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2011年09月

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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。


大変ご無沙汰しておりまして、申し訳ございません。


今宵は「マーケティング」について、ちょこっと考えてみましょう。


世の中わからないもので、マーケティングに対して本氣で情熱を注ぎ込んで取り組んでいらっしゃる方々の反対側で、「マーケティングなんて古い!」とか、妙な発言をされる方がいらっしゃるのも事実ですよねぇ。

本氣で真剣に追求していらっしゃらない方ほど、

「マーケティングなんて古い!」

とか、

「コンサルティングは本当にお客様のためになっていない!」

なんて事をおっしゃるようですねぇ。


本当に残念です。


最近お逢いした方の中には、

「マーケティングじゃなくて、これからはマーチャンダイジングだ!」

っと、一部だけを勉強されて勘違いしてしまっていらっしゃる方や、

「コンサルティングじゃなくて、パートナーだ!」

っと、そもそもコンサルティングを追求していらっしゃる訳でもなければ、極めていらっしゃる訳でもないのに、
コンサルティングを軽々しく否定して、別のモノを持って来ようとする方までいらっしゃいます。

本当に残念です。




そんな残念な今宵は、「マーケティング」の復習をしてみましょう。



それでは参りましょう。



次のどちらが売上No.1でしょうか?


A社 : 売上 300億円 (単価 30万円 × 100,000人)

B社 : 売上 280億円(単価 14万円 × 200,000人 )



如何でしょうか?



金額ベースではA社が300億円に対して、B社が280億円なのでA社がNo.1ですね。

ところが、多くのお客様から支持されている(=ご購入頂いている)という切り口で見てみれば、

B社は10万人もの差をもってNo.1だという事が出来ます。


っという事で、どちらもNo.1ですね。




続きまして、次の事例です。


J社 : 子供からお年寄りまで幅広く100,000人のお客様に愛されています。

K社 : 20代から40代の女性80,000人のお客様に愛されています。



如何でしょうか?



万遍なく子供からお年寄りまで10万人ものお客様に愛されていらっしゃいますから、J社の方がNo.1のように見えるでしょう。

ですが、20代から40代の女性だけをクローズアップしてみれば、おそらくK社は圧倒的な支持率を得ていると言えるでしょう。


っという事で、これまたどちらもNo.1ですね。







最後にもう一つ・・・・・・・・



年間1,000万個を売り上げる競合、Q社とR社の年齢別評価【10点満点】

この基準で見てみたら如何でしょうか?



《 Q社 》

10代‥‥5点

20代‥‥6点

30代‥‥6点

40代‥‥7点

50代‥‥6点

60代‥‥6点

70代‥‥5点

80代‥‥5点


合計‥‥46点





《 R社 》

10代‥‥6点

20代‥‥9点

30代‥‥10点

40代‥‥9点

50代‥‥6点

60代‥‥3点

70代‥‥2点

80代‥‥1点


合計‥‥46点




如何でしょうか?


Q社は平均的に〈 平均点 〉を取っていますが、R社は20代から40代まで圧倒的な支持率を得ているという事が出来ますね。


合計点では全く同じ46点ですが、競合他社を考えると如何でしょうか?


Q社の平均点は、逆に捉えると価格競争に巻き込まれても仕方がないような点数とも見受けられますよね。

逆に、R社は特定の年齢層において圧倒的な支持率を得るための「何か」を持っているという事が窺い(うかがい)知れますよね。





A社、B社、J社、K社、Q社、R社。

どれもある数値だけを見ればNo.1だと宣言する事が出来ますが、

・支持して頂いている人数

・特定のお客様に指示して頂いている傾向

を加味した場合には、

B社、K社、R社の持っているポテンシャルは大きなものがあるという事が出来ますね。


逆にA社、J社、Q社はどんな年齢層にも売れているという事ですから、商品やサービスの品質は良いのかも知れません。




その会社毎、組織毎、チーム毎の理念によって、

B社、K社、R社のような戦略を執るか?

A社、J社、Q社のような戦略を執るか?

結果は大きく変わって参ります。



毎日食べる食品のような商品を扱っていらっしゃる場合には、年齢や性別を問わず普遍的にご購入頂けるようなものが良いでしょうし、

ステイタスを感じさせるような商品を扱っていらっしゃる場合には、性別や年齢を含め、様々な観点からある特定の年齢層や性別に、圧倒的な支持率を得ていきたいところですよね。




本氣で追求していないのに他者を卑下して自分を高く魅せようとする言動は、本当に失礼な事ですし、人として格好の悪い事だと思います。

マーケティングを本業としていらっしゃらない方の「マーケティング論」。

コンサルティングを本業としていらっしゃらない方の「コンサルティング論」。



“ 根拠のない自信 ”

という言葉が流行っているようですが、“ 根拠 ” とは「モノゴトが存在する理由」です。

“ 目的 ” や “ 理由 ” がないものを、第三者が不安を抱かないように説明する事は出来ないでしょう。



莫大な情報が氾濫しているからこそ、何でもありの世の中になってしまう可能性もあります。

ぜひ、本物を貴方自身の手や目や耳や鼻や、霊感ヤマ勘第六感をフルに使って、

惑わされないようにしてくださいね。







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仕事上、欠くことの出来ないスキルを身につけていらっしゃいますか?

こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。


大変ご無沙汰しておりまして、申し訳ございません。

本日も、ブログスカウト様からお誘いをいただきました、NTT番号情報株式会社様が運営していらっしゃる、士業や専門家の情報をいろいろと検索する事が出来る

iタウンページ『 専門家iタウン 』

の中にございます

専門家ブログ

の企画記事と致しまして、仕事上、欠くことの出来ないスキルについて考えてみたいと思います。



私の仕事はコンサルティングです。

コンサルティングを毛嫌いする方々も世の中にはいらっしゃいますが、それは恐らく、

“ 話術としてのスキルやノウハウを駆使して、商品やサービスを売り込まれる ”

といったイメージをお持ちだからではないでしょうか。

もしくは、そういった経験が実際にあるという方々も、案外多いものと思われます。



私はコンサルティングをする上で、《 RPDCIサイクル 》を徹底する事を大切にしております。

【 RPDCIサイクル 】

Research・現状分析、調査(含むマーケティング)

Plan・計画

Do・実行

Check・検証

Improvement・改善


ご参考《 RPDCIサイクル 》




《 RPDCIサイクル 》の中でも、私は《 R =Research 》の部分をとても大切にしております。

会社の現状、業界の現状、個人の現状、置かれている環境・・・・・

様々に異なるお客様に対して、より最適なコンサルティングを行い続けるためには、

現状分析が不可欠だと考えております。


コンサルティングの内容は様々だと致しましても、常にお客様は “ 人間 ” です。

“ 人間 ” ですから、千差万別・・・・

説明の上手な方もいらっしゃれば、口下手で伝えたい事を上手く伝えられない方もいらっしゃいます。


ですから、しっかりとした《 R =Research 》を行うためには、カウンセリングのスキルが必要となります。


一方的にこちらの用意した“ 戦略 ” を少しアレンジして売り込むのではなく、1社、1社、ひとり一人に合った

コンサルティングを行い続けるためには、相手の方がわかりやすい言葉に変換しながらお話を伺ったり、

ニュアンスでお伝え頂いたものを別の形で表現して確認をしたり、イメージを明確な言葉に変換したりしながら、

お客様から少しでも多くの夢や思いも含めた情報をお教え頂くためのスキルが必要です。



私の場合には、とても運がよく、ビジネス心理学を東京・ビジネス・ラボラトリーの“ ひでぴょん ”こと、朝妻秀子社長様にお教え頂いた事をきっかけに、まだまだ未熟ではございますが、カウンセリングのスキルを身につけさせて頂く事が出来ました。

朝妻先生ほか、東京・ビジネス・ラボラトリーの方々には本当に感謝しております。



カウンセリング能力以外にも、実際には様々なスキルもノウハウも必要ではありますが、

私が “ 経営理念コンサルタント ” として最も大切にしていること・・・・

それは、想定するお客様に対して

《 “ 本氣 ” で 『 心・氣持ち・情熱 』を込め続ける 》

事です。



これはどんな仕事にも共通して言える事です。


どんなにスキルやノウハウを身につけても、そのポテンシャルを最大限に発揮するためには、

《 “ 本氣 ” で 『 心・氣持ち・情熱 』を込め続ける 》事が必要不可欠です。


どんなにスキルやノウハウを身につけても、そのモチベーションを永続的に保ち続けるためには、

《 “ 本氣 ” で 『 心・氣持ち・情熱 』を込め続ける 》事が必要不可欠です。




想定するお客様に対して “ 本氣 ” で 『 心・氣持ち・情熱 』を込め続けていれば、

『気遣い・心遣い・思いやり・まごころ』といったものも自然と湧き上がりますし、

一方的に売り込むような事は自然となくなるでしょう。






私はこれからも、想定するお客様に対して “ 本氣 ” で 『 心・氣持ち・情熱 』を込め続け、

カウンセリング型のコンサルタント、末永くお付き合い頂けるパートナーとしてのコンサルタントで

あり続けるために、日々精進して参ります。


ありがとうございます。





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