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こんばんは。
経営理念コンサルタント、金融内部監査士、リスクマネジメント協会 Certified Risk Manager、健康予防管理専門士のアキバです。

今日は新型コロナウイルスを監査の視点で分析してみたいと思います。

鍵とするポイントは昨日発表がありました『 抗体 』。

厚生労働省が2021年3月30日に発表した5都府県の抗体保有調査結果では、東京都の抗体保有率は1.35%、大阪は0.69%、愛知は0.71%でした。

しかし、横浜市立大学の研究チームの研究結果では、新型コロナウイルス感染症に罹患された方のほとんどは6ヶ月から12ヶ月後にも新型コロナウイルスの細胞内への侵入を阻害する中和抗体を持っていた事が確認されています。

東京都のPCR検査における陽性率は2021年3月29日現在で4.0%。

横浜市立大学の研究結果と比較すると、東京都の抗体保有率1.35%とPCR検査陽性率4.0%の間には乖離があります。

これだけ感染力が強いとされている新型コロナウイルスに、さらに感染力が強いとされる変異株も加わった今、『 抗体 』について更に調べてみる必要性があるものと考えます。

例えば、既感染者で無症状だったグループにおける抗体保有率。

既感染者で軽症だったグループにおける抗体保有率。

既感染者で中症から重症だったグループにおける抗体保有率。

監査的な視点で現状を見渡しますと、無症状だったグループにおける抗体保有率は非常に少ない、または保有していない可能性があるのではないか?・・・と考えています。

同様に軽症だったグループにおける抗体保有率も中症から重症だったグループに比べると少ないのではないかと考えます。

それにより、PCR検査と抗体検査における結果のギャップが証明できるのではないかと思います。

ではなぜ、無症状や軽症の人が多いのか?

病原体を防ぐ体のメカニズムは三段構えのバリアーとなっています。

1つ目は皮膚や粘膜、涙、鼻水、唾液、汗などの物質的・科学的バリアー。

2つ目は白血球やナチュラルキラー細胞といった細胞性バリアー 

3つ目はTリンパ球と、Bリンパ球によって作られた抗体といった細胞性バリアー◆β留媽バリアー。

1つ目の物質的・科学的バリアーと2つ目の白血球やナチュラルキラー細胞による細胞性バリアーは自然免疫と呼ばれ、どんな病原体でも排除しようとしたり、攻撃したりして身体を守ります。

3つ目のバリアーではTリンパ球の攻撃もありますが、ここでようやくBリンパ球によって抗体を作るまでに至ります。

つまり、無症状の人は粘膜とその上を流れる鼻水や唾液によってウイルスが細胞内に侵入する事を防いでいるため、粘膜の表面上にはウイルスが付着しているものの感染せず、症状が出ない。

軽症の人は白血球やナチュラルキラー細胞が働いているため、微熱の症状は出るものの、1日から数日で回復する。

つまり、無症状や軽症の人は自然免疫機能だけで対処出来ているという事ではないでしょうか?

そうなりますと、いま必要なのはその2つの自然免疫バリアーを破られない方法=自然免疫機能を高める運動・栄養・休養・清潔さ等と、2つの自然免疫バリアーを破られた場合の治療法=イベルメクチン等の治療薬としての承認ではないでしょうか?

多くの人が無症状や軽症で済んでいるという事は、自然免疫によって対処できているという事。

だからこそ抗体検査をしても抗体保有率はなかなか上がって来ない。

このように考えますと、おおよそ矛盾なく現状を説明出来るものと思います。

私は医学の専門家ではありませんので、あくまでもいろいろな専門家の方の文献を参考にさせて頂きながら監査してみました。


今回参考にさせて頂きました文献は、

大阪大学名誉教授・宮坂昌之様の最新免疫学から分かってきた新型コロナウイルスの正体

旺文社様のとってもやさしい生物基礎・免疫のしくみ

日本経済新聞社様のNIKKEI STYLE ウエルエイジング 学ぼう免疫力

です。

ぜひご高覧ください。


しかし、自然免疫でほとんど対処出来ているのに、いざ発症してしまうと重症化する恐れが高いって、厄介なウイルスですね。

皆様も自然免疫で対処出来ますよう、運動・栄養・休養・清潔さに気を付けて、健やかな毎日を送りましょう。