引きこもりながら、街をゆく人々
〜引きこもりながら、街をゆく人々〜*********************************************
逃避
遮断
生きるための仕事
金のための仕事
本当は関わりたくないのに
社会に出なければ
生きてゆけない
だから
外界と関わりを持たないように
伏し目がちに
街を彷徨う
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最近、駅のホームや街中を行き交う人々を観ていると、斜め下を向きながら、平気で他人にぶつかってしまう人をよく見かけるようになりました。
車の事故も、そんなケースが増えている事でしょう。
携帯に集中して他人にぶつかる人や、携帯用ゲーム機に集中して他人にぶつかる人も増えています。
このような傾向の人々は、他人を全く気にしない
「モンスター〇〇〇」
というように変人扱いされがちですが、動物からカリマス(借ります)理論に当てはめますと・・・・・・・
わからないモノゴト
↓
不安
↓
脅威
↓
逃避
↓
攻撃
どんな人だかわからない、理解できないような他人に囲まれている不安から“逃避”するために、他人を見ないようにしているのかも知れません。
ちなみに、すぐに喧嘩を吹っ掛けて来るような人の場合には、“逃避”の先の“攻撃”まで一気にヒートアップしてしまう、精神的に弱い方々だと言う事が出来ます。
総ての国民が安心して暮らす事が出来る日本を創るためには、
引きこもりながら街をゆく人々に
安心を与えられるような思いやりが
社会全体に
必要なのかも知れませんね。

