リスクマネジメントと利益の関係〜序章〜
こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified RiskManager のアキバです。
秋も深まり寒暖の差が激しくなって参りました。
経済も株価の動きが激しくなっております。
こんな景気の不安定な時こそ、間違いのないリスクマネジメントが必要ですね。
マイナスのリスク=損害が発生した時に、その損害を補うのが『お金』です。
発生頻度が低い損害で損害額が大きいリスクは、保険でカバーします。
発生頻度が高い損害で損害額が大きいリスクは、外部に委託するか撤退する事を検討します。
発生頻度が高く損害額が小さいリスクは、社員やメンバーの成長によってカバーします。(発生頻度を少なくするための教育や研修など)
発生頻度が低く損害額が小さいリスクは、現金でカバーします。
しかし、発生頻度が高く損害額が小さいリスクでも、発生した損害をリカバリーするためには現金が必要であり、保険でカバーするリスクについても保険料を支払うための『お金』が必要なのです。
リスクマネジメント=保険という固定観念や既成概念は捨てていただいた方がいいですね。
プラスのリスク=投下した資本に対するリターンにおいても、現在のように大きな外部環境の変化の煽りを受けて、想定したリターンが得られない事もあるでしょう。
マイナスのリスクに備えるにも、プラスのリスク減少=リターンの減少に備えるにも必要なのは『お金』です。
お客様に対して価値を提供し続ける=事業を継続していくためには、リスクに備える事が出来る『お金』=利益が必要ですね。
価値に見合った適正な利益をしっかりと上げて、安心・安全な経営を目指しましょう。

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