言葉

2015年10月30日

格好をつけて横文字並べていませんか?

《 例文 》

イノベーションをコミットするための会議を来月初旬に行いたいのだが、何処か全員入れるキャパのある会場を押さえておいてくれないか?

会議に必要そうなガジェットも揃え、過去のアーカイブからも使えそうなものを見つけて、アジェンダも作っておいて欲しい。

近ごろは社員もダイバーシティだから、モチベーションが下がらないような内容で。

会議の内容や決定事項は必ずエビデンスとして残し、会議後もモニタリングしておいてくれ。



《 例文 》

革新を責任を持って実行するための会議を来月5日・月曜日の10時から12時まで行いたいのだが、何処か15人全員入れる会議室を押さえておいてくれないか?

会議に必要そうな小物や機器も揃え、過去の資料や情報からも使えそうなものを見つけて、会議の議題と式次第も作っておいて欲しい。

近ごろは社員も多様性に富んでいろんなのがいるから、会議中にやる気が下がらないような内容で頼む。

会議の内容や決定事項は必ず議事録として残し、会議後も定期的に実行されているか、問題点はないか確認し、問題があれば早めに改善しておいてくれ。



説明力とは……の例文です。

どちらが伝わる言葉だと思いますか?

もちろん、現場に必要な専門用語はあるでしょうけど、格好をつけて横文字や専門用語ばかり並べる癖がついてしまいますと、営業でも伝わらない、部下にも伝わらない、ご近所の自治会でも伝わらない、奥様やお子様にも伝わらない、そんな言葉遣いが染みついてしまいますので、くれぐれもお気をつけましょう。




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ryozy_akkiy at 16:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年07月23日

inception(インセプション) -2nd-

inception(インセプション)

発端



ある《思い》が発端となり

その《考え》が生まれる

その《考え》が発端となり

その《行動》が生まれる

その《行動》が発端となり

その《現実》が生まれる
************************************************



『言葉』のインセプションは、とても身近な具体例です。


皆様も経験があるかと思いますが、

・自分が尊敬している人

・有識者

・有名人

・先生

・親

といった人の発言は、それを聞いただけで、

『あの人が言ってるんだから間違いない』

『なるほど、そうなんだ』

と思ってしまう事があるでしょう。



その《思い》から自分自身の《考え》を形成し、その《考え》に基づいて《行動》する。



『言葉』には、そんな大きな《力》とその《力》に伴う《責任》が存在するんですねぇ。



向かうべき方向を「指し」示し、向かうべき方向へ「導く」人の事を《指導者》と言います。


《指導者》ならなおのこと、《指導者》ではなくても、「不用意な一言」が発端となって、望まない《現実》が生まれてしまう事もあるのです。



《現実》が生まれるとは、すなわち《未来》が訪れるという事。



ひとこと一言、『言葉』のインセプション効果を認識して、責任ある発言を心掛けましょう。



inception




映画・インセプションは、本日7月23日から全国ロードショーです。





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2008年10月04日

伝える言葉、伝わる言葉5

こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。


先日ご紹介させていただきました「だれかに話したくなる小さな会社(かんき出版)」にもありますように、テクニックやスキル、センスも含めて『伝える』事がとっても大切な時代になりました。

高度情報化社会の到来により、お客様が見聞きする情報は量もスピードも飛躍的に増えてきています。

そんな現代社会であっても、《その会社だからこそ》《その会社らしさ》によって《どんなお客様に喜んでいただきたいか》が伝われば、その会社は注目されます。

そして、その会社が提供する商品やサービスに対してお客様が期待した価値よりもはるかに上回る価値を実感していただいた時、お客様はその会社の存在自体に『感謝』して、その会社のファンになってくれるのです。


ですが、高度情報化社会の到来により、スピードも飛躍的に増えてしまった様々な情報の中で、まず注目していただくためには『伝える』ための言葉、テクニックやスキル、センスが必要不可欠だといえます。



ある「銀イオン」の技術に長けた会社が千葉県にあります。

通販市場がメインの会社です。

「銀イオン」というと、みなさんは「Ag+」で除菌・消臭のイメージがあると思いますが、実は水のクラスターを小さく(分子同士の結合をより細かく)する作用もあるようです。

私はこの会社の「銀イオン」商品の大ファンで、ブリタで浄水した水を銀イオン水にして飲んだり、料理に使ったりしています。

特にご飯を炊く時に、この「銀イオン水」を使うと、その浸透力に驚かされます。いつも通りの水量で炊いたら、ご飯がやわやわになっちゃいました。煮物に使うと味が染み込みやすくなりますよ。

(水の浸透力で言えば、ファイテンに「アクアミルムG」という水があり、そちらの方が凄いんですが、そちらにつきましては、また別の機会にご紹介させてくださいね)

その他にも洗濯機に入れるタイプのものや、スプレータイプのものなどを使わせていただいております。


私自身は今でも愛用させていただいているのですが、実は、「効果があるようです」という言葉の意味によって、「銀イオン」関連商品による売上が激減する事態が発生しました。


みなさんもご承知のように、通販市場では「怪しい商品」も多く存在しています。

テレビショッピングにおいては、そんな「怪しい商品」によって信用を失う事のないように、検査データを非常に重視するようになっています。

実は「銀イオン」によって確かに水のクラスターは小さくなるのですが、水温による影響が大きかったり、とにかく不安定なデータしか取れないようなのです。

そんな中、他社の扱う商品に「銀イオン」ではなく「イオン化していない銀の微粒子」を使って「銀イオン」と見せかけたものが発見されました。

データが不安定な上に、「イオン」か「微粒子」かもわかりにくいとなると、『アキバの動物からカリマス理論』で「わからない事」→「不安」→「脅威」→「逃避」となり、市場から締め出されてしまう結果となったのです。

それはそうですよねぇ〜、「イオン化した銀」と「イオン化していない銀」では効果も安全性も違いますからねぇ〜。


そんな話がある人に伝わると、俗に言う「風評」が生まれます。



「なんか銀イオンがダメになったみたいですよ」

「なんかって、何がダメなんですか?」

「なんか、効果がないらしいですよ。」



勿論、最後の「なんか、効果がないらしいですよ。」は、尾鰭(おひれ)・は鰭(はひれ)であって、事実からは遠ざかっています。

ですが、それを聞いた人が


「銀イオン、ダメになっちゃったんですか?」

っと確認した時に、しっかりと全ての過程を説明しないで、

「そうなんだよ〜。」

っと伝えてしまうと、

「やっぱりダメなんだ〜‥‥」

っという事となり、「なんか、効果がないらしいですよ。」っという事実とは異なる部分まで成立してしまう事になるのです。


私の場合には「銀イオン水」の効果を体感している、すなわち銀イオンが有効であるという『存在価値』を感じていて、銀イオン水を使うとご飯や煮物が美味しく炊けるとか、銀イオン水で口をゆすぐだけでも口がさっぱりするとか、洗濯物を部屋干ししても匂わなくなるといった『付加価値』も、その会社の社長の研究熱心さやわくわくする商品説明といった『付加価値』も含めて、しっかりと伝わっていますし、何よりも実感していますから氣持ちは揺るぎません。


しかし、しっかりと「銀イオン」の『存在価値』+『付加価値』まで伝わっていない人からすれば、

「なんか、効果がないらしいですよ。」

「そうなんだ。」

で終わりです。


一度ダメだと思われてしまったら、忘れられるまでの時間とそこからもう一度注目してもらうまでの相当な時間が必要になってしまいます。




「伝える言葉」は

確実に「伝わる言葉」でなければ、

「間違って伝わる言葉」に変化してしまうんですねぇ。



そうでなくても、高度情報化社会の到来によって、様々な言葉や情報が溢れています。

その中から確実に見つけていただくには、「誰」に対して「どんなモノ」で「どんな風に」「喜んでいただきたい」のかを、確実に伝える必要があります。


注目していただくためにも「伝える」事が大切ですし、注目していただいてからも「伝え続ける」事が大切なんですねぇ〜。


それでは、具体的にどうやって伝えていけばいいのでしょうか?


伝えるスキルやテクニックをお求めの方は、是非こちらをお買い求めください。

おすすめです。


だれかに話したくなる小さな会社


あっ、そうそう、勿論その千葉の会社は研究熱心ですから、他の技術ですっごく元気に経営されていますよ!


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2008年08月13日

『ねぇ』のパワー5

こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


オリンピック、盛り上がってますねぇ〜。

柔道の谷本選手が決勝で内股を決めた、正にその瞬間から満面の笑みで「決まった!」っと喜んでいたのが印象的でしたねぇ。

水泳の北島選手にしても、谷本選手にしても、周りからの間違いなく『金メダル』という大きな期待の中、オリンピックまでの不調も不安も跳ね飛ばして『金メダル』を手にした功績は本当に素晴らしいものですよねぇ。


さてさて、そんな文中にも登場させてみました『ねぇ』のパワーについて、今晩は考えてみたいと思います。


あなたは、誰かとお話しをしている時に、微妙な距離感を感じた事はありませんか?

営業をされている方であれば、お客様との距離感をもっと縮めたいなぁ〜っと思ったり、会社内でのコミュニケーションを活性化させるために上司と部下の距離感や社員同士の距離感を縮めたいなぁ〜っと思ったり、ラジバンダリー‥‥‥。
(あっ、失礼いたしました)



相手との距離感を縮めたい時に有効なのが、『ねぇ』のパワーです。

あっ、いやいや、『おねぇ言葉』で話しましょうなんて言ってる訳じゃぁ、ありませんよ。
確かにおねぇマンさん達は、距離感を縮めるのも上手でしょうけど、ちょこっと違います。


『ねぇ』のパワーを借りる時は、言葉の最後に『ねぇ』を付けるようにしてみましょう。


相手が話してくれた事や、相手の意見に対して、要点をまとめて、語尾に『ねぇ』を付けて返してみましょう。


例えば、

お客様のAさん:「最近の若い連中は礼儀作法が全くなっとらん!昨日も電車に乗ろうとして降りる人がいなくなるまで並んで待っとったら、わしの横から降りる人を跳ね除けるようにして乗っていった奴がいたんだよ。全く、どんな教育しとるんだかなぁ!」


あなた:「そうですよねぇ。電車の整列乗車にしても、エレベーターやエスカレーターにしても、道を歩いている時にしても、譲り合いの精神が無いですよねぇ。礼儀作法は相手に対する思いやりが大切ですよねぇ。」


っという感じで語尾に『ねぇ』を付けて返して差し上げると、《Aさんの言う通りですよねぇ》《私も全くもって同感です》っという印象を与えて、Aさんの意見にあなたが『共感』している事が伝わるでしょう。



それでは『ねぇ』のパワーを外してみましょう。

あなた:「そうですよ。電車の整列乗車にしても、エレベーターやエスカレーターにしても、道を歩いている時にしても、譲り合いの精神が無いんですよ。礼儀作法は相手に対する思いやりが大切ですよ。」

もしくは、

あなた:「そうです。電車の整列乗車にしても、エレベーターやエスカレーターにしても、道を歩いている時にしても、譲り合いの精神が無いのです。礼儀作法は相手に対する思いやりが大切です。」


もしあなたがAさんの立場だとしたらどうですか?

Aさんが先に話した意見に対して、さも自分が意見を述べているようにも聞こえますし、何故か自分が悪い事をして説き伏せられているようにも聞こえませんか?


営業トーク集や恋愛トーク集では、「相手の話を適度に繰り返してあげる事によって親身になって聞いている事をアピールしましょう!」なぁ〜んて書かれていますが、相手の受け取る印象は様々です。

せっかく良かれと思って繰り返してみたのにもかかわらず、逆効果で嫌われてしまったのでは意味がありませんので、ぜひ効果的に『ねぇ』のパワーを使ってみてくださいね。


また、ディベートやディスカッションやミーティングにおいても『ねぇ』のパワーは有効です。

ディベートやディスカッションやミーティングにおいて意見が噛み合わず、時間ばかり掛かってしまい、半ば喧嘩や言い争いのようになってしまう事ってありませんか?

国会のように。。。。。


そんな時こそ、『ねぇ』のパワーをお使いください。

相手が意見を述べたら、
「確かに〇〇さんがおっしゃる通り、〇〇〇は△△△かも知れないですねぇ〜。」

っと返してから、

「しかし、〇〇〇は◇◇◇◇とも言う事が出来ますし、▲▲▲▲とも言えませんか?」

っと進めた方が、結論には早く辿り着けるでしょう。

これを

「確かに〇〇さんがおっしゃる通り、〇〇〇は△△△かも知れないですが、◇◇◇◇とも、▲▲▲▲とも言えるでしょう。」

っと自分の意見まで一気に説明してしまったり、

「いや、〇〇〇は◇◇◇◇とも、▲▲▲▲とも言えるでしょう。」

っと自分の主張だけをしてしまうと、対立関係から抜けられなくなってしまう場合がありますからねぇ。


『ねぇ』のパワーを上手く使う事によって相手の『承認欲求』を上手に刺激してあげると、スムーズなディスカッションやミーティングを行う事も出来ます。



さらに、専門知識を用いて難しい説明をする必要がある時にも、『ねぇ』のパワーは威力を発揮してくれます。


専門家ではないクライアントに対して、専門知識を専門用語も用いて説明していると、クライアントは「わからない事」が頭の中にたくさん増加していきますよねぇ。

そもそも専門的な事がわからないから相談しているにもかかわらず、さらにわからない専門用語を駆使して説明されたら、「わからない事」ばかりになって「不安」になってしまうでしょう。


いつもの『アキバの動物からカリマス理論』では人間も動物と同じように、

「わからない事」

「不安」

「脅威」

「逃避」

「攻撃」

の一連の流れで感情と行動が変化する事をご説明させていただいています。


専門家が専門用語を駆使して難しい説明をするのは「不安」を煽った後に、

「私に任せれば安心ですよ。」

のひと言を言うためです。

「わからない、わからない、不安だ、不安だ、どうしょう?」っという状況に追い込んで、「じゃぁもうこの人にお願いして楽になりたい!」っと、「不安」からの「逃避」を狙った煽り営業です。


本当にクライアントのために、お客様に安心をご提供したいとお考えであれば、お客様にわかりやすい言葉や口調でご説明する必要がありますよね。

そんな時に『ねぇ』のパワーをちょこっと使うと、難しい専門用語が「伝わってますかねぇ〜?」っという効果が発揮されます。

専門用語で一方的に一本調子で説明されると、お客様は途中で質問するタイミングがなくなってしまいます。

そこに『ねぇ。』が入れば、「えっ?」っとか「はぁ?」っとか、何かしら合いの手を入れるきっかけが出来るでしょう。

そのお客様からの合いの手によって、わからない一本調子の説明に、わかりやすいリズムが生まれるのです。

自分は専門家だから当たり前のように使っている専門用語でも、『ねぇ』のパワーを使えば、「あっ、この言葉ってみんなわかりにくいんだ!」っという気づきが生まれるでしょう。

堅い言葉を柔らかくする効果もあるでしょう。



お堅い仕事の方ほどなかなか使いにくい言葉かも知れませんが、『ねぇ』のパワーを上手に使ってあげると、距離感やスピードを縮められるかも知れませんよ。




そこで一句

*****************************************************


『ねぇ』ちゃんと

上手く付き合う

距離縮め


*****************************************************


お後がよろしいようで。



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2008年04月18日

20世紀は上に立つ者、では21世紀はどこに立つ?

こんばんは、アキバです。


先日、ある知り合い(いつもお世話になり、誠にありがとうございます)の方がBlogで、「上に立つ者としての心構え」的な事を書いていらっしゃいました。


そのBlogを読んだのは、かれこれ二週間ほど前になるんですが、何か引っ掛かっていたんですねぇ〜、『心のあたり』に。


あっ、別に『心構え』だから『心のあたり』に引っ掛かってた訳じゃないですよ。


私の『心のあたり』引っ掛かっていたのは《上に立つ者》という言葉です。

考え方ではなくて、Word、言葉です。


その知り合いの方々は、コーチングやリーダーシップについて、とても熱心に学んでいらっしゃいます。


私も21世紀型の組織論について、非常に強い影響を受け、共感し、学ばせていただきました。


「これからの世の中に必要なのは、専門特化した様々な組織や個人を連携させる事により、強い組織力を発揮させる事です。」

「そのためには、横のリーダーシップが大切です。」


少し端折ってますが、《専門特化》と《横のリーダーシップ》と《連携》がキーワードです。


私がこのキーワードに感銘を受けたきっかけは、全日本経営人間学協会理事長で経営学を教えていらっしゃる和尚様・竹内日祥様の著書『企業再構築の仕掛け バリュー・マネージメント〜激動の乱世、変革への挑戦〜(現代書林)』を読み、高度情報化社会の到来によるパラダイムシフトを実感したからだと思います。


企業再構築の仕掛け バリュー・マネージメント―激動の乱世、変革への挑戦



高度情報化社会の到来により、供給者や支援者側には、より高度で正確で専門的なノウハウやスキルが必要になってきました。


そうなると《専門特化》した組織をまとめて《連携》させるための《横のリーダーシップ》が必要になってきます。


竹内日祥様の本を読んだ時点では、私の頭の中に《横のリーダーシップ》という言葉はありませんでした。



その《横のリーダーシップ》という言葉と考え方に気づかせていただいたのに、何で《上に立つ者》という表現なのかなぁ〜っと思った次第でございます。



最近ではいろんなところでコーチングのセミナーが開催されていたり、コーチングに関するいろんな書籍が発売されています。


いつも心理学でお世話になっている先生もコーチングを勉強されているんですが、その先生がある時「上司っていうより、リーダーですね!」と言っていた事を思い出しました。




「上司っていうより、リーダーですね!」




そうです、このブログでも組織論について何度も書かせていただいておりますが、私自身が自分で言っていた事にもヒントがあったのです。


上司=上で司る人=《上に立つ者》。


リーダー=導く人=?普通は指導者だけど、何かニュアンスが違うような気がします。


《横のリーダーシップ》における《リーダー》は、『指導者』というよりも『牽引車』に近い感じです。


車じゃなくて人ですから、『先導者』といったところでしょうか。


進むべき道を指し示し、専門家集団をまとめ上げ、連携を図りながら先頭を進んでいく人。


《上に立つ者》のような一言で言い表せる『言葉』がまだ確立されていなかったんですね。


《横のリーダーシップ》という言葉からもおわかりのように、21世紀型の組織は《専門特化》した個々(もしくは小集団)が集まったフラットな組織を表しています。


20世紀型ピラミッド組織であれば、ヒラの上に上司がいて、そのまた上に上司がいて‥‥‥っと《上に立つ者》が《下にいる者》に《指示・命令・指導》する立場でした。


しかしながら、21世紀型のフラットな組織においては、お互いがお互いを認め合い、それぞれの長所を最大限に活用し、それぞれの短所をお互いに補いながら、共に成長していきます。


私のメンターの一人、株式会社アントレプレナーセンターの福島先生の著書『メンタリング・マネジメント』にもあります通り、自分を成長させてくれるのは、上司やお客様だけではなく、同僚や部下や時には子供達までも、大切な気づきを与えてくれるのです。


メンタリング・マネジメント―共感と信頼の人材育成術




そうなると《上に立つ》という表現はあまり適当ではなくなってきますね。


『理念』を持って進むべき方向を指し示し、少しだけ前に出たり、時には後押ししたりしながら、組織をまとめ上げるリーダーシップ。


そんなリーダーシップが今の時代には必要なのです。




【今日の一句】



前に立ち

後ろで後押し

横斜め

まとめ上げるは

リーダーシップ



お後がよろしいようで。




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2007年06月26日

自己革新 〜革新する言葉◆5

こんばんは、カリマスコンサルタントのアキバです。

今日も『自分の限界を組織の限界にしない』と言っていらっしゃるいろんな方からカリマス(借ります)!
と思いましたが、予定を変更して借りません。


まず前回のおさらいです。


●●しなければならない
●●するしかない


のように、常に『ない』を付けてしまう事で、可能性の幅も限定されてしまいます。


●●したらどう?
●●したらいいんじゃない?

っと、一見曖昧な言いまわしに感じるかも知れないですが、可能性は無限大になる言葉もあります。


これらの言葉を人の成長過程に当てはめると、

立派な大人になるには、遊んでないで勉強しなければならない。

なんて言われて育って来ましたよね。


もっと酷いのは

人を蹴落としてでも、その高校に入らなければならない!
人を蹴落としてでも、その大学に入らなければならない!

なぁ〜んて、日本人は『他人とは競争するもの』とか『他人は敵』という事を、
『限定的』
子供の頃から教え込まれてしまう傾向があります。


勿論、最近では変わって来てるのでしょうが、我々の頃はそうでした。


こうして大人になれば、当然競争心はあります。
競合他社とも競争し、同僚とも競争し、
自分としての成果=勝ち負けを一番確認しやすい『お金』『権力』として追い求めるようになります。


あっ、そうそう、2:8の法則は無しで、みんなやる気があるものと仮定して読んでくださいね。子供の頃はみんなやる気、ありますからね。


『勝ち負け』にこだわるがあまり、自分より能力の有りそうな同僚の足を引っ張ったり、競合他社の悪口を流布したりして勝とうとする人も出てきてしまいます。


でもそれは、仕方がないのかも知れません。
そのように育てられてしまったのですから。
それが『正しい道ですよ〜』と教えられて育てば、そうなりますよね。


そんな大人が多ければ多いほど、その社会における『社会的倫理』自体が正しくなくなってきている可能性は高いと言えるでしょう。

ある辞書によると、倫理とは『人のふみ歩むべき、正しい道』です。

その『正しい』と思っていた物事が正しくなくなってきているとすれば。。。。。

まさに、『不都合な真実』です。



さて。
21世紀とそれ以前。
やはり世紀末は来て、これから変わるべき世界標準が固まってくるようです。

基本的な考え方、価値観が、自分優先では都合が悪くなってきたようです。

環境問題を考えた時、『勝ち負け』の概念も、人と人との上下関係という固定観念も、
自らの利権を優先する考え方も変える必要がありそうです。




それでは、どうすれば良いでしょう?




言葉ひとつで



可能性の扉を開くのは、既成概念と固定観念をいかに取り去って、生まれた頃と同じような無限の可能性を手にするか?
自己革新する事を拒んでいるのは、心の中にある『成長する間に自分の中に育てられてしまった《正しいと教えられてきた常識》』かも知れません。



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