう。
ところが、“やる氣”とか“モチベーション”の前に必要なものがあるのです。
何だと思いますか?
ネガポジを反転させて、
【 人は何がなければ能動的に動かない? 】
を考えてみると、少し近づく事が出来るかも知れません。
簡単なのに忘れてしまう「“やる氣”とか“モチベーション”の前に必要なもの」
部下を持つ上司の方は、
〔部下が能動的に動かない状況〕を、
お子様がいらっしゃるパパさんは、
〔お子様が能動的に動かない状況〕を、
動かない旦那様をお持ちの奥様は、
〔旦那が能動的に動かない状況〕を、
それぞれ思い浮かべてみてください。
あなたが言って聴かせているのにも関わらず、全く能動的、自発的、積極的に動いてくれません。
そんな時、あなたは、どう思いますか?
もしくは、思わず何と言ってしまいますか?
おそらく多くの人が、
「なんで、やらないんだ!」
っとか、「なんで?」という言葉が出てきたのではないでしょうか?
そう、その「なんで?」がわかっていないから、能動的に動かないのです。
その「なんで?」とは、
“理由”であり“目的”です。
“目的”=何のために?
“理由”=何で?
人が能動的、自発的、積極的に動くためには、自分自身がその“目的”もしくは“理由”を腑に落とす事が大切です。
腑に落ちているからこそ、その“目的”に対して『心・氣持ち・情熱』を込める事が出来るのです。
『心・氣持ち・情熱』を込められるからこそ、“やる気”や“モチベーション”が湧き上がって来るのです。
逆に“目的”も“理由”も無ければ、受動的、消極的だとしても、
「やる意味がわからない」
ですから、動きません。
そんな相手に
「頑張って、やる気を出せよ!」
なぁ〜んて言葉を掛けてしまうと、意味の無い精神論者と言われてしまうでしょう。
ひとり一人、いろんな個性の人達が集まって、同じ意志の下で何かを成し遂げるためには、
共通の“目的”
が必要不可欠なんですねぇ。
それでは、今宵の宿題です。
【 人は何に不安を感じる? 】
これはもう、簡単ですね。
今夜もヒントがたくさん出てましたからね。
改めて、経営理念〜其の参〜の巻き
それでは、また明日お会いしましょう。


Manager の秋葉です。
湿度も下がり、スーツ族には過ごしやすい季節になって来ましたねぇ。
今夜も引き続き「改めて、経営理念」と題しまして、“ちゃんとお金に結び付く経営理念”を考えてみましょう。
まずは、考え方として必要なポイントのおさらいです。
・お金は誰から貰える?
・人は何があれば能動的に動く?
・人は何に不安を感じる?
昨晩の宿題は、
【 人は何があれば能動的に動く? 】
でした。
さてさて、何でしょうねぇ。
人が能動的、自発的、積極的に動くために必要なもの‥‥‥
そう、
「“やる氣”とか“モチベーション”!」
って思った人が多いでしょう。
ところが、“やる氣”とか“モチベーション”の前に必要なものがあるのです。
何だと思いますか?
ネガポジを反転させて、
【 人は何がなければ能動的に動かない? 】
を考えてみると、少し近づく事が出来るかも知れません。
簡単なのに忘れてしまう「“やる氣”とか“モチベーション”の前に必要なもの」
部下を持つ上司の方は、
〔部下が能動的に動かない状況〕を、
お子様がいらっしゃるパパさんは、
〔お子様が能動的に動かない状況〕を、
動かない旦那様をお持ちの奥様は、
〔旦那が能動的に動かない状況〕を、
それぞれ思い浮かべてみてください。
あなたが言って聴かせているのにも関わらず、全く能動的、自発的、積極的に動いてくれません。
そんな時、あなたは、どう思いますか?
もしくは、思わず何と言ってしまいますか?
おそらく多くの人が、
「なんで、やらないんだ!」
っとか、「なんで?」という言葉が出てきたのではないでしょうか?
そう、その「なんで?」がわかっていないから、能動的に動かないのです。
その「なんで?」とは、
“理由”であり“目的”です。
“目的”=何のために?
“理由”=何で?
人が能動的、自発的、積極的に動くためには、自分自身がその“目的”もしくは“理由”を腑に落とす事が大切です。
腑に落ちているからこそ、その“目的”に対して『心・氣持ち・情熱』を込める事が出来るのです。
『心・氣持ち・情熱』を込められるからこそ、“やる気”や“モチベーション”が湧き上がって来るのです。
逆に“目的”も“理由”も無ければ、受動的、消極的だとしても、
「やる意味がわからない」
ですから、動きません。
そんな相手に
「頑張って、やる気を出せよ!」
なぁ〜んて言葉を掛けてしまうと、意味の無い精神論者と言われてしまうでしょう。
ひとり一人、いろんな個性の人達が集まって、同じ意志の下で何かを成し遂げるためには、
共通の“目的”
が必要不可欠なんですねぇ。
それでは、今宵の宿題です。
【 人は何に不安を感じる? 】
これはもう、簡単ですね。
今夜もヒントがたくさん出てましたからね。
改めて、経営理念〜其の参〜の巻き
それでは、また明日お会いしましょう。

