なんと、長続きするモノゴトには共通のアレがあった!?〜年越しクイズ・其の参〜
おはようございます、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified RiskManager の秋葉です。
いよいよ今年も大晦日を迎えました。
まずは、今年も1年間元氣に過ごせた事に感謝致します。
昨日、大納会だった方々も、年末年始が稼ぎ時の方々も、今年も一年間おつかれさまでした。
さてさて。
今年までの反省や経験を来年にしっかりと活かしていくために、今年最後の問題を出させていただきます。
答えは新年のお年玉として、お正月に、ある方程式を差し上げます。
これまでチャンクが異なるところで議論していたために、交わる事のなかった利潤追求型の経営と理念重視型の経営をひとつの式でまとめてしまいます。
それでは今年ラストの、第3問。
1問目の答え×2問目の答え×継続期間=社会貢献度
あっ、いきなり答えを出してしまいました。
1問目の答えと2問目の答えを当てはめて、もう一度考えてみてくださいね。
ところで、ダイエットや運動、職場での改善活動など、継続したいのに何故か長続きしない事って多いですよね。
『 継続は力なり 』っておっしゃる方は多くても、実際に一つの事をコツコツと長続きさせる事は、簡単な事ではないようです。
特に組織やチームでは、いろんな能力や知識、知恵、考え方などを持った人々が共通の一つの事をやり続ける訳ですから、意見がぶつかったり、やらされ感が生まれたりして上手くいかない事が多いんですよねぇ。
人はそれぞれ、いろんな能力や知識、知恵、考え方などを持っていますから、
「もしかすると、このやり方の方がいいんじゃないかなぁ?」
「それだったら、こうした方がいいかも知れない・・・・・」
っというちょっとした改善案を思いつく事も多いと思います。
そこでコミュニケーション・エラーが発生すると、共通の一つの事から少しずつズレが生じて、次第に違う事をやるようになってしまったり、
「そんなんだったら、もうやめよう!」
っと自棄(やけ)を起こしてしまう事もあるでしょう。
継続し続けるという事は、《 やる 》という意思決定をし続けるという事です。
意思決定といえば、
【 成功のための四要素 】
ですね。
目的:何のために?・・・・・・・・・・・理念
戦略:やる?やらない?・・・・・・・・・意思決定
目標:いつまでに?どれだけ?・・・・・・計画
戦術:どんな方法で?・・・・・・・・・・やれること総て
※詳しくは、こちらをご覧ください。
人は指示・命令されようと、拷問を受けようと、最後は必ず《 自らの意思決定 》によって考え、行動します。
10人いれば、10人の意思決定が必要です。
100人いれば、100人の意思決定が必要です。
たくさんの人が同じ意思決定をするために必要なもの。
それが、“目的”です。
共通の“目的”が明確になっていないにも拘らず、トップダウンで指示・命令をして従わせようとしても、上手くいきません。
「長続きするモノゴトには共通のアレ」とは、
“目的”に対して注ぎ込む『心・氣持ち・情熱』です。
『心・氣持ち・情熱』を注ぎ込み続けられるからこそ、毎日その瞬間、瞬間に、
“やる!”っと
意思決定し続ける事が出来るのです。
それでは、本年も一年間、お付き合いいただきまして
本当にありがとうございました。
〜年越しクイズ〜の答えは、来年早々にお届け出来ればと思っておりますので、
来年も何卒よろしくお願い申し上げます。
良いお年をお迎えくださいませ。