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こんにちは。
経営理念コンサルタント、金融内部監査士、リスクマネジメント協会 Certified Risk Manager、健康予防管理専門士のアキバです。

突然ですが、あなたはどちらでしょう?

・不安を探す人

・不安から逃げる人



不安とは「わからないモノゴト」です。



わからないモノゴトの正体は、

・まだ実現していないリスク

・ただわからないモノゴト

のいずれかとなります。



まだ実現していないリスクが実現すると実害がありますが、潜在的なリスクは自ら探さない限りわかりません。

わからないモノゴトは人を不安にさせますが、追い詰められた経験のない人は不安から逃げれば何とかなって来た人かも知れませんし、過保護に育てられた人は親などの誰かが自分の目の前から不安を取り除いてくれて生きて来た人ですから、不安からは逃げる癖がついている事もあります。



それでは、不安を探す人とはどんな人でしょう。

不安はわからないモノゴトであり、わからないモノゴトは「まだ実現していないリスク」と「ただわからないモノゴト」ですから、表面的にはすぐに調べてみたり、勉強してみたり、知っている人に聞いてみたりする人となります。


そこに時間軸を置いてみますと、

将来発生するかも知れない不安材料を洗い出し、

その不安材料が発生した時にどのように対処するのか?

その不安材料を発生させない事は出来ないか?

その不安材料が発生しても被害を最小限にする方法はないか?

という考えや行動が見えて来ます。



はい、そうですね。

計画とリスクマネジメントです。



勿論、必ずしも不安材料=純粋リスクではなくリターンを含んだビジネスリスクでもありますが、想定した考動(思考と行動)を行った場合に、想定するリスクを計算し、対処方法も想定してリスクに挑む事が実践であり、実戦であり、経営であり、人生である訳です。



不安から逃げる人は目の前に迫った「新たにやらなければならない事」からも逃げようとする癖がついてしまい、イノベーションの機会を失います。

不安から逃げる人は日々目の前にやって来るわかりきった仕事・プレイを熟す(こなす)だけとなり、成長が止まります。



将来やろうと思う仕事・プレイを、いつまでにどれだけやるのか目標立て、リスクを洗い出し、リターンの最大化を図るためのリスクマネジメントを策定し、実践、振り返り、改善を繰り返す。

計画を立てない理由が不安から逃げる、不安を見ないようにするといった理由になりませんよう、日々不安を探して潰して行く癖をつけましょう。