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タグ:イノベーション

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いつも自分と他人を

上下、勝ち負け、優劣、強弱などにより

無意識に比較していませんか?


無意識に他者比較をしてしまうのは、『序列の価値観』によるものです。



『序列の価値観』が強いと、相手の力量・潜在能力・可能性等の大切なものが見えなくなる事があります。



特に、年齢が若くライバル意識が旺盛な時期に、自ら起業したのではなく、上司から大抜擢されたり、事業承継によって重要なポジションを任された場合には注意が必要でしょう。



「組織で上に立つ者」
「上司として、あるべき姿」

といった事を意識したところに『序列の価値観』による無意識な意思が加わると、部下の力量・潜在能力・可能性等をしっかりと分析(観て、知って、活かす)する前に、上司である自分の経験から来る固定観念・既成概念の枠組みに一旦収めてしまうようになります。


一旦自分自身の枠組みに収めてしまうと、その枠組みが限界点となってしまいます。



本当は自分自身の経験してきたスピードよりも何倍も早く成長する(成長させる)方法があるのに、その方法に目を向けられなくなるのです。



まぁ、部下の力量・潜在能力・可能性等を考慮もせずに、難し過ぎる問題をやらせて、責任も部下に押し付けてしまうケースよりは良いのですが・・・・・・



限界を突破し、メンバーひとり一人が持つポテンシャルをしっかりと引き出すためには、しっかりと“分析”(観て、知って、活かす)をするためのコミュニケーションをとりましょう。

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上下、勝ち負け、優劣、強弱などにより

無意識に比較していませんか?


無意識に他者比較をしてしまうのは、『序列の価値観』によるものです。



『序列の価値観』が強いと、相手の力量・潜在能力・可能性等の大切なものが見えなくなる事があります。



特に、年齢が若くライバル意識が旺盛な時期に、自ら起業したのではなく、上司から大抜擢されたり、事業承継によって重要なポジションを任された場合には注意が必要でしょう。



「組織で上に立つ者」
「上司として、あるべき姿」

といった事を意識したところに『序列の価値観』による無意識な意思が加わると、部下の力量・潜在能力・可能性等をしっかりと分析(観て、知って、活かす)する前に、上司である自分の経験から来る固定観念・既成概念の枠組みに一旦収めてしまうようになります。


一旦自分自身の枠組みに収めてしまうと、その枠組みが限界点となってしまいます。



本当は自分自身の経験してきたスピードよりも何倍も早く成長する(成長させる)方法があるのに、その方法に目を向けられなくなるのです。



まぁ、部下の力量・潜在能力・可能性等を考慮もせずに、難し過ぎる問題をやらせて、責任も部下に取らせるようなケースよりはいいですが‥‥‥‥



〜つづく〜
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こんばんは、経営理念コンサルタントの秋葉です。



あなたは、

自分のキャパシティを超えた仕事に追い掛けられた時や、

思った以上に仕事が捗らない(はかどらない)部下を目の当たりにした時、

どのような行動を採りますか?


仮にその部下の事が可愛くて仕方なかったとしたら、ちょこっと仕事量を減らしてあげちゃったりしませんか?


仮に自分にストレスやダメージが溜まっていたとしたら、ちょこっと仕事量を減らす方法を考えたりしませんか?



そこは是非、引かずに足してみましょう!



仕事自体の量も質も差し引かないで、

「他に何かやれる方法は無いか?」

「何があれば作業量や悩む時間を減らしてあげる事が出来るか?」

っというアイデアを足してみましょう!



行き詰まった時こそ、イノベーションのチャンスです。



もし素晴らしいアイデアを考え出せれば、あなたも部下も“自己革新”を体感する事が出来るでしょう。



あっ、そうそう。

アイデアも無しに

「あなたのためだから‥‥‥」

なぁ〜んて引かずに押し付けるのは、CMだけにしてくださいね。



ボトルネックに詰まっている問題を無理矢理押し込んだら、ボトルが割れちゃいますからね。





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まずは一句




梅雨なのに

スコールそして

神も鳴り

異常気象を

警告された



(※雷は昔、神鳴りとも呼ばれていました)






ご機嫌いかがですか?

こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。



それでは、昨日に引き続き、


“仮説”と“検証”=肯定

“決めつけ”=否定


について、考えてみましょう。


実はとっても簡単な事なのですが、投機リスクや投資リスク、ビジネスリスクには、プラスのリスクとマイナスのリスクが混在してますよねぇ。


・ある事をするとプラスになるかも知れない。

・ある事をするとマイナスになるかも知れない。


「ある事」とは実際にはたくさんありますので、仮にA、B、Cとすると、


・Aをして、Bをしないで、Cをするとプラスになるかも知れない。

・Aをして、Bをしないで、Cをしないとプラスになるかも知れない。

・Aをして、Bをして、Cをしないとプラスになるかも知れない。

・Aをして、Bをして、Cをするとプラスになるかも知れない。

・Aをしないで、Bをして、Cをするとプラスになるかも知れない。

etc.......



“仮説”と“検証”を間違いなく行うためには、総ての組み合わせを肯定して、その中からボラティリティ=ブレ幅の大きいところをピックアップして、最大リスク(プラス・マイナス)を計算する必要があります。




ところが、選択肢であるA、B、Cがよく観えていなかったり、総ての組み合わせを観るのが面倒であったり、A、B、Cの中に苦手とか嫌いなやり方があったりすると、“決めつけ”が発生します。


また、固定観念や既成概念が強く働くと、

「AとBとCであれば、Aをやるのが最も効果的だ!」

っという二分法的な選択に至る事も多く見受けられます。


ましてや実際には、選択肢がA、B、Cの三つしかない何て言う事はなく、細かく観れば膨大な数の選択肢がある筈です。



っとなると、やはり

1.選択肢がよく観えていないか?

2.総ての組み合わせを観るのが面倒なのか?

3.選択肢の中に苦手とか嫌いなやり方があるのか?

4.二分法的な選択に陥っているか?


のいずれかの理由によって、“決めつけ”が発生するといえるでしょう。



この理由のうち、2.は「面倒」な事から、3.は「嫌い」な事から能動的に他の選択肢を【否定】しています。

4.については、二分法的な選択が固定観念として作動してしまう事から、ある意味では無意識的・受動的に他の選択肢を【否定】していると言えます。


問題は1.のケースです。


総ての選択肢がよく観えていない状態は、言い換えると「わからない」状態です。


「わからない」と来れば、《アキバの動物からカリマス(借ります)理論》です。


わからないモノゴト

不安

脅威

逃避

攻撃



「どうしたら良いか?」という問題に対して、選択肢のアイデア出しが不十分な状態が続くと、“不安”が増大して無意識に“脅威”となります。

そうなると、数少ない選択肢の中からでも何かを選んでしまう事により、“逃避”をしてしまうのです。


例えば、現状打破をするためには何らかの革新が必要だとわかっていても、ついつい自分達の慣れたやり方を選択してしまうのは、「どうしたら良いか?」という問題に対する選択肢のアイデア出しが不十分だからです。

仮にアイデア出しが十分に行われたとしても、新しい事にチャレンジするには「どんな結果になるか“わからない”」という問題が追て回りますから、そこにも、ついつい自分達の慣れたやり方を選択してしまう原因が隠れているといえます。



また「他人の考えている事が“わからない”」という時にも“決めつけ”は、同じように発生します。


わからないモノゴト

不安

脅威

逃避

攻撃


相手に確認もせず、自分の中の“不安”が増大して無意識に“脅威”となり、「自分が思いつく何らかの理由」を当てはめてしまう事により、“逃避”をしてしまうのです。

それがエスカレートすると、「あいつはこんな風に考えている筈だ!」っという“決めつけ”から、相手を口撃(攻撃)するようになってしまう人もいらっしゃいます。



そんな無意識な“決めつけ”を発生させないためには、本当の事を知るためのR=リサーチ・現状分析と、やれる事を総て出し切ってみる〈戦術会議〉、それらを上手くやるためのコミュニケーションが大切ですね。



まごころ溢れるまぁるい心と熱い情熱は、コミュニケーションを活性化させ、柔軟な脳の素にもなります。



みなさまも是非、まごころと情熱を大切にしてみてくださいね。



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全肯定問答】



否定をすると戦う問答となり


肯定をするとわかりあう問答となる




総てを正しい意見として肯定すると、対案の総てがイノベーションとなる




稚拙な考えを受け入れて対案を返すと、相手がイノベーションし


崇高な考えを受け入れて対案を返すと、自分も相手もイノベーションする




イノベーションスパイラル



全肯定問答



秋葉 拝





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こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


指示通り出来ない理由と、指示がなくてもやる理由、第三夜目の今夜は、《指示がなくてもやる理由》について考えてみましょう。



はじめに、人の行動を分析する際の4つの要素について、おさらいです。


・目的=何のため?

・戦略=やる?やらない?

・目標=いつまでに?どれだけ?

・戦術=どんな方法で?



もう既にお氣づきの方もいらっしゃると思いますが、“戦う”という文字が付く“戦略”と“戦術”に対する意思決定は、“目的”によってコントロールされます。


“目的”に対して、とても強く『心・氣持ち・情熱』を込められる物事であれば、自ずと“戦術”が次から次へと閃いて(ひらめいて)、いろんな“戦術”を組み合わせた“戦略”を採り続ける事が出来ます。


“目的”が何かの決まり事により「仕方ない」物事であれば、手っ取り早く一番楽な“戦術”で、仕方なくやる(=“戦略”)ようになります。


例えば、《生きていくためには『お金』を稼がないと仕方がないから、働く》《遊ぶ金欲しさに、働く》っと聞けば、その危険性に氣づかれると思います。

そうです、《仕方なく》の後に来るのは《やってしまいました》ですよね。


小さな失敗も、大きな犯罪も、こんなに単純な動機付けから生まれてしまうのですねぇ。




おっとっと。

今夜は《指示がなくてもやる理由》について考えるのでした。
ごめんなさい。



“目的”に対して、とても強く『心・氣持ち・情熱』を込められる物事であれば、自ずと“戦術”が次から次へと閃いて(ひらめいて)、いろんな“戦術”を組み合わせた“戦略”を採り続ける事が出来ます。


では自ら『心・氣持ち・情熱』を強く込められる“目的”って、どんな“目的”でしょうか?

これもイソップ寓話の《北風と太陽》で説明する事が出来ます。


“目的”も、外部から与えられるものではなく、自分自身の中から浮かび上がるものだからこそ、『心・氣持ち・情熱』を強く込められるのです。


つまり、能動的・自発的・自立的な“目的”であれば、『心・氣持ち・情熱』を強く込め続ける事が出来ますが、受動的・突発的・依存的な“目的”であれば、『心・氣持ち・情熱』にブレが生じやすいのです。



それではここで、仕事に対する“目的”について考えてみましょう。


簡単にするために、チョコレートを作って売る仕事と仮定します。


“目的”は次の4つのパターンを仮定します。

・お金のため

・出世のため

・上司に認められるため

・お客様に本当に美味しいチョコレートを提供して、喜んでいただくため



これだけで、もうおわかりですよね。



お金のためであれば、出来るだけ安い材料で作ったチョコレートを、出来るだけ高く売り付けるでしょう。


出世のためであれば、買いたくない人にも強引にどんどん売り付けるでしょう。


上司に認められるためであれば、同僚や先輩の足を引っ張り、自分だけが認められるように仕組む事が仕事になるでしょう。

ですが、「そんな汚い仕事はしちゃいけません!」って言われますよねぇ。

自分でも、そんな汚い仕事はしたくないですよねぇ。

でも“目的”が「お金のため」だったり「出世のため」だったり「上司に認められるため」であれば、それらの“戦術”と“戦略”が最適なのです。


そのような最適な方法を、さも偽善的に変換して「汚い仕事じゃないよねっ‥‥‥」って自分に暗示をかけている人々が、実はたくさんいらっしゃるのです。


あなたは「金儲け」とか「ひと儲けしよう!」っという言葉に、何か悪いイメージを持っていらっしゃいませんか?


もし少しでも悪いイメージをお持ちなら、「汚い仕事じゃないよねっ‥‥‥」って自分に暗示をかけている可能性が強いでしょう。


“目的”の中に商品やサービスを提供する相手=お客様に対する貢献性が入っていなければ、仕事の結果としての売上と、お客様からの『ありがとう』は分離してしまいます。



「お客様に本当に美味しいチョコレートを提供して、喜んでいただきたい!」っと、『心・氣持ち・情熱』を込めて仕事に取り組んでいる場合には、お客様からの『ありがとう』と売上が統合されます。


その会社の『経営理念』が、「お客様に本当に美味しいチョコレートを提供して、喜んでいただきたい!」っという事を包括するものであれば、事業目的と社員やメンバーが働く“目的”とお客様からの『ありがとう』は統合され、結果としてお客様からの『ありがとう』の対価である『お金』が売上として会社に入り、会社から売上に貢献してくれた社員やメンバーへの『ありがとう』の対価である『お金』が給与や賞与として社員やメンバーに入るのです。


お客様の喜びが、会社の喜びとなり、社員やメンバーの喜びとなって統合されます。


この状態を【“目的”の完全一致による統合】と言います。


【“目的”の完全一致による統合】の状態においては、「金儲け」も「ひと儲け」も、素晴らしい事となります。

【“目的”の完全一致による統合】の状態においては、お客様も会社も社員やメンバーも信頼関係で結ばれますから、「金儲け」にしても「ひと儲け」にしても《信頼しあう者》がどんどん増えていく事を意味するのです。


“儲ける”という字は、よく「信じる者と書いて、儲け」なぁ〜んて言われますが、用心しながら信じている“信用”の状態では、まだまだ安定したファンによる口コミを獲得するまでには至っておりません。


【“目的”の完全一致による統合】によって《信頼しあう者》となった時に、初めてお客様が安定したファンとなり、口コミによる社外営業の自動化に繋がる(繋がる)のです。



《指示がなくてもやる理由》

それは、商品やサービスを提供する相手=お客様に対する貢献性が入った“目的”を、能動的・自発的・自立的に持つ事です。

その『お金』をくれるお客様に貢献する“目的”、お客様が喜んで『お金』をくれるためには何を(=戦術)すれば良いのか(=戦略)、何を(=戦術)してはいけない(=戦略)のかを踏まえた“目的=何のために仕事をするか?”を、能動的・自発的・自立的に持ち続ける事。

その“目的”に『心・氣持ち・情熱』を込めて、思考や行動をする事。


たったそれだけです。



たったそれだけで、【“目的”の完全一致による統合】に近づく事が出来ます。





指示通り出来ない理由と、指示がなくてもやる理由〜其の参〜

今晩は、ここまで。


長〜い時間お付き合いいただきまして、誠にありがとうございます。



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こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


今宵も昨晩に引き続き、人の行動を司る(つかさどる)“理由”について考えてみましょう。



はじめに、人の行動を分析する際の4つの要素について、おさらいしましょう。


・目的=何のため?

・戦略=やる?やらない?

・目標=いつまでに?どれだけ?

・戦術=どんな方法で?



昨晩は、指示・命令を受けて仕事をする状態について、

指示・命令に従う事によって報酬を得る=報酬を得るために指示・命令に従う

(目的:報酬を得る)+(戦略:指示・命令に従う)+(目標:指示・命令通り)+(戦術:指示・命令通り)

(目的:指示・命令に従って報酬を得る)+(戦略:やる)+(目標:マニュアル通り)+(戦術:マニュアル通り)

という式にあてはめて考えてみました。


これは、仕事をする最大の目的が《報酬を得るため》というケースを、部下の視点から捉えたものです。


人の行動に直結する“戦略”(=やる?やらない?)は、“目的”(=何のため?)に基づいて意思決定されます。


よって、《報酬》が予め(あらかじめ)貰える(もらえる)ものとわかっていれば、《やらない》という“戦略”も選択の範囲内に自然と入って来てしまうのです。


そうして《やらない》という“戦略”を選択しても《報酬を得る》という“目的”が果たされる事に気づいてしまうと、自然と《やらない》という“戦略”を選択する習慣が生まれます。

上司としては、「部下は上司の指示・命令に従う事が当たり前」だという固定観念がありますので、《やらない》事を選択する意味や理由がわかりません。

「わからない」事が出てくれば、いつもの『アキバの動物からカリマス(借ります)理論』です。

「わからない物事」⇒「不安」⇒「脅威」⇒「逃避」⇒「攻撃」の流れです。


部下の《やらない》=「わからない」選択から「逃避」する上司は、放置プレイもしくは制度として完全成果主義を取り入れる事によって、自らのリーダーとしての責任から「逃避」します。


部下の《やらない》=「わからない」選択を「攻撃」する上司は、良くて直接の叱責、悪い場合にはパワーハラスメントに陥ります。


さらに、常に上司からの叱責を受けている部下にも『アキバの動物からカリマス(借ります)理論』が働きます。


部下としては「怒られたくない」という強い意思が働くため、叱責からの「逃避」が“目的”とすり替えられ、

(目的:怒られないため)+(戦略:指示・命令に従う)+(目標:指示・命令通り)+(戦術:指示・命令通り)


となり、見事に“指示待ち社員”を育て上げる結果に繋がって(つながって)しまうのです。



指示通り出来ない理由と、指示がなくてもやる理由〜其の弐〜

今夜はここまで。



次回は指示通り出来ない理由と、指示がなくてもやる理由〜其の参〜をお送りします。


お楽しみにぃ〜。




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こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


暖かくなったと思ったら、また冬の寒さに逆戻り。

近頃なんだか、季節が1ヶ月ほど前倒しになっているような氣がしております。

税理士の先生方は「確定申告をなんとか前倒しで終わらせよう!」っという、とってもお忙しい時期ですね。(もっとも、最近では法人に特化していらっしゃる税理士の先生もいらっしゃいますので、一概には言えませんが‥‥)



さてさて、仕事は前倒しでやるに越したことはございませんが、「前倒しで来週までに終わらせてください。」っと指示しても、実際には出来る人と出来ない人に分かれてしまいますよねぇ。


実は私、“指示通り出来ない理由”と、“指示がなくてもやる理由”を発見してしまいました。



っという事で、雨上がりの今宵は、人の行動を司る(つかさどる)“理由”について考えてみましょう。



人の行動を分析する時には、次の4つの要素から考えます。


目的=何のため?

戦略=やる?やらない?

目標=いつまでに?どれだけ?

戦術=どんな方法で?



指示・命令を受けて仕事をする状態は、次の式にあてはめる事が出来ます。

指示・命令に従う事によって報酬を得る=報酬を得るために指示・命令に従う

(目的:報酬を得る)+(戦略:指示・命令に従う)+(目標:指示・命令通り)+(戦術:指示・命令通り)

(目的:指示・命令に従って報酬を得る)+(戦略:やる)+(目標:マニュアル通り)+(戦術:マニュアル通り)


一般的に人間は、100%失敗しない事なんて有り得ないと言えるでしょう。

全く失敗をしない確率よりも、多少なりとも何らかの失敗をする確率の方が多いでしょう。


っとなると、(指示・命令通り)を100%クリアする事が不可能に近い事は、はじめからわかっているようなものです。


仮に“目標”と“戦術”を自分らしく自由に決めても良いという前提条件を与えたとしても、“目的”が(報酬のために従う事)であれば、よほど大きな金額の成果報酬がなければ、自発的・能動的な行動や思考には結び付かないでしょう。


さらに、お笑いコンビ《フジワラ》の原西さんのギャグのように、

「死ね!」(っと言われても)

「生きる!!」

っと返すのが個人の“戦略”です。



イソップ寓話の『北風と太陽』のように、無理やり服を脱がせようとしても逆効果で、自分本人の意思決定によってのみ、人は行動や思考をするのです。


ですから、上司よりももっと親しい自分の両親からの言い付けにさえ、何の躊躇い(ためらい)もなく逆らう事があるのです。




《指示通り出来ない理由と、指示がなくてもやる理由〜其の壱〜》

今晩は、ここまで。


明日は《〜其の弐〜》をお送りいたします。

お楽しみに〜!



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良い本は六回読みましょう!





一回目は、いま持っている知識の範囲での気づき



二回目は、一回目に気づき・実践して身についた知恵をベースにした気づき



三回目は、二回目に気づき・実践して身についた知恵をベースにした気づき



四回目は、三回目に忘れていた知識と、三回目に気づき・実践して身についた知恵をベースにした気づき



五回目は、四回目までに気づかなかった部分に気づき



六回目は、本に書いてあるほとんどの事が実践して知恵と自信として身についた事に気づき







そうやって、段階を経てイノベーションしていく


継続は力なり







そして、七回目に謙虚になって振り返ると、「まだまだだなぁ〜」っという事にも気づき


次のイノベーションのための原動力に火がついた事に気づくでしょう!


情熱は力なり




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