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タグ:偽装

こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。


「デフレだ、デフレだ。」とおっしゃる方々がまだいらっしゃいますが、この先を診ますとデフレ傾向が続くのは中小零細企業(勿論、一部の優秀な会社は別ですが‥)売上とお給料ばかり‥‥‥

高価なモノでも努力して手に入れようとしなくなった消費者が増えた事と、安くてもそこそこの商品が増えた事から、デフレ傾向が続いていると言われていますが、野菜も魚も珈琲豆も小麦粉もガソリンも食用油もお弁当容器も、既に値上がりのトレンドに乗ってきています。


「売上が下がって、給料が下がって、物価が上がったんじゃあ、踏んだり蹴ったりじゃないかっ!」

っと、ご立腹のあなた。


怒りは猛毒ですよ。

冷静に、高く売れる方法を考えてみましょう。



あなたは、コンサルタントや税理士の先生等から

「もっと付加価値を高めるための戦略を考えましょう。」

なぁ〜んて言われた事がありませんか?


会計上の付加価値は、


[日銀方式]: 付加価値=経常利益+人件費+金融費用+租税公課+減価償却費

[経産省方式]: 粗付加価値=実質金融費用+当期純利益+人件費+租税公課+減価償却費

[中小企業庁方式]: 加工高(粗付加価値)=生産高−外部購入価額

[財務省方式]: 付加価値=役員報酬+従業員給料手当+福利費+動産・不動産賃借料+支払利息割引料+営業利益+租税公課


っと表される通り、お金基準の考え方です。

お金基準で考えますので、

《安いモノを高く売る》

事で、高い評価を得る事が出来ます。


そこにリスクマネジメントの観点をプラス致しますと、

《悪いモノは売らない》

という要素が加わります。


勿論、お客様に喜んで頂きたいと心から思っている人にとっては、


《安いモノを高く売る》
《悪いモノは売らない》
という2つの要素を一元化して考える事が出来るでしょう。



ですが、自分基準で物事を考え、若干、共依存の傾向がある方から観れば、

《安いモノを高く売る》
という事は、相手を騙すような感覚を持たれるかも知れません。


お客様に喜んで頂きたいと心から思っていらっしゃらない方から観れば、
《安いモノを高く売る》
のは利益向上のためには当然だと思っても、

《悪いモノは売らない》
という事を信念ではなく指示・命令として捉えなければなりません。


ですから、世の中には値下げ競争から抜け出せなくなってしまったり、虚偽・偽装によって利益を得ようとしてしまう会社やお店が後を絶たないのですねぇ。



さてさて。

それでは、高く売る方法を考えてみましょう。

少しでも高く売るためには、先ほどの2つの要素をプラスに変換する必要があります。

《悪いモノは売らない》↓
【良いモノを売る】


《安いモノを高く売る》↓
【付加価値を高めて売る】


あれれ?

また出てきましたねぇ、

【付加価値】



『お金基準の価値観』では、金額の尺度が優先されますから、原価と売価の差が大きいモノほど【付加価値】が高い事になります。


『本来の価値観』では、『存在価値』+『付加価値』が『本来の価値』となりますので、機能や色、質感、形、音色、味といった〈そのモノに付随する付加価値〉や、提供する人のサービスや気配り、心遣い、シチュエーション等の演出といった〈モノに付随しない付加価値〉が【付加価値】として評価されます。


勿論、儲け続ける事が出来るビジネスの場合には、裏を返せば同じ事なのですが、

『お金基準の価値観』では、結果として〈そのモノに付随する付加価値〉や〈モノに付随しない付加価値〉が見えてくるのに対し、

『本来の価値観』では、結果として儲けが見えて来ます。



結果として〈そのモノに付随する付加価値〉や〈モノに付随しない付加価値〉が見えてくるという事は、儲かっても儲からなくても、検証をしてからでなければ理由がわからないという事です。


結果として儲けが見えてくるという事は、儲かると想定した【付加価値】が、実際にお客様から評価されたのか?否か?が、「入って来たお金を見ればわかる」という事です。



ただし、この

《 儲かると想定した【付加価値】 》

を市場に送り出す際には、

《 値付け 》

が必要になりますよね。

必要かつ重要な《 値付け 》ですが、なかなか目利きの社員やメンバーばかりではないので、簡単ではないでしょう。


そこで本日は、社員やメンバーのみなさんが参加する事が出来て、しかも簡単に《 値付け 》の感覚を養える一つの方法をお披露目しましょう。



まずは、ご用意頂きたいものです。


・葉書の半分程度の大きさのメモ用紙・・・・・一人30枚程度

・サインペン


以上です。



お取扱商品数やサービスの種類が多い会社やお店の場合には、3つ程度の商品やサービスに、先ず絞り込んでみてください。


絞り込んだ商品やサービスを各々メモ用紙に記入して行きましょう。


書き出した商品やサービスに「修飾語」をつけるように、機能や色、質感、形、音色、味といった〈そのモノに付随する付加価値〉や、提供する人のサービスや気配り、心遣い、シチュエーション等の演出といった〈モノに付随しない付加価値〉を付け加えてみてください。



あっ、これは戦術会議と同じですから、適当なところで止めずに、出し切れるだけ書き出してくださいね。



ひと通り書き出しましたら、全く「修飾語」のついていない商品やサービスを1枚ずつ書き出してください。



すべての書き出しが終わりましたら、全く「修飾語」のついていない商品やサービスに《 値付け 》をしましょう。

通常は売価が設定されていらっしゃるでしょうから、考えなくても値段をつけられますよね。



全く「修飾語」のついていない商品やサービスの《 値付け 》が終わりましたら、機能や色、質感、形、音色、味といった〈そのモノに付随する付加価値〉や、提供する人のサービスや気配り、心遣い、シチュエーション等の演出といった〈モノに付随しない付加価値〉を付け加えた商品やサービスに《 値付け 》をして行ってください。



普段は意識をせずに行なっている事や、意識をしていてもお金に換算してみた事が無いような行動が、お客様から観ればどの程度の価値に相当するのか・・・・・



現状のデザインが当たり前だとしても、仮に女性向けのデザインや、子供向け、シニア向け、アーティスティックなデザインを加えた場合には、どの程度の価値に相当するのか・・・・・



そんな事をじっくりと考える時間を持つ事によって、値踏みの感覚が身につき、かつ、ひとつ一つの行動の大切さが身に沁みてわかるようになりますよ。



ぜひ一度、お試しくださいませ。







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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。



今年は本物だけが残る事が出来る年。



年末年始から、儲けるためのテクニックやノウハウを駆使しようとしたネットビジネスが、全国的な問題となっていますねぇ。




twitterで流れている情報を基にご説明させて頂きますと・・・・


1.例えば通常価格3,000円の商品やサービス

2.「定価は9,000円という事にしましょう。」という営業

3.ネット上では15,000円という定価表示にする事も・・・・・

4.「○○件以上のオーダーが入れば、半額の4,500円となります」というネット上での営業

5.「4,500円で売れれば、御社の粗利は1,500円も増えますよ。」というリアル上の営業





まぁ、そんな事がありながら、一番の問題となっている「おせち料理」を出品されていた会社のホームページや、当の「おせち料理」を作っている風景としてネット上に流されている画像を拝見致しますと、とっても和気あいあいな写真の数々がアップされています。




そこで問題です。



ES(社員満足度)の優先順位を、CS(顧客満足度)よりも上とした場合、
次の3つのリスクマネジメントはどのように考えれば良いでしょうか?


・お客様の意見と従業員の意見が対立した時に、どちらの意見を優先しますか?

・「お客様のために難しい問題でも果敢にチャレンジする」という事と、「従業員が楽しく仕事をする」という事の、どちらを優先しますか?

・「客を囲い込む戦略」と「お客様に選ばれる戦略」のどちらが儲かり続ける事が出来ると思いますか?




ES(社員満足度)を最優先するという事は、当然、従業員の意見を優先します。

厳しくてもお客様のために難しい問題にチャレンジするというよりは、従業員の大多数が「楽しい」と感じられる事を優先します。

お客様に選んで頂くための努力はCS(顧客満足度)を優先する事になりますから、当然、自分達のやりやすい方法、やりたい方法で「囲い込み戦略」を展開するでしょう。





その場合のリスクとは、

・お客様の意見よりも従業員の意見を優先するために、偽装や偽造、虚偽といった不正行為に気づかない恐れがある。

・お客様の意見よりも従業員の意見を優先するために、成長ポイントに気づかず現状に満足してしまう。

・辛くても努力して伸ばさなければならない状況において、最も出来の悪い社員を基準として、楽しく仕事が出来る環境を作る努力をしてしまう。

・価値でお客様に選んで頂くよりも、仕組みやテクニックで囲い込もうとする。




このようなリスクが考えられます。




成功している多くES(社員満足度)を最優先していらっしゃる会社の場合には、経営者の方が社内のベクトルをCS(顧客満足度)に振り替えるための策を講じていらっしゃいますので、社員の方々はのびのびと働く事が出来ています。


ですが、社員がやりたいと思うものの中からCS(顧客満足度)に繋がるものだけをチョイスして自然に実行する事が出来るのは、トップがそこに導いている事実があるからこそです。


お客様よりも自らの利益を優先しているトップの下、自らの利益を優先する社員が集まった組織であれば、当然、前述のリスクをリスクとは思わないでしょう。




ES(社員満足度)を最優先とする場合には、くれぐれもご注意くださいませ。







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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。



今年は本物だけが残る事が出来る年。



年末年始から、儲けるためのテクニックやノウハウを駆使しようとしたネットビジネスが、全国的な問題となっていますねぇ。




twitterで流れている情報を基にご説明させて頂きますと・・・・


1.例えば通常価格3,000円の商品やサービス

2.「定価は9,000円という事にしましょう。」という営業

3.ネット上では15,000円という定価表示にする事も・・・・・

4.「○○件以上のオーダーが入れば、半額の4,500円となります」というネット上での営業

5.「4,500円で売れれば、御社の粗利は1,500円も増えますよ。」というリアル上の営業





まぁ、そんな事がありながら、一番の問題となっている「おせち料理」を出品されていた会社のホームページや、当の「おせち料理」を作っている風景としてネット上に流されている画像を拝見致しますと、とっても和気あいあいな写真の数々がアップされています。




そこで問題です。



ES(社員満足度)の優先順位を、CS(顧客満足度)よりも上とした場合、
次の3つのリスクマネジメントはどのように考えれば良いでしょうか?


・お客様の意見と従業員の意見が対立した時に、どちらの意見を優先しますか?

・「お客様のために難しい問題でも果敢にチャレンジする」という事と、「従業員が楽しく仕事をする」という事の、どちらを優先しますか?

・「客を囲い込む戦略」と「お客様に選ばれる戦略」のどちらが儲かり続ける事が出来ると思いますか?





さぁ、じっくりと考えてみましょう!









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繋いでく ひとつの意志を 襷にて


こんにちは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。



今年の箱根駅伝も素晴らしい戦いが繰り広げられましたねぇ。

繋いでいく事⇒継続する事は、本当に素晴らしい力を生み出しますね。


さてさて。

それでは、お約束通り、年越しクイズの答え合わせと参りましょう。



【社会貢献度方程式】

利潤追求型×CS型×継続=社会貢献度



これが、社会貢献度方程式です。


式だけではよくわからないでしょうから、実際にひとつ一つ解説して参りましょう。



1.利潤追求型

利潤を追求するためには、


“どれだけ楽に稼ぐか?”

“どれだけ効率よく儲けるか”


を追求する必要があります。


勿論、手抜きをしてでも効率を追い求めるという事ではありません。

高い品質を保持した上で、もしくは品質をさらに向上させながら、効率を上げていく必要があるのです。

なぜなら、効率が良くなればなるほど、同じ作業に掛かる時間が短くなりますので、他の事をする時間が生まれるからです。

そして、その生み出された時間によって、さらに品質を向上させる事も可能になりますし、同じ品質のものをもっと多く提供する事も可能になってくるのです。

よって、《 楽に要領よく稼ぐ 》事は悪い事ではなく、《 品質を保持もしくは向上させながら 》という条件の下においては、追求すべき事となります。



2.CS型

Customer satisfaction:顧客満足度とくれば、感動プロデューサー・平野秀典様の『感動の方程式TM』ですね。

満足<感動<感激<感謝


お客様が期待した以上の価値を感じていただけた時に、
お客様に“満足”していただく事が出来ます。

お客様が期待したよりも、もっと素晴らしい価値を感じていただけた時に、
お客様に“感動”していただく事が出来ます。

お客様が想定もしないほどの素晴らしい価値を感じていただけた時に、
お客様に“感激”していただく事が出来ます。

お客様が想定もしないほどの素晴らしい価値を感じ続けていただけた時に、
お客様に“感謝”していただく事が出来ます。


お客様に“満足”していただけた時に、その商品やサービスのリピーターになっていただく事が出来ます。

お客様に“感動”していただけた時に、その商品やサービスのプラスのクチコミをしていただく事が出来ます。

お客様に“感激”していただけた時に、その組織やチームのプラスのクチコミをしていただく事が出来ます。

お客様に“感謝”していただけた時に、その組織やチームのファンになっていただく事が出来ます。



ところが、“満足度”にも“クチコミ”にも《 マイナスの満足度 》や《 マイナスのクチコミ 》があります。


感謝>感激>感動>満足>無関心>不満>無視



“満足”の下には“どちらでもない”という“無関心”な状態があります。

“無関心”の下には“不満”があります。

“不満”のしたには“無視”があります。


“無関心”な状態では、値段が安いだけで商品やサービスを買ったり買わなかったりする程度で、特に銘柄やメーカーは意識されていません。

“不満”な状態では、お客様が商品やサービスに期待した価値よりも劣っていた部分について、マイナスのクチコミが発生します。

お客様の“不満”の声=クレーム=『改善ポイントのご指摘』に対して、真摯に受け止める事なく、お客様の不満が伝わらない状態が続くと、お客様の“不満”は増幅し、その組織やチームのマイナスのクチコミが発生します。

お客様の“不満”の声=クレーム=『改善ポイントのご指摘』が組織やチームに届かない事がわかると、お客様はその組織やチームを“無視”するようになります。

ここで注意しなければならないのは、無意識な状態の“無関心”と意識をしている“無視”の状態は異なるという事です。

“無視”している状態では、その組織やチームに対して大きなマイナスの感情を持っていて、“無関心”な状態では、特にプラスの感情もマイナスの感情も持っていません。



3.継続

利潤追求型×CS型×継続=社会貢献度

《 楽に要領よく稼ぐ 》努力をしていれば、より多くのお客様に《 満足・感動・感激・感謝 》していただけます。

《 楽に要領よく稼ぐ 》努力をしていれば、もっと《 満足・感動・感激・感謝 》していただく価値を創造する時間が生まれます。


そして、それを継続し続ける事は、お客様の期待に応え続ける事となり、結果として、(延べ人数で)より多くのお客様に対して貢献している事となります。

お客様に期待していただいているにも係わらず、お客様に価値を提供し続ける事が出来なければ、お客様に対して貢献する事が出来なかったという事となります。



その組織やチームだからこそ提供する事が出来る価値を創造し、社会に提供し続ける事。

それが、本来の社会貢献です。



「余計に儲けたお金があるから、それを社会貢献に使おう!」っという事は、お客様から余計にお金をいただいている事なりますよね。

Volvic(ボルビック)の「1LITER For 10LITER」のように、予め消費者に告知されているものであれば、【価格=商品代+使途の明確な募金】となりますから、お客様は『共感』した上でお金を払いますよね。

ですが、一般的に社会貢献活動をしている大企業は、お客様から得た利益を、ほとんどの場合本業とは別の社会貢献活動に使っているようです。


その組織やチームだからこそ提供する事が出来る価値を創造し、社会に提供し続ける事こそが、その組織やチームの社会的存在価値を示し、社会的な責任とも直結する、社会貢献活動でしょう。



ただし、逆に言うと、

《 楽に要領よく稼ぐ 》ד不満”×継続 = 社会に不利益を与えている

という事になります。


《 楽に要領よく稼ぐ 》ד不満”につながる行為といえば、

“虚偽・偽装”

ですね。




社会貢献度を大きくするか?

社会貢献度を小さくするか?

に関わる《 効率化 》



プラスにするか?

マイナスにするか?

に関わる《 顧客満足度 》


そして、《 継続性 》





【社会貢献度方程式】

利潤追求型×CS型×継続=社会貢献度



2010年の経営指標として、ご活用いただければ幸いです。




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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager のアキバです。



今宵は、以前お送り致しました《掛け算組織論》の再放送をお送りします。



それでは、役割分担の無いトップダウン支配型組織が、いかに組織力を発揮出来ない組織なのかを、掛け算で検証してみたいと思います。


ちなみに、役割分担の無いトップダウン支配型組織とは、トップが全てにおいて指示・命令をして支配的にコントロールしようとする事により、個性を失ったメンバーによって構成される組織です。



参ります。


【役割分担がない集団】
1+1=2


【最適な役割分担がある組織】
1+1=2


【役割分担の無いトップダウン支配型組織】
1×1=1




【役割分担がない集団】
1+1+1=3


【最適な役割分担がある組織】
1+1+1=3


【役割分担の無いトップダウン支配型組織】
1×(1+1)=2




【役割分担がない集団】
1+1+1+1=4


【最適な役割分担がある組織】
(1+1)×(1+1)=4


【役割分担の無いトップダウン支配型組織】
1×(1+1+1)=3




【役割分担がない集団】
1+1+1+1+1=5


【最適な役割分担がある組織】
(1+1)×(1+1+1)=6


【役割分担の無いトップダウン支配型組織】
1×(1+1+1+1)=4




【役割分担がない集団】
1+1+1+1+1+1=6


【最適な役割分担がある組織】
(1+1+1)×(1+1+1)=9


【役割分担の無いトップダウン支配型組織】
1×(1+1+1+1+1)=5




【役割分担がない集団】
1+1+1+1+1+1+1=7


【最適な役割分担がある組織】
(1+1+1)×(1+1+1+1)=12


【役割分担の無いトップダウン支配型組織】
1×(1+1+1+1+1+1)=6




【役割分担がない集団】
1+1+1+1+1+1+1+1=8


【最適な役割分担がある組織】
(1+1)×(1+1)×(1+1)×(1+1)=16


【役割分担の無いトップダウン支配型組織】
1×(1+1+1+1+1+1+1)=7




【役割分担がない集団】
1+1+1+1+1+1+1+1+1=9


【最適な役割分担がある組織】
(1+1+1)×(1+1)×(1+1)×(1+1)=24


【役割分担の無いトップダウン支配型組織】
1×(1+1+1+1+1+1+1+1)=8




【役割分担がない集団】
1+1+1+1+1+1+1+1+1+1=10


【最適な役割分担がある組織】
(1+1+1)×(1+1)×(1+1+1)×(1+1)=36


【役割分担の無いトップダウン支配型組織】
1×(1+1+1+1+1+1+1+1+1)=9




【役割分担がない集団】
1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1=12


【最適な役割分担がある組織】
(1+1+1)×(1+1+1)×(1+1+1)×(1+1+1)=81


【役割分担の無いトップダウン支配型組織】
1×(1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1)=11




どうですか?

機能分離・業務分掌・権限委譲がどれだけ大切か、一目瞭然ですよね。



組織が11の結果しか生み出せない形のに、計画だけは81を目指しても、無理なお話なのです。


しかも、組織の中に“依存型ぶら下がりメンバー”がいると、
括弧の中まで掛け算になってしまいます。


1×(1+1+1+1+1+1+1+1×1×1×1)=8


やがて、メンバー全員がトップの指示待ち、命令待ちとなってしまい、依存症組織になると、
1×(1×1×1×1×1×1×1×1×1×1×1)=1


すなわち、経営トップたった一人の限界が組織の限界となってしまうのです。


恐ろしいですねぇ。




最適な役割分担がある組織においても、社内の組織同士で対立をしてしまうと、割り算で打ち消しあってしまいます。

(1+1+1)×(1+1+1)÷(1+1+1)×(1+1+1)=9

対立が二極化したら、括弧が増えて

{(1+1+1)×(1+1+1)}÷{(1+1+1)×(1+1+1)}=1


打ち消しあって組織力が失われてしまいますね。



組織においてパレートの法則(2‐8の法則)はかなりの確率で当てはまると思います。

(1+1+1)×(1+1+1)×(1+1+1)+(1+1+1)=30

そのうち下の三人が依存型ぶら下がりメンバーになると、

(1+1+1)×(1+1+1)×(1+1+1)×1×1×1=27

依存型ぶら下がりメンバーにやる氣を削がれて、新たに三人が依存型ぶら下がりメンバーになると、

(1+1+1)×(1+1+1)×1×1×1×1×1×1=9



どうですか?

本当に恐ろしいですよねぇ。



機能分離・業務分掌・権限委譲をしっかりと行い、最適な役割分担がある組織を目指すのならば、ひとり一人の仕事に対する“意志”と“意思決定”の基準となる『経営理念』が必要不可欠です。


逆に言うと、明確な“意思決定”の判断基準が無いにも係わらず、機能分離・業務分掌・権限委譲だけを形式的に行ってしまうと、組織内に−や÷が発生して、組織力が失われてしまうのです。


【最適な役割分担がある組織】
(1+1+1)×(1+1+1)×(1+1+1)×(1+1+1)=81


のうち、力のあるリーダーが『経営理念』を無視して利益至上主義に走り、反社会的な偽装問題でも起こそうものなら、


(1+1+1)×(1+1+1)×(1+1+1)×(-1-1-1)=‐81


なぁ〜んて事も、あり得るのです。




社員やメンバーひとり一人が、プラスの方向性を確認する事が出来る判断基準。


それが、『経営理念』です。








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お詫びをしなければならない時や、悪い結果の報告をしなければならない時に《理論詰め》《理詰め》で話すような人には注意しましょう!


その《理論詰め》《理詰め》と思われる言い草は、ほとんど保身のための言い訳です。


ちょいと頭の良い人ほど騙されやすいので、お気をつけくださいませ。








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こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


高度情報化時代の到来により、『お金基準の価値観』が強く倫理・道徳が欠落した経営者による偽装や偽造、虚偽、改ざん、隠蔽などのニュースが後を絶たなくなりましたねぇ。


私の周りにも、まだまだたくさんいるようです。

先日も、お客様の店舗とご自宅の大規模リフォームをお願いした業者さんの下請業者が、古い水道管を再利用して、銅の錆が風呂桶に溜まってしまうというトラブルがありました。

正当なリサイクルなら大賛成ですが、多少の利益のためにそんな事をしちゃあ、いけませんよねぇ。

結局、その業者は改めて新品の水道管に交換する手間が発生してますから、利益は減少します。

しかも、悪い評判が口コミで流れますから、将来の売上にまで悪影響が及びます。


たぶん、このくらいの問題は日本全国でみれば、数え切れない程の件数になるでしょう。


偽装や偽造、虚偽、改ざん、隠蔽までいかないにしても、『お金基準の価値観』が強く、“お客様のための仕事”なんて関係なく“自分が稼ぐためだけの仕事”をしているような人が急増してしまったようです。



『自利・利他』ではなく、『ジリジリ(自利・自利)』なんですねぇ。


『お金基準の価値観』が強く倫理・道徳が欠落した経営者による偽装や偽造、虚偽、改ざん、隠蔽などが無くなり、『ジリジリ』と値を下げる事なく、お客様に本当に喜んでいただけるような会社だけが生き残るために、今の不況・恐慌が必然的に訪れたのかも知れません。


なぜなら、お客様に本当に喜んでいただけるような会社ばかりであれば、経済の先行きを悲観的に観ることが難しくなるからです。



「あの会社は、次にどんな製品を出してくれるのかなぁ?」

「この会社は大変そうだけど、無くなってほしくないから、応援しよう!」

「あそこのお店は本当に美味いし、気持ちいいんだよなぁ。」


『お金基準の価値観』だけで観れば、外部環境のせいにして悲観的な予測になるでしょうが、『本来の価値観』で観れば、より使いやすくなったり、美味しくなったり、便利になったり、かわいくなったり、きれいになったり、暖かくなったり……期待感がそそられるような情報の方が多くなるでしょう。


『本来の価値観』によって将来を観れば、わくわくと期待感が湧いて来るでしょう。


わくわくしない経営計画なんて、立ててもやる氣が出ませんよねぇ〜。

あなたは、わくわくする商品やサービスを提供してくれる会社と、利益・売上・No.1の会社のどちらの商品やサービスを買いたいですか?


恐慌を突破するためには、『お金基準の価値観』が強く倫理・道徳が欠落した、偽装や偽造、虚偽、改ざん、隠蔽などを行っている会社の淘汰と、『本来の価値観』によりお客様に本当に喜んでいただけるような会社の増加が必要でしょうねぇ。




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こんばんは、リスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。


昨日はAIGの救済に850億ドル、およそ9兆円もの資金がFRBから投入されました。

でも、24ヶ月期限の融資なんですね。

24ヶ月で返済するためにどれだけの資産が売却されるのかを注意して観ておく必要がありそうです。


ところで、今朝のニュースの“9兆円”はお気づきになりましたでしょうか?


なんでも、タバコの値段を一箱1,000円にすると、10年で9兆円もの税収アップが望めるそうです。


24ヶ月で9兆円を返済するなんて「大丈夫なの?」っと驚きましたが、タバコをヨーロッパ並みに値上げするだけで9兆円もの税収アップが望めるなんて、またまたびっくりしました。


日銀は公開市場操作で、今日までの3日間で計8兆円もの資金を短期金融市場に供給しています。


全くもって、『お金』自体の価値観が麻痺するような金額のニュースが、「これでもか〜、これでもか。」っと流れています。



みなさんは子供の頃、

「お金がどれだけありがたいものか考えて使いなさい!」

とか

「一生懸命働いても、これだけしかお金にならないんだから、お金はありがたく使いなさい!」

とか言われた事、ありませんか?



『お金自体』が『ありがたい』ものだと教えられてきた人達が多いのではないでしょうか?

そんな『ありがたい』『お金』を一生懸命稼ごうとすると、提供する商品やサービスの『本来の価値』よりも、まず第一に『お金』を稼ぐ事を優先して道徳的な事や人として本当に大切な事をなおざりにしてしまうこともあるのです。

それは、ある意味仕方がないように思います。

そんな教育を受けてきたのですからねぇ。


そこで生まれるのが、『お金基準の価値観』です。


『お金基準の価値観』が強く先に立っていれば、偽装や詐欺まがいの行為をしてしまっても、

「俺は稼ぐために、一生懸命頑張って来たんだから、しょうがないじゃないかぁ。」

「そもそも価値がわからないから騙されるんだ。」

なぁ〜んて、逆ギレとも言える発言につながるのでしょう。



逆ギレせずに、逆に考えてみてください。


あなたは『ありがたい』と思わない物事に『お金』を払いますか?


あなたが『ありがたい』と思わない物事に『お金』を払わないように、お客様もまた『ありがたい』と思わない物事には『お金』を払わないのです。


『お金』自体を『ありがたい』と思うよりも、大切なお客様から『ありがたい』と思っていただいた結果としてお支払いいただいた『お金』と認識した方がわかりやすいでしょう。

大切なお客様が『ありがとう!』って支払っていただいた『お金』を大切にしないという事は、お客様からの『ありがとう!』を踏みにじっている事になりますからねぇ〜。




そんな『お金』にまつわるビジネスの真髄も、物語としてまとめられている本が、

公認会計士の天野敦之(あまのあつし)さんが執筆してくださいました、

『君を幸せにする会社(日本実業出版社)』です。


君を幸せにする会社



『仕事』をする上で、本当に大切な事。

ビジネスを継続的なものにする真髄が、本当にわかりやすく書かれています。

金融不安解消のヒントも、ここにありますよ。


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こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


以前、《『矛盾』チェック力を高めよう!の巻き》でもお伝えいたしました通り、『矛盾』はたとえ小さなものでも大きな綻びのきっかけとなる事があります。

そこで今夜は、『お金基準の価値観』から派生する経営上の『矛盾』を考えてみましょう。



【利益を上げる事とお客様本位】

『お金』を基準として「利益を上げる事」と「お客様に喜んでいただく事」を考えると、『矛盾』が生じます。

『お金』が基準であれば、お客様は「安い」方が喜びますし、提供する側は「高い」方が嬉しいでしょう。


『お金基準の価値観』において、一番発生しやすく大きな綻びの基となる『矛盾』とは、「利益を上げる事」と「お客様に喜んでいただく事」のベクトルが逆に向いてしまっているにも拘わらず、蔑ろ(ないがしろ)にしてしまう事です。


「お客様は安い方が嬉しい」と『お金基準の価値観』で思っていながら、一方でより大きな利益を生み出したいと考えた場合、次にどのような行動として現れると思われますか?



売価を出来るだけ安く抑えると、お客様は喜ぶ。(っと思っている)

より大きな利益を上げたい。(っと考えている)


安く売って大きな利益を生み出すには、2つの方法しかありませんよね。



たくさん売る



安く作る(安く仕入れる)

の2つだけです。



さらに金額ベースではなく利益率で考えると、選択肢は1つになってしまいますね。


「お客様本位」で良いものを安く売り続けようと思ったら、最終的には薄利多売しか手段が無くなってしまいます。

勿論、技術革新や大量生産によって安く作る事が可能になったとしても、『お金基準の価値観』で「お客様本位」を貫いていれば安く売るしかないでしょう。


「安い方が喜ぶ」と思っているんですから。


しかし、技術革新で安く作る事が出来るようになったとしても、いきなり安く売ると技術の開発コストを回収する事が出来ません。

大量生産によって安く作って売価を抑えようとした場合には、需要がついて来るか否かによって利益は大きく左右してしまいますよね。

需要が少ない商品(やサービス)であれば、売りたくても売れません。


結果として『お金基準の価値観』で「お客様本位」を貫く事が出来るのは、需要が大量にあり続ける生活必需品もしくは生活する上で必要であり続けるサービスだけでしょう。


大量に需要があり続ける商品やサービス以外を取り扱っているにもかかわらず、「お客様本位」で「安さ」を追求していると、回収する事が出来ない開発コストを掛けてしまったり、売りたくても売れない数を作ってしまったりと、経営上の無理が生じます。

経営上の努力はプラスに働きますが、無理はマイナスに働いてしまいます。


本当に「お客様本位」であれば、お客様に商品やサービスを提供し続ける事が大事な筈です。

お客様に商品やサービスを提供し続けるためには、正当な対価である利益が必要なのです。



それでも『お金基準の価値観』によって「利益を上げる事」と「お客様に喜んでいただく事」を追求しようとすると、次の2つの選択肢を選ぼうとするでしょう。




下請業者や問屋等を叩いて安く仕入れる。

もしくは、

安い材料を高い材料と偽って、本当は安いモノを高く売りつける。


この2つです。





下請業者や問屋等を叩き続ければ、体力を失って倒産してしまうか、高飛車な態度に嫌気を差して取引を止めてしまうかも知れません。

下請業者さんや問屋さんが潰れてしまっては、商品やサービスを提供し続ける事が出来なくなりますから、「お客様本位」とは『矛盾』してしまいますね。


安い材料を高い材料と偽って、本当は安いモノを高く売りつけるのは、残念ながら最近よく耳にする「偽装」です。

食肉卸のMホープ社の社長が会見で「安いもの、安いものを選んで買う、お客が悪いんだ」っと言っていたのを覚えていらっしゃいますか?

『お金基準の価値観』で「利益を上げる事」と「お客様に喜んでいただく事」を追求しているうちに、『本来の価値観』やまごころが消えていってしまう事もあるのです。


勿論、『お金基準の価値観』で「利益第一主義」であれば、「偽装」なんて当たり前になってしまいますよね。

私はかつて、仕事は「仕組んで」「仕掛けて」「落とし込む」ものだと教えられた事がありました。

あっ、教えていただいた方の名誉のためにひと言、良い意味で「しっかりと準備して、わかりやすい段取りで、納得していただきなさい」っていう事ですよね‥‥‥‥‥。

ですが、悪い意味で使うと「客にバレないように仕組んで」「客が乗ってくるように仕掛けて」「客が『お金』を払うように落とし込む」っていう事になっちゃいます。

「利益第一主義」で『お金基準の価値観』であれば、「客にバレないように安い鰻を仕組んで」「客が乗ってくるように鰻の産地や卸売り業者のシールを仕掛けて」「客が高い『お金』を払うように落とし込む」なんて、とんでもない事を実践するようになっちゃいます。

たいして有益ではない情報商材を、あたかも素晴らしいモノと見せる事によって利益につなげるとか、たいして成果の上がらないコンサルテーションを高額で受けるのも、結果的には似たようなものです。




どうですか?

ずいぶん大きな綻びになっちゃいますよねぇ。




お客様と会社の関係以外でも、『お金基準の価値観』で「利益第一主義」であれば、従業員に安い給与・報酬で働いて欲しい経営者サイドと、高い給与・報酬をもらいたい従業員サイドで対立してしまいます。

『お金基準の価値観』で直接利益を上げる従業員から見れば、直接利益を上げない従業員が自分より高い給与・報酬を得る事に納得がいかないでしょう。

自分が給与・報酬をたくさんもらいたければ、他の従業員は敵にもなります。


つまり『お金基準の価値観』が強すぎると、お客様と会社も、経営者と従業員も、従業員同士も利害関係が一致しないという『矛盾』が生じる可能性が高くなるのです。


お客様からの信用を失うリスクと、従業員の離職率が高まるリスク、常に従業員を募集しなければならない事から採用に係るコスト、従業員同士のわだかまりから派生する社内風紀の乱れ、社内風紀の乱れから派生するモチベーションの低下、モチベーションの低下から派生する手抜き仕事、手抜き仕事から派生する不祥事etc.......


『お金基準の価値観』が強い場合、よっぽど人間的に優れた社内やメンバーで構成された会社でなければ、おそらく何かしらの『矛盾』は生じるでしょう。


初めは小さな綻びで、蔑ろ(ないがしろ)にしてしまうかも知れません。

ですが、静かに蔓延して気がついたら「破綻」にまで追い込まれる危険性もあるのです。


必ずしもそうとは言いませんが、危険性はあります。


そんな危険性を回避するためにも、『本来の価値観』による『経営理念』の導入と実践をお勧めします。




そこで、一句。


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本来の

価値を追求

する事で

危険を回避し

安心経営


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お後がよろしいようで。



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こんにちは、アキバです。


昨日、通勤電車に揺られていると『おもてなし』という言葉が頭をよぎりました。


またもや船場吉兆さんの酷い実態が明らかになりましたが、中国の餃子事件にしても建設業界の偽装問題にしても、《お客様に『おもてなし』をする気持ち》の欠如が引き起こしているように思います。



ネットや辞書で『おもてなし』を引いてみると、あまりピンとくるものがありませんでした。


それでも調べていると、『おもてなしの心』という言葉と共に「千利休」とあります。


興味をそそられて見てみると、『利休七則』というものに辿り着きました。


『利休七則』とは、茶の湯を学ぶ方々の基本的な心得だそうで、出逢いを大切にする『一期一会』の気持ちの上に成り立っているそうです。


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【利休七則】

壱、茶は服のよきように点て

弐、炭は湯の沸くように置き

参、花は野にあるように

四、夏は涼しく冬暖かに

伍、刻限は早めに

六、降らずとも傘の用意

七、相客に心せよ


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壱、茶は服のよきように点て

ここにある「服」とは「内服薬」やタバコを一服の「服」で、「お茶は飲む方がちょうどいいように淹れて差し上げましょう」という事だそうです。

アキバこれを、《提供する側の都合ではなく、お客様に「うん、いいねっ!」って言っていただけるように心掛けましょう!》と読みます。



弐、炭は湯の沸くように置き

単に「炭」で湯を沸かせばいいという事ではなく、お茶の席で常にお湯が沸いていて、しかもお茶を点てるのに良い湯加減に保つことが出来るように「炭」を置く事だそうです。

「炭」の置き方が偏っていたり、「炭」の量が不十分だと、良い湯加減に保つことが出来ません。
お茶会が始まってからいっぱいに水が入った釜を降ろして「炭」を置き直す事なんて出来ませんよね。


アキバはこれを、《簡単に思える事や慣れた事でも手を抜かず、常に準備万端を心掛けましょう!》と読みます。



参、花は野にあるように
花をただ単に生ければ良いのではなく、かと言って花をパーツとして飾り付けるのでもなく、その花が咲いていた場所や空気、雰囲気を感じられるように生けるという事だそうです。


アキバはこれを、《そのものが持つ『本来の価値観』を大切にすれば、表現やプレゼンテーションも簡潔になりますね!》と読みます。



四、夏は涼しく冬暖かに

昔は今のようにクーラーやストーブなんてありませんから、暑い日には「涼」を感じさせるもの、寒い日には「暖」を感じさせるものを駆使するという事だそうです。

寒色系の「色」や「氷」、「水」、「ガラス」、風鈴などの「音」、などは「涼」を感じさせる事が出来ますよね。

暖色系の「色」や「火」、日差しなどの「光」などは「暖」を感じさせる事が出来ます。

お客様にとことんお茶を楽しんでいただくためには、相手を思いやり、気遣う事も大切です。


アキバはこれを、《ただ単に商品やサービスを提供するのではなく、相手を思いやり、気遣う事によって、はじめて『おもてなし』なんですよ!》と読みます。



伍、刻限は早めに


「刻限」とは「時」に対する意識を表しているとの事で、早め早めの対応が自分の心に余裕を生み、焦らないで済むという事だそうです。

焦るとミスが起こりやすくなりますからねぇ。


アキバはこれを、《場当たり的な行動ではなく、リスクマネジメントや経営計画をもって常に先を読んだ行動を心掛けましょう!》と読みます。



六、降らずとも傘の用意

一見、単に「備えあれば憂いなし」という意味に思われがちです。

しかし、ここで用意する「傘」はお茶会に来ていただいたお客様がお帰りの際に「雨」に降られても困らないように準備しるものを表しています。

お茶を楽しんでいただいた後に、「雨」に降られて嫌な思いをしてお帰りいただいたのでは、せっかくの良いお茶会の思い出が水に流されてしまいますからね。


アキバはこれを、《商品やサービスを提供して終わりではなく、良い「思い」を残して差し上げるように心掛けましょう!》と読みます。



七、相客に心せよ


「心せよ」とは「気配り」を表していて、「相客」とは同じ場所でたまたま来あわせたお客様を指しています。


「見ず知らずのお客様同士が同席するお茶会を取り仕切るには、全てのお客様に平等に気配りをしましょう。」という意味と、「お客様同士もお互いに気遣い、思いやりをもって接しましょう。」という意味があるようです。

何かのご縁でそこに居合わせた人と人が、お互いに気遣い、思いやる心。

この「相客に心せよ」というシンプルなひとことにも、相互支援の精神を感じさせます。


アキバはこれを、《人と人との出逢いを本当に大切にしていると『おもてなしの心』も育つでしょう!》と読みます。




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《提供する側の都合ではなく、お客様に「うん、いいねっ!」って言っていただけるように心掛けましょう!》

《簡単に思える事や慣れた事でも手を抜かず、常に準備万端を心掛けましょう!》

《そのものが持つ『本来の価値観』を大切にすれば、表現やプレゼンテーションも簡潔になりますね!》

《ただ単に商品やサービスを提供するのではなく、相手を思いやり、気遣う事によって、はじめて『おもてなし』なんですよ!》

《場当たり的な行動ではなく、リスクマネジメントや経営計画をもって常に先を読んだ行動を心掛けましょう!》

《商品やサービスを提供して終わりではなく、良い「思い」を残して差し上げるように心掛けましょう!》

《人と人との出逢いを本当に大切にしていると『おもてなしの心』も育つでしょう!》



千利休さま、ありがとうございます。

大変勉強になりました。


『 おもてなしの心 』は、飲食業や販売業に限らず、どんな業種でも大切なものだと思います。

私は仕事に限らず常に『 おもてなしの心 』を持っていたいなぁ〜っと思いました。




〜おもてなしの巻き〜




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こんばんは、アキバです。


みなさんの会社では、パソコンやネットワーク専属の担当者はいらっしゃいますか?

多くの中小零細企業では社員数も労働時間も資金的にも不足気味であるために、「社内で一番詳しい社員に任せてま〜す。」っという会社が多いようです。

あっ、そうそう、勿論‘システム担当手当’なんていうものは無しです。
SE呼んだら1回1人工3〜5万円も掛かるような事を、本業と掛け持ちでやってたりするようですが、奉仕活動になっているケースがほとんどのようです。


さてさて、そんな状況を見て上司や経営者がよく使う言葉があります。


「仕事は忙しい人に集まってくるんだよ。」


ある有名な会計事務所の先生からはじめて聞いた言葉ですが、その後、いろんなところで何度も耳にするようになりました。


この「仕事は忙しい人に集まってくるんだよ。」っという言葉。


一見、「君がよくやっている証拠だよ。頑張れ。」と言っているようにも聞こえますが、安易にこの言葉を使った場合には仕事量の適正化を図らない、つまり、マネジメントを放棄しているのと同じ事になってしまいます。


そのマネジメントを放棄した状態の後にやってくるものが、不祥事です。

不祥事で迷惑が掛かるのは、一番大切なお客様です。



忙しい人の仕事量がどんどん増えてしまえば、スピードが失われます。

すなわち、待たなければならないお客様が増えてしまうのです。

お客様をお待たせしないために無理してスピードを上げようとすると、「このくらいでいいか。」っと、質の低下(簡単に言うと手抜き)を招きます。


確かに、一番出来る人に全て任せてしまえば間違いないと思いがちですが、その中でも他の人に任せられる事を見いだし、仕事量の適正化を図り実践していく事がマネジメントであり、管理職の仕事でしょう。


仕事量の適正化ですから、お金で解決するものではありません。


安易な管理職者は、給与を上げることによって社員のモチベーションが上がり、モチベーションが上がった社員は《自らの努力で》仕事を効率化する事により、結果的に膨大な仕事量でもこなせるようになると考えてしまいます。

しかし、そのロジックが正しいのであれば、その管理職者は必要なくなります。

なぜなら、仕事量を数量化して、仕事量に応じた給与を与えるようにして、それを全社員に告知しておけば良いからです。

そうなると、管理職ではなく上がった数字を管理するだけの管理人さんがいれば済むことになります。

管理人さんに高給を支払ってしまうと利回りが悪くなりますので、管理はシステム化してしまった方が良いでしょう。



すみません、脱線してきましたので戻りましょう。


要するに、いろんな仕事を一人で抱え込んだり、抱え込ませてしまう事により、大切なお客様にご迷惑が掛かる危険性が高まってきたという事です。

高度情報化社会の到来により、世の中のスピードは20世紀に比べて飛躍的に早くなりました。
お客様が得る情報量も、飛躍的に多くなっています。


お客様サイドの情報量があまり豊富でなかった時代には求められなかったレベルの品質が、現代ではごく普通に求められるようになってきています。

お客様サイドの情報スピードが早くなかった時代には求められなかったレベルの品質改善が、現代ではごく普通に求められるようになってきています。

お客様サイドの情報量が少なく、情報スピードも遅かった時代には気づかれなかったかも知れない不祥事や偽装が、現代ではごく普通に、かつ素早く気づかれるようになってきています。


営業トークや宣伝で心理的にお客様を引きつけても、いざ提供された商品やサービスの『価値』がお客様の求めているレベルに達していなければ、『ありがとうの対価』である『お金』を支払ったお客様は《ありがたく》ない訳ですから、裏切られた気持ちになります。


お客様はその《裏切られた気持ち》をクレームという形で会社に戻してくれれば良いのですが、最近では悪い情報としてネット上に流されてしまう事が多くなってきました。


いろんな仕事を一人で抱え込んだり、抱え込ませてしまう事により、お客様に商品やサービスを提供するスピードが遅くなったり、お客様に提供する商品やサービスの品質が低下したり、商品やサービスの安全性が失われてしまう事になります。

そうなると、大切なお客様にご迷惑を掛けてしまうばかりでなく、自社の信頼を損なってしまうような情報をネット上に流されてしまったり、最悪の場合には直接信頼を失ってしまう不祥事を起こしかねないのです。


『序列の価値観』や『お金基準の価値観』を持っている人は、さらに注意が必要です。

『序列の価値観』で自分が手柄を上げたいと思い、得意でもない仕事を抱え込んだり、『お金基準の価値観』で自分の給料やボーナスを上げさせるために、得意でもない仕事を抱え込んだりすれば、必ずスピードも低下し、品質も悪化します。

なぜなら、『序列の価値観』や『お金基準の価値観』で仕事をしている状態では、お客様のために仕事をするのではなく自分のために仕事をしているからです。

お客様のために仕事をしていなければ、手抜きをしてスピードを調整したり、偽装をして品質が落ちていないように見せても、本人はあまり罪の意識を持たないでしょう。

しかし、そんな気持ちで仕事をしている人がいるだけで、お客様にも会社にも実害が発生してしまう事もあるのです。



《自分だけで仕事を抱え込む事が罪になる時代が来ました。》とは言い過ぎだと思われるかも知れませんが、決して言い過ぎではありません。


お客様が求めるスピードに対応するには、個人事業主の方も良きネットワークやビジネスパートナーを持っている必要性が出てきたと言えるでしょう。


《自分だけで仕事を抱え込む事が罪になる時代が来ました。》の巻き。

今夜は、ここまで。



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こんばんは、アキバです。


《『経営理念』を機軸とする理由》第四夜目の今夜は、〜其の四・『経営理念』とリスクマネジメント〜をお送りいたします。


まずは、『経営理念』の前提条件です。
『経営理念』は、その組織やチームだからこそ提供する事が出来る『本来の価値』=商品やサービスの『存在価値+付加価値』を提供し続ける事を宣言するものです。
『ミッション=使命』は、お客様にどのような『気持ちや感情、状態』になっていただくために、お客様に対して『経営理念』に基づいた活動をするのかを宣言するものです。

あっ、すみません。
〜其の壱〜の巻きから〜其の参〜の巻まで間違って書いていた部分に気づきました。

『ミッション』は「宣言するもの」ではなく、実行するものです。
「宣言する」だけでは「有言不実行」で、一番悪い状態になってしまいますね。


『経営理念』と『ミッション』に分けるのが面倒であれは、『経営理念』にまとめて表現しても結構です。


難しく考えてしまう方や、崇高なものをイメージして固くなってしまう方は、お客様に商品やサービスを提供し続ける事自体が『社会貢献』であるとイメージして下さい。

実際、本業が『社会貢献』でなければ、儲けたお金で寄付や募金活動をするか、就業時間外にボランティア活動をする組織やチームである事を宣言することになります。

それでは「いい人」達かも知れませんが、お客様自身が直接メリットを感じる事は少なくなるでしょう。



さて、それでは『経営理念』から、どうリスクマネジメントにつながるのかを考えてみましょう。


『経営理念』により、その組織やチームだからこそ提供する事が出来る『本来の価値』=商品やサービスの『存在価値+付加価値』を提供し続ける事を宣言しています。


狭義のリスクで捉えると、なんらかの損害が発生するようなマイナスのリスクが想定されます。

商品やサービスの『存在価値+付加価値』を提供し続ける事に支障をきたすと思われる全ての事象が潜在的リスクです。


その組織やチームに所属している社員やメンバーが『経営理念』に『共感・共鳴』して、本気で仕事に取り組んでいれば、商品やサービスの『存在価値+付加価値』を提供し続ける事に支障をきたす事象は未然に想定し、発生を抑制するように業務を改善したり、発生してしまった場合に「誰が・いつまでに・どうやって」事業を継続出来るように復旧するのかを具体的に計画(BCP・事業継続計画)したり、発生頻度が高く資金的なダメージも大きいリスクをはらんだ業務については撤退や外注を検討・実行したり、発生頻度は低いものの資金的なダメージが大きいリスクに対しては、保険等を使ってリスクファイナンスしたり、自発的・能動的にリスクマネジメントに取り組むでしょう。

商品やサービスの『存在価値+付加価値』を提供し続けたいと本気で思っている社員やメンバーですから、少なくともリスクマネジメントが必要だとは思っている筈です。

リスクマネジメントに一番大切なのは、リスクマネジメントのプロにお願いする事ではなく、組織やチームの内側から自発的・能動的に取り組む姿勢です。

潜在的リスクは自らの組織に潜んだ問題点ですから、抑制したり、防止するのは他人ではなく自分達です。

『経営理念』を機軸としていれば、リスクマネジメントに自発的・能動的に取り組むようになります。



広義のリスクには、投資リスクと同様のビジネスリスクが含まれます。
投下した資金がプラスにもマイナスにも振れるのがビジネスリスクです。

ビジネスリスクについても、『経営理念』を機軸としていれば、積極的に取り組むようになります。

商品やサービスの『存在価値+付加価値』を提供し続ける事において、『利益』とは提供し続けるために必要な対価となりますので、売上高だけ伸ばして忙しい割には『利益』が残らないなんていう事も未然に防止出来るようになります。

既存の産業等においては「そんな事言ったって、うちの業種は利益なんて乗せられないよ!」っという声も聞こえてきます。

「うちも同じで、利益なんて、そんな言葉で言うのは簡単だろうけど、実際にはほとんど利益なんて上げられないよ〜!」っとおっしゃる方、『経営理念』は、その組織やチームだからこそ提供する事が出来る『本来の価値』=商品やサービスの『存在価値+付加価値』を提供し続ける事を宣言するものです。

あなたの会社が提供商品やサービスは、あなたの会社だからこそ提供する事が出来るものですか?

他社でも提供する事が出来るものであれば、コストを抑えられる会社の商品やサービスの方がお得になりますから、お客様の方を見るよりも競合他社を見て仕事をするようになります。

競合他社を見て仕事していれば、『経営理念』も《常に業界No.1を走り続け、社会に貢献する企業を目指します。》なんていうものに変化してくるでしょう。

そうなってしまうと、お客様には響かなくなってしまいますね。
確かに業界No.1であれば信頼性や安心感を感じてもらえるお客様もいらっしゃるかも知れませんが、「何がNo.1なのか?」「自分にどんなメリットがありそうなのか?」わかりません。


その組織やチームだからこそ提供する事が出来る『本来の価値』=商品やサービスの『存在価値+付加価値』を提供し続ける事を宣言した『経営理念』を機軸としていれば、いつの間にか競合他社相手に仕事をしていたなんて事もなくなり、事業を継続し続けるための『利益計画』もしっかり立てられるようになるでしょう。


また、『お金基準の価値観』で儲けてやろうと思って『利益計画』を立てると、別のマイナスリスクが発生します。
『利益』をより多くしようとした時に『本来の価値観』の『経営理念』が欠落していると、お客様は二の次、三の次で、コストカットをしたり、需要があるものは不当に高い価格で提供するようになります。

それが今年の流行語(大賞じゃないですが‥‥)となった『偽装』という問題です。
(今年を漢字一文字で表すと『偽』でしょうか)
耐震偽装から耐火偽装へと続き、今年の食品偽装は数え切れないほどとなってしまいました。

確かに賞味期限自体にも問題はあるでしょう。
まだまだ十分に食べられるものを、賞味期限が来たから捨てるというのは、本当にもったいない話です。世界には食料不足で大変な思いをしながら必死に生きている人達もたくさんいるのです。
「美味しく食べられる基準」である筈の賞味期限と、料理の材料としての使用期限は、別途明確に定めて公表すべきでしょう。

それにしても、様々な偽装をする組織やチームは、お客様に商品やサービスの『存在価値+付加価値』を提供し続けるために事業を営んでいるのではなく、表面上は「お客様本位」らしくしていても結局は『金儲け』のために事業を営んでいるのです。

利潤を追求する事こそが事業を営む上での最大の目的であると、学生時代から何度も聞いてきました。


しかし、最も単純明快な需要供給曲線は教えてくれます。
需要者(お客様)は、供給者の思惑ではなく、最終的には勝手に値踏みをして買う・買わないを決めます。
その『決め手』となるのが、必要性があるか否かを決める『存在価値』と、感情を動かす『付加価値』です。


『金儲け』のために事業を営んでいれば、『付加価値』を偽装すればコストが掛からずに客を引っ掛けられるでしょう。
しかし、そんな『偽物の価値観』は長続きするものではありませんし、『そもそも論』として、そんな組織やチームから商品やサービスを購入したくないでしょう。


その組織やチームだからこそ提供する事が出来る『本来の価値』=商品やサービスの『存在価値+付加価値』を提供し続ける事を『経営理念』として掲げ、その『経営理念』に『共感・共鳴』した社員やメンバーが集まった組織やチームであれば、自ずと不祥事も未然に防止するようになります。


『経営理念』をもっと身近に。


《『経営理念』を機軸とする理由》第四夜目〜其の四・『経営理念』とリスクマネジメント〜の巻きでした。


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こんばんは、カリマス(借ります)コンサルタントのアキバです。

今日は、株式会社アントレプレナーセンターの福島先生からお借りします。


まずは、前回のおさらいです。

口コミは手法やテクニックではなく『心・気持ち・情熱』『提供する価値』にどれだけ込められるかがポイント

『心・気持ち・情熱』を込められる仕事だからこそ、大きな問題や困難にぶち当たっても、努力して乗り越えられる


っと、まとめさせて頂きました。


それじゃあ、手法やテクニックは必要ないのかと言うと、そんな事はありません。

今日は『壁を越える方法』ですから、『方法』をひとつご紹介しましょう。



その前に、株式会社アントレプレナーセンターの福島先生が、こんな事を教えてくれました。


『人はそもそも難しい事にチャレンジするのが好きなんです。なかなかスコアが上がらなくても、練習して練習して上手くなろうとするでしょう、趣味のゴルフ!』

『簡単にクリア出来るものはすぐに飽きちゃうんです。例えば、うちは必ず300点がでるボーリング場ですよ〜。誰でも必ず300点でますから、どうぞ〜!って言われてもそんなボーリング場に行かないでしょう?』



人はそもそも、難しい事にチャレンジして、それをクリアした時の達成感が大好きなのです。



ですが、『お金基準の価値観』で仕事に取り組んでいると、その前に《やらされてる感君》がたちはばかります。

この《やらされてる感君》は結構強敵です。

知らず知らずのうちに『腹の虫』のように居座り、何かあると『難しい』という言葉に変換してしまうのです。


誰かから相談されても『難しい』
何かをお願いしても『難しい』

そのうち、簡単な事でも『難しい』

っと言い始めます。


もうひとつ。

出来るのか?出来ないのか?を確認したい時に、「〇〇出来ますか?」っと聞くと、《やらされてる感君》が出て来て、こう返答します。

『それは難しいですね』


もっと酷くなると、人に何かを依頼するときにも、はじめから『難しいよ』っとしか言わないようになります。

それでは何をどうしたいのかわかりません。


《やらされてる感君》を排除するには、しっかりと『提供したい価値』に情熱を込めていれば、簡単に排除出来ます。


それでは、何かあると『難しい』とばかり言ってしまう人に、その難しいとされる問題をクリアしてもらう方法を考えてみましょう。


ほとんどの場合、この『難しい』という言葉は以下の言葉に分類もしくは分解する事が出来ます。


『やり方がわからない』
『面倒くさい』
『本当はやりたくない』
『時間がかかる』
『人手が足りない』
『そのもの自体を理解出来ない』
『成功するか失敗するかわからない』


っと、ざっとこんなところでしょうか。


もし誰かが『難しい』と言ってきたとき、自分が『難しい』と思ったときには、思い付く限り分解・分類してみてください。


そうする事により、無駄な時間を使わないで済むようにもなります。


分解・分類する事が出来たら、その中で一番強く思っているものを見つけてみましょう。

自分の場合は自問自答で、誰かが『難しい』と言ってきた場合には、分解・分類したものをひとつひとつ聞きながら、確認していきます。


《『やり方がわからない』を一番強く思っているケース》


ほとんどの人は、このケースに該当するでしょう。

人は『わからない』事が不安です。
そこで《やらされてる感君》が登場すると、その不安から逃れようとします。
そんなときこそ、『提供したい価値』に情熱を込めて取り組んでいる事を思い出しましょう。

『わからない』不安を払拭するための、調べたり、聞いたりといった行動に移す活力となります。


《『成功するか失敗するかわからない』を一番強く思っているケース》


このケースの人も、結構多いのではないでしょうか。

成功のイメージ=ゴールが見えないため、頭でいろいろと考え過ぎて行動出来なくなってしまいます。
こうなると、結果をイメージ出来る簡単な仕事を先に片付けたくなるので、『後回し』という思いから『面倒くさい』⇒『本当はやりたくない』と変化しながら、『忘れた』事にして自分を納得させようとします。

『やり方がわからない』も『成功するか失敗するかわからない』も、同じ『わからない』事ですから、

 慊鷆,靴燭げ礎諭戮望霰を込めて取り組んでいる事を再確認する
調べたり、聞いたりして、謙虚に教えてもらう


事が壁を越える近道です。


《『時間がかかる』や『人手が足りない』ケース》


これはもう簡単ですね。

作業に時間が掛かってしまうのであれば、ストレートに『どのくらい時間が掛かりそうかを想定する』ように心掛けましょう。

そして、相手にも『難しい』だけではなく、『これだけの作業量があるので〇〇日で仕上げるのは無理かも知れません』っと明確に言えるようになりましょう。

『人手不足』の場合も同様です。


確かに下請けで仕事をしていれば、無理を承知で仕上げなければならない事が多いでしょう。

でも、そんなエンドユーザーを見ずに、仕事を貰っている元請け業者ばかり見ている状態は『お金基準の価値観』です。

『あなたの提供した価値』を最終的に誰が受け取るのか考えていれば、無理をして品質=価値を下げる訳には行かない筈です。

無理をして品質=価値を下げて元請け業者に媚びを売ると、『偽装』につながります。

『難しい』と言って相手に真意が伝わらない事も、無理をして『偽装』につながる事も結果としては遠回りですね。

仕事を依頼する側も、依頼される側も気をつけましょう。



《はじめから『面倒くさい』『本当はやりたくない』『そのもの自体を理解出来ない』と強く思っているケース》


これも簡単です。

《やらされてる感君》を排除するために、改めて『提供したい価値』に情熱を込めてみましょう。

もし、どうしても情熱が込められないときは、あなたの周りにいる『一番情熱を込めている人』とコミュニケーションを取りましょう。


それでもダメな場合には、休みましょう。

休んでリフレッシュしてもダメであれば、情熱を込められる『別の価値』(別の道)を探しましょう。


人はそもそも、難しい事にチャレンジして、それをクリアした時の達成感が大好きなのです。


価値に情熱を込めて



そして今日も、この一冊

メンタリング・マネジメント―共感と信頼の人材育成術



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