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2009年07月

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みんなの思いが夢となり

でっかい夢がつながれば

たとえ遠くにはなれても

辿り着けるさその場所へ



病んだ地球を守り抜く為

みんなの力が必要なのさ

敵対してる暇はないんだ

今こそ行こうその場所へ



みんなの力が合わされば

自分らしさのハーモニー

奏でる世界の理念となり

地球の元氣が戻るだろう



辿り着けるさその場所へ

今こそ行こうその場所へ

辿り着けるさその場所へ

今こそ行こうその場所へ




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ビジネスブログ100選
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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。



今夜は昨日お伝えいたしました通り、《目的とチャンク》について考えてみましょう。



まずは【成功のための四要素】を再確認しておきましょう。


目的:何のため?⇒経営理念

戦略:やる?やらない?⇒意思決定

目標:いつまで?どれだけ?⇒計画

戦術:どんな方法?⇒やれる事総て



【成功のための四要素】における“目的”は、『経営理念』とさせていただいておりますが、実際には各事業毎の“目的”もありますし、各事業内における戦略毎の“目的”もありますし、各戦略を構成する戦術にも“目的”はありますし、各商品やサービス毎の“目的”もあります。


それらの様々な“目的”が、一気通貫して一本の柱を形成する事が大切です。




販売系のお仕事をしていらっしゃる方はわかりやすいかも知れませんが、


商品<品目<品種→
<小分類<中分類<大分類


の各階層をひとつの塊(かたまり)だと思ってください。



そこにはお店全体のコンセプト、各商品群毎のコンセプト、シーズンに合わせた棚割コンセプトなど、塊毎のコンセプトがあると思います。



その塊をチャンクと呼びます。


小さいチャンクの“目的”をまとめて、中くらいのチャンクにした時に、矛盾が生じないようにする。

中くらいのチャンクの“目的”をまとめて、大きなチャンクにした時に、矛盾が生じないようにする。

しかし、例えば〔音楽CD〕と〔植木〕と〔線香〕は全く違うものですが、《リラクゼーション》という観点で観れば〔ヒーリング音楽CD〕〔観葉植物〕〔お香〕というように、関連性が見えてきます。

“目的”を決める際にも同様に、小さいチャンクをまとめ上げていくのではなく、一番大きなチャンクから決めてチャンクを崩す⇒チャンクダウンしていくと、上手くまとまります。



【“目的”のチャンクダウン】
経営理念

事業目的

戦略目的

戦術目的


総てにおいて、一気通貫した“目的”というと、『お金』にするのが一番簡単だと思われるかも知れません。


しかし、“目的”を『お金』にした途端に、お客様の視点は分離されてしまいます。



そもそも貢献的な社員やメンバーばかりが集まっていれば別ですが、効率的に経済的な豊かさのみを狙った経営を目指せば、当然、「低い原価」「高い利益率」を追い求めますから、社員やメンバーが提供するサービスを含めた“品質”に《手抜き》や《あきらめ》が発生しやすいのです。


そして、その《手抜き》や《あきらめ》は、直接、売上・利益を生まないセクションから発生します。


・電話が繋がらないサポートセンター

・延々と説明を聞かされた上に、プッシュダイヤルで選ばなければ繋がらないお客様サービスセンター

・とにかくメールで問い合わせをさせようとするサポート体制
などなど‥‥‥‥



利益のためにお客様サービスを簡略化している会社は、たくさんありますね。


「低い原価」「高い利益率」の追求が悪い方向にエスカレートすると、安い偽物を騙して高く売り付ける《偽装》に繋がります。



ですから、『お金基準の価値観』ではなく『本来の価値観』による『経営理念』が大切なのですねぇ。




経営における最大目的である『経営理念』をしっかりともって、お客様方々=社会に“本業”で貢献する事が出来る会社を実現しましょう。








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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。



今宵も昨夜に引き続き『経営理念』とビジネスモデルの関係について考えてみましょう。



『お金基準の価値観』ではなく『本来の価値観』による『経営理念』を定める際には、必ず次の要素が入ってきます。


【『本来の価値観』による『経営理念』の三要素】

・どんなお客様に対して

・どんな商品やサービスを提供し続ける事により

・どうなって頂きたいか?



これは【成功のための四要素】を再確認すると、納得できるでしょう。

目的:何のため?⇒経営理念

戦略:やる?やらない?⇒意思決定

目標:いつまで?どれだけ?⇒計画

戦術:どんな方法?⇒やれる事総て




そのビジネスである“理由”も、その組織でなければならない“理由”も、裏を返せば“目的”に総て含まれています。



一番大きなチャンク(=塊)の“目的”が『経営理念』として定められている事により、様々な“戦術”を組み合わせて“戦略”を立てる時の基軸が1本通ります。


逆に言うと、それぞれの“戦略”における“目的”も、まとめて大きく捉えれば、

“同じ目的”

に辿り着くのです。




【『本来の価値観』による『経営理念』の三要素】

・どんなお客様に対して

・どんな商品やサービスを提供し続ける事により

・どうなって頂きたいか?



“どんな”+“お客様”は、市場ですから、

・どの市場に対して

・どんな商品やサービスを投入し続ける事により

・どう儲けるか?


というビジネスモデルと『経営理念』は別物ではなく、むしろ
《『経営理念』からビジネスモデルが生まれ続ける》

といった方が良いでしょう。



勿論、大きな会社ほど多角的な事業領域がありますから、その総ての“事業目的”を包括した『経営理念』が必要になります。


儲かりそうな新規事業にどんどん手を出して、どんどん失敗しているような会社は、ぜひ改めて『経営理念』から見直してみてください。


大きな会社の『経営理念』が総ての“事業目的”を包括している必要があるのと同様に、総ての新規事業の“目的”を包括した『経営理念』が必要です。


そうでなければ、新しい事業に取り掛かるたびに、会社全体の進むべき方向が変わってしまいますので、組織を形成する社員やメンバーの意志もバラバラになりやすいのです。



そこで次回は“目的”とチャンクについて考えてみましょう。


お楽しみに。





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じめじめと

梅雨の戻りし

関東に

お祭りシーズン

やって来るなり



こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。



今宵は『経営理念』とビジネスモデルの関係について、考えてみましょう。



あっ、そうそう、長〜くなってしまいますので、『経営理念』につきましては、予め下記をご覧くださいませ。


金目当ての仕事に及んだ

経済成長率と真の豊かさ

クレームの価値



『お金基準の価値観』ではなく『本来の価値観』による『経営理念』を定める際には、必ず次の要素が入ってきます。




【『本来の価値観』による『経営理念』の三要素】

・どんなお客様に対して

・どんな商品やサービスを提供し続ける事により

・どうなって頂きたいか?



これは【成功のための四要素】を再確認すると、納得できるでしょう。

目的:何のため?⇒経営理念

戦略:やる?やらない?⇒意思決定

目標:いつまで?どれだけ?⇒計画

戦術:どんな方法?⇒やれる事総て




そのビジネスである“理由”も、その組織でなければならない“理由”も、裏を返せば“目的”に総て含まれています。




これが『本来の価値観』ではなく『お金基準の価値観』に基づいた『経営理念』であれば、

《売上・利益の向上》

以外の条件はフリーになりますし、

『本来の価値観』ではなく『序列の価値観』に基づいた『経営理念』であれば、

《業界No.1》

以外の条件はフリーになります。



これに対し『本来の価値観』に基づく『経営理念』は、【『本来の価値観』による『経営理念』の三要素】という制約条件がありますから、一見、焦点が定まりにくいように感じるかも知れません。


ですが、予め【『本来の価値観』による『経営理念』の三要素】を“目的”として定める事によって、ブレないビジネスモデル、ブレない経営につながるのです。



〜つづく〜





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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。



北九州にお住まいの方々は、豪雨によって大変な被害に遭われてしまい、一日も早く落ち着いた暮らしに戻れますようにお祈り申し上げます。



さて、今宵お送りいたしますテーマは《序列の価値観とボス型管理職》の巻きです。




皆さんは“ボス型管理職”と聞くと、どんなイメージが沸いてきますか?



おそらく


・強烈な個性

・強い自信

・指示・命令

・ちょっと苦手


といったイメージが沸いてくるのではないでしょうか?



ところが、ボス型管理職の方々は、ほとんどの場合《怒りやすい》ですよねぇ。

まぁ、最近は怒るというよりも、ねちねちと嫌味を言うようなタイプの方もいらっしゃるようですが、そんなタイプの方々は、中間管理職止まりでしょうからねぇ。



さてさて、《怒る》といえば

《アキバの動物からカリマス(借ります)理論》です。


わからないモノゴト

不安

脅威

逃避

攻撃


詳しくは、こちらをご覧くださいませ。




実はこの「ボス型管理職」の方々がいつも怒っているのは、どうやら「わからないモノゴト」に押し潰されないために、

《怒って心を落ち着かせている》

ようなのです。



このタイプの方々は、そもそも『序列の価値観』が強いため、必ず人を勝ち負け、優劣、上下に分類してする、他者比較の癖があります。



『序列の価値観』の中で、常に勝ち組であり続けるために、

「なにくそ!負けてたまるか!」

っと、時に劣等感を感じながら、そんな自分は絶対に他人に見られないように虚勢を張ってでも頑張って来たのでしょう。



そうして勝ち取った地位と名誉の上に、どっかと座って指示・命令をしていれば、当然、自分と違うタイプの人間は何を考えているのかわからないでしょう。


しかも、指示・命令通りに仕事が出来ない人間や、指示・命令に従わない人間、自分の話を聞かない人間に対しては、総て「Why?=なぜ?」だか、何を考えているのか「わからない」状態でしょう。


実は、その「わからない」を生み出してしまう原因もまた、『序列の価値観』から発生する、

I'm OK.  You're Not OK.

の状態なのです。

詳しくは、こちらをご覧くださいませ。




「わからない」

⇒「確認せずに決め付ける」

⇒「もしくは押し付ける」

⇒「確認が恫喝になる」

⇒「報告のための報告=虚偽報告しか聞けない」

⇒「聞いた事と事実が違う」

⇒「わからない」



ボス型管理職の方々が《怒り》を使えば使うほど、人間関係は破壊されて行きます。


そんなボス型管理職の方々が「飲み二ケーション」を使おうとすると、本質的な人間関係はもっともっと破壊されて行きます。


すると、「仕事は仕事、遊びは遊び」っと、いわゆるオンタイム(仕事モード)では本来の自分を押し殺しても《お金のために》虚偽の人間関係を保とうとし始めます。


ボス型管理職の方々は、虚偽でも従順な部下がカワイイですから、満足してしまいます。


こうして、人間としての性格や心理的な歪みは生まれ、《仕事・遊び・学び》の連携は断ち切られ、《金と序列のための理念なきビジネススタイル》が生まれてしまったのでしょう。



そんな事に気づいた時には、おそらく既に引退の時期を迎えますから、引退後に禅の道に進まれる方が多くいらっしゃるのでしょう。



それでも、それはまだ《仕事・遊び・学び》がバラバラのままの禅だと思います。



ボス型管理職の方々が『序列の価値観』と《怒りによる統治》から抜け出す唯一の方法。


それは「メンタリングマネジメント」を学び、そして自分自身が気づいて、実践する事でしょう。



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ぜひ、どうぞ。



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雑念とは、わからないものなり

理念とは、明確なものなり




理念があれば、雑念の中からも理念に通じるものを見つけられるが

理念が無ければ、雑念はただただ通り過ぎてゆく




理念があれば、余計な雑念に囚われたりしないが

理念が無ければ、いろんな雑念に振り回される




理念があれば、雑念は新たな発見に繋がり

理念が無ければ、雑念は迷路に繋がる




理念があれば、良い雑念と悪い雑念を見分けられるが

理念が無ければ、総て良い雑念に見えてくる





雑念と理念



秋葉 拝





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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。


今宵はゲーム理論と経営のお話を短めにお送りします。


「ビジネスはマネーゲームだ!」

とか

「ゲーム理論で勝ち続ける経営」

なんていう言葉、よく見聞きしますよねぇ。



確かに「市場参加者の中で勝ち残る」事も、「他の市場参加者の出方をみて、戦略的な意思決定をする」事も、とても大切ではあります。



しかしながら、利益は売上が上がらなければ発生しません。

売上は商品をお客様にお買い上げいただかなければ発生しません。

製品はお客様にお買い上げいただかなければ、商品とは言えません。

商品が“お客様”に売れなければ、お金は入って来ません。

でも、在庫製品は税務上のみ利益を生みます。

ライフサイクルが過ぎ去った売れない在庫は、“お金”は入って来ないのに、税金として“お金”が出て行きます。

ライフサイクルが過ぎ去った売れない在庫は、叩き売っても売れなければ“お金”を払って捨てなければなりません。




どうですか?


これでもやっぱり市場における競合他社とのゲームと言えますか?



利益は売上の中にある“お金”です。

売上は“お金”です。

その“お金”は市場に落ちている訳ではありません。

お客様に製品とサービスを合わせた“商品”をお買い上げ頂けるからこそ、“お金”は会社に入って来るのです。



まぁ、最近ではゲーム理論を用いた経営においても、“協業”や“共創”という言葉が登場するようになりましたので、ゲーム理論自体が悪いとは申しません。



ですが、ビジネスや経営を、市場における“金取り合戦”のように考える事は、

《お客様に対して、とっても失礼な事》

です。



お客様をないがしろにして、“金取り合戦ゲーム”だと思っていらっしゃる方は、是非もう一度考えてみてください。



《あなた自身が、そのような会社の商品を喜んで買い続けたいか?》


という事を。






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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。



今夜も昨日に引き続き、やる氣があるか?やる氣が無いか?を簡単に見抜く方法をお送りします。




《やる氣があるか?やる氣が無いかを簡単に見抜く方法》


1.「何故、それをやるのか?」について、徹底的に話し合う。

2.指示・命令は一切しない。

3.ただひたすら、見守る。



たったこれだけで、本当にやる氣があるか?やる氣が無いか?を見抜く事が出来ます。




「何故、それをやるのか?」について、徹底的に話し合う事によって、社員やメンバーひとり一人の中に“理由”が生まれます。

その仕事や業務、作業を行う“理由”です。



“理由”=何で、その仕事や業務、作業を行うのか?

“目的”=何のために、その仕事や業務、作業を行うのか?



多くの人は“目的”が不明瞭なモノゴトに対して、後込み(しりごみ)します。

これは《アキバの動物からカリマス(借ります)理論》で考えるとわかりやすいでしょう。


わからないモノゴト

不安

脅威

逃避

攻撃



詳しくは、こちらをご覧くださいませ。



新しい事にチャレンジせずに安定を求めてしまうのも、

新しい領域=わからない

という事が出来ますので、元はと言えば防衛本能なんですね。


「何故、それをやるのか?」について、徹底的に話し合う事によって、“目的”≒“理由”を明確にしてあげる事によって、心の中に生じる抵抗を外してあげる効果があります。



そうなれば、後は本人にやる氣があるか?やる氣が無いか?だけになりますよね。



「何々?そんな乱暴な見方でいいの?」ですって?



鋭いですねぇ。



確かに、それだけでは乱暴過ぎます。



わからないモノゴトとしましては、その仕事や業務、作業をやる“目的”もしくは“理由”の他に、もうひとつ大きな“わからない”が存在しています。



もうひとつの大きな“わからない”って、何だと思いますか?


それは、指示・命令をする上司や経営者という人間です。



経営者や上司がどんな人間だかわからなければ、本当に信用して良いのか?否か?わかりませんよねぇ。



「何を考えているのかわからない」

っというのは、お互い様の事であり、片方が懐疑的な見方をし始めてしまうと、相手もまた懐疑的な見方をし始めるものなのです。

そうなると、騙し合いの状態になり、ある時は味方でも、またある時は敵と、信用は加速度的に失われてしまいます。

そんな人間関係をつなぎ止めているのが『お金』。

そんな組織の部下は、とりあえず『お金』をもらえるから、従っているフリをするようになります。


俗に言う「金の切れ目が縁の切れ目」というのは、まさしく死に体の組織にピッタリの言葉です。



それでは、人間関係も、仕事や業務、作業の“目的”も、総て明確に“わかる”状態にするためには、どうすれば良いでしょうか?



それは、やっぱり、

1.「何故、それをやるのか?」について、徹底的に話し合う。

2.指示・命令は一切しない。

3.ただひたすら、見守る。

の3つを実践する事です。


ただし、1.の《「何故、それをやるのか?」について、徹底的に話し合う。》事に対して、本氣で『心・氣持ち・情熱』を込めてください。



経営者や上司の“本氣”が伝われば、必ず見えてくるでしょう。


上手く行かない事があれば、積極的に質問したり、自ら試行錯誤する筈です。



それでもぶら下がって、ノーアクションの部下がいれば、やる氣が無いという事でしょう。



1.「何故、それをやるのか?」について、本氣で『心・氣持ち・情熱』を込めて、徹底的に話し合う。

2.指示・命令は一切しない。

3.ただひたすら、見守る。


そして、相談や質問には親身になって応じる。


それは、あなたのためでもあり、他の社員やメンバーのためでもあるから。




《やる氣があるか?やる氣が無いかを簡単に見抜く方法》

今夜はここまで






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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。



明日は日食ですねぇ。

完璧な皆既日食を見る事が出来る鹿児島県悪石島には、そもそもの人口が68人しかいらっしゃらないのに、200人以上の観光客が訪れていて、水不足とゴミ問題が大変なようです。



さてさて、日食のように明暗を分けるのが、社員やメンバーのやる氣・モチベーションです。



そこで今夜は、やる氣があるか?やる氣が無いか?を簡単に見抜く方法をお送りします。




《やる氣があるか?やる氣が無いかを簡単に見抜く方法》


1.「何故、それをやるのか?」について、徹底的に話し合う。

2.指示・命令は一切しない。

3.ただひたすら、見守る。



たったこれだけで、本当にやる氣があるか?やる氣が無いか?を見抜く事が出来ます。





もうひとつ、人は“材料”でも無ければ、“財宝”でもありません。


観るべきところは、“人の才能”そのものであり、伸ばすべきものも“人の才能”そのものです。




《《《才能は、お金じゃない!!》》》




詳しくは、また明日。






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2009筑波8時間耐久レースinサマー23rd〜夏休みスペシャル〜

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こんにちは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。



昨日は、“2009筑波8時間耐久レースinサマー23rd”に参加して参りました。


2008年夏、2009年春に引き続き、3回目の参加です。



昨日の筑波は、朝から小雨モードのお天気。

なんだか雲行きの怪しいスタートでした。


2009年筑波8時間耐久レースinサマー 9



約300チームが筑波サーキットを疾走


2009年筑波8時間耐久レースinサマー 8



時速40kmくらいで、疾走するんですよ〜


2009年筑波8時間耐久レースinサマー 4



あっ、ちなみに私。。。。

そこまでスピード出せません。。。。。


2009筑波8耐サマー



トホホホ。。。。




昨日は接触や落車がとっても多く、救急車両が右往左往でした。



朝から「怪しい雲行きやねぇ〜。。。」っと思っていましたが、

最後の最後まで落車や転倒が続くとは。。。。



お怪我をされてしまわれた選手の方々、早く治して復帰してくださいね。




っという訳で、チームのメンバーと交代しながらですが、8時間も走っておりますので、お腹が空いて大変です。

っという事で。。。。


TripleHumburg1



今年の春の大会に引き続きまして、ガストのトリプルハンバーグ!!


TripleHumburg2



疲れた身体にご褒美とはいえ、驚きの1パウンド!!!


TripleHumburg3



トリプルハンバーグをトリプルで3パウンド!!!!!


1ポンドは453.6g、トリプルで1,360.8g!!!!!!



一人前でも、ギャル曽根ちゃん気分を味わえる逸品です。




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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。


今夜は中間管理職の方々に特に気をつけて頂きたい、危険な症状についてレポートします。



みなさんの周りには、こんなタイプの人達がいらっしゃいませんか?


・経営理念について説明を求めても、しっかりと語れない。

・上下関係、序列を重んじる。

・上司には絶対服従なのに、影では文句や愚痴も言う。

・部下の面倒見は良くないが、指示・命令は上司に言われた通りにこなそうとする。

・数値計画に明確な根拠はなくても、上司の命令ならば従う。

・数値計画に明確な根拠はなくても、部下に指示・命令して従わせようとする。

・追い込まれると必ず言い訳をする。

・実は部下から好かれていない。

・実は上司から影でダメだしをされている。

・当然ながら、ヒアリング能力や発想の豊かさが欠けている。


このようなタイプの中間管理職の人達をご存知の方は、ぜひ心のケアをしてあげてください。

自分を見失いかけていて、精神疾患に罹りやすい状態だと思われます。


気をつけてあげないと、原因不明の偏頭痛、肋間神経痛、下痢、倦怠感などの身体的な症状が現れる事もあるようです。



お気をつけくださいませ。





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世の中には、

「進むべき方向は、どちらですか?」

と改めてお聞きすると、

「はて?」

と答えてしまうのに、

「方向修正」

とか

「軌道修正」

という言葉を使う人がいらっしゃる。




世の中には、

「“戦略”とは何ですか?」

と改めてお聞きすると、

「はて?」

と答えてしまうのに、

「戦術レベルからしっかりと‥‥‥」

とか

「ちゃんと戦略的に考えて‥‥‥」

という言葉を使う人がいらっしゃる。




世の中には、

「貴社の最大目的は何ですか?」

と改めてお聞きすると、

「売上・利益の向上です!」

と答えてしまうのに、

「顧客第一主義」

とか

「社会貢献」

という言葉を使う人がいらっしゃる。




その先にあるものは、力ずくのパワハラ系マネジメント。



くれぐれもご注意を。







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小さな目的はちょっとずつ違っても

少し大きな目的に置き換えてみれば

少しずつ共通点が見えてくる



もう少し大きな目的に置き換えてみれば

また少し共通点が見えてくる



目的がでっかくなれば、でっかくなるほど

組織の枠組みを超えて

共通の目的になるんだねぇ



だからでっかい夢を目的にすれば

仲間もたくさん増えるんだねぇ





ありったけの夢を詰め込んで



さぁ、参りましょう






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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。



最近の人事マネジメント(ヒューマンリソースマネジメントとかヒューマンキャピタルマネジメント)業界では、1世紀昔の20世紀に流行ったボス型のマネジメントと21世紀のリーダー型マネジメントを比較検討する事が多いようです。



まぁ、比較検討といっても答えは決まっているのですが‥‥‥


パワー型のボス型マネジメントが得意な人は、必ず飴と鞭を多用して、叱責ベースの行動コントロールを仕掛けます。


しかし、叱責ベースの行動コントロールは、部下に《嫌い》の感情を持たせやすいのです。


ご参考⇒《アキバの動物からカリマス(借ります)理論・2nd


《嫌い》の感情を持った部下は、様々な嘘をつくようになってしまいます。




“叱責”から逃れるための報告⇒虚偽報告


“叱責”から逃れるための行動⇒偽装行動


虚偽報告と偽装行動を隠すためのネゴシエーション⇒隠蔽ネゴ


この3つが組織に根付いてしまうと、いかに有能かつ先見性のある上司でも、総てを失う崩壊へのカウントダウンを止める術が無くなってしまいます。



“叱責”から逃れるための報告⇒虚偽報告


“叱責”から逃れるための行動⇒偽装行動


虚偽報告と偽装行動を隠すためのネゴシエーション⇒隠蔽ネゴ


いかに部下を褒めたたえても、パワー型の行動コントロールによるマネジメントを改めない限り、思いもよらないスピードで組織は浸蝕されます。



特に自社の『理念』をしっかりと語る事が出来ない共依存的な中間管理職が浸蝕されると、“偽装行動”を“隠蔽ネゴ”して“虚偽報告”する“虚偽フィルター”を通した報告がなされるため、上司が気がついた時には“遅かりし後の祭り”だったりします。




ボス型マネジメントを実践されていらっしゃる方は、くれぐれもご注意くださいませ。




そこで一句

$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$

人事と

言ってられない

人事なり


$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$

ひとごとと

いってられない

じんじなり


$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$

お後がよろしいようで







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昨日のニュースですが、CNN(ロサンゼルス)によりますと、急死した人気ポップ歌手マイケル・ジャクソンさんが、米カリフォルニア州の自宅《ネバーランド》に埋葬される可能性が出てきたそうです。
「ジャクソン一家の弁護士が埋葬について問い合わせてきた。」と、州当局が明らかにしたそうです。


もしCNNのニュースの通り、《ネバーランド》に永眠する事が出来れば、
まさに、《ネバーエンディングストーリー@ネバーランド》ですね。







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どう?



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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。



今夜は説明なしのフレームだけをお送りします。

ザックリと概要をイメージしてみてください。




目的:何のため?⇒経営理念

戦略:やる?やらない?⇒意思決定

目標:いつまで?どれだけ?⇒計画

戦術:どんな方法?⇒やれる事総て



目的を成し遂げるための目標を達成するために、戦略を立てたら、

行動する⇒結果が出る

考える⇒結果は出ない



戦略とは、〈あの方法〉と〈この方法〉と〈その方法〉を組み合わせて、

「やる!」

っと意思決定する事。


〈あんな方法〉と〈こんな方法〉と〈そんな方法〉は、

「やらない!」

っと意思決定する事。



意思決定したら、行動する。


意思決定したのに考えるのは、
「わからないこと」

があるから。


わからないモノゴト

不安

脅威

逃避

攻撃

《アキバの動物からカリマス(借ります)理論》



「わからないこと」を無くすには、RPDCI理論。

Research・現状分析、調査(含むマーケティング)

Plan・計画

Do・実行

Check・検証

Improvement・改善



意思決定したら、実行する。



意思決定をするのは自分自身。

他人に影響されても、意思決定をするのは自分自身。


だから“目的:何のため?”が一致している事が大切。



『経営理念』に『共感・共鳴』したメンバーによって形成される組織は、メンバーひとり一人の意思決定の基準が共有化されている。


『経営理念』に対して、本氣で『心・氣持ち・情熱』を込めて仕事に取り組むからこそ、自分自身の中から『やる氣』が湧き上がり続ける。

《心の錬金術》


だから管理職者は、自らの意思決定と責任を持って、メンバーの『意・志』をしっかりと管理する。

メンバーひとり一人に、熱い『心・氣持ち・情熱』の篭った(こもった)『意・志』がしっかりとあるのか?ブレていないか?を管理する。

ブレていれば、親身になって相談相手となり、導いてあげる。



「いまここ」で意思決定をすれば、意思決定をした結果の未来がやって来る。

「いまここ」で行動すれば、行動した結果の未来がやって来る。

「いまここ」で行動しなければ、行動しなかった結果の未来がやって来る。



考えていて行動しなければ、行動しなかった結果の未来。

考えずに行動して失敗すれば、失敗をした結果と原因が手に入る未来。

考えて行動して成功すれば、成功した結果と新しい事にチャレンジする事が出来る未来。



ネガティブな暗病反言葉をいつも使っていれば、暗病反な未来。

ポジティブな明元素言葉をいつも使っていれば、明元素な未来。




簡単に言ってしまえば、


意思決定



行動


ただ、それだけ。






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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。




《撒き餌を撒いて、投網を投げる》


一見、一網打尽で良さそうですが、何の事だと思いますか?


これは、営業で使われる古典的な手法です。


「投網ではなく、定置網にしましょう!」
っというのが、よく言われる「顧客の囲い込み」です。


撒き餌で見込客を集めて、投網でごっそり。

撒き餌で見込客を集めて、定置網でイケスを作り、リピーターとしてごっそり。



さてさて、確かに売る側の論理としては正しいように見えますが、お客様から見たらどうでしょうか?



何だか気分が悪いですよね。


にわかマーケティングや、根性論の営業、ダークサイドのコールドリーディングによる営業では当たり前に使われている“戦略”には、しばしば売る側のエゴ丸出しで、お客様に対して失礼な言葉や考え方が含まれています。


しかも、そもそもお客様は自分自身の意思決定によって行動しますので、お客様を拘束するようなニュアンスの“囲い込み”という表現はおかしいでしょう。


さらに、どんなお客様をターゲットとして網を張るのかも明確にしないで、「とりあえず撒き餌を撒いて投網を投げれば、何か取れるだろう」的な発想につながりやすいのが、この手法です。


売上が先細り、売る側である自社が追い込まれれば、追い込まれるほど、バンバンと撒き餌=広告宣伝費を投入して、「何でもいいからとにかく売上!」っと網を張るようになります。





・どんなお客様に対して

・どんなサービスを通じて

・そのお客様にどんな感情を抱いて欲しいのか?


お客様自身の意思決定によって選ばれ続けるためには、常にお客様自身の意思決定の原動力を与え続ける事が大切です。


満足<感動<感激<感謝


お客様から選ばれ続けると、逆にお客様から“囲まれる”ようになります。




営業戦略で“網”とか“囲い込み”という発想が生まれたら、すぐに考えてみてください。

《あなた自身が魚=お客様だったら、どんな感情を抱くのか?》




そこで一句

OKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOK


囲うのか?

囲まれるのか?

それだけで


敵と味方の

分かれ目となり


OKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOK


お後がよろしいようで






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いまここで意思決定をすれば

意思決定をした結果の未来がやって来る



いまここで意思決定をしなければ

意思決定をしない結果の未来がやって来る



意思決定をする

意思決定をしない


それを決めるのも自分自身




ただ序列に従って

わからない未来に進むのか



自ら理解して

未来を創造するのか




未来を創造するための仲間が必要なら

あなたの意志が導いてくれる




あなたの意志を貫くのも

あなたの意思決定



あなたの意志を無視するのも

あなたの意思決定




戦い続ける事をお望みならば

眉間にシワを寄せて

あなたとすれ違う人々を

睨み続ければいい



でも

もし平和で明るく楽しい未来をお望みならば

あなたとすれ違う人々に

笑顔を振り撒く必要がある




残念ながら

いまの世の中

笑顔で歩いていると変人

しかめっ面で歩いていると日本人




いずれにしても

意思決定をした結果の未来がやって来る

意思決定をしなかった結果の未来がやって来る







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おはようございます、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。


政界の雲行きが、随分と積乱雲だらけの様相となってきた事に伴い、堅調に推移してきた株価も踊り場に差し掛かってきましたね。


踊り場の次にくるのは、上げて山か?下げて谷か?


《谷や隙》は、経営者としては出来れば見たくないものですよね。


隙がないように組織をしっかりとまとめ上げ、谷に転落しないように内部統制をしっかりとして、もし谷に転落しても素早く基幹業務を復旧出来るようにBCMSを組み上げておく。


そんな強い組織力を生み出すために必要なのが『経営理念』です。



でも、しっかりとした『経営理念』があったとしても、人間は《魔がさす》事があります。



隙を見せたくない!

谷に落ちたくない!

っと強く思っている人でも、

“隙間”や“谷間”が目の前に来ると、覗いてみたくなるでしょう。


そこに生まれるのが『雑念』です。



本来は目標をしっかりと定めて、目標に向かって突き進まなければならない時に、ついつい目先の“隙間”や“谷間”に目を奪われてしまい、気がつけば「方向性を見失っていた。」なぁ〜んて事もあります。



『雑念』に囚われずに『理念』を成し遂げるためには、自分自身を強く鍛え上げ、『理念』に対して本氣で『心・氣持ち・情熱』を込め続ける事が必要ですね。



そこで一句

OKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOK


雑念を

弾き返せる

強さには


理念に込めた

情熱がある


OKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOK


お後がよろしいようで






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何とか凌いで

何とか乗り切りたいとき




踏ん張りどころで

出来ること




それは

一番身近なお客様に

最高のおもてなしをして

差し上げること




大変なときに

身近にいてくださるお客様に

まごころ込めて

おもてなしすること




一番身近なお客様をさておいて

新規開拓なんて

有り得ない




本当は

大きな会社ほど

しっかりと考えてほしいこと




踏ん張りどころで

出来ること




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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。



今夜も昨日に引き続きまして【2nd‐ビジネス戦士・勝つための戦い方】をお送りします。



まずは昨日のおさらいです。


改めまして、【戦ってはいけないもの】と【戦うもの】に分類してみます。



【戦ってはいけないもの】

・競合他社との直接対決

・お客様との直接対決

・同僚との直接対決



【戦うもの】

・競合他社の技術力や表現力などの能力

・お客様の期待するレベル

・同僚の技術力や表現力などの能力

・自我の甘い欲求や欲望



【戦うもの】につきましては、【競う】と言い換えた方がしっくりきます。


【競うもの】

・競合他社の技術力や表現力などの能力

・お客様の期待するレベル

・同僚の技術力や表現力などの能力




例えば、競合他社と低価格競争で戦ったとしましょう。

A社が100円で発売

B社が98円で対抗

A社が80円に値下げ

B社も80円に値下げ

大手スーパーが50円のPB商品を投入

A社とB社の商品が売れなくなり、在庫処分の投げ売り状態

その先は‥‥‥?



いかがでしょうか?

単なる低価格戦略は、市場の収縮を招いてしまいますよね。


同様に、競合他社を弱らせるような戦いによって自社だけが勝ち残ろうとすると、同じように市場の収縮を招いてしまうのです。


競合他社の技術力や表現力などの様々な能力で競い合う事は、総てイノベーション=革新につながります。

高品質な価値を提供し続けるか、新しい価値を生み出し続けるからこそ、市場規模を維持、もしくは拡大させる事が出来るのです。


そんな事を申し上げますと、決まって出てくるのが、

「不況だから客は安くなきゃ買ってくれないんだよ!」

っというセリフでしょう。


いかにも

「自社製品を買わないのは客が金を持って無いからだ。」

っとでも言いたげな言葉ですよね。


《自社製品の自慢を、いかに客に納得させるか?》

っという内容の事を

《自社商品の素晴らしさを、お客様にご納得いただくまで説明しましょう。》

っと変換して指示・命令しているケースもありますので、要注意です。


利潤追求型で金儲けが第一目的という会社や営業マンは、間違いなく

《客 VS 自社》
《客 VS 自分》

の構図で、お金目当ての戦いを仕掛けてきます。


そんな会社や営業マンは、不安感を煽ったり、安心感を与えたりを繰り返し、心の空きを狙ってきますので、十分注意しましょう。



それでは、お客様と直接戦うのではなく、《お客様の期待するレベル》と競い合うとどうなるでしょう。

お客様の期待>>>呆れ果て

お客様の期待>>怒り

お客様の期待>不満

お客様の期待=満足

お客様の期待<感動

お客様の期待<<感激

お客様の期待<<<感謝

詳しくは、こちらをご覧ください・感謝のポエム風煮込み


常に(お客様の期待するレベルと自社が提供する商品やサービスの価値が競い合っていれば、《お客様の喜び》が《自社の喜び》とシンクロしてきますよね。

“製品”が“商品”に成り得るか否かは、お客様がその製品に対して、

《『存在価値』と『付加価値』を感じてもらえるか?》)

に掛かっています。


製造業者や売る側が、

「こんなに素晴らしいモノなんだから、100万円なら安いだろう!」

っと言ったところで、お客様が感じる『存在価値』+『付加価値』と価格が見合わなければ、単なる売れない製品です。


あっ、ちなみに売れない製品=在庫は税務上では利益を増やして税額を増やす結果につながりますが、実際の経営上では《処理代金を支払って捨てる、産業廃棄物》になってしまう可能性すらあります。

「税金も払って、処理代金も払って、製品も無くなって、でも原材料の支払いだけはある」なぁ〜んて、全部マイナスですね。



ですから、常にお客様の期待するレベルと競い合う事によって、イノベーションし続ける事が大切なのです。



最後に、同僚の足を引っ張る事により自分だけ勝とうとしたり、直接部門と間接部門で敵対したり、労使が敵対するような事は、競合他社の例と同じように、会社組織全体の能力低下につながります。

(長くなりましたので、恐れ入りますが、詳しくはこちらをご覧ください)
組織なのか?集団なのか?
その組織である理由


同僚同士は、競合他社の例と同様に能力で競い合い、組織と個人は共に『目的』を一致させる事によって、自己革新し続ける事を目指しましょう。




そして、唯一【戦うもの】として残るのは《自我の甘い欲求や欲望》だけです。


簡単に“自己革新”やら“イノベーション”やら、“新しい価値を生み出し続ける”やら“高い品質の商品やサービスを提供し続ける”やら言いましたが、実際には並大抵の努力では成し遂げる事が出来ません。


しっかりとした『理念』をもってしても、煩悩(ぼんのう)をくすぐる“雑念”によって、楽な方に流されやすいのです。


ですから、《自我の甘い欲求や欲望》や“雑念”に流されないように、“目的”=『経営理念』を成し遂げるために、本氣で『心・氣持ち・情熱』を込める事が大切なのです。


本氣で『心・氣持ち・情熱』を込め続けていれば、自ずと『やる氣・モチベーション』が湧き続けるでしょう。


『やる氣・モチベーション』には、原材料は必要ありません。

本人の『意・志』によって、本氣で『心・氣持ち・情熱』を込め続けていれば、永遠に湧き上がり続けるのです。


これを《心の錬金術》といいます。



【2nd‐ビジネス戦士・勝つための戦い方】

戦う相手は、自分自身の煩悩や雑念、《自我の甘い欲求や欲望》

そして勝ち続ける相手は、過去の自分自身




経営理念コンサルタント

秋葉 拝




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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。



今宵は【ビジネス戦士・勝つための戦い方】と題しまして、ビジネスのための戦い方を考えてみたいと思います。


のっけから反対の事を申し上げますが、実は私、「勝ち負け」とか「戦い」を“安易に”使う事は嫌いです。



嫌いなんですが、

Strategy=戦略

Tactics=戦術

という戦争用語が、ビジネスの世界でも一般的な言葉として幅広く使われていますので、あえてこの言葉を使っています。




それでは参りましょう。


ビジネス戦士が戦う相手とは、誰でしょうか?


勝ち組・負け組なんていう言葉が流行った20世紀末期の感性を引きずっていらっしゃる方々は、

「会社は競合他社と戦い、時には客とも戦い、従業員は同僚と戦い抜くからこそ、成功を勝ち取る事が出来る!」

っという感じでしょう。


お客様を「客」と呼び捨てにしていたり、言葉遣いとしてはよろしくないですが、総てが間違っているとは言い切れません。


実は【戦う】という言葉をどのように解釈するかによって、〔成功するか?失敗するか?〕は、予め決まってしまうのです。



それではまず、【戦ってはいけないもの】と【戦うもの】に分類してみます。



【戦ってはいけないもの】

・競合他社との直接対決

・お客様との直接対決

・同僚との直接対決



【戦うもの】

・競合他社の技術力や表現力などの能力

・お客様の期待するレベル

・同僚の技術力や表現力などの能力

・自我の甘い欲求や欲望



【戦うもの】につきましては、【競う】と言い換えた方がしっくりきますね。





だいぶ見えてきましたでしょうか?





唯一【戦うもの】として残るのは《自我の甘い欲求や欲望》だけです。





続きは、また明日。

お楽しみに。





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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。



今宵は、戦術のお話です。



まずは、いつもの《目的・戦略・目標・戦術》の意味から参りましょう。



目的=夢!理念!
(何のために?)

戦略=意思決定!
(やる?やらない?)

目標=計画!
(いつまで?どれだけ?)

戦術=スキル!ノウハウ!たくさんあればウハウハ!
(どんな方法?)



さてさて、今宵は“戦術”のお話なのですが、出来るだけ簡単に一般的な言葉で表現したいので、「スキル!ノウハウ!たくさんあればウハウハ!」とさせていただいてますが、実際にはもっと単純な事まで含まれています。


“戦術”=《どんな方法?》ですから、例えば


「笑顔で‥」とか「元気に‥」とか「クールに」なぁ〜んていう事まで含まれるのです。



例えば、高級ジュエリーのHARRY WINSTON様で「明るく」「元気に」「大きな声で」「ご挨拶を」すると、お店のイメージに合わない組み合わせとなってしまいますが、マクドナルド様であれば、お店のイメージにピッタリという事になりますよね。

高級ヘアーサロンのスタッフさんは「親しみやすい服装」よりも「憧れるファッション」を選択するべきですし、引越し業者のスタッフさんでしたら「憧れるファッション」よりも「清潔感のある服装」「機能性の高い服装」を選択するべきでしょう。




商品やサービスを『本来の価値観』で観てみると、

『本来の価値』=『存在価値』+『付加価値』

となります。


『存在価値』とは、《自分に不足している》と思うモノに対して感じる価値観です。


『付加価値』とは、『存在価値』以外に《自分の感情を動かす》総ての物事に対して感じる価値観です。



とても細かいようですが、

「明るく」
「元気に」
「大きな声で」
「ご挨拶を」
「親しみやすい服装」
「憧れるファッション」
「清潔感のある服装」
「機能性の高い服装」

なぁ〜んていうレベルの事も総て

《お客様の感情を動かす》

ものであり、非常に細かいようですが、ひとつ一つが立派な“戦術”といえるのです。



しかも、上辺だけ見れば単純で当たり前の事のようにしか見えませんが、お客様から見れば“第一印象”を左右する大切な要素なのです。



さらに、前述HARRY WINSTON様の例のように、

「明るく」
「元気に」
「大きな声で」

という一般的に推奨されがちな要素が、お店のイメージに合わない=マイナスの『付加価値』となってしまう事すらあるのです。



ですから、“戦術”(=スキル!ノウハウ!たくさんあればウハウハ!どんな方法?)は、出来る限りたくさんテーブルに出し切る事をお勧めします。

面倒臭くても、出来るだけたくさん出し切ってください。

「言葉」や「香り」「色」など《お客様の感情を動かす》ものは総て出し切ってください。



そして「ゴメンなさい!もう出ません!」っというところまで出し切ったら、そこから


“目的”=理念→コンセプトに合ったもの

“目的”=理念→コンセプトに合わないもの

あまり関係の無いもの


に分類しましょう。



“目的”=理念→コンセプトに合ったものを組み合わせて「やる!」っと意思決定したものが、“戦略”となります。

“目的”=理念→コンセプトに合わないものを集めて「やらない!」っと意思決定したものも、“戦略”となります。


あまり関係の無いものは、まとめるだけで良いでしょう。




大きなチャンク(塊)だけで“戦術”を観ていると、大切な事を忘れがちになってしまいます。



〔鼻毛が飛び出ている〕
〔口臭が気になる〕
〔体臭が気になる〕

といったマイナスの要素は、自分自身が気にしていなくても、お客様から見ればとても大きな“マイナスの付加価値”なのです。



面倒臭くても、頑張って、細かく、たくさん“戦術”を出し切ってから、“戦略”を組み立ててくださいね。




そこで一句


OKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOK


感情を

揺さ振る戦術

山積みし


戦略組めば

明るい未来


OKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOK



お後がよろしいようで。







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あなたは、初対面で相手の事を

「あぁ、この人はこんなタイプだなぁ。」

とか

「コイツは、見るからに〇〇と同じようなタイプだなぁ。」

っと決めて掛かる事、ありませんか?



特に年配の人ほど、見た目や話し方の第一印象を過去の経験に照らし合わせて、

「コイツはおそらく、こんな性格で、このくらいの能力だろう。」

っと決めて掛かる事が多くなるようです。





・はじめから上手くいくか?

・後になって予想外の展開になるか?



それは、初対面の際のコミュニケーションの豊かさによって決まっちゃうんですね。





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