弱さ

2015年04月14日

弱い人の特徴

こんにちは、経営理念コンサルタント、認定支援機関、リスクマネジメント協会 Certified Risk Manager、企業健康アドバイザー のアキバです。


突然ですが、あなたは強いですか?

強い弱いと申しましても、格闘技やスポーツ、お酒のお話ではございません。

生きていく上での「 弱さ 」につきまして、本日はお伝えさせて頂ければと思います。


弱い人は、下記の3項目に特徴が現れます。

1.ポジション

2.スタンス

3.考え方


それでは、一つずつ確認して参りましょう。





1.ポジション

他人との関係性を分析するものの中に、交流分析というものがあります。
自分と他人をどのように観ているのか、自分自身がどのポジションにいるのかについて、論理的に確認する事が出来ます。

その交流分析には、以下のような階層があります。


I'm OK. You're OK.

自己肯定+他者肯定



I'm Not OK. You're OK.

自己否定+他者肯定



I'm OK. You're Not OK.

自己肯定+他者否定



I'm Not OK. You're Not OK.

自己否定+他者否定


一番下の階層である 『 自己否定+他者否定・I'm Not OK. You're Not OK. 』 は、例えば秋葉原や池袋で通り魔無差別殺人を犯すような、自分自身も含めて社会全体を否定している状態です。

その上の階層 『 自己肯定+他者否定・I'm OK. You're Not OK 』 は、子猫同士がなにくそ負けるなとじゃれ合って喧嘩しているような状態です。一生懸命自分を自己評価する事を自信として、社会に挑み始める頃。

周りにいらっしゃる素晴らしい方々を尊敬するよりも、自分自身が負けずに強く生きるために挑戦し続けます。

そのため、目標としてのリスペクト(尊敬)する対象が一人や二人は見つけるものの、考え方が違う者については敵視してしまう傾向があります。

実力を試す意味だけでの敵視であれば良いのですが、考え方の違う者については、その人自体を否定的・敵対的に捉えてしまう傾向がありますので、この階層から抜けられない方はいくつになっても反抗期。

その反抗期の状態を隠すために本音と建前、学校や社会に出て上下関係が出て参りますと、仮面を被って自分を隠しながら、無用なプライドを腹の中で燃やし、表面上は目上の者に合わせ、陰で吐き出すような事を繰り返すようになります。

この本音と建て前が自らの精神面にも悪影響を及ぼしますし、度が過ぎますと境界性パーソナリティー障害等にも繋がってしまいます。

自然体でない『 自己肯定+他社否定・I'm OK. You're Not OK 』 の階層の人は、表面上人当たりが良くても本音の時と建前の時がありますので、なかなか大きな信用を得る事が出来ません。

また、自ら考え方の違う者を敵視してしまう傾向がありますので、敵に回す必要のない人まで無意識に敵に回してしまう事もあります。

上から二番目の階層 『 自己否定+他者肯定・I'm Not OK. You're OK. 』 は、ようやく謙虚さと誠実さが出てくる状態です。それまでの段階では常に他人との関係性において勝ち負けを意識していますので、謙虚に相手の意見を受け入れる事がなかなか出来ません。

ところが、他者肯定をし始めるこの階層からは、謙虚に相手の意見を受け入れるようになってきます。

但し、素直に受け入れるというよりも、自分を否定しているからこその謙虚さであり、受け入れた意見やアドヴァイスをストレートに自分の力にする事は出来ません。

この段階までくれば、ようやく自分自身を信じる事が成長のきっかけとなります。

逆に言いますと、その前の段階 『 自己肯定+他社否定・I'm OK. You're Not OK 』 の階層の人が、所謂「根拠のない自信」を持ってしまいますと、より一層謙虚さが失われてしまいますし、好き嫌い・敵味方の考え方が強く表れるようになってしまいます。

一番上の階層 『 自己肯定・他者肯定・I'm OK. You're OK 』 は、謙虚で素直、それでいて自分自身の長所も弁えて(わきまえて)おりますので、ひとり一人が自立した上でお互いに支援しあう、自立型相互支援の社会を築き上げる事が可能になります。

ここでいう社会とは、小さな単位では会社ですし、会社内の組織ですし、クラブチームでもありますし、自治会や地域のコミュニティーでもあります。

この階層は、一度一番上まで行ってしまえば安心な訳ではなく、心技体・精神のバランスによって落ち込む事もありますし、素晴らしいメンターの登場や逆境・修羅場の経験によって一気に上まで駆け上がる切っ掛けを得る事もあります。

そして、弱い人のポジションは、そう 『 自己肯定+他者否定・I'm OK. You're Not OK 』 という事になります。
実はこのポジション、気の弱い人ほど抜け出せないものとなっております。






2. スタンス

実は気の弱い人ほど社会(や組織)と向き合った時に、仮の自分(仮面の自分、建前の自分)を出して身(立場)を守ろうとします。

これは、私の提唱致しております《 動物からカリマス理論R 》によるものです。

わからないモノゴト

不安

脅威

逃避

攻撃


人は動物と同じように、わからないモノゴトが身に迫ってくると、不安を感じます。

わからないモノゴトが身の回りに増えれば増えるほど、不安は増大していきます。

そんな不安な状況は、心の中に脅威として入り込み、その脅威を遠避けるための行動として、逃避行動を起こします。

しかし、自分が追い込まれて逃れられない状況下においては、その脅威の原因となる不安、不安の原因となる“わからないモノゴト”を攻撃する事によって、不安を解消しようとします。

よくあるケースは【 窮鼠猫を噛む 】というように、上司からの指示・命令に追い込まれた部下が、上司に逆ギレをするケースや、最近では自らの責任に耐え兼ねた中間管理職者が部下に八つ当たりギレするケースも見受けられるようです。


気の弱い人の場合には、余計な争いは回避したいですし、相手がどんな考え方の人だかわからなければ、

わからない人

不安

脅威

逃避

として、当たり障りのない自分を演じるようになります。

《 動物からカリマス理論 》は無意識下で起こる反応ですので、その場を凌げれさえいれば、演じている事も特段の意識はありませんし、演じている事から受けるストレスは感じないでしょう。

どちらかというと、演じているにも関わらず当たり障りがあった時の方がストレスを感じます。

『 自己肯定+他者否定・I'm OK. You're Not OK 』 と大人の反抗期から抜けられず、かつ当たり障りのない自分を演じる事によってその自分のスタンスを守ってしまう事が、弱い人から脱出する事が出来ない大きな原因となってしまいます。







3.考え方

弱い人の考え方として、当たり障りなく過ごしたいという大きなマイナス要因があります。

何かしらの問題に直面した時、当たり障りなく過ごしたいために他人に相談せずに自分で抱え込んだり、知っている人ではなく身近な聞きやすい人ばかりに相談したり、時には知らない人同士で相談しながら解決へ向かわないまま時間を潰してしまう事も多く見受けられます。

場合によっては、《 動物からカリマス理論 》の逃避により、問題自体から目を背けてしまう事すらあるようです。



他人を認めるよりも先ず自分を認めて欲しい「承認欲求」、これもまた 『 自己肯定+他者否定・I'm OK. You're Not OK 』 と大人の反抗期の特徴です。

自分のスタンスを守るために演じる当たり障りのない自分も、とにかく当たり障りなく過ごしたいという考え方も、この『 自己肯定+他者否定・I'm OK. You're Not OK 』 と大人の反抗期から抜け出せなくなる原因となってしまいます。




常に素直で謙虚にいるためには、他人に対する 『 氣遣い・心遣い・思いやり・まごころ 』 が必要です。

先ず自分が認めてもらいたいという「承認欲求」を抑え込み、自分自身を律して他人に対して 『 気遣い・心遣い・思いやり・まごころ 』 を注ぎ込むためには、自分自身が精神的に強くなる必要があります。

愛情も同様、欲しがるばかりでなく、先ず自分から相手に対して愛情を注ぎ込むためには、私利私欲の強い自分自身を律する精神力が必要です。

私が 『 氣愛 』 という文字を使うのは、『 気合 』 を込める際にも自利利他の精神、私利私欲を抑え込み、なんとかして相手の方のお役に立てますよう、自分を律するために 『 氣愛 』 の文字を使っております。


とはいえ、私自身も昔から強く自分自身を律する事が出来た訳ではございません。

30代前半までは、ギラついた眼つきで 『 自己肯定+他者否定・I'm OK. You're Not OK 』 と大人の反抗期でした。

そんな私は、これまでにご縁を頂きました方々のおかげさまで、成長する事が出来ました事を感謝しております。

これまでにご縁を頂きまして、私を成長させてくださいました方々のご紹介






そんな私でございますが、弱さを克服するために実践してみて頂きたい5つの項目をご紹介させて頂きます。

目的意識、夢、理念、志を持つこと

動物からカリマス理論を理解し、自分自身の行動や考え方の自己評価、振り返りを行うこと

わからないモノゴトをノートに書き出して、わからないままにしないこと

素直で謙虚を常日頃から心掛けること

頭の中で敵を作り過ぎていないか日々確認すること


たったこの5つの項目を実践して頂ければ、騙されたと思ってでも結構ですので、先ずは一年間実践して頂ければ、必ず大きな変化がやって来るでしょう。

自分はちょっと弱い人かなぁ・・・っと思われましたら、ぜひチャレンジしてみてくださいませ。


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ryozy_akkiy at 17:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年05月12日

弱さ故の責任転嫁と他者批判の仕組み

人間は弱いものである


弱いからこそ支え合う


支え合うのに傷つけ合う


傷つけ合うのに愛し合う


愛し合うのに騙し合う


人間は弱いものである





弱いからこそ

失敗の責任は他人に転嫁して

逃げる



弱いからこそ

成功の要因は自分にすり替えて

承認を求める



弱いからこそ

常に警戒した顔つきで

相手を威嚇する



弱いからこそ

相手をしっかりと見つめないで

ぶつかる




相手をコントロールしたり

相手にコントロールされたり

そんな事は出来やしないのに

そんな力を信じ

そんな力に屈し

そんな力を欲しがる




本物の強い力は

責任力

意思決定力



他者とお互いに支え合う事が出来るのは

自らの責任を

自らの意思決定によって

全うし続けているから




相手の責任を

自らの意思決定によって

問い詰めたとしても




相手は心のどこかで

自分を敵視するだけである



それでも

他者責任に逃避する



人間は弱いものである





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ryozy_akkiy at 20:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)