部下

2015年10月30日

格好をつけて横文字並べていませんか?

《 例文 》

イノベーションをコミットするための会議を来月初旬に行いたいのだが、何処か全員入れるキャパのある会場を押さえておいてくれないか?

会議に必要そうなガジェットも揃え、過去のアーカイブからも使えそうなものを見つけて、アジェンダも作っておいて欲しい。

近ごろは社員もダイバーシティだから、モチベーションが下がらないような内容で。

会議の内容や決定事項は必ずエビデンスとして残し、会議後もモニタリングしておいてくれ。



《 例文 》

革新を責任を持って実行するための会議を来月5日・月曜日の10時から12時まで行いたいのだが、何処か15人全員入れる会議室を押さえておいてくれないか?

会議に必要そうな小物や機器も揃え、過去の資料や情報からも使えそうなものを見つけて、会議の議題と式次第も作っておいて欲しい。

近ごろは社員も多様性に富んでいろんなのがいるから、会議中にやる気が下がらないような内容で頼む。

会議の内容や決定事項は必ず議事録として残し、会議後も定期的に実行されているか、問題点はないか確認し、問題があれば早めに改善しておいてくれ。



説明力とは……の例文です。

どちらが伝わる言葉だと思いますか?

もちろん、現場に必要な専門用語はあるでしょうけど、格好をつけて横文字や専門用語ばかり並べる癖がついてしまいますと、営業でも伝わらない、部下にも伝わらない、ご近所の自治会でも伝わらない、奥様やお子様にも伝わらない、そんな言葉遣いが染みついてしまいますので、くれぐれもお気をつけましょう。




このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
ryozy_akkiy at 16:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年04月25日

サボリの科学

ゴールデンウィークも近づいてきた今日、4月25日。

多くの会社で新入社員の方々に初任給が支給されますね。

冬から春へ季節の変化、気温の変化、人間関係の変化、学生から社会人への変化、住環境の変化など、様々な変化を乗り越えて、ようやく一息つく日かも知れません。

そして大型連休のゴールデンウィーク。

今年は土日に絡んだお休みとなっておりますので、超大型ではありませんが、気持や心の変化が起きやすい時期でもあります。


連休で気分転換する事が出来れば良いのですが、学生時代のお気楽な感じを思い出し、緊張の糸が切れてしまいますと、だんだんサボリ癖が出てきてしまう人も増えますね。


さて、それではなぜ『 サボリ 』たくなってしまうのでしょうか?

アキバの《動物からカリマス(借ります)理論》に当てはめて、考えてみましょう。

わからないモノゴト

不安

脅威

逃避

攻撃

っと、人も動物と同じように、自分を取り巻く「わからないモノゴト」に対して、無意識に不安を抱き、その不安が脅威となり、その脅威から逃げたり離れたりしようとして、逃げ切れない状況に追い込まれれば攻撃をしてでもその不安を自分から遠避けようとします。

サボリの受動的な要因は、このうちの《 逃避 》行動であるという事が出来るでしょう。


もう一つ、サボリの能動的な要因と致しまして、『 目的 』に対する思いの強さがあります。

成功のための四要素》のうち、最も大切な《 目的 》をしっかりとイメージしていない、強い思いがない場合には、やってもやらなくてもいいという状態となってしまいます。


それでは、サボリにつきまして

ー動的な要因である動物からカリマス理論における《 逃避 》

能動的な要因である成功のための四要素における《 目的 》

2つの観点から見てみましょう。


【 .汽椒蠅亮動的な要因・動物からカリマス理論における《 逃避 》 】

自分を取り巻く業務上の「わからないモノゴト」から逃避する心理(無意識の逃避)がサボリを生み出します。

大きな原因となりますのは、一般的に言われますように人間関係。

「自分の周りの人がなんだかわからない・・・」という事がトリガーとなります。
ex.) 上司はなぜ自分の事を認めてくれないのか?
   上司はなぜ自分の事をわかってくれないのか?
   同僚はなぜ、見えるところでコソコソ話をするのか?
   あいつよりがんばっているのに、なぜ自分は認められないのか?
   お客様はなぜ自分の言っている事を理解してくれないのか?
   お客様はなぜ理不尽な事を言って来るのか?
  などなど・・・・・・

このような職場の人間関係における「わからないモノゴト」から逃避する心理がサボリを生み出しますので、裏を返して社員が仕事に集中するように(=サボらないように)、ES=社員満足度No.1を理念に掲げる会社が多いんですね。

ですが、採用時点で失敗していれば、出来の悪い依存型ぶら下がり社員が増えてしまうだけです。

強い社員を育て、強い会社に育て上げる為には、「わからないモノゴト」から逃げない、強い精神力・心を鍛え上げて行く必要がございます。

サボリ(逃避)を通り越して攻撃に転じますと、

・「なんであいつは俺の言う事を聞かず、こんな予算も達成出来ないんだ!!」
  ⇒過度の叱責やパワハラ(攻撃)

・「なんであの上司はいつもガミガミ煩いんだ!!」
  ⇒居酒屋での愚痴・悪口(攻撃)

・「なんであの人達は私達の事を悪く言うんだ!!」
  ⇒疑心暗鬼からの愚痴・悪口(攻撃)

・社内での無視やいじめ(攻撃)

などなど・・・

とエスカレートしてしまいます。

本来であれば、『 モノゴト 』と『 ヒト 』は区別して考えなければなりませんが、無意識のうちに逃避や攻撃をしてしまいますので、

『 職場環境から逃避 』

するか、

『 自分に不安を与える対象自体を攻撃 』

するようになってしまいます。


もう一つ、軽度な逃避=サボリを生み出す要因といたしまして、

「仕事自体がわからない」

というケースがあります。

上司としては部下に成長してもらいたい一心で『自分で考えてやってみなさい。』と言いますが、

・どうしたら良いかわからない
・何をどう調べれば良いかわからない
・頑張ってはいるが、どうしたら結果が出るかわからない

といった、上司から見れば当然その程度の事は努力してクリア出来ると思っているようなレベル事に対しても、精神力や心が育っていない人であれば、

わからないモノゴト

不安

脅威

逃避

攻撃

という動物からカリマス理論に嵌って(はまって)しまいます。

わからない⇒不安から逃れたい⇒サボリ(逃避)

サボる⇒結果が出ない⇒叱責される

叱責される⇒自分では頑張っているのに⇒逆ギレ(攻撃)


このように、仕事が出来ない人ほど『 サボリ 』は発生しやすく、精神力や心が強く育っていない人が多ければ多いほど、逆ギレ社員も増えてしまうんですねぇ。

ですから、精神力・心も強く育てながら、スキルやノウハウが身に付くまではマニュアルをしっかりと準備して、サボれない環境を整える必要があるんですね。

『 本当はそのくらいの事、社会人になる前に身に付けておいて欲しい。 』

っというのが本音でしょうが・・・。


精神力・心を強く育てるためには、自分を取り巻く「わからないモノゴト」を正確に把握する事から。

そのためには潜在的問題点を顕在化させ、問題を課題化(=解決のためのスケジューリング)し、自らが面倒臭がらず実際に解決し続ける事が必要です。

ここで決して間違ってはいけないのが、「人」を問題とするのではなく、あくまでも「モノゴト」が問題であるという事。

相手の考え方が「わからない」場合には、「なぜその相手はそういった考え方をするのか?」を知り、理解した上でなければ、いつまで経っても解決する事は出来ません。

仮にその相手が凶悪犯であっても、「なぜ凶悪な事件を起こすのか?」という事自体を解明しなければ、この世から凶悪犯がいなくなるような社会を築き上げる事は出来ないのです。

戦争も同じですね。

無意識の逃避、無意識の攻撃に至らず、冷静沈着な考え・判断力を生み出すための強い精神力・心を育てるのに有効な手段といたしましては、

わからない事ノート

があります。


自分を取り巻く「わからないモノゴト」が増え過ぎて自暴自棄になってしまったり、パニックを起こしてしまったり、何から手をつけて良いのかわからなくなって時間を浪費してしまうような事のある方は、ぜひ始めてみてくださいませ。




【 能動的な要因である成功のための四要素における《 目的 》 】

『 サボリ 』を能動的に選択するという意味ではなく、能動的・自発的・積極的に仕事をする理由が《成功のための四要素》において最も大切な《 目的 》です。


“目的”=何のため?

“戦略”=やる?やらない?

“目標”=いつまでに、どれだけ

“戦術”=どんな方法で?


とっても簡単ですね。

例えば、何処かへ行くにしても、何かをするにしても、《 目的 》≒《 理由 》がなければ、行く必要もやる必要もありません。

それがそもそもやりたい事でなければ、なおさらです。

乱暴な言い方をいたしますと、お金の為だけに働いている人は、お金さえ貰えれば依存してぶら下がっている方が効率が良いのです。

ですので、社員も組織も強く育っていないうちにES=社員満足度No.1といった理念を掲げてしまいますと、自分の夢と会社の方向性が異なる社員は、自分の夢のためにお金だけを貰って、暇さえあれば不労所得を増やす事ばかりを考えたり、所謂 “ 成功者 ” に憧れて、自社の事業領域とは関係のない自己啓発セミナー情報を収集したり、参加したりという事ばかりをするようになってしまいます。

まぁ、中には会社を自分の夢を叶えるための金を生み出す器として利用し、お金をくれる人に対してだけ「お客様は神様です」だなんて建前で表の顔を作っていらっしゃる経営者さんもいるようですが・・・。


すみません、大幅に脱線いたしました。

能動的・自発的・積極的に仕事をする=サボらないようにするためには、自社の仕事自体を本音で「やりたい」と強く想う《 意 》《 志 》が必要です。

それも、事業において唯一お金をいただく事が出来る相手=お客様に対して、自社の提供する商品・サービスを通じて、喜んでお金をお支払い続けていただくための日々の努力に対して、心の底から、腹の底から「やりたい」と強く想い続ける《 意 》《 志 》が必要です。

当然、新入社員の方々にそこまでのものを求めるのは無理なお話ですが、その《 意 》《 志 》を強く育てる事こそが、経営者の使命であり、上司の使命でもあるのです。

「あいつら、いちいち指示命令しなきゃ、何にも出来ねぇし、下手すると言った事すら出来ねぇんだよな。」

だなんて、耳にする事、結構ありますよね。

それは、経営における《 目的 》=『 経営理念 』を常日頃から浸透させようと努力していらっしゃらないからでしょう。

もちろん、道具やクレド、毎朝の唱和だけで浸透するものではございません。

何かにつけて、指導をする際、指示命令をする際、叱責する際、世間話をする際にまで、『 経営理念 』に通ずる事を踏まえて、毎日毎日、「これでもかぁ~、これでもか」っと、伝え続ける事が大切です。

これは、先ほどの動物からカリマス理論の「わからないモノゴト」に通じます。

精神力・心も弱く、スキルもなく、ノウハウもなく、場合によっては一般常識すら身に付いていない人もいらっしゃいますので、

「なんでこんな事すらわからないんだっ!!」

「何回言ったらわかるんだっ!!」

っと無意識の攻撃が顔を出しやすいんですね。

ですから、経営者や上司は横綱が胸を貸すように、どっしりと構え、そんな痛みに耐えながら根気よく、毎日毎日、「これでもかぁ~、これでもか」っと、伝え続ける精神力・心の強さが必要なのです。




「わからないモノゴト」を避けてサボる。

《 目的 》を強く意識していないからサボる。

この2点が発生しないように氣をつけていただければ、『 サボリ 』を激減させる事が出来ますよ。





このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
ryozy_akkiy at 23:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年08月11日

マネジメント〜短編シリーズ〜

少しだけ考えている人は

時間を管理しようとする



もう少し考えている人は

行動を管理しようとする



更にもう少し考えている人は

考え方を管理しようとする




最も考えている人は

意志を管理しようとする



たとえ行動心理学を学んだとしても

相手を自分の思うように行動させようとしたり

相手を自分の考え方と同じようにさせようとしたり

相手自身のアイデンティティを認めない限り

同じベクトルを生み出す事は出来ない




最も考えている人は

意志を管理しようとする



たとえいま現在

成功していなくても

意志を合わせようとする努力は

必ず成果に結びつく




最も考えている人は

意志を管理しようとする










にほんブログ村 経営ブログ 経営哲学・経営理念へ


ビジネスブログ100選




このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
ryozy_akkiy at 02:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年06月21日

間違ったモチベーションの上げ方を実践していらっしゃいませんか?

こんにちは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。


「社員やスタッフのモチベーションがなかなか上がらなくて困っている。」

多くの会社の経営者の皆様やマネージャークラスの皆様は、こんなお悩みをお持ちでしょう。



中途退社していく社員やスタッフの方々は、表向きには言えないけれども「 人間関係 」を理由に転職される方々が後を絶ちませんよね。


だからと言って、昭和の時代のように「飲みニケーション」に誘って仲良くしようとしても、

逆に「飲み会の時間分、残業代出るんすかぁ?」

なぁ〜んて発言が出てしまうような時代です。



上司が部下におべっか使ってまで仲良くしようとしているのに、

「なんなんだーっ!」

っとキレてしまうような方もいらっしゃるようです。


さてさて、人間は基本的に選択理論マズローの欲求段階説によって行動するものと考えられます。

ですから、嫌われないように、好かれるようにと人間関係を一番に考え、社内レクリエーションを充実させたり、福利厚生を充実させたり、人間関係が良くなるような事をたくさん並べて、ES(Employee Satisfaction : 社員満足度)を向上させようと必死になるんですねぇ。



しかし、仕事に対するモチベーションは、本当にそのような事で湧き上がってくるものでしょうか?



そもそも、

「あなたの夢は何ですか?」

っと聴いたり、

「宝くじで6億円当たったら何をしたい?」

っと聴いた時に、

《 本氣でやる氣のある起業家 》 の方々や《 本氣でやる氣のある経営者 》の方々は、

間違いなくビジネスに直結した話に繫がるでしょう。



ところが、管理職の方々を含め、一般の社員、従業員、スタッフの方々は、その会社とは全く関係ない夢を追いかけていたり、遊んで暮らしていくためのお金さえあれば仕事なんてやりたくないと思っていらっしゃる方が多いでしょう。


これでは、残念ながら・・・・・・

・給与や賞与をアップしてモチベーションを上げる

・仕事以外に気分転換が出来るようにして、モチベーションアップを図る

・好きな上司に頼まれた仕事であれば、やる氣が出る

・自分がやりたい事だけは、やる氣が出る

・人間関係を良好に保つようにして、モチベーションアップを図る

・・・・・・・・・・・・・・・・etc....

といった策に陥りがちです。



これでは、お客様の方を向いて仕事をする事が出来ませんよね。

社員やスタッフは給与や賞与が上がるように上司を見て仕事をし、上司は部下がモチベーションを高く保つように見張りながら予算組みをするといった方向に向かって行ってしまいます。



モチベーションを高く保つために最も大切なのは、

《 本氣でやる氣のある起業家 》 の方々

《 本氣でやる氣のある経営者 》の方々

と同じように、『 その仕事 』に対して本氣で『 心・氣持ち・情熱 』を込め続ける事です。



『 その仕事 』に対して“ 本氣 ”で『 心・氣持ち・情熱 』を注ぎ込んでいれば、『 やる氣・モチベーション 』は自分の中から湧き上がり続けます。


『 やる氣・モチベーション 』には、原材料は必要ありません。

本人の『 意・志 』によって、“ 本氣 ”で『 心・氣持ち・情熱 』を込め続けていれば、永遠に湧き上がり続けるのです。


これを 《 心の錬金術 》 といいます。



選択理論マズローの欲求段階説によって、『 やる氣・モチベーション 』は確かに影響を受けます。

人間関係などの外部要因によって『 やる氣・モチベーション 』が低下したり、逆に増幅される事は間違いなくあります。



しかし、そもそも“ 本氣 ”で『 心・氣持ち・情熱 』を込められないモノゴトに対して、自分自身の中から『 やる氣・モチベーション 』が湧き上がる事なんてあり得ませんよね。


『 やる氣・モチベーション 』の種は、

「 その仕事自体を“ 本氣 ”でやりたいのか? そうでもないのか?」

っという、いたってシンプルなところから生まれます。



そう、行動心理のもっとも単純明快なところ・・・・・

成功のための四要素における “ 目的 ”

「 何のために 」という部分です。



“ 目的 ” ≒ “ 理由 ” がお金のためであれば、

・お金が入ればやらなくてもいい(=依存型ぶら下がり社員)

・たくさんお金をもらえる会社に次から次へと転職する

・大金が手に入れば仕事なんてしない

といった結果を生みます。



“ 目的 ” ≒ “ 理由 ” がその会社や組織、チームだからこそ出来る事によってお客様に貢献するような内容であれば、

・まず第一にお客様に貢献したい

・同じ“ 目的 ” のために頑張っている仲間と共に頑張りたい(=自立型相互支援社員)

・大金が手に入れば事業を拡大したり、改善していきたい

といった結果を生みます。



大切なのは、いくら面倒くさくても、仕事における総ての考え方や行動の細部に渡るまで、その会社や組織、チームの“ 目的 ” である【 経営理念 】に直結したものである事を、部下に伝え続ける事です。


挨拶一つ、メールの文章一つ、身だしなみ一つ取っても、総てを【 経営理念 】と結び付け、ストーリー立てて、矛盾する事なく伝え続ける事です。



従業員やスタッフの方々にその想いが十分に伝わった時、

本当に“ 本氣 ”で『 心・氣持ち・情熱 』を注ぎ込んで、『 やる氣・モチベーション 』を湧き上がらせる事が出来るメンバーと

そうではない従業員やスタッフの方々に分かれて行くでしょう。



参加者意識や経営者目線とは、

「もっと参加者意識や経営者目線を持って仕事しろ!」

っと叱責して持たせるものではありません。

勿論、指示・命令したからと言って持てるものでもありません。




まずは、いくら面倒くさくても、仕事における総ての考え方や行動の細部に渡るまで、その会社や組織、チームの“ 目的 ” である【 経営理念 】に直結したものである事を、部下に伝え続けて参りましょう。


今までやっていらっしゃらない方が多いでしょうから、結果を焦らず、諦めず、コツコツと根気よく続けて参りましょう。


答えは単純明快。


成功のための四要素における “ 目的 ” (=「 何のために 」)が、人間の意思決定を左右するからです。



ぜひ、始めてみましょう。







にほんブログ村 経営ブログ 経営哲学・経営理念へ


ビジネスブログ100選


このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
ryozy_akkiy at 19:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年05月11日

あなたの部下は、なぜ頼まれた事しかやらないのか?

ゴールデンウィークが終わったと思ったら、梅雨前線らしき前線が本州に掛かり、梅雨寒といった様相となっておりますが、みなさまおかわりございませんでしょうか?


こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。


今宵は、

「あなたの部下は、なぜ頼まれた事しかやらないのか?」

と題しまして、

『 目的認識の相違 』

について考えてみましょう。



部下や後輩が言われた事しかやらなくて困っていらっしゃる方って、結構多くいらっしゃると思います。

また、そんな悩みを誰かに相談すると、

「あなたも若い頃はそうだったでしょう?」

ですとか、

「怒ってばかりでなく、やったことを褒めてあげてください。」

なぁ〜んて、逆にあなたが悪いかのような言葉が返ってくる事も多いでしょう。



確かに若い頃はそうかも知れませんし、やった事を認めてあげるという意味では褒めてあげることも必要です。

ですが、歳をとれば自分で考えて言われた事以上に仕事が出来るようになる訳でもありませんよねぇ。

褒め続けても、大して成長する事なく退職していく社員の方が多いとは思いませんか?



それなのに、「あなたも若い頃はそうだったでしょう?」なんて上から目線で言われちゃったら、気分爽快に仕事が出来なくなりますよね。

実はそんなマイナスのベクトルを発生させてしまう問答って、組織やチーム、会社の中では結構多く行われてしまっているんですねぇ。



さてさて、それではなぜ、「頼まれた事しかやらない」理由がわからないのでしょうか?

それは、仕事に対する『 目的認識の相違 』に気づいていらっしゃらないからです。



仮に「1億円あげるから好きに使っていいですよ!」っと言われた時に、経営者や起業家であれば

「何に投資して事業を拡大しようか???」

っと考えるでしょう。

そこにしっかりとした《 経営理念 》があれば、よりお客様に喜んで頂けるようなアイデアを一つでも多くテーブルに乗せ、選別し、ビジネスモデルとして組み上げ、マーケティングも同時並行的に考え、費用対効果を検証し、計画を立て、実践し、実績の検証をし、浮かび上がった問題点を課題化し、改善を繰り返し・・・・・・・・・・・

っというようにやるべきことは、どんどんと湧き上がって来るでしょう。



ところが、一般的なサラリーマンの方々に「1億円あげるから好きに使っていいですよ!」っと言ったら、すぐに仕事を辞めてしまう方が3割以上、いらっしゃると思われます。

ネット上にある「宝くじで10億円当たったら仕事を辞める?」という5,000人アンケートの結果では、
なんと、2,434人(48.7%)の人が辞めると答えています。

1億円くらいであれば、同業種での起業を考える方も多いとは思いますが、お金が手に入れば働きたくない人が半数はいらっしゃるという事です。



要するに、経営者や起業家の認識している『 目的 』と、一般社員が認識している『 目的 』が合致していないという事です。


経営者や起業家の方々は《 経営理念 》を成し遂げる事を目指していらっしゃいますので、

《 経営理念 》 = 『 目的 』

となっています。


一方、《 経営理念 》の浸透していない一般社員の多くの方々は、

《 お金 》 = 『 目的 』

であったり、

《 自己実現+お金 》 = 『 目的 』

であったり、

《 自己実現 》 = 『 目的 』

であったりします。


特に《 お金 》 = 『 目的 』の方々からみれば、極力労力を使わずに《 お金 》を手に入れる事が最も効率的な仕事ということが出来ますよねぇ。

《 自己実現 》 = 『 目的 』だとしても、その会社で認められる事が自分の夢ではない事もありますし、その会社のお客様に対して商品やサービスを提供し続ける事が自分の夢ではない事もあります。

そう、結果としてその組織やチーム、会社の『 経営目的 』とも、その社員やメンバーが担当している事業の『 事業目的 』とも違った『 個人目的 』を大切にしているという事に気づいていらっしゃらないのです。



《 お金 》のために仕事をしているだけなら、ぶら下がって固定給をもらっていた方が楽ですし、「大金が手に入ったらいつでも辞めますよ」っという本音を隠しつつ、建前では良い社員を演じてしまうのです。

おっとっと、随分言い過ぎました・・・・・・申し訳ございません。

ですが、管理職の方でも本気で《 経営理念 》に対して『 心・氣持ち・情熱 』を込めて仕事をしていない方はいらっしゃいますよね。

「住宅ローンが残っているから、いま辞める訳にはいかないんだ・・・・・」なぁ〜んていうお話は、よく耳にします。

仮に、《 お金 》のために我武者羅(がむしゃら)に仕事をするにしても、

・やり方を知らない

・余計な事をして怒られたくない

という方もいらっしゃるでしょう。



もう一つ、これとは別に上司の方の人徳やカリスマ性によって、

「あの人のためだから頑張る!」

っという事もあるでしょう。

「あの人のためだから、これもやってあれもやって・・・・・・」

確かにそれはそれで上司としては目指したい部分かも知れませんが、個性をすべて真似る事は出来ませんし、何より部下や後輩が育った事にはなりませんよね。



「なんで、あいつは頼まれた事しか出来ないんだ!」

っと思ったら、

『 目的認識の相違 』

を思い出してみてください。


その部下や後輩の方が、本当に本氣で貴社の《 経営理念 》に対して『 心・氣持ち・情熱 』を込めて仕事をしていらっしゃるのか、《 お金 》や貴社とは関係のない部分での《 自己実現 》のために仕事をしていらっしゃるのか、確認してみてください。

案外、「将来何になりたい?」なぁ〜んて、子供に聞くような質問をすると簡単に見抜けると思います。



まぁ、中には経営者の方々や管理職の方々でも、《 お金 》 = 『 目的 』の方がいらっしゃるでしょう。

その場合には、経験値が異なりますから、社歴が長いほど何をやれば良いのか仕事の流れがわかっていますので、上司や先輩は部下や後輩に対して、優しく丁寧にひとつ一つ褒めながら教えるしかありませんが。。。。。。。



言われなくても自発的、能動的、積極的に行動するようになるのは、同じ『 目的 』を持っているからです。

あなたが部下の方々に頼んだ事以上の仕事をお望みでしたら、仕事が出来ない事を責めるのではなく、諦めずに『 目的 』を伝え続けましょう。

それはきっと、「やる氣」や「モチベーション」という形となって返ってくるでしょう。



〈 ご参考 〉

《 成功のための四要素 》

『 “目的”の完全一致による統合 』





にほんブログ村 経営ブログ 経営哲学・経営理念へ


ビジネスブログ100選

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
ryozy_akkiy at 18:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年02月23日

上司を演じる無意識な自我

こんにちは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。


ここのところ何かと忙しく・・・・
(申し訳ございません、単なる言い訳です)

なかなか記事を書けず、申し訳ございません。


本日は「上司を演じる無意識な自我」と題しまして、ビジネス心理学を少々お届けいたしましょう。


あなたは

『 役割演技 』

という言葉を耳にされた事がありますか?


人は役割を与えられると無意識のうちに

「そうしなけらば、ならない」

っと心に決まり事を作り、その決まり事を意思決定の基軸としてしまうというものです。


社会的な役割に対するイメージが、交流分析における“禁止令”のような働きをしてしまうんですねぇ。



問題は、その“イメージ”の部分にあります。


イメージは自らが追及しているか、もしくは経験したモノゴトから生まれます。


ですから、


・社会経験が少ない

・人間的に素晴らしいメンターを持っていない

・経営や行動心理学を学んだ事がない


といった人が、急に上司としての役割(場合によっては経営者としての役割)をイメージしてしまうと、


1.上司とは人の上に立って、指示命令をする者なり

1.上司とは自らが仕事をするのではなく、何でも部下に任せるものなり

1.上司とは部下から常に尊敬されている存在なり


などといった部分だけがイメージ化され、自分自身の人格を磨き上げる事よりも、

「役に徹しなければならない」

といった「役割演技」の法則が強く働き、心理学上の交流分析における「禁止令」のように


「イメージ通りにしなければならない」

っという見えない圧力によって、意思決定を支配されるようになってしまうのです。



勿論、無意識な状態での事ですから、自分自身では意思決定を「役割演技の法則」に支配されているとは思いもしませんので、誤った方向に向った場合には収拾がつかなくなってしまう事もあるようです。


ここで『 役割演技の法則 』の恐ろしさをお知り頂くために、有名な「スタンフォード監獄実験(Stanford Prison Experiment)」をご紹介しましょう。


1971年にアメリカのスタンフォード大学の地下に本物とそっくりの模擬監獄を作って行なわれた実験です。

新聞広告で任意に集めた人達を看守役と囚人役に割り当て、模擬監獄に入れて実験は開始されました。

その結果、看守役の一部から囚人役に対しての虐待や暴力が始まり、次第にほとんどの看守役が囚人役に対して虐待や暴力を振るうようにエスカレートしていったそうです。

約2週間の予定で始められたこの実験は、囚人役の人達が精神的に危機状態に陥ってしまったため、6日間で打ち切られる事となったそうです。

たった6日間で、こんなにも人は変ってしまうんですねぇ。

本当に恐ろしいものです。


ご参考までに、この実験がベースとなった映画もご紹介致します。

es[エス] [DVD]
es[エス] [DVD]
クチコミを見る



っと、このような非常に興味深い「 法則 」を盛りだくさんでご紹介頂いているのが、こちらの本です。

『 知っているようで知らない「 法則 」のトリセツ 』

知っているようで知らない 法則のトリセツ
知っているようで知らない 法則のトリセツ
クチコミを見る


※上記の“「役割演技」の法則”は、こちらの本から引用させて頂きました。


とっても面白く、ためになる逸冊です。


ぜひ、ご覧くださいませ。





にほんブログ村 経営ブログ 経営哲学・経営理念へ


ビジネスブログ100選

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
ryozy_akkiy at 12:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年01月04日

個人理念と経営理念 ~ Vol.2 ~

こんにちは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。



元旦からお仕事の方も、今日からお仕事の方もいらっしゃるとは思いますが、明日からお仕事の方が結構多いのではないでしょうか。

「さぁて、2011年を心機一転ハリキってスタートしよう!」

っという時に大切なのは、やっぱり《 成功のための四要素 》の[ “目的”=何のため? ]でしょう。


勿論、“目的”にもチャンクがありますが、一番大きなチャンクは“理念”ですよね。



あなたは、“個人理念”と“経営理念”の関係を真剣にお考えになられた事がございますか?



そもそも“理念”とは、

1 ある物事についての、こうあるべきだという根本の考え。

2 哲学で、純粋に理性によって立てられる超経験的な最高の理想的概念。

という意味です。



自分自身では“理念”として認識していらっしゃらない事が多いものと思いますが、世界の平和を願ったり、自然を大切にしたり、とにかく誰かに喜んでもらいたいと思っていたり、そんな自分の言動や行動の根本となっているものが、“個人理念”です。


個人理念




“経営理念”を語る時に、

『例えば町の定食屋のおやじさんが目を細めながら、「お客さんの喜ぶ顔を見てるのが好きなんだよ。」っと言うのも、立派な“経営理念”です。』

っとおっしゃる方がいらっしゃいますが、正にその通り。


生業や家業を営む上で、“個人理念”と“経営理念”が非常に近いケースはよくある事です。


起業の段階から考えて頂くとわかりやすいと思いますが、もともと起業家の“個人理念”の中に含まれるものです。

起業家=経営者個人が持っている“個人理念”を超えた“経営理念”は存在しません。

個人理念と経営理念3



仮に、BさんがAさん、Cさん、Dさんを集めて起業したとしましょう。

始めは、それぞれのメンバーの“個人理念”の中で理解し得る部分のみしか“経営理念”を浸透させる事は出来ません。

ですから、“経営理念”は「理解しろ!」っと命令しても浸透する事はないのです。


個人理念と経営理念1



経営者や上司、同僚、後輩を含めて、その組織を構成する人の人柄や人格、人間力に触れ、徐々に“経営理念”が浸透していくのは、それぞれの社員やメンバーの“個人理念”が変化しているという事が出来ます。

例えば貢献的な“個人理念”を全く持っておらず、競争に勝ち抜き、常に勝ち組を目指して来た人が、《 自利利他 》の“個人理念”を持った人に触れる事によって、貢献的な“個人理念”に変化して、“経営理念”が腑に落ちてくるという事は、よくあるケースです。


逆に言うと、

『《 自利利他 》の精神を持った“経営理念”なんだから、仕事の時くらい《 自利利他 》の精神を持ちなさい。』

っと指示・命令したところで、“個人理念”として腑に落ちていない事を“経営理念”として浸透させようとしても無理だという事です。


個人理念と経営理念2



その組織の社員やメンバーの“個人理念”にも共感・共鳴する事によって、自分自身の“個人理念”が大きく変化する事もあります。

メンタリングは、正にそんな人才育成の方法です。

お互いに良い部分を認め合い、お互いに良い部分で支え合い、お互いに相手の弱点をカバーし合う事により、ひとり一人の人間力も大きく育つのです。


個人理念と経営理念4





ここのところ、

「経営理念が大切だ!」

「理念系は忘れちゃいけない!」

なんておっしゃる方も徐々に増えてきたようです。



しかし、私は“個人理念”と“経営理念(企業理念)”を混同していらっしゃる方が多いように感じております。



“ありがちな言葉+社会貢献”といった個性の無い表現はさておき、


1.お客様に対して商品やサービスを提供し

2.お客様から対価としてお金を頂く



という非常にシンプルな基本を最優先とせずに、


“社員第一主義=仲間を大切にする”

“自分第一主義=個人の夢を叶える為に仕事をする”


といった“経営理念”を掲げていらっしゃる会社や組織は、まだまだたくさん見受けられます。







・自分自身が人生を楽しむ事を最大目的とする

・家族を守り抜き、家族が幸せいられる事を最大目的とする

・仲間を守り抜き、仲間が幸せでいられる事を最大目的とする

・自分も、家族も、仲間も、みんなが幸せでいられる事を最大目的とする

・世界が平和であり、世界中のみんなが幸せであり続けられる事を最大目的とする

・・・・・etc...........


このような“ 理念 ”や信条は個人としてはとても大切な事ですが、


【 法人 】


としては、コミュニケーションの相手となる


【 お客様 】


が見えてきません。




【 法人 】は【 お客様 】(B to B であれば相手の法人も含む)があってこそ、事業を営む事が出来ます。


その【 法人 】のホームページを【 お客様 】がご覧になったとしましょう。

「どんな会社かなぁ・・・・?」

「どんな考え方を持った会社かなぁ・・・・?」

という疑問に対するアンサーが、【 法人 】の自己紹介でもある“経営理念”となります。



簡単に申し上げますと、

「私〈自社〉は、あなた〈ターゲットとするお客様〉のために、こんな事をして、あなたに、こんな風に喜んで頂きたいのです。」

っという想いが詰まったものこそが、理想的な“経営理念”です。


“儲かる経営理念”とは、信頼して頂きたい者(=信者=儲)に対して、しっかりとメッセージを届ける事が出来るものです。


しっかりとお客様にメッセージを伝える事が出来る“経営理念”が定まっていると、ターゲットのお客様も絞り込まれますし、やるべき事も自然と見えてくるものです。



勿論、

「仲間=社員を最も大切にします!」

とか、

「家族を最も大切にします!」

という“理念”も、確かに大切です。



しかしそれは、そんな“個人理念”を持った社員やメンバーが集まっている組織が理想的であり、「そんな“個人理念”を大切にしない企業が長期的に存続する事はないでしょう。」という事です。

ですから、素晴らしい“個人理念”(=素晴らしい人間力、素晴らしい人格)を持ったメンバーが多ければ多いほど、素晴らしい組織になりますし、逆に言うと、素晴らしい“個人理念”を理解する事が出来ない上司の下からは、素晴らしい人材が流出していくという事が言えるんですねぇ。




家族や仲間、そして世界中の総ての人々の幸せを望む“ 個人理念”を持った社員やメンバーが揃った上で、

どんなお客様のために、どんな商品やサービスを提供して、どのように喜んで頂きたいのかが想像できるような“経営理念”を持っていれば、

本当に素晴らしい会社になるでしょう。



それでは、今年も一年、ハリキって参りましょう。





にほんブログ村 経営ブログ 経営哲学・経営理念へ


ビジネスブログ100選





このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
ryozy_akkiy at 10:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年10月25日

あなたの謙虚さを推し測ってみましょう

こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。



今夜は、あなたの謙虚さを推し測ってみましょう





次のクイズを試してみてください。

これで、あなたの謙虚さが推し測れるかも知れません。




【 問題 】

あなたは暴風雨の中、車を運転しています。

バスの停留所が前の方に見えてきました。

そこには、3人の人がバスを待っているようです。


1人目・・・危篤らしい老婦人

2人目・・・かつてあなたの命を救ってくれた大親友

3人目・・・あなたが夢にまでみた完璧なパートナー



あなたの車はツーシーターで、二人しか乗る事が出来ません。

さてさて、あなたはどうしますか?




一般的には、1人目の「危篤らしい老婦人」を乗せて、病院に直行するという方が多いでしょう。



「自分の倫理観は正しい」っという承認欲求が先行し、三択のうちの「危篤らしい老婦人」を選ぶのは、ごくごく自然な選択と言えます。






ここで、もう一度、別の問題です。


「1人目、2人目、3人目のいずれかを選択する必要はありますか?」





おそらく、お読み頂いている方々の中には、

「ツーシーターなんだから、一人しか乗せられないじゃないか!!!」

っと、ご立腹の方がいらっしゃるかも知れません。




ですが、創造的な選択をしてみれば・・・・・・・・・・・


1.「かつてあなたの命を救ってくれた大親友」に車を貸す

2.「危篤らしい老婦人」を病院に連れて行ってくれるようにお願いする

3.「あなたが夢にまでみた完璧なパートナー」と次のバスを待つ


という選択であれば、総てが上手く行きますよね。





さてさて。。。。。。


この答えをお聴きになられて、あなたはどんな感情を持たれましたか?




「なるほどねぇ〜」

っとおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。




「そんなの屁理屈だ!」

とか、最近では、

「誰も乗せずに走り去る」

っとおっしゃる方もいらっしゃるかも知れません。






はじめは自分自身が運転して、3人のうちの誰かを乗せると考えてみたものの、創造的な選択によって総てが上手く行く方法を知り、素直に「なるほどねぇ〜」っと思われた方々は、謙虚で、自己革新・自己成長のスピードも早い方々です。



逆に、総てが上手く行く創造的な選択自体を否定するような気持ちが、真っ先に思い浮かんでしまった方々は、自分自身の考え方を守り抜きたいプライドが強く、自分の考え方ややり方を変えられない方々と言えます。



自己革新や自己成長のためには、創造的な選択、創造的な意思決定が不可欠なんですねぇ。




そんな「創造的な選択」=「クリエイティブ・チョイス」の他、自己革新や自己成長のための普遍的なスキル・ノウハウをまとめてくださっているのが、


必ず最善の答えが見つかる クリエイティブ・チョイス
必ず最善の答えが見つかる クリエイティブ・チョイス
クチコミを見る



「クリエイティブ・チョイス〜堀田 浩二様著・日本実栄出版社 」


です。



秋の夜長に、本当におすすめする1冊です。

是非、ご覧くださいませ。






にほんブログ村 経営ブログ 経営哲学・経営理念へ


ビジネスブログ100選


このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
ryozy_akkiy at 23:50|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2010年06月08日

ババ抜きマネジメントにご注意を

こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。


前回の続きはちょっとお休みさせて頂いて、今宵はマネジメント系のお話をさせて頂きます。



私は仕事柄、いろんな組織を拝見させて頂いておりますが、そんな中で、仕事の内容詳細や道理、ノウハウなどを教えられず、スキルチェックも無しに、新しい仕事の指示・命令がなされている組織がありました。



指示・命令の仕方はこうです。

上司:『〇〇〇〇をやっておいてくれ。』

部下:「どうやって、やるんですか?」

上司:『あっ、“誰か”に聞いてやってみて。』

部下:「あっいや〜‥‥‥」

上司:『大丈夫だよ!』

部下:「あっ、はい。やってみます。」



しっかりと内容詳細や道理、ノウハウなどを教えられる“誰か”がいれば、まだ良いのですが、


・“誰か”を探す時間

・やり方を学ぶ時間

・発生するミス

・ミスをリカバリーする時間

‥‥‥etc.


は、総てお客様に対して降りかかってきます。


その仕事に対して求められるスピードにもよりますが、だんだん期限が近づいてくると、指示・命令した上司にも焦りが出て来るのでしょう。



上司:『大丈夫?』

部下:「あっ、はい。あっ、いやぁ‥‥‥。」

上司:『大丈夫?』

上司:『間に合わなかったら、どうすんの?』

部下:「頑張ります!」

上司:『いやいや、頑張って間に合うんだったら、始めから頑張れよ。』



ジョブローテーションや、配置転換によって、担当セクションや、担当するお客様が頻繁に変わるような組織では、案外ありがちなやり取りかも知れません。


問題も残したままジョブローテーションが行われ、問題が発生した時の担当者がババを引く。


しかも、大切な事柄や業務自体の引き継ぎが、ろくに行われず、結果として問題が発生するか?問題が発生しないか?が、評価の分かれ道。


こんな組織の場合には、上司ではない他のメンバーやスタッフ同士も同様に、

『すべてではないにしても、担当者の責任だ。』

っという認識になりがちです。




大きな組織や理念の浸透していない組織にありがちな、

《ババ抜きマネジメント》



本当は、

〈スキルアップ及びスキルチェックの仕組み〉

〈引き継ぎの仕組み〉

等を、組織における仕組みとして整備すれば、そんなギスギスした組織にならないで済むんですけどねぇ。




そこで一句

************************************************

ババ抜きで

負けたスタッフ

辞めていく

************************************************


お後がよろしいようで‥‥‥






にほんブログ村 経営ブログ 経営哲学・経営理念へ


ビジネスブログ100選

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
ryozy_akkiy at 23:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年12月02日

序列の価値観と思考の枠組み

いつも自分と他人を

上下、勝ち負け、優劣、強弱などにより

無意識に比較していませんか?


無意識に他者比較をしてしまうのは、『序列の価値観』によるものです。



『序列の価値観』が強いと、相手の力量・潜在能力・可能性等の大切なものが見えなくなる事があります。



特に、年齢が若くライバル意識が旺盛な時期に、自ら起業したのではなく、上司から大抜擢されたり、事業承継によって重要なポジションを任された場合には注意が必要でしょう。



「組織で上に立つ者」
「上司として、あるべき姿」

といった事を意識したところに『序列の価値観』による無意識な意思が加わると、部下の力量・潜在能力・可能性等をしっかりと分析(観て、知って、活かす)する前に、上司である自分の経験から来る固定観念・既成概念の枠組みに一旦収めてしまうようになります。


一旦自分自身の枠組みに収めてしまうと、その枠組みが限界点となってしまいます。



本当は自分自身の経験してきたスピードよりも何倍も早く成長する(成長させる)方法があるのに、その方法に目を向けられなくなるのです。



まぁ、部下の力量・潜在能力・可能性等を考慮もせずに、難し過ぎる問題をやらせて、責任も部下に押し付けてしまうケースよりは良いのですが・・・・・・



限界を突破し、メンバーひとり一人が持つポテンシャルをしっかりと引き出すためには、しっかりと“分析”(観て、知って、活かす)をするためのコミュニケーションをとりましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
ryozy_akkiy at 08:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

序列の価値観と思考の枠組み

いつも自分と他人を

上下、勝ち負け、優劣、強弱などにより

無意識に比較していませんか?


無意識に他者比較をしてしまうのは、『序列の価値観』によるものです。



『序列の価値観』が強いと、相手の力量・潜在能力・可能性等の大切なものが見えなくなる事があります。



特に、年齢が若くライバル意識が旺盛な時期に、自ら起業したのではなく、上司から大抜擢されたり、事業承継によって重要なポジションを任された場合には注意が必要でしょう。



「組織で上に立つ者」
「上司として、あるべき姿」

といった事を意識したところに『序列の価値観』による無意識な意思が加わると、部下の力量・潜在能力・可能性等をしっかりと分析(観て、知って、活かす)する前に、上司である自分の経験から来る固定観念・既成概念の枠組みに一旦収めてしまうようになります。


一旦自分自身の枠組みに収めてしまうと、その枠組みが限界点となってしまいます。



本当は自分自身の経験してきたスピードよりも何倍も早く成長する(成長させる)方法があるのに、その方法に目を向けられなくなるのです。



まぁ、部下の力量・潜在能力・可能性等を考慮もせずに、難し過ぎる問題をやらせて、責任も部下に取らせるようなケースよりはいいですが‥‥‥‥



〜つづく〜


このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
ryozy_akkiy at 08:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年10月06日

そこは引かずに、足してみましょう!5

こんばんは、経営理念コンサルタントの秋葉です。



あなたは、

自分のキャパシティを超えた仕事に追い掛けられた時や、

思った以上に仕事が捗らない(はかどらない)部下を目の当たりにした時、

どのような行動を採りますか?


仮にその部下の事が可愛くて仕方なかったとしたら、ちょこっと仕事量を減らしてあげちゃったりしませんか?


仮に自分にストレスやダメージが溜まっていたとしたら、ちょこっと仕事量を減らす方法を考えたりしませんか?



そこは是非、引かずに足してみましょう!



仕事自体の量も質も差し引かないで、

「他に何かやれる方法は無いか?」

「何があれば作業量や悩む時間を減らしてあげる事が出来るか?」

っというアイデアを足してみましょう!



行き詰まった時こそ、イノベーションのチャンスです。



もし素晴らしいアイデアを考え出せれば、あなたも部下も“自己革新”を体感する事が出来るでしょう。



あっ、そうそう。

アイデアも無しに

「あなたのためだから‥‥‥」

なぁ〜んて引かずに押し付けるのは、CMだけにしてくださいね。



ボトルネックに詰まっている問題を無理矢理押し込んだら、ボトルが割れちゃいますからね。





にほんブログ村 経営ブログ 経営哲学・経営理念へ


ビジネスブログ100選

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
ryozy_akkiy at 23:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年04月18日

20世紀は上に立つ者、では21世紀はどこに立つ?

こんばんは、アキバです。


先日、ある知り合い(いつもお世話になり、誠にありがとうございます)の方がBlogで、「上に立つ者としての心構え」的な事を書いていらっしゃいました。


そのBlogを読んだのは、かれこれ二週間ほど前になるんですが、何か引っ掛かっていたんですねぇ〜、『心のあたり』に。


あっ、別に『心構え』だから『心のあたり』に引っ掛かってた訳じゃないですよ。


私の『心のあたり』引っ掛かっていたのは《上に立つ者》という言葉です。

考え方ではなくて、Word、言葉です。


その知り合いの方々は、コーチングやリーダーシップについて、とても熱心に学んでいらっしゃいます。


私も21世紀型の組織論について、非常に強い影響を受け、共感し、学ばせていただきました。


「これからの世の中に必要なのは、専門特化した様々な組織や個人を連携させる事により、強い組織力を発揮させる事です。」

「そのためには、横のリーダーシップが大切です。」


少し端折ってますが、《専門特化》と《横のリーダーシップ》と《連携》がキーワードです。


私がこのキーワードに感銘を受けたきっかけは、全日本経営人間学協会理事長で経営学を教えていらっしゃる和尚様・竹内日祥様の著書『企業再構築の仕掛け バリュー・マネージメント〜激動の乱世、変革への挑戦〜(現代書林)』を読み、高度情報化社会の到来によるパラダイムシフトを実感したからだと思います。


企業再構築の仕掛け バリュー・マネージメント―激動の乱世、変革への挑戦



高度情報化社会の到来により、供給者や支援者側には、より高度で正確で専門的なノウハウやスキルが必要になってきました。


そうなると《専門特化》した組織をまとめて《連携》させるための《横のリーダーシップ》が必要になってきます。


竹内日祥様の本を読んだ時点では、私の頭の中に《横のリーダーシップ》という言葉はありませんでした。



その《横のリーダーシップ》という言葉と考え方に気づかせていただいたのに、何で《上に立つ者》という表現なのかなぁ〜っと思った次第でございます。



最近ではいろんなところでコーチングのセミナーが開催されていたり、コーチングに関するいろんな書籍が発売されています。


いつも心理学でお世話になっている先生もコーチングを勉強されているんですが、その先生がある時「上司っていうより、リーダーですね!」と言っていた事を思い出しました。




「上司っていうより、リーダーですね!」




そうです、このブログでも組織論について何度も書かせていただいておりますが、私自身が自分で言っていた事にもヒントがあったのです。


上司=上で司る人=《上に立つ者》。


リーダー=導く人=?普通は指導者だけど、何かニュアンスが違うような気がします。


《横のリーダーシップ》における《リーダー》は、『指導者』というよりも『牽引車』に近い感じです。


車じゃなくて人ですから、『先導者』といったところでしょうか。


進むべき道を指し示し、専門家集団をまとめ上げ、連携を図りながら先頭を進んでいく人。


《上に立つ者》のような一言で言い表せる『言葉』がまだ確立されていなかったんですね。


《横のリーダーシップ》という言葉からもおわかりのように、21世紀型の組織は《専門特化》した個々(もしくは小集団)が集まったフラットな組織を表しています。


20世紀型ピラミッド組織であれば、ヒラの上に上司がいて、そのまた上に上司がいて‥‥‥っと《上に立つ者》が《下にいる者》に《指示・命令・指導》する立場でした。


しかしながら、21世紀型のフラットな組織においては、お互いがお互いを認め合い、それぞれの長所を最大限に活用し、それぞれの短所をお互いに補いながら、共に成長していきます。


私のメンターの一人、株式会社アントレプレナーセンターの福島先生の著書『メンタリング・マネジメント』にもあります通り、自分を成長させてくれるのは、上司やお客様だけではなく、同僚や部下や時には子供達までも、大切な気づきを与えてくれるのです。


メンタリング・マネジメント―共感と信頼の人材育成術




そうなると《上に立つ》という表現はあまり適当ではなくなってきますね。


『理念』を持って進むべき方向を指し示し、少しだけ前に出たり、時には後押ししたりしながら、組織をまとめ上げるリーダーシップ。


そんなリーダーシップが今の時代には必要なのです。




【今日の一句】



前に立ち

後ろで後押し

横斜め

まとめ上げるは

リーダーシップ



お後がよろしいようで。




過去90日間に書かれた、経営理念を含む日本語のブログ記事
テクノラティ グラフ: キーワード「経営理念」に関するグラフ
このグラフをブログに貼ろう!


にほんブログ村 経営ブログ 経営学へ続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
ryozy_akkiy at 22:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年11月01日

部下を潰す上司の悩み5

こんばんは、アキバです。


今日は『序列の価値観』と『共依存』により、会社の大切な『お金』を使ってせっかく育てた部下を潰してしまう上司のお話です。


「自分の手柄を上司に横取りされた」なんて耳にした事はありませんか?

そんな上司の方は『共依存症』かも知れません。
部下の功績を評価すべき立場なのにも関わらず、自分と他人の境界線がわからなくなっているために、《手柄は自分の指導力の賜物だから自分のもの》《問題や失敗はその案件に関わった人のもの》と無意識に思ってしまうのです。


無意識ですから、本人に悪気はありません。


そこに『序列の価値観』が加わると、結果として部下に対する攻撃が始まってしまう事があります。


『共依存』と『序列の価値観』により《部下の思考》を《自分の思考》と同様のものになるようにコントロールしようと無意識に思います。


そのコントロールが効かなくなるほど部下が成長し、自分の地位や権威が脅かされると感じ始めると《攻撃》が始まるのです。


また、『共依存』の傾向が強く現れると、部下の失敗や成績不振を自分の『序列=地位や権力』を揺るがす原因であると思いはじめ、『地位や権力』を失ってしまうかも知れないという不安から、不安→逃避→脅威→攻撃の動物的反応を起こし、パワーハラスメントなどの《攻撃》となって現れるのです。

その上司本人には、一切悪気はありません。

無意識にそうしてしまっているのです。


『経営理念(における社会貢献)』に『共感・共鳴』して集まった社員やメンバーであれば、その組織の誰かが成功し、成長する事は、組織全体も成功し、成長する事となります。

その成功と成長による『感動』は、お客様もまた同様に『感動』していただけるものとなるのです。


それが、『共依存』と『序列の価値観』により、大切な会社の『お金』を使って育てた部下を《攻撃》し始めてしまうとは、本末転倒です。


お客様から『ありがとうの対価』としていただいた大切な『お金』を捨てているようなものです。

さらに、自分の指示・命令に従う従業員だけを可愛がっていれば、指示・命令に従うだけの『従人員』だけが残るようになる、すなわち組織全体の『依存化』が始まります。

仮に上司にカリスマ性があり、すべての指示・命令が的確であれば、『依存型』の組織でも成功するでしょう。
業務の内容が単純であれば、なおさら成功する可能性は高くなります。


しかし、高度情報化により、より専門性の高い社員やメンバーが連携して組織力を発揮する必要が出てきました。

社員やメンバーは、それぞれ自立してお互いに支援しあう必要があるのです。


無意識のうちにそうなってしまうのが、この問題の一番の悩みどころですが、もし「自分は共依存ではないか?」っとお思いの方がいらっしゃいましたら、是非、下記の事を実践してみてください。


ー分に一番近い人から
△修凌佑離察璽襯好櫂ぅ鵐箸筌船磧璽爛櫂ぅ鵐箸鮓つけて

自分はその人のセールスポイントやチャームポイントによって、どんなメリットを受ける事が出来るか?


この´↓を恥ずかしがらず、実践してみてください。


自分の家族から社内の全員まで終わりましたら、今度は逆です。


ー分が相手に対して、
⊆分のセールスポイントやチャームポイントにより

A蠎蠅砲匹鵑淵瓮螢奪箸鰺燭┐觧が出来るか?

そして今度は、

ー分からメリットを与えた相手と

∩蠎蠅らメリットを受けている自分の

お互いの関係を《全くの第三者》に成り代わって冷静に観察してみてください。


きっと、何かの気付きがありますよ。


過去90日間に書かれた、経営理念を含む日本語のブログ記事
テクノラティ グラフ: キーワード「経営理念」に関するグラフ
このグラフをブログに貼ろう!

テクノラティお気に入りに追加する

人気かな?

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
ryozy_akkiy at 23:10|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2007年07月14日

赤ちゃん理論リターンズ&動物からもカリマス!!5

こんばんは、カリマスコンサルタントのアキバです。

今日は赤ちゃんと動物からカリマス(借ります)!

やっぱり日本のビジネスマンは、コワい顔して戦ってます。
通勤電車や、路上でも睨みを効かせている人がたくさんいます。

【赤ちゃん理論の巻き】でお伝えしました通り、赤ちゃんは言葉ではなく、その満面の笑みだけで、周囲を明るくしてくれます。
その満面の笑みだけで、周囲をあったかい気持ちにしてしまいます。
言葉が話せなくても、笑顔だけでたくさんの人とコミュニケーションを取ってしまうんですね。

コワい顔して睨みを効かせてたら、目の前のお客様も睨み返してきちゃいますよ。



さて、赤ちゃんが泣いていると、相手には二つの感情が芽生えます。


『かわいそう』



『不安』

です。


普通、赤ちゃんの親や他人であれば『かわいそう』に、どうしたのかなぁ?っと、思うでしょう。

オムツかなぁ?お熱かなぁ?疳の虫かなぁ?‥‥

言葉を話すことが出来ない相手に対して、一生懸命、原因を追求して解決してあげようとしますね。


でも、赤ちゃん同士だと違います。
赤ちゃんは、他の赤ちゃんが泣いていると自分も『不安』になり、一緒に泣き始めます。
『不安』が伝播するのです。


それでは、赤ちゃんではないですが、精神的に優しくても強くない大人の場合はどうでしょう。

やっぱり『不安』が先に立ちます。

優しくても強くない精神状態の人であれば、頻繁に泣く赤ちゃんに対して何度も『かわいそう』と思っているうちに、どうすれば泣き止んでくれるのかわからなくなり、精神的に不安定になります。

そうです、『わからない』状態は『不安』につながるのです。


どうしたら泣き止んでくれるのか『わからない』という状態が続くと『不安』も増大します。


【動物からもカリマスの巻き】

動物は知らない人やモノが近づいて来ると『不安』になります。
弱い動物ほど足早に逃げるでしょう。

そうです、『不安』から『逃げたい』のです。


自ら能動的に、精神的に不安定な状態から手っ取り早く安定させようと考えると、『逃げる』のは当たり前です。

相手の行動に関係なく、自分が動けば『不安』から遠ざかるのですから、まず『逃げる』のです。


それでは、逃げてはみたものの、追いかけられたらどうでしょう。

『不安』な状態が続き、『恐怖』を感じます。

『不安』『恐怖』なのにさらに追い詰められて、逃げ場がなくなったらどうでしょう。


『不安』『恐怖』からは『逃げたい』のですが、『逃げ場』がありません。
それでも『不安』『恐怖』を無くしたいのですから、『不安』『恐怖』を与えるものを『攻撃』するようになります。
自ら遠ざかる事が出来なければ、戦ってでも相手を遠ざけようとするのです。

追い詰められれば、追い詰められるほど、『不安』『恐怖』は増大し、『攻撃』性も高まります。


さぁ、それでは、人間に戻してみましょう。

ダーウィンの進化論が正しければ、人間も動物です。
よほどの修行を積んでいなければ、本能的には動物と同じ部分が多いでしょう。


『わからない』
 ↓
『不安』
 ↓
『恐怖』
 ↓
『攻撃』


《赤ちゃんが泣き止まないから、叩いたらグッタリして‥‥‥》

最近、そんな悲しい事件が多くなってきました。

《そんなの親でもなければ、人間でもない!!》

っと、怒り心頭で許せないという人も多いでしょう。



でも、ちょっと待ってください。

確かにそういった事件を耳にすると、怒りが込み上げてきます。

ただし、その事件を起こした人間ひとりを処罰しても、根本的な解決には至らないのです。

なぜなら、『そんな事件が増えてきている』という事は『そんな人が増えてきている』という事だからです。


根本的に解決するためには、

『そんな人』がなぜ増えてきたのか?

なぜそんな行動を取ってしまったのか?


その原因を突き止める必要があります。



『なぜそんな行動を取ってしまったのか?』

そんな事をする大人は、本来大人として持っていなければいけない『精神の強さ』『心のゆとり』を持っていないのかも知れません。

弱いが故に、『不安』から『攻撃』に至るまでが早いのでしょう。



『そんな人がなぜ増えてきたのか?』

『最近の子供はキレやすい』とよく言われますが、あなたの上司はキレやすくないですか?
『理不尽に怒って権力で部下の管理をしようとする上司が会社にいて‥‥‥』なんて、アキバが社会人になる前からよく耳にしてましたよ。

『いじめ問題』にしても、『窓際族』なんて言い方、いじめでしょ?



子供達は、お手本となる大人を見て育っているんですよ。



それを『最近の若いもんは‥‥‥』なんて、軽々しく言っていたら、問題は解決しません。


『問題を自分自身のものとして考える』事が問題を根本的に解決する早道です。

相手の問題は、相手にしか解決する事が出来ません。




それでは、組織の単位を『社会』から『会社』に置き換えてみましょう。



『わからない』
 ↓
『不安』
 ↓
『恐怖』
 ↓
『攻撃』



『何を考えているのかわからない』と思われている上司は、酒の肴に愚痴られている事でしょう。
『何を考えているのかわからない』と思われている部下は、低く評価されるか、いつも怒られているでしょう。
『何を考えているのかわからない』同僚は、他の同僚から直接いじめられたり、陰口を叩かれたりしているでしょう。


そけまではいかなくても、『わからない』事だらけの会社であれば、絶対『不安』になる筈です。



もうひとつ。

人間の精神は、そもそもあまり強くありません。ですから、闘う事が仕事の格闘家は、精神的に強くなる修行や修行に匹敵するようなトレーニングをします。

そもそも精神的に強くない一般の人がどうやって育ってきているでしょう?

いまの若者達は、子供の頃から『良い学校を卒業して、良い会社に入りなさい!!』っと、強い精神力が身に付く前から競争させられて育ってきました。

学校というサイズの組織の中で、同僚=同級生に勝てないとダメ出しされるんです。
そして、ダメ出しされないように、一生懸命勉強しろと、権力で強制されます。


権力で強制されたって、『わからない』ものは『わからない』んです。


さらに、部屋に入っていれば勉強してるように見えますから、他人とのコミュニケーションが激減します。


 「勉強したの?」
子供 「したよ」

『報告のための報告』が、なぜか子供の頃から身に付いてしまいます。


部屋でやっているのはゲームなのに。。。。


そして、『わからない』勉強と『わからなく』なった対人コミュニケーションが


『わからない』
 ↓
『不安』
 ↓
『恐怖』
 ↓
『攻撃』



のサイクルに乗せてしまうのです。


『恐怖』から逃げる事を最優先に選んでしまうと、ゲームと同じように『リセットボタン』を押してしまいます。残念ですが、自殺が増えているのはそのためでしょう。

『恐怖』に絶えられなくなり、『攻撃』に移る際にも、精神的に弱い事には変わりありません。
ですから、必要以上に攻撃的なのです。残念ですが、非常に残虐な事件が起きてしまっています。



こんな環境で育ててしまっている若者を、下に見て『自分は上司だ!自分に従え!』という人。

それで解決しますか?



『わからない』と対人コミュニケーションを掛け合わせてみて下さい。



なぜならそれは、前回の【人材が人財に変わる?の巻き】でお伝えしました通り、

『人と言う字は支えあっているから人なんだ。』っと、金八先生がいう通り、1対1で『わかっている』だけではなく、お互いに『わかり合っている』事を意味しているからです。

『わからない』に対して『わかれ!』『勉強しろ!』ではなく、『判り合う』のです。

それを実行するには、『強力な精神力』と、『上下関係の序列を超越した謙虚さ』が必要です。







あなたが話しを聞いてもらえないのは、あなたが『その聞いて欲しい相手』の話しを聞かないから



↓今日もクリック、ありがとうございます!↓
人気blogランキングへGO!



このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
ryozy_akkiy at 01:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)