自由に働くためには夢が必要です。〜 フリーランスの悩みとやりがい 〜
こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。またまたご無沙汰しておりまして、申し訳ございません。
本日も、ブログスカウト様からお誘いをいただきました、NTTタウンページ株式会社様が運営していらっしゃる、士業や専門家の情報をいろいろと検索する事が出来る
iタウンページ『 専門家iタウン 』
の中にございます
専門家ブログ
の企画記事と致しまして、『 フリーランスならではのお悩み、やりがい 』というテーマにて、少々書かせていただきます。
私はフリーランスであり、かつコンサルタントでございます。
実は、とあるコンサルタントの方から「我々の業界自体がナメられるから、最低でも10万円のフィーは取れっ!」っと言われた事がございます。
なるほど『 お金基準の価値観 』が強くていらっしゃるのでしょうねぇ。
私自身もこのブログをはじめ、いろんなところで常に申し上げております通り、安くすればよいというものではなく、出来る限り『 本来の価値 』+『 付加価値 』を的確に伝え続け、提供し続ける事によって、値引きをしないような体質に改善していく事、大事ですよね。
ところが、“ コンサルティング ” という商品・サービスは以下の2つの方法にて見積もられます。
・ 単発の専門的な分野に対するコンサルティング
・ 包括的かつ継続的な総合的なコンサルティング
そして、そのコンサルティングの結果は、
《 終わってみて初めてわかる 》
ものです。
勿論、途中経過として、じわじわと組織の文化が変わってくるとか、社員・スタッフ・メンバーの考え方やモチベーションが改善されてくる等の効果をご認識・ご理解頂ける事もございますが、いずれにしても予め結果が見えているものではございません。
私の経験上、これまで大手コンサルティング会社様にご依頼して大きな資金を投入したものの、結果としては一時的なものに終わってしまったり、「実際には機能せずにお金を捨てたようなものになってしまった・・・・」なんていう声も聴いております。
そう私は、コンサルティングにおける見積もりの王道は、
《 成功報酬 》
だと考えております。
単発のご依頼でも、継続的なご依頼でも、必ず結果にご納得頂きました上で、成功報酬を頂戴する事が本来あるべき姿だと考えております。
私の場合には包括的かつ継続的なご契約がほとんどですので、本来は「経常利益が〇〇%上がった場合、前年を上回った金額の〇〇%を成功報酬として・・・・」なんて予め割り切れる形で契約を結んでいればよろしいのですが、なかなかそこまで詰めた契約をしている訳ではございません。
また、日本人の場合、「相談はタダ」といった風潮もまだまだございますので、成功報酬としてフィーの増額に辿り着くまでには、それなりに時間が掛かってしまいます。
まぁ、結果をご満足頂く、結果に感動して頂くまでは結果が出ていないのと同様ですからねぇ。
フリーランスのコンサルタントって、そう考えますと成功報酬を頂けるまでは持ち出しが多くなりますので、大変なんですよねぇ。
ですから、「最低10万円・・・」なんていう方も多いんだと思います。
私のチャレンジは、会社の規模も小さく、資金力もないけれど、本氣で一生懸命がんばっていらっしゃる小さな会社を全力でバックアップし、目に見える形として成長して頂く事。
借入の返済をストップさせて頂かなければならないような会社からも、
「規定ですから毎月10万円頂戴致します。」
何てこと、私は目指しておりません。
まぁ、確かにそれなりの報酬を頂くからこその“ 責任 ” というものもございます。
ですが、本当に払えないけど“ 潜在能力 ” と “ 本氣 ” がある会社、経営者の方々がいらっしゃるのも事実です。
本当は会計事務所が顧問料の範囲内で行えれば良いのでしょうけど、その会計業界でも「月額10万円の神話」は存在しています。
それでもなんとか、その道を切り拓き、保険のような相互扶助の機能を持ったコンサルティングサービスを確立させたいと思っております。
これはフリーランスでなければ目指せない道かも知れませんね。
勿論、そこには大きな “ やりがい ” が存在しております。
“ 本氣 ” で 『 心・氣持ち・情熱 』を込めたカウンセリング型の経営理念コンサルタント・秋葉 亮爾。
これからも、人と人との繋がりを大切にし、ひとり一人が自立した上でお互いに支援しあう事が出来る社会、
自立型相互支援社会の創造に向けて、氣愛を込めて日々精進して参ります。
ありがとうございます。