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2010年07月

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こんばんは、アキバです。

夏休みのみんな〜♪

べんちゃんさんが、『スイカ検定』を教えてくださいましたですぞ!

『スイカ』といっても、『Suica』じゃなくて『西瓜』だよ〜〜〜♪


それじゃぁ〜みんな!

チャレンジしてみよう!!


《スイカ検定はこちらから!!》










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【 リーダーの資質 】


〈 問題 〉

部下や仲間が締め切りに間に合わないピンチに陥っています。

実際にあなたは

どのような対応をしてると思いますか?

次の4つの中から

一番近いと思うものを

お選びください。




1.「〇〇さん、大丈夫かなぁ?」っと心配するような発言をしてると思う



2.「そんな事してないで、早くやらなきゃ終わらないじゃないか」っと敵視するような発言をしてると思う



3.的確に状況を把握してバックアップする行動を取っていると思う



4.間に合わなければ部下の責任だから、敢えて何もしないと思う




さて、如何ですか?




最近では、結構、1とか2の方々が多くいらっしゃって、古い体質の成果主義の組織や自己完結型のお仕事が中心の組織では4が多かったりしますよね。

4で育てるという事もわかりますが、お客様にはくれぐれもご迷惑の掛からないようにお願いしますね。



ついつい〈2〉になってしまう方。

「別に敵視してる訳じゃないよ」っとおっしゃるでしょうけど、リーダーとしては、

・約定通り、締め切りに間に合わせる事

・部下を成長させる事

の両立を『実行』しなければなりません。


特に、本人にではなく第三者に

「そんな事してないで、早くやらなきゃ終わらないじゃないか」

といった発言をしていたら、その発言は単なる“愚痴”ですよね。




〈2〉もしくは〈1〉を選んでしまった方々は、もう一度、しっかりとご自身のマインドセットをしましょう。





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あったかいご飯が主食だった日本には、山から下りてくる「水」とそこにある「土」を共に利用する文化がありました。


自然の力によって水が運ばれるからこそ、そこに住む人々は暮らすことができる。


日本人は、二千年以上も昔から、豊かな自然の恵みである「水」と「土」を村のみんなで共同利用して、「水田」を作り、「水田」に集まる様々な生き物と共に米づくりを実践してきました。

現代ではLOHAS(Lifestyles of Health and Sustainability・健康も環境も持続可能な社会生活を心掛ける生活スタイル)として位置づけられる『衣』『食』『住』『遊』『学』『働』も、かつての日本では米づくりを通じた自然と人との「共生」として実践されていたのですね。



それが、戦後の高度成長期を経て『働』を中心としたライフスタイルが一般化して、いつしか個人的な『衣』『食』『住』『遊』=すなわち個人の生活を豊かにするための『働』となり、「共生」から「競争」の時代に変化していきました。

個人の生活を豊かにする事を目的とした『働』は、『衣』『食』『住』『遊』とは分離され、生活と仕事を切り離して考える人がだんだんと増えてきました。

それでも勤勉だった日本人は、一生懸命がんばって競争に勝てば、「経済的な豊かさ」を実現できる社会を創りあげました。


生活と仕事が切り離されてしまうと、「私たちは、犠牲を払うことなくしては、何の進歩も成功も望めません。」というジェームズ・アレン様の「原因と結果の法則」に陥ります。

一生懸命がんばって競争に勝ち、個人の生活を豊かにするための「経済的な豊かさ」を手にすることができたとしても、それは「自己犠牲」の上に成り立っているという矛盾にぶつかります。

《豊かな生活のために自らの生活を犠牲にする》といった矛盾が、現代のストレス社会を生みだしてしまったのでしょう。

そんなストレスを回避するために、「和」を重んじていた日本人は次第に「個」へと分離していったのですね。



豊かな『衣』『食』『住』『遊』を実現するための『働』、そして『働』で効率的に稼ぐための『学』。

『遊』、『働』、『学』も、こうして分離していったのでしょう。

昔は『衣』『食』『住』『遊』『学』『働』、人と人、人と自然が一体となって「共生」していたからこそ、現代のようなストレス社会ではなかったのだと思います。



そして今。
リーマンショックからの世界的な金融不安により、過度な資本主義社会が崩壊し、21世紀型の新しい「共生」を改めて創造するための絶好のチャンスが到来しました。


「競争」から「共生」へ。

バラバラになってしまった『働』、『学』、『遊』を再び結びつけることで『衣』『食』『住』『遊』『学』『働』、人と人、人と自然が一体となった「共生」を目指し、『お金基準の価値観』による「経済的な豊かさ」だけではなく、「人脈の豊かさ」や「心の豊かさ」、「自然環境の豊かさ」や「感受性の豊かさ」など、様々なホンモノの豊かさを再び取り戻す絶好のチャンスです。



さぁ、ホンモノの豊かさを探しに参りましょう。








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inception(インセプション)

発端



ある《思い》が発端となり

その《考え》が生まれる

その《考え》が発端となり

その《行動》が生まれる

その《行動》が発端となり

その《現実》が生まれる
************************************************



『言葉』のインセプションは、とても身近な具体例です。


皆様も経験があるかと思いますが、

・自分が尊敬している人

・有識者

・有名人

・先生

・親

といった人の発言は、それを聞いただけで、

『あの人が言ってるんだから間違いない』

『なるほど、そうなんだ』

と思ってしまう事があるでしょう。



その《思い》から自分自身の《考え》を形成し、その《考え》に基づいて《行動》する。



『言葉』には、そんな大きな《力》とその《力》に伴う《責任》が存在するんですねぇ。



向かうべき方向を「指し」示し、向かうべき方向へ「導く」人の事を《指導者》と言います。


《指導者》ならなおのこと、《指導者》ではなくても、「不用意な一言」が発端となって、望まない《現実》が生まれてしまう事もあるのです。



《現実》が生まれるとは、すなわち《未来》が訪れるという事。



ひとこと一言、『言葉』のインセプション効果を認識して、責任ある発言を心掛けましょう。



inception




映画・インセプションは、本日7月23日から全国ロードショーです。





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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。


今日も暑い一日となりました。

こう暑いと、電車のエアコンもフル回転となり、寒がりな方々には厳しい冷え込みとなりますよね。


冷え込みと言えば、日本経済の原動力と言われる製造業ですね。


一般的なニュースでは、大手メーカーの業績回復が話題となっておりますが、その大手メーカーの利益を生み出している下請け、孫請けメーカーは本当に大変なんです。



大手メーカーは利益を生み出すために、下請け企業に毎年のように値下げ要求をして来ます。

同じ型の部品でも、毎年のように値下げ要求をして来ます。



大手メーカーが利益を上げるために厳しく行っている原価管理は、3つの原則から成り立っています。



原価維持

原価改善

原価企画



まずは、原価の企画です。

仮説をもって原価シミュレーションを重ね、設計に入る前段階で完全に利益が見えるようにして、設計開始後は原材料の世界的な高騰といった外部要因に対応するというものです。


この段階で、下請け企業に要求する部品単価は決められます。




次に、原価の維持です。

仮説をもってデザインした原価シミュレーション通りに原価管理をします。

とはいえ、原材料の世界的な高騰や、突発的な事故による部品供給量の減少が発生すれば、下請け企業は値上げ依頼せざるを得ないでしょう。

そこで泣きを見るのは、勿論、下請け企業です。

『顧客満足度の向上』『顧客志向』の名の下に、値上げをすれば売れなくなると、大義名分を振りかざして年度計画通りの原価を維持しようとします。


勿論、表向きは『取引先関係企業の協力・協業』という形ですから、下請け企業は泣きを見ているのではなく、あくまでも一丸となって『顧客満足度の向上』『顧客志向』を実践している事になります。




最後に、原価の改善です。

大手メーカーにおいては、大量生産による単価の低減と、リコール発生頻度の低下を目論んで、複数モデルにおける部品の共有化が進められました。

大きな欠陥が見つかった場合は別ですが、いくつかのモデルで品質が検証されている部品を他のモデルにも流用する事は、流用したモデルのリコールリスクを減少させます。


この結果、モデルチェンジがあっても必要な新しい部品点数が少なくなりました。


さらに複数モデルで共通化した部品の原価を改善する事は、すなわち複数モデルの粗利を増やす事に繋がります。


この事が表面的にもたらす影響は、大手メーカーの原価・利益マネジメントによる体質改善です。

しかし、その裏側では、
・新しい部品点数の減少による金型需要の低下

・共有化した同じ型の部品の毎年度毎の原価改善要請による下請け企業の利益の減少

・共有化した同じ型の部品をさらに安く仕入れるための海外調達化

・海外調達でも品質を保ち、数量も安定供給するための日本人技術者の海外流出

etc......


によって、日本の金型産業の衰退と儲からない下請け企業の増加が起こっているのです。



表面的には

企画→維持→改善


ですが


事実上

企画→イジメ→改善

と感じていらっしゃる下請け企業様も多いのではないでしょうか。




数では9割以上を占める中小零細企業。

そこで働く方々は、人口でも間違いなく多いですよね。

そんな中小零細企業が儲からないという事は、すなわち《 需要 》が減少するという事です。

国内需要は、中小零細企業の経営悪化と共に落ち込みます。



さらに、海外に求めた部品供給も、中国の人件費高騰や品質の問題で、この先どこへ向かうのか微妙な状況になって参りました。


しかし、力のあった下請け企業も、海外流出の波をモロに受けてしまい、倒産や清算を余儀なくされ、跡形も無くなってしまった企業まで出てきているのが現実です。


このままでは、もう一度、部品の国内調達にシフトし直そうとしても、国内製造業の空洞化によって、

「遅かりし後の祭り」

っとなってしまう可能性が高まっているのです。




信頼して部品供給をお願い出来るビジネスパートナーが不在となるリスクと、国内需要の減少リスク。



一方で原価・利益マネジメントによる体質改善を進めながら、もっと大きなリスクを膨らましているかも知れない大企業。




政治だけではなく、経済においても、日本全体のバランスを考えてマスコミの報道を捉えていきたいですね。






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inception(インセプション)

発端



ある《思い》が発端となり

その《考え》が生まれる



ある《意思》が発端となり

確固たる《意志》が生まれる




《アイデア》が膨らんで《夢》となり

《夢》を追い掛け続ける《思い》に繋がる




《夢》を追い掛け続ける《思い》に

《考え》と《行動》を掛け合わせると

《夢》は《現実》となる



《夢》を追い掛け続ける《思い》に

《思い》を重ね続けると

《夢》は《夢》のまま深みにはまり

やがて《現実》からかけ離れる




inception(インセプション)

発端





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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。


勝間和代様の著書に『断る力』という本がありますが、今宵は『断らない力』が成長を促す理由について、考えてみましょう。



一生懸命努力している時は

一生懸命実力を蓄えている時間

です。



ですが

自分ひとりで努力しているだけでは

自分の実力を計る事は出来ません。


自分のチームのメンバーだけで努力しているだけでは

自分のチームの実力を計る事は出来ません。




誰かから頼まれた時が

腕試しのチャンス

です。


誰かに頼られた時が

チャレンジするチャンス

です。




たとえ自分の実力では

解決する事が難しそうでも

経験するからこそわかる事は

とても多いのです。




たとえ自分ひとりでは

解決する事が出来なくても

リアルやバーチャルのネットワークを駆使すれば

自分の能力を超えた結果に

辿り着く事さえ出来るのです。



せっかく努力して待ち望んだチャンスを

その手にしっかと掴むために



『断らない力』



勇気を持って

『断らない力』を身に付けましょう。



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自らのプライドを守るために

知ったかぶり

をしてしまう

あなた




自らのプライドを守るために

言い訳

をしてしまう

あなた




自らのプライドを守るために

逆ギレ

をしてしまう

あなた




それぞれのプライドは

少しずつ違うけれど


そこを必死になって守らなくても

あなたの本質は

崩されないのですよ


そこを必死になって守らなくても

あなたは

馬鹿にされたりしないのですよ





知ったかぶりをしても

言い訳をしても

逆ギレをしても

真実は真実





知ったかぶりや言い訳が

真実からはずれていたり

逆ギレによって

真実をねじ曲げようとしても




真実は真実





もっとリラックスして

真実と向き合いませんか?




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組織を管理する方々のお話に

よく【アメとムチ】ってのが登場いたしますが

人ご褒美やお金といった【アメ】をもらいたいがために

【ムチ】で打たれるのを我慢しているだけなのでございます



【アメとムチ】で他人をコントロールしようなんて

ホントはムチャで

ちょこっと無知な

古めかしい考え方でやんすなぁ〜



しかも我慢させておきながら

モチベーションを上げられるなんて

ありえませんでしょ



永遠のマインドコントロールってぇのは

【共感・共鳴】でやんす


自分のマインドに

相手のマインドが

【共感・共鳴】して

初めて相手が自分の思い通りに考動してくれるんでやんす



すなわち

マインドコントロールではなく

自発的相互支援なんでやんす

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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。


相撲業界が大揺れですね。


みなさんは、今回の相撲業界における不祥事に関する街の意見を、ニュースなどで見聞きされましたでしょうか?


このような事が起こると、十中八九、こんな意見を発言される方々がいらっしゃいます。


「どうせ、しばらくすれば、またやるんでしょ。」

「他にも、まだ何かやってるに違いないわよ。」



自分がわからない事件が起こると、すぐに思い込みや決め付けによる遮断行動に出てしまう人々が増えてきているようですねぇ。


実際に業界内に人脈があって、非常に詳しい訳でもないのに、ご自身の思い込みや決め付けの発言をする事によって、正しい情報や真実を遮断してしまっています。


しかも、この影響は、テレビニュースという公の情報としてのフィルターを通る事により、それを見聞きしていた人達にも波及します。


「そうだよね、しばらくすれば、またやるよね。」

「一つ見つかると、芋づる式に見つかったりして‥‥。」


ここにワイドショーなどでタレントさんの思い込みや決め付けによるコメントが重なる事によって、さらに真実へ辿り着く道は遮断され、想像・空想・妄想の世界へと深入りして行くのです。




大切なのは、事実・真実を知ること。



事実・真実がわからない状態は気持ちが悪く、ついつい自分が落ち着くような思い込みや決め付けを無意識にしてしまう人々が増えてきているようですので、くれぐれもお気をつけくださいね。

固定観念や既成概念も決めつけに深く関わっているのですねぇ。




このように、

わからないモノゴト

に対して

思い込みや決め付け

を当てがってしまうのは、


わからないモノゴト

不安

脅威

逃避

攻撃


のうちの、“逃避”に該当します。



大切なのは、事実・真実を知ること。



事実・真実に対する意見は、改善・解決に繋がりますが、思い込みや決め付けによる意見は、混沌・迷走に繋がります。



大切なのは、事実・真実を知ること。



たとえ痛みを伴っても

事実・真実を知ること。

それが、矛盾なく改善・解決に向かうための、第一歩です。






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肯定とは

存在そのものを認める事である



たとえ相手が自分と異なる意見や考え方だとしても

否定をせずに受け入れる





否定をすれば

相手が

なぜそう思うのか?

なぜそう決めたのか?

なぜそう行動したのか?

という部分に触れる事は無い





肯定をすれば

相手が

なぜそう思うのか?

なぜそう決めたのか?

なぜそう行動したのか?

という部分を深く考え

確認する事が出来る





自分とは異質の相手の“思い”や“意思”の存在を認められなければ

自らの世界は

自らのフレームの中に留まる




自分とは異質の相手の“思い”や“意思”の存在を認めれば

自らの世界は

自らの関わった総ての人のフレームを合わせた大きさに広がる





肯定とは

存在そのものを認める事である




否定とは

遮断と孤独を生むものである





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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。


ところで、みなさまは、twitter やってますか?

2chにしても、twitter にしても、見ず知らずの他人を簡単に敵視したり、
馬鹿にしたりする方々が、まだまだいらっしゃるようです。

でも、その時々、その瞬間、瞬間に、他人を敵だと認識してしまったり、見方だと認識してしまったり、無意識のうちに敵味方をコロコロと変えてしまうのは、とっても危険な事なのです。


本名でもなく、相手も見えていないからこそ、簡単に相手を口撃したり、貶したり(けなしたり)、馬鹿にしたりする事は簡単に出来るでしょうが、だんだんと

「それが普通のこと」
「それが当り前のこと」

になってしまうと、リアルの世界でもそのような性格になってきてしまうかも・・・・・・

そんな危険性を感じている今夜も、

【パーソナリティ障害(人格障害)のことがよくわかる本・市橋秀夫先生[監修]・講談社】

から、抜粋させていただきまして、パーソナリティ障害(人格障害)について考えてみたいと思います。



他人を簡単に敵視したり馬鹿にする心理のリスク 〜 其の弐 ・ へ 〜

〜 〈反社会性パーソナリティ障害〉について、考えてみましょう 〜


子供の頃から無断欠席や家出をしたり、喧嘩が絶えなかったり、ルールを守らない傾向がある。

嘘をつく、自己中心的で誇大表現をする、人を信じない、責任感が希薄、他人への愛情に乏しい。


反社会性パーソナリティ障害と診断されてしまう人々は自己中心型で、自分が欲しいものを手に入れるため、または自分が楽しむために、他人を利用する事に長けています。

自分が他人を愛する感情や他人への優しさといった部分は欠如していますが、他人の顔色をうかがって騙したりする能力には優れていると言われています。

そのため、他人から見れば、一見、《 能力があって魅力的な人 》っと見受けられるようです。


しかし、この傾向がしっかりと見えていると、八方美人であり、その場しのぎで目の前の人を敵味方に入れ替え、その場しのぎのストーリーを無意識に考え出し、その場しのぎで自らの立場を守るような発言を繰り返しているという事が出来ます。


果たしてこれは、本当に病気なのでしょうか?


これを【 アキバの動物からカリマス(借ります)理論 】に当てはめてみると、

***************************************************************************
【 アキバの動物からカリマス理論 】

わからないモノゴト

不安

脅威

逃避

攻撃
***************************************************************************

幼少期に育児放棄や虐待を受けるような環境で育ってきた

一番身近な親からも、酷い仕打ちを受けてきた事から、自分以外の人間は信じられなくなった

「他人を蹴落としてでも、出世を目指さなければ勝ち組になれない」っと、学校や社会から教えられてきた

一方で、他人を思いやる気持ちが大切だとも教えられてきた

親も信じられないのに、他人も信じられなくなった

結局、自分は自分で守るしかなくなってしまった


つまり、親をも信じる事が出来ないという環境の中で、世の中が勝ち組・負け組という概念に染められ、、それでも生きていかなければならないといった社会に順応するために、〈反社会性パーソナリティ障害〉の特徴であるルールを守らず、他人を卑下して、自分を上の立場に見せ掛けるような行動に出てしまったのだと考えられます。



どうでしょう。


一番身近な親ですら信じられない訳ですから、社会の中に信じる事が出来る人なんて一人もいない環境の中で、もがき続けているようにも見えませんか?



それを、一概に一般の人とは“異なる”からといって、【 病気だ! 】っと片付けても良いのでしょうか?


おそらく、この症状を持っていらっしゃる方々は、様々な問題、場合によっては犯罪を起こしてしまう事があるでしょう。


単に【 病気だ! 】っと片付けてしまうのは簡単でしょう。

ですが、組織や社会に属す事が難しい精神状態が続いてしまっている事は間違いないでしょう。


カウンセリングも含め、その人自身に、ご自分の状態を認識していただき、改善へのスタートラインに立っていただく事が重要だと思います。


自分と異なっているからといって、総てが病気ではないという事は、誰しもが理解している必要がありますよね。



来週は、

他人を簡単に敵視したり馬鹿にする心理のリスク 〜 其の弐 ・ と 〜

〜 〈演技性パーソナリティ障害〉について、考えてみましょう 〜

をお送りいたします。







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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。


お暑うございます。


今宵は「経費削減は、ホントに効果的なの?」っという、素朴な疑問をズバッと斬っちゃいましょう。



あっ、ちょいと計算しますので、紙と鉛筆をご用意くださいませ。



まずは【 現状 】から。



商品1つあたりの単価 = 30万円

商品1つあたりのコスト = 20万円

商品1つあたりの粗利 = 10万円

売上数量 = 10個

人件費を含む固定費 = 80万円


だったと仮定します。



売上高 = 30万円 × 10個 = 300万円

売上原価 = 20万円 × 10個 = 200万円

粗利 = 10万円 × 10個 = 100万円

営業利益 = 粗利 − 固定費 = 100万円 − 80万円 = 20万円


と、簡単に計算する事が出来ますよね。


このとき、人件費を売上原価に配附したくなる方も多いでしょうけれども、完全歩合制でない限り固定費の方に入れてください。


売上原価は、あくまでも売上数量に完全比例するものだけを入れてみてくださいね。



ザックリとした仕組みをご理解いただくためですから、制度会計のイメージや先入観は捨てて、単純に計算してみてくださいね。




それでは、もう一度上記の“要素”をご確認くださいませ。



商品1つあたりの単価 = 30万円

商品1つあたりのコスト = 20万円

商品1つあたりの粗利 = 10万円

売上数量 = 10個

人件費を含む固定費 = 80万円


この商いの計算は言葉にすると下記のようになります。


@単価 = 1つあたりのコスト + 1つあたりの粗利

売上高 = @単価 × 売上数量

粗利 = 1つあたりの粗利 × 売上数量

売上原価 = 1つあたりのコスト × 売上数量 

売上高 = 売上原価 + 粗利

粗利 = 固定費 + 営業利益


本当は絵に描くとわかりやすいのですが、今日は言葉だけでごめんなさい。



それでは、これから『 営業利益が0円となる 』ケースを4つほどお出しします。


1.固定費が上昇したケース
   固定費 80万円 ⇒ 100万円


2.売上数量が減少ケース
   売上数量 10個 ⇒ 8個


3.1つあたりのコストが上昇したケース
   1つあたりコスト 20万円 ⇒ 22万円


4.@単価が減少したケース
   @単価 30万円 ⇒ 28万円




それでは、参ります。

****************************************************************************

1.固定費が上昇したケース


@単価 30万円 × 数量 10個 = 売上高 300万円

1つあたりコスト 20万円 × 数量 10個 = 売上原価 200万円

1つあたり粗利 10万円 × 数量 10個 = 粗利 100万円

固定費 80万円 ⇒ 100万円

粗利 100万円 − 固定費 100万円 = 営業利益 0円

固定費 100万円 ÷ 80万円 = 125%

よって、固定費が25%上昇すれば営業利益は0円


****************************************************************************

2.売上数量が減少したケース


売上数量 10個 ⇒ 8個

@単価 30万円 × 数量 8個 = 売上高 240万円

1つあたりコスト 20万円 × 数量 8個 = 売上原価 160万円

1つあたり粗利 10万円 × 数量 8個 = 粗利 80万円

粗利 80万円 − 固定費 80万円 = 営業利益 0円

売上数量 8個 ÷ 10個 = 80%

よって、売上数量が20%減少すれば営業利益は0円


****************************************************************************

3.1つあたりのコストが上昇したケース


@単価 30万円 × 数量 10個 = 売上高 300万円

1つあたりコスト 20万円 ⇒ 22万円

1つあたりコスト 22万円 × 数量 10個 = 売上原価 220万円

1つあたり粗利 8万円 × 数量 10個 = 粗利 80万円

粗利 80万円 − 固定費 80万円 = 営業利益 0円

1つあたりコスト 22万円 ÷ 20万円 = 110%

よって、1つあたりコストが10%上昇すれば営業利益は0円


****************************************************************************

4.@単価が減少したケース


@単価 30万円 ⇒ 28万円

@単価 28万円 × 数量 10個 = 売上高 280万円

1つあたりコスト 30万円 × 数量 10個 = 売上原価 300万円

1つあたり粗利 8万円 × 数量 10個 = 粗利 80万円

粗利 80万円 − 固定費 80万円 = 営業利益 0円

@単価 28万円 ÷ 30万円 = 93%

よって、@単価を7%“値引き”すれば営業利益は0円


****************************************************************************



どうですか?

「経費削減は、ホントに効果的なの?」っと思いませんか?



順番をつけると・・・・・・・・

1.固定費が25%上昇すれば営業利益は0円

2.売上数量が20%減少すれば営業利益は0円

3.1つあたりコストが10%上昇すれば営業利益は0円

4.@単価を7%“値引き”すれば営業利益は0円



簡単に言うと・・・・・

固定費が25%上下する事と・・・

売上数量が20%上下する事と・・・・

1つあたりコストが10%上下する事と・・・・・

@単価が7%上下する事が・・・・・・

このケースの上では《 一緒 》という事です。




もっと簡単に言うと・・・・・

@単価を7%上げる努力をする事と、固定費を25%削減する事が、このケースでは同じ事です。

一生懸命、固定費を25%削減しても、安い方が売れるからといって@単価を7%値引きしてしまえば、このケースでは無駄な努力となってしまいます。




どうですか?

何度か計算してみてくださいね。



単純明快。



中学生でもわかる、単純明快なこの計算方法を、しっかりと学びたい方々は、


利益が見える戦略MQ会計利益が見える戦略MQ会計
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西 順一郎 先生、株式会社ITSの宇野 寛 先生の『 利益が見える戦略MQ会計 』を、是非お読みくださいませ。



それでは、今宵はこの辺で。

いつもお読みいただきまして、本当にありがとうございます。




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