CORE(コア)とCELL(セル)東北関東大震災〜記録として〜

2011年03月12日

東日本大地震

おはようございます、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。


本日予定のリスクマネジメント協会年次大会[ 東京 ]は、昨日の地震の余震が続いている事、皆様の安全を最優先と考える事から、中止となりました。


東北沖大地震→東北・関東大地震→東日本大震災と名称が変わった昨日の大震災。


被災によってお亡くなりになってしまわれた方々に、心よりご冥福をお祈り申し上げます。


また、被災により救助を待っていらっしゃる方々が、まだだくさんいらっしゃるようですので、自衛隊やレスキューの方々は非常に過酷な救助活動となるものと思われますが、安全かつ着実な救助活動を行なえます事をお祈り申し上げます。


今回の東日本大震災につきまして、専門家の方は「1,000年に一度の巨大地震」、マグニチュード8.8は阪神大震災(阪神淡路大震災)のマグニチュード7.3の約180倍規模にもなるとおっしゃられています。


毎日新聞社様の〈 毎日jp 〉に詳しい記事がございましたので、下記にC&Pさせて頂きます。


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東北沖大地震:「阪神」の180倍規模 岩板400キロずれる

 ◇専門家「1000年に1度」

 東北沖大地震は、記録が残る中で国内最大の規模(マグニチュード=M)8・8を記録した。1995年に起きた阪神大震災(M7・3)の約180倍という、とてつもない巨大地震。気象庁によると、太平洋沖の岩手県から茨城県まで、複数の震源域が連動して動き、巨大地震になったとみられる。専門家は「死者1000人を出した貞観(じょうがん)地震(869年)に匹敵する」と指摘する。

 M8・8という規模は、どれほどのインパクトを持っているのだろうか。

 地球の表面を覆う岩板(プレート)の境界では「プレート境界型」と呼ばれる巨大地震が起きやすい。大きな被害をもたらした過去の東海地震、東南海地震、南海地震などはいずれもプレート境界型。気象庁は、今回の東北沖大地震も海側の太平洋プレートが陸側の北米プレートの下にもぐり込むプレート境界で起きた地震と分析する。

 これだけの規模になったのは、プレートのずれが大きかったからだ。気象庁によると、今回、岩手県から茨城県までの南北約400キロ、東西約200キロがずれたとみられる。地震は、ほぼ南と北方向から圧力がかかる逆断層型で、ずれる面(断層面)に水平に押し合う力が働き、上側の部分が断層面に沿ってずり上がった。太平洋で起きるプレート境界型地震の典型的なパターンだ。最初の地震後に、茨城県沖や福島県沖などで起きている地震は余震と考えられる。

 筑波大の八木勇治准教授(地震学)は「少なくとも長さ500キロ、幅100キロ以上の断層が動いた。ずれ幅は最大で8メートル前後。福島県沖に大きなひずみがたまっているところもあり、複数の領域が一度に動いたと考えられる」と話す。

 古村孝志・東京大地震研究所教授(地震学)は「日本で起きる最大級の地震が起きた。2005年8月に発生した宮城沖の地震(M7・2)のあと、震源域にずれ残った部分があり、そこが地震のきっかけになった可能性がある」と指摘する。

 今回の震源の近くに、過去に繰り返し起きてきた「宮城県沖地震」の想定震源域がある。「今後30年の発生確率が99%」と予想されていた同地震の規模は「M7・5〜8程度」で、今回のM8・8はその約90倍にもなった。気象庁は、「宮城県沖地震の想定震源域も破壊された可能性はあるが、想定を大幅に上回る範囲で破壊が起きた」と分析する。このように、広域で連動して起きた巨大地震は、チリ地震(1960年)、スマトラ沖地震(2004年)がある。

 東北地方の地震に詳しい大竹政和・東北大名誉教授(地震学)は「これに匹敵する地震としては、大津波を引き起こし2万人を超える死者・行方不明者を出した1896年の明治三陸沖地震。余震は長く続くが、だんだん間遠になり、規模も小さくなっていく。震源域が広範囲なため、各地に影響が残るだろう」と話す。

 今回の地震との類似性が指摘される貞観地震は、869(貞観11)年7月に発生した。産業技術総合研究所の最近の解析によると、貞観地震の震源域は宮城県沖〜福島県南部沖の長さ200キロ、幅100キロ、地震の規模はM8・4と推定される。政府の地震調査委員会の阿部勝征委員長は「今回の地震はすごい地震で言葉も出ない。貞観地震の再来かもしれない。過去1000年に1回起きるかという巨大地震だ。最近は、東海地震や東南海地震、南海地震に注目が集まっていたが、東北地方の地震の見直しをしているところだった」と話す。

 さらに古村教授は、「この地震をきっかけに大きな内陸地震が起きる可能性がある」と指摘する。過去には、1944年に東南海地震(M7・9)、46年に南海地震(M8・0)が続けて起きたが、その間にあたる45年に内陸で三河地震(M6・8)が起きている。


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皆様の会社では、主幹業務復旧の目処は立っていらっしゃいますか?

被災されてしまった場合に、誰が、いつまでに、どのようにして社員の家族の安全を確保したり、復旧活動に当たったりするのかについて取り決め・文書化し、全社員がその取り決め通りに動けるように準備をしていらっしゃいましたか?

そこまで準備出来ていらっしゃらないとしても、トップの方から安全確認や避難に関する指示等はございましたか?



リスクマネジメントは、危機管理担当者だけが行なう事でも、事業継続プランを策定・実行するだけでも、ましてや保険を掛けるだけでもございません。


会社も、社員も、お客様も、お取引先様も、すべての安全に配慮し、まず、そこに携わる人々の安全確保を最優先した上で、今回のような災害のみならず、日常の通常業務に潜んでいるマイナスのリスクまで的確に把握し、回避やファイナンスや移転といった対策を、机上のみならず常に実行可能な状態にしておく事が、リスクマネジメントです。


そこに絶対必要になるものこそが、“自立型相互支援”の意志や気持ち、考え方です。


誰かに任せた事を「任せたんだから、やってくれると思ったのに・・」っと嘆くのではなく、

自分に任された事を「ここは自分が必ず守る」「あなたは安心して自分の持ち場に集中してくれ」っと投げるのです。

そして投げられた相手も「ここは任せてくれ」「あなたは安心して自分の持ち場に集中してくれ」っと投げ返すキャッチボールをする事が、“自立型相互支援”の基本となります。


リスクマネジメントの体制をまだ構築されていらっしゃらない組織の方々は、是非、お早めにご準備くださいませ。




※ 昨日、地震発生直後からtwitter において、一部のデマ報道やここぞとばかりの営業広告ツィートが多く見受けられました。
 大切なのは人としての“氣持ち・心遣い・思いやり”です。
 是非、面白がってふざけた事をする前に“氣持ち・心遣い・思いやり”をもった行動や言動を心掛けて頂きたいものです。



今朝方も長野・新潟で震度6強の地震がありました。
震度3〜4程度の余震はひっきりなしに続いているような状態です。
一度とても大きな揺れを経験していると、震度3〜4程度の揺れには慣れてしまい、避難が遅れたりする事も考えられますので、今後の揺れにも、くれぐれもお気をつけくださいませ。




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この記事へのコメント

1. Posted by 秋葉 亮爾   2011年03月12日 11:04
ニュースキャスターの方々は、どうかご自身の感想や思い込みによる発言を排除し『事実』を伝える事を最優先して頂きたいと思います。

状況がわからない事に対して不安に思っていらっしゃる視聴者の方々は、個人的な思い込みや感想を聞いた事により、より一層不安を助長させられてしまう事もございます。

台風中継の「飛ばされそうな演技」も問題ですが、どうか煽るような報道はされませぬよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

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