私が再び経営に“戦い”という言葉を使い始めた理由
こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified RiskManager の秋葉です。
私が若かりし頃、テレビCMで時任三郎さんが歌う
「24時間♪戦えますか?♪ビジネスマーン♪ビジネスマーン♪ジャパニーズ♪ビジネスマーン♪」
っという歌が流行っていました。
最近では、栄養補給ドリンク飲んで24時間戦いなさいなんて言おうものなら、
「CMのせいで過労死した!」
なんて訴えられてしまうかも知れませんねぇ。
さてさて、「戦う」といえば、私はかつて、感動プロデューサーの平野秀典様に習って(書籍からですが‥‥)、
「経営に戦争用語を使うのは止めよう!」
っと決めていました。
過去のブログを遡ると、「戦い」を経営に持ち込まないと、しっかり書いてしまってます。
私自身、若かりし頃、仕事や経営は、競合他社と戦い、同僚や上司と戦い、会社と戦い、弱音を吐く自分自身とも戦い、勝ち抜く事で成功を手にする事が出来ると思っていました。
しかし、もっと広く深く、経営のみではなく、行動心理までいろんな先生方に教えて頂くにつれて、考え方が間違っていた事に氣づきました。
競合他社との戦いは、市場縮小に繋がります。
同僚や上司、部下との戦いは、組織力を失わせます。
会社との戦いは、ある意味では自分自身の提供するサービスを買って頂いているお客様としての経営者(もしくは株主)に対する反抗行為です。
弱音を吐く自分自身との戦いは、インナーチャイルドを痛め付け、抑鬱症状の原因となります。
そんな事に氣づき、私は経営に「戦い」を持ち込まないようにしようと決めました。
そんなある日。
私が提唱する
《アキバの動物からカリマス(借ります)理論》について改めて考えていると、ある事に氣づきました。
動物からカリマス理論・2nd
〜つづく〜
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