お金は《ありがとうの対価》です。エンターテイメントを軸に再構築して復活するSONY

2010年01月29日

目的をより明確にするためのターゲットセグメンテーション

こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。


所得格差が広がる中、高所得層の方々に増税のお願いもせずに、消費税の増税にばかり目を向けるのは、選挙で勝つためなんでしょうねぇ。

おそらく、低所得層よりも高所得層の方が投票率も高いでしょうし、影響力も高いでしょうからねぇ。


食品や日用品も一律増税となれば、低所得層の方々は

“生きる道すら また細る”

っという事になります。


本気で所得格差是正を考えていらっしゃるのでしたら、しっかりと現状分析をしてからプランを練って、発言していただきたいですね。


国民を画一的に見るのではなく、ターゲットを絞り込んで、しっかり現状分析をしていただきたいですね。



ターゲットと言えば、古いマーケティング用語ですが、

“ターゲットセグメンテーション”

というマーケティング用語があります。


市場全体を相手に商売を考えるのではなく、

《 誰に 》

という部分を絞り込みましょう!っという事です。


例えば大きなチャンクで、

〈女性〉

というターゲットを決めたとします。


チャンクダウンをして少し絞り込むと

〈アンダー10歳の女性(乳幼児を除く)〉

〈10歳〜15歳の女性〉

〈15歳〜18歳の女性〉

〈18歳〜25歳の女性〉

〈22歳〜28歳の女性〉

〈25歳〜35歳の女性〉

〈30歳〜45歳の女性〉

〈35歳〜55歳の女性〉

〈45歳〜60歳の女性〉

〈オーバー50歳の女性〉

〈55歳〜75歳の女性〉

〈オーバー60歳の女性〉

〈オーバー70歳の女性〉


おっとっと。

チャンクダウンし過ぎてしまいました。


まだまだチャンクダウンして絞り込むと、

例えば

〈〇〇好き〉

とか

〈年収400万円以上〉

とか

〈関東にお住まいの〉

とか、様々な前提条件を複合していく事によって、ターゲットが明確化して参ります。



さてさて。

それでは、ターゲットセグメンテーションをする事と“目的”を明確化する事は、どのように関係しているでしょうか?



最近のマスコミの報道では、画一的に「誰もが安くなければ買わない」と誤解を受けるような発言がありますよね。

例えば、「西武有楽町閉店のニュースでは、H&Mなどの進出により価格競争の波に飲み込まれ、閉店を余儀なくされた。」という内容で報道されていました。

小売業の業態には、その“目的”によって

百貨店

専門店

スーパー

ディスカウント

コンビニ

などなどと分類されていましたよね。


ところが、

《 商品+サービス 》

の本来の価値ではなく、

《 商品の価格 》

だけを抜き出して比較すると、業態に関係なく安売りが出来るお店が最も有利になります。



ですが、家にお手伝いさんがいらっしゃるような高所得層の

〈45歳〜60歳の女性〉

〈オーバー50歳の女性〉

〈55歳〜75歳の女性〉

〈オーバー60歳の女性〉

〈オーバー70歳の女性〉

にお客様になっていただきたいと意志決定した時には、如何でしょうか?


価格や品揃えだけでお客様になっていただけるでしょうか?



そもそも、あなたがどこかのお店のファンになると仮定した場合、価格や品揃えだけでは、ファンにまでなれませんよね。

たぶん。



《 何のために 》その業態で

《 何のために 》その組織やチームで

《 何のために 》そのビジネスモデルで

《 何のために 》その商売で

etc.‥‥‥



最重要“目的”が《 金儲け 》であれば、何をやってもいいでしょう。

どんなお客様でも、お金を落としてくれる人であればいいですし、従業員も安い給料でたくさん働いてくれる人がいいですし、コンセプトを考えるよりも他で売れてるモノを安く売ればいいですし‥‥‥‥

あんまり“頭”や“氣”を使う必要がありませんよね。


勿論、大手百貨店様の業績不振は、こんな事が理由ではない筈です。

景気拡大に伴って、店舗展開をした

店舗展開に伴って、組織(従業員数)が膨らんだ

景気後退局面に入り、売上・利益が減少した

組織は膨らんだままで、さらに定期昇給まで必要

資金需要は増える一方

何とかして売上・利益を上げなければ‥‥‥‥


組織が大きくなれば、大きくなるほど、粗利額を増やさなければなりません。

大きな組織を養いながら粗利額を増やすためには、単価の高いモノにシフトするか、数を売らなければなりません。

もともと大きな市場を相手に商売をしている中で、数を売るためには、ターゲットを広げなければなりません。

ターゲットを広げると、どうなりますか?



そうです。

マスコミが報道しているように、「総じて、安くなければ売れない。」状態になりますね。


安くなくても買える人達をターゲットにして成長してきたら、組織の方は大きくなり、ターゲットとなるお客様層は小さくなり、結果として赤字転落→赤字拡大となってしまったんですねぇ。

粗利が一定で安定していても、定期昇給やボーナスによる資金需要は増えるばかり。


大きくなる事を目指すという事は、初めからそんなリスクを受け入れていなければなりません。



おっとっと。

今度はだいぶ脱線してしまいました。

申し訳ございません。



《 誰のために 》という事が決まっていると、“目的”は、より明確化しやすくなります。

そして、ターゲットセグメンテーションを経た“目的”は、よりブレ難くなります。



もちろん、“目的”がとても大切なのは、いつもお読みいただいている方々にはクドイかも知れませんが、


成功のための四要素


の中で最も重要だからですね。





にほんブログ村 経営ブログ 経営哲学・経営理念へ


ビジネスブログ100選

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
ryozy_akkiy at 23:17│Comments(0)TrackBack(0)マーケティング | 政治

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
お金は《ありがとうの対価》です。エンターテイメントを軸に再構築して復活するSONY