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タグ:仮説

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関東地方は、暗く土砂降りの朝から、暖かいと言いよりも暑いくらいのお天気となり、その後は台風のような暴風と、めまぐるしい金曜日となりました。

みなさま、いかがお過ごしですか?


こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。



世間では忘年会シーズン酣(たけなわ)ですが、飲み過ぎなくても忘れやすいのが、新しいアイデアです。


仕事中ではなく、お風呂に入っている時や、移動中、就寝前など、様々なタイミングで新しいアイデアは湧き上がって来ます。

(逆に、新しいアイデアが欲しい時には思い付かないものですが‥‥‥)



新しいアイデアを仮に忘れなかったとしても、実際に試してみるには、仮説をもって結果を想定してみる必要がありますよね。




そこで、

“仮設日記”

の登場‥‥‥あっ、わざとらしく字を間違えてしまいました。


“仮説日記”

の登場です。



常に新しいアイデアを考え、そのアイデアを実行したと仮定して、想定される結果までを日記に書き貯めて行きましょう。

どんな小さなアイデアでも結構です。

仮説の仮説のような、

「もしかしたら、こうなんじゃないかなぁ‥‥‥」
「もしそうだとしたら、こうなるかも知れないなぁ‥‥‥」

っというレベルでも結構です。



出来るだけコンスタントに書き続けてみてください。


コンスタントに書き続けようとすると、ネタ切れで書けない日があるかも知れません。


もしネタ切れになってしまったら、前に書き貯めてある“仮説日記”を読み返してみましょう。

そして、前に書き貯めたアイデアの仮説について、改めて実行の仮説と結果の想定をしてみましょう。



“継続は力なり”

少なくとも1年以上は、コツコツと続ける必要がありますが、“仮説日記”を続ける事によって、あなたの中に眠っている

“発想力”

が開花し、

実際にその中からアイデアを実行し、トライ&エラーを積み重ねれば、

“計画策定能力”

“危機管理能力”

“実行力”

“問題解決力”

などなど、様々な能力が必ず開花していきます。




あなたが“仮説日記”をつけ始めようと思った

正にその瞬間に

あなたの潜在的能力を開花させる花壇が

あなたの頭の中に

“仮設”

されるのです。



(ただし、実行しなければすぐになくなってしまいますので、ご注意くださいませ)





それでは、最後に一句。

*********************************************

仮説した

夢を毎日

書き貯めて

ふと気がつけば

花咲き乱れ


*********************************************


お後がよろしいようで






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ビジネスブログ100選

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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。



突然ですが‥‥‥

あなたは、優柔不断ですか?



【 優柔不断 】を辞書で引くと、

「気が弱く決断力に欠ける事」
とか

「ぐずぐずして決めかねている様子」

と書かれています。



「こっちにしようかなぁ?」
「あっちもいいなぁ?」
「そっちはどうかなぁ?」
「何でもいいけど、それは嫌だなぁ‥」



まぁ、人生いろいろですから、なんでもかんでも即断即決した方が良いとまでは申しませんが、企業経営において《 スピーディーな決断力 》に欠ける事は、大きな問題点と言えます。


「あっちの方が儲かりそうだなぁ?」
「やっぱりこっちの方が儲かりそうだなぁ?」
「そっちはどうかなぁ?」
「何でもいいけど、とりあえずコストカットかなぁ?」




【 優柔不断 】とは、気が弱いから決断力が無いのではなく、
しっかりとした【 基軸 】が無いから、

どう決めたらよいのか、わからないだけです。



柔軟性に富んだ決断力は、しっかりとした【 基軸 】から生まれます。


一見、柔軟そうに見えても、しっかりとした【 基軸 】が無ければ、右往左往しているだけです。



企業経営における

しっかりとした【 基軸 】

それが

『本来の価値観』による

【 経営理念 】

です。
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まずは一句




梅雨なのに

スコールそして

神も鳴り

異常気象を

警告された



(※雷は昔、神鳴りとも呼ばれていました)






ご機嫌いかがですか?

こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。



それでは、昨日に引き続き、


“仮説”と“検証”=肯定

“決めつけ”=否定


について、考えてみましょう。


実はとっても簡単な事なのですが、投機リスクや投資リスク、ビジネスリスクには、プラスのリスクとマイナスのリスクが混在してますよねぇ。


・ある事をするとプラスになるかも知れない。

・ある事をするとマイナスになるかも知れない。


「ある事」とは実際にはたくさんありますので、仮にA、B、Cとすると、


・Aをして、Bをしないで、Cをするとプラスになるかも知れない。

・Aをして、Bをしないで、Cをしないとプラスになるかも知れない。

・Aをして、Bをして、Cをしないとプラスになるかも知れない。

・Aをして、Bをして、Cをするとプラスになるかも知れない。

・Aをしないで、Bをして、Cをするとプラスになるかも知れない。

etc.......



“仮説”と“検証”を間違いなく行うためには、総ての組み合わせを肯定して、その中からボラティリティ=ブレ幅の大きいところをピックアップして、最大リスク(プラス・マイナス)を計算する必要があります。




ところが、選択肢であるA、B、Cがよく観えていなかったり、総ての組み合わせを観るのが面倒であったり、A、B、Cの中に苦手とか嫌いなやり方があったりすると、“決めつけ”が発生します。


また、固定観念や既成概念が強く働くと、

「AとBとCであれば、Aをやるのが最も効果的だ!」

っという二分法的な選択に至る事も多く見受けられます。


ましてや実際には、選択肢がA、B、Cの三つしかない何て言う事はなく、細かく観れば膨大な数の選択肢がある筈です。



っとなると、やはり

1.選択肢がよく観えていないか?

2.総ての組み合わせを観るのが面倒なのか?

3.選択肢の中に苦手とか嫌いなやり方があるのか?

4.二分法的な選択に陥っているか?


のいずれかの理由によって、“決めつけ”が発生するといえるでしょう。



この理由のうち、2.は「面倒」な事から、3.は「嫌い」な事から能動的に他の選択肢を【否定】しています。

4.については、二分法的な選択が固定観念として作動してしまう事から、ある意味では無意識的・受動的に他の選択肢を【否定】していると言えます。


問題は1.のケースです。


総ての選択肢がよく観えていない状態は、言い換えると「わからない」状態です。


「わからない」と来れば、《アキバの動物からカリマス(借ります)理論》です。


わからないモノゴト

不安

脅威

逃避

攻撃



「どうしたら良いか?」という問題に対して、選択肢のアイデア出しが不十分な状態が続くと、“不安”が増大して無意識に“脅威”となります。

そうなると、数少ない選択肢の中からでも何かを選んでしまう事により、“逃避”をしてしまうのです。


例えば、現状打破をするためには何らかの革新が必要だとわかっていても、ついつい自分達の慣れたやり方を選択してしまうのは、「どうしたら良いか?」という問題に対する選択肢のアイデア出しが不十分だからです。

仮にアイデア出しが十分に行われたとしても、新しい事にチャレンジするには「どんな結果になるか“わからない”」という問題が追て回りますから、そこにも、ついつい自分達の慣れたやり方を選択してしまう原因が隠れているといえます。



また「他人の考えている事が“わからない”」という時にも“決めつけ”は、同じように発生します。


わからないモノゴト

不安

脅威

逃避

攻撃


相手に確認もせず、自分の中の“不安”が増大して無意識に“脅威”となり、「自分が思いつく何らかの理由」を当てはめてしまう事により、“逃避”をしてしまうのです。

それがエスカレートすると、「あいつはこんな風に考えている筈だ!」っという“決めつけ”から、相手を口撃(攻撃)するようになってしまう人もいらっしゃいます。



そんな無意識な“決めつけ”を発生させないためには、本当の事を知るためのR=リサーチ・現状分析と、やれる事を総て出し切ってみる〈戦術会議〉、それらを上手くやるためのコミュニケーションが大切ですね。



まごころ溢れるまぁるい心と熱い情熱は、コミュニケーションを活性化させ、柔軟な脳の素にもなります。



みなさまも是非、まごころと情熱を大切にしてみてくださいね。



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