問題です⇒《やる気×業務時間=ストレス or 快楽》茹で蛙

2010年01月11日

やる気×業務時間=ストレス or 快楽〜勝間様と香山様の激論を交えて〜

寒空の成人式&鏡開きの今日、いかがお過ごしですか?

こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。


今宵は、一昨日お送りいたしました問題につきまして、勝間和代様と香山リカ様の激論バトルを交えながら考えてみたいと思います。


まずは、問題のおさらいから。


【 問題 】

次の式を成立させるための、『やる気』の定義とは、どのようなものになるでしょうか?


《やる気×業務時間=ストレス or 快楽》


ここで注目していただきたいポイントは、この式の答えがストレス(−)の場合もあれば快楽(+)の場合もあるというところです。

業務時間にマイナス(−)は有り得ませんので、『やる気』の部分にマイナス(−)の要素が含まれている事となります。


という事で、早速ではございますが答えです。



答えは、

*************************************************************

1.凄くやりたくない(−2)⇒やりたくない(−)⇒どちらでもない(+−)

⇒やりたい(+)⇒すごくやりたい(+2)


2.“目的”が一致している事

*************************************************************

こんな感じです。


その業務や作業、仕事に対して本氣で『心・氣持ち・情熱』を込められるほど、


やりたいか?

or

そうでもないか?


によって、その業務や作業、仕事のプロセスも結果も楽しむ事が出来たり、逆に大きなストレスになってしまったりします。



このように要素を分解して式にしてしまえば、

「アキバは、何をいまさら、そんな当たり前の事を言ってるんだ?」

っと言われるほど、簡単かつ当たり前の事でしょう。



本氣で『心・氣持ち・情熱』を込められるほど“やりたい”状態が、やる気があって、そうでもないのであれば、本当にやる気があるとは言えません。



それでは、次のケースでは<やる気がある>と言えるでしょうか?

1.目的がお金(経済的安定)である場合の仕事

2.目的がその仕事を通じて、お客様に「ありがとう!」っと喜んでいただく事である場合の仕事

3.目的が「勝間和代様のような成功者に自分もなる!」っという場合の仕事



ちょっと微妙なニュアンスかも知れませんが、その仕事自体に本氣で『心・氣持ち・情熱』を込められるのは、2番目の《その仕事を通じて、お客様に「ありがとう!」っと喜んでいただく事》が“目的”となっているケースだけです。



“目的”が「お金(経済的安定)」であれば、その仕事にこだわる必要性はありませんから、他に儲かりそうな仕事があれば目移りするのも当然です。

本氣で「お金を稼ぐ!」っと『心・氣持ち・情熱』を込めていれば、より儲かる方にどんどん鞍替えするべきです。

それが自分の『心・氣持ち・情熱』に嘘をつかない状態です。



“目的”が「勝間和代様のような成功者に自分もなる!」っという場合にも、その仕事に固執する必要はありません。

本氣で「勝間和代様のような成功者になる!」っと『心・氣持ち・情熱』を込められるか?否か?はわかりませんが、《 成功者 》の定義がどの部分を指しているのかによって、本当にやるべき事が変わってきます。

仮に「有名になって、経済的にも安定していて・・・・・」という部分が《 成功者 》の定義に入っているとすれば、真似をしているうちは辿り着く事が出来ないでしょう。

スタイルを真似するだけで儲かる仕事なんて、なかなか無いですからねぇ。
(センスが凄くよく、「真似をしたらマッチしちゃった!」なんていうケースもあるかも知れませんから、全く有り得ないとまでは申し上げませんが・・・)



本当の“目的”と行動にズレや乖離が生じてしまうと、

《 やる気 》と《 プロセスと結果 》の間にも

ズレや乖離が生じてしまうのです。



ご参考:成功のための四要素

ご参考:目的の完全一致による統合

ご参考:心の錬金術



自分では、なんとか《 やる気 》を振り絞って頑張っているのに、期待した《 プロセス 》も辿れなければ、期待した《 結果 》にも辿り着けない。


それが自分が気づく事が出来ないストレスとなって、自分の『心・氣持ち・情熱』の部分にマイナス(−)の蓄積をしてしまうので、抑うつ症状に陥ってしまう人が増えているのだと、私は考えております。



勝間さん、努力で幸せになれますか
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勝間和代様と香山リカ様の激論バトルは、

幸せになるために《 やる気 》を込めた《 努力 》や《 頑張り 》が

必要か?否か?

について、現代の社会構造的な問題を踏まえて繰り広げられております。


この本を読むともう少し深い部分についても触れられていますが、非常に表面的な部分だけで表現すると、

【 勝間和代様 】
⇒努力をする事によって幸せになれるし、努力をしている過程にも幸せを感じて欲しい。

【 香山リカ様 】
⇒努力をしなくても、もっと普通の事で幸せは感じられる。むしろ、楽にリラックスしている方が幸せ。

っというスタンスです。


一般的には、この激論を“バトル”として取り上げたがりますよねぇ。

特に最近のマスコミは。


ですが、このお二人の意見やスタンスは、

「幸せになって欲しい」

とか

「幸せになりたい」

という部分においては共通しているのです。


単純に同じチャンクで異なるカテゴリーの意見やスタンスである事から、ぶつかってしまうように見えてしまいますが、実はひとつ上のチャンクにチャンクアップすれば、お互いに「読者に幸せになって欲しい!」「自らも幸せになりたい」というメッセージを伝えているのです。

勝間和代様は普通に努力をする事が出来る人に向けてメッセージを発信していますが、香山リカ様は抑うつ症状を持つ人達が増加してきている社会を踏まえて、「努力をしなくても幸せになれるでしょ?」っと言っているのです。

抑うつ症状を持つ人に「がんばれ!」っと言ってしまうと余計に症状が悪化してしまいますからねぇ。



実は、同じような意見の対立が会社や組織、チームにおける会議中にも、頻繁に繰り広げられています。


「意見が対立してるなぁ〜」っと感じたら、ご家庭でも、会社でも、まずは一つ上のチャンクに上げて考えてみましょう。

そうすれば、「あっ、同じ事を考えていたんだ!」っと気づく事が結構多い筈です。

ご参考:目的とチャンク


まぁ、実はこの「勝間さん、努力で幸せになれますか」という本をしっかり読むと、いろいろな気になるところもあるのですが・・・・・・・

香山リカ様は、努力は嫌いで努力をしないで生きてきたようなニュアンスで通しておりますが、努力をしないで精神科医になれる人なんていらっしゃらないでしょうし、好きなゲームを上手くなろうとする事だって努力ですし・・・・・

「誰が背中を押すべき依存的な人で・・・」という件も、私の考えでは依存的な人の背中を押し続けると、間違いなく抑うつ症状に至ってしまうと思いますし・・・

努力をした結果、今まで見ることも出来なかった「私が求めていたのはこれだったんだわ!」っといった、エクスタシーに似たものすごい恍惚(こうこつ)の満足感なんて無いと言い切られていらっしゃいますが、私は、昨年末にTBSで放送された小田和正様の「クリスマスの約束」で小田様をはじめとした参加者の皆様が、まさにその恍惚の満足感を味わっていらっしゃるのを目の当たりにしていますし・・・・

勝間様も香山様も、お互いに他者比較に陥りやすい表現も多く感じられますし・・・・


まぁ、それだけ世の中が《 他者比較 》の中から自分の価値観を見出す事が、一般的になってしまっているという事なのでしょうね。

ご参考:他者比較



っという事で、気になった方は是非ご購入の上、お読み下さいませ。



勝間さん、努力で幸せになれますか
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