教育

2015年10月30日

格好をつけて横文字並べていませんか?

《 例文 》

イノベーションをコミットするための会議を来月初旬に行いたいのだが、何処か全員入れるキャパのある会場を押さえておいてくれないか?

会議に必要そうなガジェットも揃え、過去のアーカイブからも使えそうなものを見つけて、アジェンダも作っておいて欲しい。

近ごろは社員もダイバーシティだから、モチベーションが下がらないような内容で。

会議の内容や決定事項は必ずエビデンスとして残し、会議後もモニタリングしておいてくれ。



《 例文 》

革新を責任を持って実行するための会議を来月5日・月曜日の10時から12時まで行いたいのだが、何処か15人全員入れる会議室を押さえておいてくれないか?

会議に必要そうな小物や機器も揃え、過去の資料や情報からも使えそうなものを見つけて、会議の議題と式次第も作っておいて欲しい。

近ごろは社員も多様性に富んでいろんなのがいるから、会議中にやる気が下がらないような内容で頼む。

会議の内容や決定事項は必ず議事録として残し、会議後も定期的に実行されているか、問題点はないか確認し、問題があれば早めに改善しておいてくれ。



説明力とは……の例文です。

どちらが伝わる言葉だと思いますか?

もちろん、現場に必要な専門用語はあるでしょうけど、格好をつけて横文字や専門用語ばかり並べる癖がついてしまいますと、営業でも伝わらない、部下にも伝わらない、ご近所の自治会でも伝わらない、奥様やお子様にも伝わらない、そんな言葉遣いが染みついてしまいますので、くれぐれもお気をつけましょう。




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ryozy_akkiy at 16:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年04月25日

サボリの科学

ゴールデンウィークも近づいてきた今日、4月25日。

多くの会社で新入社員の方々に初任給が支給されますね。

冬から春へ季節の変化、気温の変化、人間関係の変化、学生から社会人への変化、住環境の変化など、様々な変化を乗り越えて、ようやく一息つく日かも知れません。

そして大型連休のゴールデンウィーク。

今年は土日に絡んだお休みとなっておりますので、超大型ではありませんが、気持や心の変化が起きやすい時期でもあります。


連休で気分転換する事が出来れば良いのですが、学生時代のお気楽な感じを思い出し、緊張の糸が切れてしまいますと、だんだんサボリ癖が出てきてしまう人も増えますね。


さて、それではなぜ『 サボリ 』たくなってしまうのでしょうか?

アキバの《動物からカリマス(借ります)理論》に当てはめて、考えてみましょう。

わからないモノゴト

不安

脅威

逃避

攻撃

っと、人も動物と同じように、自分を取り巻く「わからないモノゴト」に対して、無意識に不安を抱き、その不安が脅威となり、その脅威から逃げたり離れたりしようとして、逃げ切れない状況に追い込まれれば攻撃をしてでもその不安を自分から遠避けようとします。

サボリの受動的な要因は、このうちの《 逃避 》行動であるという事が出来るでしょう。


もう一つ、サボリの能動的な要因と致しまして、『 目的 』に対する思いの強さがあります。

成功のための四要素》のうち、最も大切な《 目的 》をしっかりとイメージしていない、強い思いがない場合には、やってもやらなくてもいいという状態となってしまいます。


それでは、サボリにつきまして

ー動的な要因である動物からカリマス理論における《 逃避 》

能動的な要因である成功のための四要素における《 目的 》

2つの観点から見てみましょう。


【 .汽椒蠅亮動的な要因・動物からカリマス理論における《 逃避 》 】

自分を取り巻く業務上の「わからないモノゴト」から逃避する心理(無意識の逃避)がサボリを生み出します。

大きな原因となりますのは、一般的に言われますように人間関係。

「自分の周りの人がなんだかわからない・・・」という事がトリガーとなります。
ex.) 上司はなぜ自分の事を認めてくれないのか?
   上司はなぜ自分の事をわかってくれないのか?
   同僚はなぜ、見えるところでコソコソ話をするのか?
   あいつよりがんばっているのに、なぜ自分は認められないのか?
   お客様はなぜ自分の言っている事を理解してくれないのか?
   お客様はなぜ理不尽な事を言って来るのか?
  などなど・・・・・・

このような職場の人間関係における「わからないモノゴト」から逃避する心理がサボリを生み出しますので、裏を返して社員が仕事に集中するように(=サボらないように)、ES=社員満足度No.1を理念に掲げる会社が多いんですね。

ですが、採用時点で失敗していれば、出来の悪い依存型ぶら下がり社員が増えてしまうだけです。

強い社員を育て、強い会社に育て上げる為には、「わからないモノゴト」から逃げない、強い精神力・心を鍛え上げて行く必要がございます。

サボリ(逃避)を通り越して攻撃に転じますと、

・「なんであいつは俺の言う事を聞かず、こんな予算も達成出来ないんだ!!」
  ⇒過度の叱責やパワハラ(攻撃)

・「なんであの上司はいつもガミガミ煩いんだ!!」
  ⇒居酒屋での愚痴・悪口(攻撃)

・「なんであの人達は私達の事を悪く言うんだ!!」
  ⇒疑心暗鬼からの愚痴・悪口(攻撃)

・社内での無視やいじめ(攻撃)

などなど・・・

とエスカレートしてしまいます。

本来であれば、『 モノゴト 』と『 ヒト 』は区別して考えなければなりませんが、無意識のうちに逃避や攻撃をしてしまいますので、

『 職場環境から逃避 』

するか、

『 自分に不安を与える対象自体を攻撃 』

するようになってしまいます。


もう一つ、軽度な逃避=サボリを生み出す要因といたしまして、

「仕事自体がわからない」

というケースがあります。

上司としては部下に成長してもらいたい一心で『自分で考えてやってみなさい。』と言いますが、

・どうしたら良いかわからない
・何をどう調べれば良いかわからない
・頑張ってはいるが、どうしたら結果が出るかわからない

といった、上司から見れば当然その程度の事は努力してクリア出来ると思っているようなレベル事に対しても、精神力や心が育っていない人であれば、

わからないモノゴト

不安

脅威

逃避

攻撃

という動物からカリマス理論に嵌って(はまって)しまいます。

わからない⇒不安から逃れたい⇒サボリ(逃避)

サボる⇒結果が出ない⇒叱責される

叱責される⇒自分では頑張っているのに⇒逆ギレ(攻撃)


このように、仕事が出来ない人ほど『 サボリ 』は発生しやすく、精神力や心が強く育っていない人が多ければ多いほど、逆ギレ社員も増えてしまうんですねぇ。

ですから、精神力・心も強く育てながら、スキルやノウハウが身に付くまではマニュアルをしっかりと準備して、サボれない環境を整える必要があるんですね。

『 本当はそのくらいの事、社会人になる前に身に付けておいて欲しい。 』

っというのが本音でしょうが・・・。


精神力・心を強く育てるためには、自分を取り巻く「わからないモノゴト」を正確に把握する事から。

そのためには潜在的問題点を顕在化させ、問題を課題化(=解決のためのスケジューリング)し、自らが面倒臭がらず実際に解決し続ける事が必要です。

ここで決して間違ってはいけないのが、「人」を問題とするのではなく、あくまでも「モノゴト」が問題であるという事。

相手の考え方が「わからない」場合には、「なぜその相手はそういった考え方をするのか?」を知り、理解した上でなければ、いつまで経っても解決する事は出来ません。

仮にその相手が凶悪犯であっても、「なぜ凶悪な事件を起こすのか?」という事自体を解明しなければ、この世から凶悪犯がいなくなるような社会を築き上げる事は出来ないのです。

戦争も同じですね。

無意識の逃避、無意識の攻撃に至らず、冷静沈着な考え・判断力を生み出すための強い精神力・心を育てるのに有効な手段といたしましては、

わからない事ノート

があります。


自分を取り巻く「わからないモノゴト」が増え過ぎて自暴自棄になってしまったり、パニックを起こしてしまったり、何から手をつけて良いのかわからなくなって時間を浪費してしまうような事のある方は、ぜひ始めてみてくださいませ。




【 能動的な要因である成功のための四要素における《 目的 》 】

『 サボリ 』を能動的に選択するという意味ではなく、能動的・自発的・積極的に仕事をする理由が《成功のための四要素》において最も大切な《 目的 》です。


“目的”=何のため?

“戦略”=やる?やらない?

“目標”=いつまでに、どれだけ

“戦術”=どんな方法で?


とっても簡単ですね。

例えば、何処かへ行くにしても、何かをするにしても、《 目的 》≒《 理由 》がなければ、行く必要もやる必要もありません。

それがそもそもやりたい事でなければ、なおさらです。

乱暴な言い方をいたしますと、お金の為だけに働いている人は、お金さえ貰えれば依存してぶら下がっている方が効率が良いのです。

ですので、社員も組織も強く育っていないうちにES=社員満足度No.1といった理念を掲げてしまいますと、自分の夢と会社の方向性が異なる社員は、自分の夢のためにお金だけを貰って、暇さえあれば不労所得を増やす事ばかりを考えたり、所謂 “ 成功者 ” に憧れて、自社の事業領域とは関係のない自己啓発セミナー情報を収集したり、参加したりという事ばかりをするようになってしまいます。

まぁ、中には会社を自分の夢を叶えるための金を生み出す器として利用し、お金をくれる人に対してだけ「お客様は神様です」だなんて建前で表の顔を作っていらっしゃる経営者さんもいるようですが・・・。


すみません、大幅に脱線いたしました。

能動的・自発的・積極的に仕事をする=サボらないようにするためには、自社の仕事自体を本音で「やりたい」と強く想う《 意 》《 志 》が必要です。

それも、事業において唯一お金をいただく事が出来る相手=お客様に対して、自社の提供する商品・サービスを通じて、喜んでお金をお支払い続けていただくための日々の努力に対して、心の底から、腹の底から「やりたい」と強く想い続ける《 意 》《 志 》が必要です。

当然、新入社員の方々にそこまでのものを求めるのは無理なお話ですが、その《 意 》《 志 》を強く育てる事こそが、経営者の使命であり、上司の使命でもあるのです。

「あいつら、いちいち指示命令しなきゃ、何にも出来ねぇし、下手すると言った事すら出来ねぇんだよな。」

だなんて、耳にする事、結構ありますよね。

それは、経営における《 目的 》=『 経営理念 』を常日頃から浸透させようと努力していらっしゃらないからでしょう。

もちろん、道具やクレド、毎朝の唱和だけで浸透するものではございません。

何かにつけて、指導をする際、指示命令をする際、叱責する際、世間話をする際にまで、『 経営理念 』に通ずる事を踏まえて、毎日毎日、「これでもかぁ~、これでもか」っと、伝え続ける事が大切です。

これは、先ほどの動物からカリマス理論の「わからないモノゴト」に通じます。

精神力・心も弱く、スキルもなく、ノウハウもなく、場合によっては一般常識すら身に付いていない人もいらっしゃいますので、

「なんでこんな事すらわからないんだっ!!」

「何回言ったらわかるんだっ!!」

っと無意識の攻撃が顔を出しやすいんですね。

ですから、経営者や上司は横綱が胸を貸すように、どっしりと構え、そんな痛みに耐えながら根気よく、毎日毎日、「これでもかぁ~、これでもか」っと、伝え続ける精神力・心の強さが必要なのです。




「わからないモノゴト」を避けてサボる。

《 目的 》を強く意識していないからサボる。

この2点が発生しないように氣をつけていただければ、『 サボリ 』を激減させる事が出来ますよ。





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ryozy_akkiy at 23:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年04月26日

いじめ発生のメカニズム〜動物からカリマス理論からのアプローチ〜

こんにちは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。


本日は私のブログ仲間からちょっとしたご相談がございましたので、

“ いじめ ”

について《 動物からカリマス理論 》を通じて、その発生のメカニズムを探ってみたいと思います。




まずは《 動物からカリマス理論 》のおさらいです。


わからないモノゴト

不安

脅威

逃避

攻撃



人は動物と同じように、わからないモノゴトが身に迫ってくると、不安を感じます。


わからないモノゴトが身の回りに増えれば増えるほど、不安は増大していきます。


そんな不安な状況は、心の中に脅威として入り込み、その脅威を遠避けるための行動として、逃避行動を起こします。


しかし、自分が追い込まれて逃れられない状況下においては、その脅威の原因となる不安、不安の原因となる“わからないモノゴト”を攻撃する事によって、不安を解消しようとします。


よくあるケースは【 窮鼠猫を噛む 】というように、上司からの指示・命令に追い込まれた部下が、上司に逆ギレをするケースや、最近では自らの責任に耐え兼ねた中間管理職者が部下に八つ当たりギレするケースも見受けられるようです。



さてさて、この《 動物からカリマス理論 》から“ いじめ ”を考えてみますと、

『 精神的に弱い人ほど、“ いじめ ”のきっかけを作りやすい 』

っという事が見えてきます。



“ いじめ ”の対象となってしまう人は、例えば転校生や中途採用、目立っていても一人でいる事が多い人といったケースが多く、周囲とのコミュニケーションが元々円滑で仲間の多い人は“ いじめ ”の対象になりにくいですよね。


〈 どんな人か判らない人 〉


あなたは、〈 どんな人だか、何を考えているのか判らない人 〉が街中で急にあなたの近くに近寄ってきたら、どんな感情を抱きますか?

街中であれば実際に逃げる事によって〈 どんな人だか、何を考えているのか判らない人 〉があなたに近づくのを回避する事が出来ますが、学校や会社、同じマンション、同じ自治会といった限定されたコミュニティの中では、見えなくなるまで逃げる事は出来ません。

常に《 不安 》は近くに存在する事となります。

その近くに存在する《 不安 》を《 脅威 》と感じ、《 逃避 》する行動が「無視」につながり、《 攻撃 》する行動が「暴言」や「暴力」につながります。

初期段階での「無視」や「暴言」「暴力」は、《 不安 》を自分から遠避けようとする無意識に発生する、自己防衛的な反応です。

よく街中でもキレやすい人を見かける事がありますが、彼らは様々な《 わからないモノゴト 》に過剰反応してしまい、常にたくさんの《 不安 》を抱えている事から、《 脅威 》に追い詰められた自分を守るために《 攻撃 》的な反応ばかりしているものと考えられます。

⇒【 1.相手のパーソナルな部分がわからない事をきっかけとした“ いじめ ” 】



次に、誰かが「無視」や「暴言」「暴力」を始めてしまった時に起こりうる感情を考えてみましょう。

精神的に強く、善悪がしっかりとわかっている人であれば、「無視」や「暴言」「暴力」をしている人を注意して止めさせる事も出来るでしょう。

しかし、仲間意識が希薄で自分自身も「無視」や「暴言」「暴力」の矛先となってしまうかも知れない状況下であれば如何でしょうか?

〈 触らぬ神に祟りなし 〉

ここで自己防衛本能が働くと、「無視」=《 逃避 》に同調する可能性が高くなります。

さらに、そのような状況を見聞きしているうちに、

自分自身も同じように「暴言」「暴力」の矛先になってしまうのではないか?

という《 不安 》から来る《 脅威 》に追い込まれてしまうと、「暴言」「暴力」=《 攻撃 》に同調する事によって自己防衛をしようとする歪んだ行動を起こす可能性が出てきます。

“ いじめ ”をやってしまった人が、後から「やらなければよかった・・・・」っと後悔するのは、この無意識な自己防衛本能による行動と、道徳心や善悪との矛盾に後から気づくからでしょう。

⇒【 2.“ いじめ ”の発端をきっかけとした自己防衛的な参加 】



こうして徐々にあるコミュニティ内における《 不安 》が伝播して増幅し始めると、自分一人ではなく群集となった人々が、衝動的に興奮性が高まり、判断力や理性的思考が低下して暴徒化してしまう事があります。

後から「やらなければよかった・・・・・」思いつつも、「やめれば自分に矛先が向くかも知れない」という《 不安 》から逃れる事が出来なくなり、“ いじめ ”に参加する人数が増えれば増えるほど冷静な判断力や理性的思考が低下して、“ いじめ ”はエスカレートしていくものと考えられます。

人から人へと《 不安 》が伝播して増幅し、自分一人ではなく群集となった人々が、衝動的に興奮性が高まり、判断力や理性的思考が低下して暴徒化してしまう状態を、

《 群衆の心理 》

っと言います。

《 群衆の心理 》は労働組合や新興国のデモ等でも確認する事が出来ますが、自分一人になって落ち着いて冷静に考えればやらないような行動や言動を、無意識かつ衝動的に行ってしまうという危険な心理です。

⇒【 3.《 不安 》の伝播による《 群衆の心理 》の発動 】




【 1.相手のパーソナルな部分がわからない事をきっかけとした“ いじめ ” 】

【 2.“ いじめ ”の発端をきっかけとした自己防衛的な参加 】

【 3.《 不安 》の伝播による《 群衆の心理 》の発動 】

このような段階を経て、“ いじめ ”はエスカレートしていくものと考えられます。



初めは必ず一人から。

始めた一人だけが悪い訳ではありません。

そのコミュニティの中で最も《 不安 》耐久力が弱い人が、最も《 攻撃 》的になりやすいのです。

もし、喧嘩で勝ちたいのなら喧嘩をすればいいのに、“ いじめ ”をする。

もし、勉強で勝ちたいのなら勉強で競い合えばいいのに、“ いじめ ”をする。

もし、美しさで勝ちたいのなら美しさで競い合えばいいのに、“ いじめ ”をする。

もし、人望の厚さで勝ちたいのなら仲良くすればいいのに、“ いじめ ”をする。

もし、ビジネスで勝ちたいのならビジネスで競い合えばいいのに、“ いじめ ”をする。

それは、「負けるかも知れない・・・」とか「自分に害があるかも知れない・・・」といった自己防衛本能。

つまり、精神的に弱いがために、本来立ち向かうべき問題を解決しようとするのではなく、勝ち負けの相手を攻撃する事によって、解決すべき問題からも逃避しているのです。


これは、『 勝ち組・負け組 』『 競争社会 』といった少し前の日本社会の風潮と、『 世の中平等 』『 誰が上でも下でもない 』といった所謂(いわゆる)“ ゆとり社会 ”が生み出してしまった歪んだ社会問題だと考えております。

特に子供たちは、人格形成の途中にも関わらず、平等だと言われながら比較され、競争し合っている訳ですからねぇ。

ご参考:並列化のリスク〜ある一つの仮説〜



“ いじめ ”は、学校でも、ママ友の公園でも、会社でも、ご近所付き合いでも、本当に残念ながら最近では様々なところで発生している社会問題です。

テレビドラマでも様々な形で取り上げられていますが、私はリアルでも見たくないのにテレビでまでそんな状況を見たくありません。

“ いじめ ”を無くすには、強い大人がまず《 初めの一人 》に気づき、《 不安 》を取り除いてあげる事が大切です。

強い大人が『 思いやり・気遣い・心遣い 』をしっかりと持ち、皆で支えあって世の中の《 不安 》を払拭していく事が大切です。


ぜひ、諦めずに「ひとつになろう日本」「つながろう日本」を本当の意味で実現したいですね。






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【 おまけ 】

よく美人の方は性格が悪いなんて言われますよねぇ。

これを《 動物からカリマス理論 》にあてはめますと、


「美人だなぁ~」っといろんな人からジロジロと見られる

『あの人は何をジロジロと見てるんだろう?』(美人)

わからないモノゴト

不安

脅威

逃避

攻撃

つまり、美人の方はいろんな人からジロジロと見られるたびに、『何ジロジロ見てるんだろう?』っという《 わからないモノゴト 》→《 不安 》→《 脅威 》にさらされ、

《 逃避 》→それでも見てくる→《 攻撃 》→眉間にしわを寄せて恐い表情になる

といったサイクルから、『 恐い表情=性格が悪い 』って言われやすいんですね。

芸能関係の方々にも同じように、街中では『 恐い表情 』になってしまっている方がいらっしゃいますよね。

でも、だからといって性格が悪い訳ではありませんから、見かけた方もあまり《 攻撃 》的に・・・・ならないようにしましょうね。




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2008年06月23日

モンスターペアレント〜第三章・改善するための気づき機1

こんばんは、アキバです。


今夜は《モンスターペアレント〜第三章・改善するための気づき機繊佞鬚送りいたします。

経営とは直接関係なさそうですが、社会という会社よりも大きな単位の組織において、今まさに起こっている問題ですので、お見逃しなく。



「モンスター〇〇」という症状の人々が嫌われる一番の原因は、理不尽かつ暴力的だという事でしょう。

その理不尽さを引き起こす原因として「自分の問題なのか、相手の問題なのか、別の何かの問題なのか」の区別がつかなくなってしまい、かつ他人をコントロールしようとする『共依存』、他人を敵と味方に分け、敵には攻撃性を見せる『境界性パーソナリティ障害』の傾向が考えられるという事を《モンスターペアレント〜第二章・原因の究明〜》でご説明いたしました。


たぶん、心理学や心理カウンセリング専門の先生方から見れば、ご批判もあるかも知れません。

以前、心理カウンセリング専門の先生に『境界性パーソナリティ障害』について聞いた時には、「そんなに簡単なものではなくて、もっと酷い症状なの。例えば‥‥‥」っと、ボーダー(境界性パーソナリティ障害)の自虐行為による血の惨劇や巻き込まれた人達のお話しを生々しく教えてくれました。

確かに現場の最前線でお仕事をされているカウンセラーの先生方からみれば、とっても重い症状なのでしょう。症状の軽い人はたぶん相談には来ませんからねぇ。


しかし、以前《新種降臨の巻き
》で『業務上境界性パーソナリティ障害』として紹介させていただいた次の文章をご覧ください。


*********************************************************

境界性パーソナリティ障害とは、強い不安感や寄る辺なさを感じ、様々な問題行動を引き起こすパーソナリティ障害です。

境界性パーソナリティ障害において問題行動を引き起こす原因として「見捨てられ不安」があります。

【出典:パーソナリティ障害(人格障害)のことがよくわかる本・市橋秀夫先生[監修]・講談社】
パーソナリティ障害(人格障害)のことがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)



「見捨てられ不安」から生まれる絶望感、抑うつ感、孤独感といった強い感情の渦に襲われる事により、周囲を巻き込む問題行動を起こすのです。

この問題行動は、リストカットや大量服薬といった衝動的な自殺企図や、深夜にもかかわらず電話を掛けるなどの周囲の人に助けを求める行動として現れます。

周囲の人は振り回されるだけ振り回されますが、本人にとっては一時しのぎに過ぎず、「見捨てられ不安」からは解放されません。


もうひとつ、境界性パーソナリティ障害には分裂(スプリット)という特徴があります。

自分の中に両極端な自分が同居していて、コロコロと入れ替わるのです。

自分に対して友好的な相手には「よい子の自分」が登場し、自分に対して悲しみや苦しみを感じさせる相手にはスターウォーズでいうところのダークサイドのような「悪い子の自分」が登場してきます。

「よい子の自分」は自分に対して良い人を信頼し依存しますが、「悪い子の自分」は自分に対して悪い人を憎しみ、罵り、攻撃します。


*********************************************************


どうです?

何かお気づきになりませんか?


そう、『境界性パーソナリティ障害』の原因も、『不安』なのです。


他人と競争して勝ち上がっていくための教育を受け、時に友達とも『勝ち負け』や『上下』のモノサシで見られながら、受験戦争を勝ち抜き、一流・有名な大学に進学し、一流・有名な企業に就職する事があたかも人生の『目的』であるかのように育てられれば、当然『不安』になると思いませんか?


たとえ『勝ち組』にランクされているとしても、「ランキングから落ちたらどうしょう‥‥」という『不安』は常につきまとうでしょう。


『お金』や『社会的地位』『学歴』といったモノサシで計られて『勝ち負け』『上下』に振り分けられ、その画一化されたモノサシの上で平均よりも下であれば『負け組』とレッテルを貼られてしまうような社会において、どこに《心の寄りどころ》があるでしょうか?

一番近く、一番小さい組織の単位である《家族》においても、同様の『お金基準の価値観』や『序列の価値観』で「がんばれ!がんばれ!」って言われて育てば、『不安』なときの《心の寄りどころ》は家庭にすら無い事になってしまいます。


生きる『目的』《=何のために自分は生きるのか?》という事を教えられる事も、考える余裕もなく『お金基準の価値観』と『序列の価値観』の中で《勝ち上がれば幸せ》であるかのように育てられれば、当然《心》は育ちませんよねぇ。

そんな社会で育った大人が親になり、先生になり子供達を教育し、その子供達もまた親になり、先生になって子供達を教育していけば、食物連鎖で毒が濃縮されていくかのごとく、世の中の『不安』も濃縮されていくでしょう。




『アキバの動物からカリマス理論』は、

*********************************************************


動物は知らないモノが近づいてくると『不安』になる。

『不安』な状態が続くと、『不安』が『脅威』に変わる。

『脅威』を感じていると、『脅威』から『逃避』しようとする。

『脅威』から『逃避』しても逃げ切れず、追い込まれると、『脅威』の対象を『攻撃』する事により、『脅威』を自分から遠避けようとする。


人間も同様に、

『わからないモノ』

『不安』

『脅威』

『逃避』

『攻撃』

という流れで『不安』を解消しようとする。

*********************************************************


というものです。



「モンスター〇〇」という症状を起こしてしまう方々も、最近急増している残虐な事件を起こしてしまった人々も、同様に『不安』がトリガーになっていると言えるでしょ?



《モンスターペアレント〜第三章・改善するための気づき機繊奸続きは《モンスターペアレント〜第三章・改善するための気づき供繊佞任伝えいたします。



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2008年06月19日

モンスターペアレント〜第二章・原因の究明機1

こんばんは、アキバです。


今夜は《モンスターペアレント〜第二章・原因の究明機繊佞鬚送りいたします。

経営とは直接関係なさそうですが、社会という会社よりも大きな単位の組織において、今まさに起こっている問題ですので、お見逃しなく。



それでは早速「モンスター〇〇」の原因を探って行きたいと思います。


「モンスター〇〇」という症状は、一般的に言われる「自己中」が酷くなった上に、理不尽で暴力的なのですから、嫌われてしまうのも当然かも知れません。

学校の先生方のように、特に直接被害を受けてしまっている方々におかれましては、本当に深刻な問題です。


しかし「モンスター〇〇」という症状の方々には、

『序列の価値観』

『共依存』

『境界性パーソナリティ障害』

の傾向が強く、

『交流分析』的には、

自分は認められるけれども、他人は認められないので、他人には暴力的・攻撃的

であると思われる事から、単純に“怪物のように性格が悪い人”というレッテルを貼ってしまうのは如何なものかと思います。



「モンスター〇〇」という症状がある人が嫌われる一番の原因は、やはり“暴力的”という事でしょう。


攻撃性といえば《アキバの動物からカリマス理論》があります。


動物は知らないモノが近づいてくると『不安』になります。

『不安』な状態が続くと、『不安』が『脅威』に変わります。

『脅威』を感じていると、『脅威』から『逃避』しようとします。

『脅威』から『逃避』しても逃げ切れず、追い込まれると、『脅威』の対象を『攻撃』する事により、『脅威』を自分から遠避けようとします。


人間も同様に、

『わからないモノ』

『不安』

『脅威』

『逃避』

『攻撃』

という流れで『不安』を解消しようとします。

『不安』を解消しようとするのですが、『わからないモノ』や『理解出来ない事』が自分の身に迫ってくると、また新しい『不安』を抱いてしまう事になります。


あなたも、深呼吸して落ち着いて考えてみれば、「将来どうなるかわからない」とか「理解出来ない勉強を押し付けられた」なぁ〜んていう事からイライラして八つ当たりしてしまった事がありませんか?


『怒り』のほとんどは、本質をじっくり、じっくり考えてみれば、『怒り』の対象というよりも『不安』から逃げ切れない事から『攻撃』に転じているケースが多いのです。


今の世の中、どうでしょう?

あなたは『不安』なく暮らしていらっしゃいますか?




“暴力的”になったり“攻撃性”を誘発する原因として、他にも


『境界性パーソナリティ障害』の分裂(スプリット)という特徴から、自分に対して悲しみや苦しみを感じさせる相手には攻撃してしまう事

『交流分析』的に、自分は認められるけれども、他人は認められないので、他人には“暴力的”・“攻撃的”になりやすい事

が挙げられます。



『不安』な世の中で他人を信じられず、他人を信じられないがために更に『不安』になり、心の寄りどころを求めれば当然、“目上の人から言われた通り”の「よい子の自分」を装いながら、“装わない本当の自分”は敵と味方を分け隔てするようになってしまう。

そして、その症状は静かに着実に進行する。



『アキバの動物からカリマス理論』

『境界性パーソナリティ障害』

『交流分析』


この3つだけを見ても、いまの世の中が“キレやすい”人々で溢れかえりそうだという事をおわかりいただけるでしょう。

まだまだ他にも、社会構造上の問題も含め「モンスター〇〇」の原因がいくつか考えられます。


そこで次回は《モンスターペアレント〜第二章・原因の究明供繊佞鬚送りしたいと思います。




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2008年03月11日

『決め付け』による効果3

こんばんは、アキバです。


今朝は濃霧の影響による電車遅延で、久しぶりに超満員電車で疲れる通勤でした。

同じ満員電車でも、最近は他人に寄りかかる人が多くなったのか、A3サイズのデカイ鞄に片手を塞がれた状態の私にはキツかったです。


今日は私募債発行支援で大事な契約があるのに、電車が遅れた上に寄りかかられてキツい思いをさせられるなんて、

「最近のサラリーマンは全く自立心が無いし、他人に依存してばかりだ!」

なぁ〜んていう、それが『決め付け』です。


「近頃の若いもんは、全くなっちゃいない!」

なんていうのも『決め付け』です。


「最近のサラリーマンは全く自立心が無いし、他人に依存してばかりだ!」っという事は、「自立心のあるサラリーマンはひとりとして存在しない」っと言い切っている事になりますし、「近頃の若いもんは、全くなっちゃいない!」っという事は、「素晴らしい若者はひとりとして存在しない」と言い切っている事になります。


言っている本人には、そんなつもりは無くっても、聞いている方にはそう聞こえてしまいます。



リスクマネジメントの視点では、将来発生する可能性があるプラスのリスクとマイナスのリスクを『想定』もしくは『仮定』し、どのようにしてマイナスのリスクを回避するか、マイナスのリスクを抑制するか、マイナスのリスクが発生した場合にどのようにしてカバーするか、どの程度のプラスのリスク(=リターン)を狙うのが安全か、安全なプラスのリスクを取りにいくためにはどのような活動が理想的か、などといった事を見ていきます。


しかし、『想定』や『仮定』が『決め付け』となってしまうと、答えはひとつしか導き出せませんよね。


よ〜く読み込むと心理学と通じている【超シンプルなさとり方(5次元文庫・徳間書店)にもあるように、自分の思考に自分が飲み込まれている時に『決め付け』が起こります。


人生が楽になる 超シンプルなさとり方 (5次元文庫 ト 1-1)



この『決め付け』による効果とは、可能性の幅を極端に狭め、自分や他人の成長を阻害する効果です。


朝礼などで上司が複数の部下に対して、

「ちゃんと自分でスケジュールを立てて、積極的に営業しなさい!」

っと『決め付け』た発言をした場合には、ちゃんと自分でスケジュールを立てて積極的に営業をしている社員までちゃんとしていないと『決め付け』られたと感じて傷つきます。

パレートの法則で上位の2割に当たる牽引役の社員やメンバーに悪い影響こそありますが、普通の社員やメンバーには思ったような効果はなく、ぶら下がりの社員やメンバーに至っては全く効果が無いに近いでしょう。

なぜなら、「ちゃんと自分でスケジュールを立てて、積極的に営業なさい!」って言ったことのある方であればお気づきだと思いますが、一度や二度じゃないでしょ?その言葉を口にしたのは。



このように、複数の人に対して総じて『決め付け』をすると、良い効果よりも悪い効果の方が。


また、上司から一人の部下に対してトップダウンで命令をしていると、部下の成長は止まり、上司の限界が組織全体の限界になってしまいます。

「ああしなさい」
「こうしなさい」
「そうしちゃダメだ」
「こうしなきゃダメだ」

とトップダウンで命令もしくは指導していると、部下は上司の限界までしか成長出来なくなるばかりか、上司の限界まで成長出来ない可能性は残されているので、結果として組織全体の弱体化につながってしまうのです。

このようなケースは、派閥による勢力争いがある組織において、それまで実権を握ることが出来ていなかった上司が、勢力争いに勝って実権を握るようになると発生しやすいので要注意です。

突然重責を担わなくてはならなくなり、虚勢を張って耐えている上席者にも、しばしば見受けられる症状です。


なお、上司を《親》や《先生》、《先生と呼ばれるお仕事の方》に置き換えても同様の結果となります。




実はこの『決め付け』ですが、心理学における交流分析でいうところの『禁止令』や『拮抗禁止令(ドライバー)』調べる、により無意識レベルの心に刻まれたトラウマのようなものが引き金となっている可能性があります。

(ある意味『決め付け』による過度な命令は、命令を受けた者の『禁止令』や『拮抗禁止令』の種になってしまうとも言えますが。。。。。。)



残念ながら、今日の時点では検証が出来ていませんので、検証が出来次第続編をお届けしたいと思います。


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ryozy_akkiy at 21:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)