交流分析と動物からカリマス理論〜気づき〜
こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified RiskManager の秋葉です。
季節の変わり目とはいえ、変わりやすい天候に翻弄(ほんろう)されてしまいますねぇ。
翻弄されるといえば、心理学の交流分析における4つのタイプをご存知でしょうか?
1.I'm Not OK. You're Not OK.
自己否定+他者否定
2.I'm OK. You're Not OK.
自己肯定+他者否定
3.I'm Not OK. You're OK.
自己否定+他者肯定
4.I'm OK. You're OK.
自己肯定+他者肯定
序列の価値観と交流分析〜其の壱・『序列の価値観』〜(再)
序列の価値観と交流分析〜其の弐・交流分析〜(再)
序列の価値観と交流分析〜其の参・成長阻害要因〜(再)
序列の価値観と交流分析〜其の四・相関関係〜(再)
序列の価値観と交流分析〜其の伍・限界突破力〜(再)
I'm OK. You're Not OK.とI'm Not OK. You're OK.は、知らず知らずのうちに固定観念や既成概念を膨らませ、自らの可能性を狭めてしまいます。
自分を卑下するI'm Not OK.=自分の序列が下の状態は、主に自分の成長阻害要因となります。
他人を卑下するYou're Not OK.=自分の序列が上の状態は、主に他人の成長阻害要因となります。
さらに、他人を卑下するYou're Not OK.=自分の序列が上の状態は、同じ組織のメンバーの能力を認めないため、組織力を引き出す事に対しても阻害要因となってしまいます。
これらの《否定》=ネガティブな感情は無意識のうちに自らの意思決定や行動に作用して、結果を変えてしまいます。
心理学の交流分析でいうところの“ゲーム”や“脚本”に陥ってしまうのも、このネガティブな力が作用しているようです。
ところが、この《無意識のうちに作用するネガティブな力》
私、アキバの動物からカリマス(借ります)理論に当てはめてみると、その発生原因を探り当てる大きなヒントを得る事が出来ました。
“気づき”の素となったのは‥‥‥
“否定”です。
〜つづく〜